ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

世の中、不安なことばかり

2023-02-07 10:05:54 | 日記
マスコミ報道では、最近あまりいい話がない。

ウクライナで続くロシアの侵攻、トルコの大地震、岸田総理秘書官のLGBT差別発言、広域強盗事件の被疑者の護送、さらにはSJの開発中止、事件や火災の頻発などなど、新聞やTV、ラジオ、ネットでの報道に事欠くことがありません。

今朝の新聞のトップ記事は、SJ(旧MRJ)の開発中止でした。

ここ2年間開発が凍結されていたSJ開発が遂に中止となり、これに期待を抱いていた愛知県の部品製造会社も落胆してることでしょう。

この国産初の民間旅客機開発は夢・幻となりました。

これまでに投じられた開発費は、国費500億円を含めて1兆円に上るとか…。

それが未完成のまま終わることになったのです。

つまり、リーマンショック以降の日本には、いくらお金を掛けても、旅客機を開発する能力なんてなかったのです。
「全ての部品を国産で」という当初の開発計画は、日本人の未来を託す仕事だったのに、結局はただの夢で終わりました。

2003年に開発が始まり、13年には初号機納入という計画は脆くも崩れ去り、エンジンだけは米社製の新型エンジンを採用することで、エンブラエルとボンバルディアが独占してる小型旅客機の世界市場に乗り込んでいくつもりだったのにね。

開発中には国内外の航空会社から450機もの受注を受けたのに、開発が6度も延期され、結局多額の開発費を掛けただけ…。

米国での型式証明が中々取れなかったときは、本当に邪魔されてるだけじゃないのかと思ったぐらいです。

日本は、ゼロ戦をはじめとする優秀な戦闘機開発を続けていたのに、敗戦後は飛行機の開発を戦勝国から止められて、その流れが今に受け継がれているような気がします。

政府も旅客機開発に、大切な税金を使っているんだから、もっと積極的に動けなかったんだろうか。

結局、欧米諸国に安くて効率のいい旅客機製造を止めさせられたように感じてしまいます。

日本なんて、チマチマとチッサイTVやラジオ、大衆車を造っていればいいんだよとね。

まあ、日本政府に有益な外交をする力がないし、経済界も安い値段で製品を作るために人件費の安い海外工場ばかりを建ててきた報いが来てるんでしょう。

こんな国で子供を育てることが、今の多くの若者たちには考えられず、まずは自分の人生を楽しもうということで、どんなに岸田さんが吠えた所で少子化なんて解決するわけありません。

それどころか、国民の多様化を阻止するかのように「社会を変えてしまう」と性的少数者を認めないという姿勢を崩しません。

そんな国がG7諸国に交じって世界をリードしていこうなんてオコガマシイ!

自らG7を脱退して、大いなる三流国を目指した方が国民は幸せになるんじゃないでしょうかね。
コメント
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