時は、2010年に遡り、民主党政権時代の「子ども手当」採決時に自民党の丸川珠代議員が「愚か者めが」とヤジを飛ばしたことに対して岸田総理が「反省すべきは反省しなければならない」と衆院予算委員会で答弁しました。
最近、自民党の重鎮が「子ども手当の所得制限を撤廃すべき」と発言したことに、立憲民主党の長妻議員が当時の自民党議員のヤジをどう捉えているのかという質問に答えたものです。
当時、少子化を懸念した民主党政権は「子どもは社会全体で育てていくもの」という認識で、子育てする家庭に一律で子ども手当を支給する法案を提出しましたが、自民党は「子どもは家庭で育てるもの」という旧態依然の主張を続け、丸川議員のヤジに繋がったというものです。
自民党が政権に返り咲いてこの方、少子化はさらに進み、岸田総理は「異次元の少子化対策を断行する」と述べました。
一貫性のない自民党の政策に、腹を立てたのか当時立憲民主党の政権内にいた長妻さんが噛みつきました。
岸田総理の答弁に、ヤジを飛ばしたご本人の丸山さんは「反省すべきは反省しなければならない」と総理と全く同じ発言をしています。
「子どもは、家庭で育てるもの」という考え方は、旧統一教会の理念と共通するもので、この頃から自民党議員の多くが旧統一教会の影響を受けていたんじゃないでしょうか?
その急先鋒だったのが、旧統一教会に恨みを持つ狙撃犯に殺されちゃった安倍さんです。
今や家庭だけで子供を育てるなんて本当に大変なことで、親になれば莫大なお金を使って大学まで育て上げなければならず、例え結婚しても子供を作らない夫婦も多いとか…。
さらに、結婚に未来を託す男女も少なくなってしまいました。
こうした少子化問題は、これまでの自民党政策の失敗が元凶だと言わざるを得ません。
もっと早くから、社会全体で子供を育てていくということになっていれば、ここまで少子化が進むこともなかったでしょう。
自民党政権は、非正規雇用者を増やしている企業にとってはいい環境づくりをしてきましたが、労働者にとっては賃金が増えずに、いつ首を切られるかオドオドしながら働かなきゃ~いけない世の中にしてしまったのも、彼らの失敗だとじいちゃんは思っています。
そのしがらみで正規、非正規にかかわらず日本の労働者の賃金は全く上がらず、日銀の失敗も重なって円安での物価上昇を招いても、首相が「賃金を上げろ」と言うばかりでは何の解決にもならないでしょう。
自民党政権を維持したい大企業の正社員の給与は上がっても、非正規雇用者の賃金までチャンと上がるかは不明です。
もしかしたら、優秀な非正規雇用者の賃金を上げるために、何人もの非正規雇用者がクビになるかもしれません。
統計上は、非正規雇用者の賃金も上昇したというデータが出てくるでしょうが、その陰で職をなくして路頭に迷う人が増えちゃったりして…。
まあ、企業の考えてることは、如何にして儲けるかですから(まあ、当たり前だが)、どこにどんな影響が出てくるかは数年過ぎないと分かりません。
そこまで考えて岸田さんが「賃金UP」を要求しているとも思えませんがね。
兎に角、何とかして政権を維持するために支持率を上げることしか考えてないから、産休・育休中のリスキリングなんていうバカな発言もしてるんでしょう。
本当に、先の見えない岸田内閣を仰ぐ、私たちに明るい未来はあるのでしょうか。
※記事の一部に朝刊記事を引用しています。
最近、自民党の重鎮が「子ども手当の所得制限を撤廃すべき」と発言したことに、立憲民主党の長妻議員が当時の自民党議員のヤジをどう捉えているのかという質問に答えたものです。
当時、少子化を懸念した民主党政権は「子どもは社会全体で育てていくもの」という認識で、子育てする家庭に一律で子ども手当を支給する法案を提出しましたが、自民党は「子どもは家庭で育てるもの」という旧態依然の主張を続け、丸川議員のヤジに繋がったというものです。
自民党が政権に返り咲いてこの方、少子化はさらに進み、岸田総理は「異次元の少子化対策を断行する」と述べました。
一貫性のない自民党の政策に、腹を立てたのか当時立憲民主党の政権内にいた長妻さんが噛みつきました。
岸田総理の答弁に、ヤジを飛ばしたご本人の丸山さんは「反省すべきは反省しなければならない」と総理と全く同じ発言をしています。
「子どもは、家庭で育てるもの」という考え方は、旧統一教会の理念と共通するもので、この頃から自民党議員の多くが旧統一教会の影響を受けていたんじゃないでしょうか?
その急先鋒だったのが、旧統一教会に恨みを持つ狙撃犯に殺されちゃった安倍さんです。
今や家庭だけで子供を育てるなんて本当に大変なことで、親になれば莫大なお金を使って大学まで育て上げなければならず、例え結婚しても子供を作らない夫婦も多いとか…。
さらに、結婚に未来を託す男女も少なくなってしまいました。
こうした少子化問題は、これまでの自民党政策の失敗が元凶だと言わざるを得ません。
もっと早くから、社会全体で子供を育てていくということになっていれば、ここまで少子化が進むこともなかったでしょう。
自民党政権は、非正規雇用者を増やしている企業にとってはいい環境づくりをしてきましたが、労働者にとっては賃金が増えずに、いつ首を切られるかオドオドしながら働かなきゃ~いけない世の中にしてしまったのも、彼らの失敗だとじいちゃんは思っています。
そのしがらみで正規、非正規にかかわらず日本の労働者の賃金は全く上がらず、日銀の失敗も重なって円安での物価上昇を招いても、首相が「賃金を上げろ」と言うばかりでは何の解決にもならないでしょう。
自民党政権を維持したい大企業の正社員の給与は上がっても、非正規雇用者の賃金までチャンと上がるかは不明です。
もしかしたら、優秀な非正規雇用者の賃金を上げるために、何人もの非正規雇用者がクビになるかもしれません。
統計上は、非正規雇用者の賃金も上昇したというデータが出てくるでしょうが、その陰で職をなくして路頭に迷う人が増えちゃったりして…。
まあ、企業の考えてることは、如何にして儲けるかですから(まあ、当たり前だが)、どこにどんな影響が出てくるかは数年過ぎないと分かりません。
そこまで考えて岸田さんが「賃金UP」を要求しているとも思えませんがね。
兎に角、何とかして政権を維持するために支持率を上げることしか考えてないから、産休・育休中のリスキリングなんていうバカな発言もしてるんでしょう。
本当に、先の見えない岸田内閣を仰ぐ、私たちに明るい未来はあるのでしょうか。
※記事の一部に朝刊記事を引用しています。