北京五輪の女子カーリングで日本代表は、スイスに8-6で勝利して決勝戦へ駒を進めました。
やったぜぇ~!
予選リーグ最終戦で敗れてから、たった一日での雪辱劇はじいちゃんの願った通りになりました。
予選リーグでミスが続いた藤沢嬢は、この日はうって変わって素晴らしい技を披露し、まるで前日のプレーはこの日のためのフェイクプレーではないかと思わせるようなもんでした。
何と言っても第5エンドの大量4得点がゲームを決めたようなもので、第7エンドにはスイスに3得点され1点差にされたものの、第8エンドに1点あげてリードをちょいと伸ばし、第9エンドは複数得点されそな場面で藤沢嬢の投じたストーンがスイスストーンを弾き飛ばして最小の1点のみとし、第10エンドの最後の一投でハウス中央のレッドゾーンを狙ったストーンを見事に納めて勝利を確定しました。
じいちゃんは晩酌の焼酎の量を普段より少なめにして、暖房の効いた部屋で寝入らないように座イスに座って応援しました。
選手4人が、ほとんどミスのないストーンコントロールを行い、安定したショットとスイープで勝利の女神を呼び込みました。
これで明日、北京五輪最終日にイギリスとの決勝戦…。
金か銀メダルを確定していますが、できれば黄金のメダルを首にかけて帰ってきて欲しいなぁ~。
対戦相手のイギリスは、例のアングロサクソン巨大姉ちゃんたちのチームです(日本選手と並ぶと背丈も幅も倍くらいありそうなんだな)。
予選リーグでは、隆々たる筋肉が生み出す力強いショットに成すすべなく敗退しましたが、昨夜のような緻密なテクニックを使ったゲーム展開ができれば勝利も夢じゃない。
なんせ現在世界で一番強いスイスを相手に堂々と戦い勝利したんだから、デッカイだけの姉ちゃんたち(失礼だね)に負けて欲しくないわね。
予選リーグの借りは、金メダルで返してもらいましょう。
まあ、負けても銀メダル…。
笑顔で堂々と凱旋してくださいね。