北京五輪で女子カーリング日本代表は、予選リーグ最終戦で首位のスイスに4-8で敗れたものの、準決勝行きを争っていた韓国も敗れて上位4強に入り、準決勝へと駒を進めることができました。
ホッと胸を撫で下ろしたような気分です。
予選リーグで1位を行くスイスは、流石に強かった。
とはいうものの、序盤中盤で日本はミスを重ねていたのですから仕方ないのかもしれません。
それに比べ、スイスの選手たちは高い技術と精神力を持っていて、それがこのチームが勝っている原動力なのかもしれません。
日本チームは、「ここで1点」という場面でスキップの藤沢嬢が何度もミスをしてしまい、複数点を奪われるなどいいところなく残念な結果になりました。
スイスチームは穴がなく、どの選手も「ここぞ」という時に絶対失敗しないのだから、ひ弱な日本チームは精神的に追い詰められたんじゃないでしょうか。
今日午後9時から準決勝で再びスイスと対戦します。
昨日のゲームをしっかりと分析して、何が足りなかったのか、よく振り返って欲しいです。
緊張するのは分かりますが、クヨクヨ悩んでも仕方ないから自分たちのカーリングを思い切ってやることです。
藤沢嬢は、試合後ワンワン鳴いていましたが、泣くなら勝って泣いて欲しいね。
嬉し泣きっていう奴です。
兎に角、「ここぞ!」という時に勇気を持ってやって欲しい。
作戦自体は、それほど悪くはなかったのでミスをしなきゃ~勝てるチャンスも出てくるでしょう。
昨日の雪辱がたった一日でできるチャンスなんですからね。
そして昨夜、岸田総理が記者会見を久しぶりに行い、新型コロナ対策やウクライナの今後の取り組みについて話しました。
これまで報道されてることを繰り返して言ってるだけで、なんにも入ってこない会見でしたね。
コロナ対策だって高齢の重症者のことなど無視したようなもんで、口では国民の命を守るなんて言ってますが、水際対策では入国制限を一日5千人に増やすとか、外国人留学生を入れるとか、ホザイテいて毎日1万何千人かの新規感染者がいて死者もたくさん出てるのに「国民の命を守る」とどの口が言うと思ってしまいます。
単純に経済を動かしたいだけなんだろうな。
その気持ちも分かるけど、これまでの政府の無策で輸入品の多い食糧関連の物価は異常に値上がりしてるし、国民は明日の食いもんにも苦労してるのが分かっているんだろうか。
それは、長年に渡る自民党政治のツケだということを認識して欲しいわね。
ウクライナ問題では、やるかやらないか分からないロシアの侵攻に、もしやったら欧米諸国と協調して対策をとると言ってる一方で、外相が経済政策でロシアの大臣と会合してるんだから…。
これでは、やっぱり日本は北方領土を返還して欲しいから弱腰だと見られても仕方ありません。
なんにつけ、足元がフラついてる様な岸田さんに参院選で勝てる余力が残っているのか…。
憲法改正にひた走りたい自民党右派の人たちが国会終了後に、岸田降ろしに奔走するかもしれないですね。