入院しているコロナ感染者を「問題なければ4日で退院させ、自宅療養に」と政府が発表しました。
これまでは10日間の入院で問題なければ退院ということでしたが、一気に4日間とは本当に国民のことを考えての対策でしょうか?
増え続ける感染者に慄いている政府や厚労省は、医療崩壊を招かないようにと考えているんでしょうが、無理やり退院させて体調が悪化したらどうしてくれるんでしょうかね。
自宅療養者がたくさん自宅で亡くなった第5波の時のように入院できない人も増えてきて、もうコロナ病床は満員であるのも分かりますが、それは政府のコロナ対策が十分ではなかったことが一番大きな原因でしょう。
ワクチン接種の牙城が菅前内閣の時の官邸から岸田内閣では厚労省に代わったとかで、ワクチン接種の3回目は8カ月後にと悠長に構えていた厚労省のアホ官僚たちのせいでアッという間に第6波が襲ってきて、大慌てでワクチン接種をしようとしていますが、時既に遅しということで、毎日1万人以上の感染者が出ています。
日本に先だって、欧米ではオミクロン株の出現で短期間に感染者が激増したのを見てなかったんでしょうか?
水際対策で多少タイムラグがあったものの、一旦入ってきてしまえばこうなることは十分予測できたはずなのに、まったく危機感がなかったんでしょう。
そのために、検査キットすら十分にストックできてなかったんだから呆れてものも言えません。
病床数が減ってきて大慌てで入院期間を短縮するようなことになって、お医者さんなど医療関係者の方はどう思っているんでしょうか。
自分たちを束ねている官僚や政治家の意識の低さに憤慨してる人も多いでしょうね。
まったく何をやってもダメダメな岸田政権ですが、支持率を保っているのは我々国民にも責任があります。
菅さんがあまりにも強権的な態度で政策を推し進めたから、こんなことになっているんでしょうね。
本当に日本の政治家は、右を向いても左を向いても、真ん中でも、全部ダメな人ばかりで、国民は不幸のどん底であえぐしかないのですよ。