ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

施政方針演説、なんの目新しさもなく

2021-01-19 09:45:39 | 日記

昨日、通常国会が開かれ菅首相の施政方針演説が行われました。

菅総理が語った内容には、なんの目新しさもなく、これまでどこそこで語られてきたことばかりで、菅総理の語り口にも熱意が感じられませんでした。

「目新しいものがあればいい」という訳でもありませんが、新型コロナ対策に今一段の強化を期待していたのに、これまでと同様に国民の行動に期待するだけの対策では…。

安倍首相から継承された政府の方針は、何ら変わりなく、これまで対策が遅れていたデジタル化や少子化対策でも目先のことばかりを考えて、実効性が期待できないものばかり…。

逆に、東日本大震災の復興に対しては、後退気味の内容となり、辺野古移設もこれまで通りです。

その中で安倍首相の「桜を見る会」前夜祭の間違った発言を謝罪したくらいで、これも以前から言ってたことです。

この人、本当に自分が考えた政策を実現しようという努力が言葉の上では見えてこない。

コロナ対策も経済重視で後手に回り、内外から非難が巻き起こり、自身のアホな行動が世間をお騒がせする始末…。

そんなこともあって若者たちから完全にコロナ感染の危機感が薄れて、感染者は拡大の一途を辿っています。

緊急事態宣言を発出しても、この傾向はほとんど変わらず、言うことを聞かない国民にイライラしていることでしょう。

それもこれも、全部自分が蒔いた種なのに自覚がないんでしょうね。

施政方針演説45分間にコロナ関連の内容は、たったの8分だけだったということで、野党からは「たったそれだけ?」というヤジもありました。

まあ、菅総理の頭の中ではコロナ対策なんてそんなもんで、自分のやりたいことを邪魔されてるぐらいに思っているんでしょう。

与党や政権にすり寄る維新の議員からは「素晴らしい演説だった」と当たり前の称賛の声、そして野党からは「具体案が全く見えない」などの非難の声が…。

まあ、どっちもどっちなんで相変わらずヤラセのお芝居を見てるようですが、これから始まる国会での質疑応答で、これから先の日本の行く末がキチンと見えてくるようになればいいんですがね。

絶対無理かぁ~。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする