北京五輪が閉幕しました。
まあ、いろいろ考えるとこはあったものの日本選手の活躍には、やっぱり見ていて心を動かされたというのが本音です。
英国と金メダルを争った日本女子カーリングは、残念ながら銀メダルに終わりました。
世界最強のスイスと戦った準決勝で体力も気力も使い果たしてしまったのか（このゲームの視聴率はなんと26.7％だったそうです）、決勝戦の彼女たちの戦いぶりは今一パッとしないもんでした。
第1エンドから複数点を奪われてガクッときたのか、その後は守りの姿勢に終始していいところがなく、第7エンドに4点、第９エンドに2点を入れられ万事休す…。
結局、3-10というスコアで敗れました。
試合後のインタビューで藤沢嬢は「悔しい」と語っていましたが、これはゲームに負けたことより自分たちのカーリングができなかったことが悔しかったんだろうとじいちゃんは理解しています。
それでも前回平昌での銅メダルからひとつ格上の銀メダルです。
堂々と笑顔で帰ってきて欲しいですね。
日本選手団としては、史上最高のメダル獲得数を引っ提げて、選手たちには意気高揚で凱旋して下さい。
コロナ禍の中で行われた五輪には、様々な問題があったとマスコミ記者からの報告があります。
東京五輪と同様にバブル方式で行われた北京では、当初話題になったロボットによる食事が物珍しかっただけですごい不味かったらしく、カップ麺などの値段も高かったとか…。
記者たちが中国に批判的な記事を発信したら罰則を与えるという話も本当だったようで、記者だけでなく選手たちも言葉を選んで話すことしかできなかったそうです。
北京五輪は中国の威信のためにのみ開かれたようなもんで、こんなこと書いてたらじいちゃんも目を付けられそうな気がします。
なんせネット上の短い単語を元にして、目をつけられるそうですからね。
怖いですね。
ウクライナ情勢も情報合戦を駆使したきな臭さが漂ってきて、五輪が終わって本格的にロシアが動きだしそうな雰囲気です。
平和な世の中が一番だと庶民が声をあげても、国家を先導する身勝手な指導者には歯が立ちません。
何とか外交で片を付けて欲しいですが、アメリカは武器をたくさん使う戦闘で米国軍需産業が儲かるように画策してるし、ロシアはＮＡＴOと直接向き合わないようにしたいという思惑が絡んで一触即発の様相です。
なんとか平和に解決して欲しいと、みんな思っているはずなのに、各国の腹黒い指導者たちは何と考えているのでしょうか（もちろん日本の政治家も含めて）。
