アメリカでバイデン氏が新大統領に就任しました。
トランプ前大統領がWHOから脱退すると宣言していましたが、これを取り下げ「米国第一主義」から「国際協調」へと舵を切り直しました。
トランプ政権では、世界各国に強権的に振る舞って「米国さえ良ければいい」という政策を続けていましたが、バイデン新大統領は民主主義国の盟主として新しい時代の流れを作ろうとしています。
ある意味、ホッとしました。
トランプ流のやり方では、今後の世界どうなっちゃうんだろうと危惧してましたが、少しはいい方向に動いて行きそうです。
だだ、米国内では相変わらず狂信的なトランプ支持者も多いし、人種問題や経済問題などの国内問題も山積していますし、与党民主党内部にも中道的な立場のバイデンさんを睨みつけるサンダース氏らの右派の対応にも苦慮するでしょう。
さて、バイデン新大統領は、同盟国日本に対して、どんな要求を突き付けてくるんでしょうか?
トランプさんより少しはマシかもしれませんが、まだどうなるか分りません。
どっちにしても、菅総理が率いている日本政府は犬のように「ワン(YES)」と答えるしか能はないでしょう。
分断した世界と米国の国内情勢が、上手く回転するようになればいいのですが…。
退任したトランプさんは、大統領就任式には出席せずに4年後の大統領選に出馬する意向を示しています。
しかし、共和党の議員さんたちは、トランプさんのこれまでのやり方に反発し、その影を払拭しようと動いているようです。
まあ、今後トランプさんのような面白い人が米国大統領として世界にハバを効かせないように、米国民にはお願いしたいと思います。