愛読してる中日新聞の今日の朝刊の社説に「戸籍に読み仮名」というタイトルがありました。
じいちゃんも、この発表があった際に、このブログで意見を書いたことがあり、どんな内容かと思い興味津々で読みました。
戸籍に読み仮名を加える改正案を法制審議会の部会がまとめたもので、「キラキラネーム」が増えている中、「一定のルール」を求めるというものです。
法制審議会の発表では、現在の戸籍の氏名には「読み仮名」は記載されておらず、行政手続きなどのデジタル化の妨げになっているとして、多様化している「氏名として用いられる文字の読み方として一般に認められていないキラキラネームなどは社会に混乱を招くものだから記載されない」というものです。
つまりデジタル化に当たり「一般に一定程度受け入れられる読み仮名じゃないと認められない」ということです。
じいちゃんは、この方針に対してデジタル化の際に「キラキラネーム」は、PCに「読み仮名」を入力しても一般的な読み方ではないから漢字選択に表示されず再入力しなければいけない、それが面倒だから「一般的な読み方」しか名前は付けられないという規制をしたいと考えてると書きました。
社説では、『「命名権に国家が介入するのはおかしい」「命名文化があるし、自由度は必要」などあり、ちゃんと国民の納得が得られねばならない』と語っています。
確かにその通り…。
そして「今回は戸籍に読み仮名を記す法改正にとどまるが、政府はいずれマイナンバーと連携し、個人番号に戸籍情報をひも付けする意図があるなら反対する」とも…。
戸籍には、親子の身分関係や出自を確定させる情報などがあり、マイナンバー制度は「個人」の特定、確認のためのあるものだが、戸籍にはとりわけ重要な「続柄」情報に重点があるので簡単にひも付けされては困るのだと…。
「このセンシティブな情報をひも付けすることは、制度の意図からはみ出すはずだ」とも記されています。
そして「差別の原因となりうる個人情報と個人番号とのひも付けは、取り返しのつかない人権侵害を招く恐れすらある」と結んでいます。
じいちゃんは、この社説を読んでイササカ考えすぎではなかろうかという感想を持ちました。
突き詰めて考えれば、確かにそういった危険性を孕んでいます。
しかし、改正法をみる限り、そこまで審議委員が考えてるかは疑問です。
ことは、もっと単純で、デジタル化を効率よく進めたいだけの話ではないかと…。
最近の岸田総理の周辺にいる高級官僚など政治家の取り巻きたちはアホばっかりで、そんなことまで考えて法制化する奴なんていないでしょう。
逆に言えば、この社説の筆者が頭良すぎるのではないでしょうか。
将来を見据えて、国民の人権侵害まで考えることができる人は、そう多くはないでしょう。
そういう意味では、この社説には目を見張るものがあります。
今後も、政治家や高級官僚たちが何を考えて、新制度や改正案をしてるかを克明に取材して、多くの国民に政治家のウソを知らしめて欲しいと願うばかりです。
社説の筆者が考えてるほど、政府の周りに蔓延る奴らは頭いいと思えませんがね(支持率を上げることしか考えずに、墓穴を掘ってばっかりの輩ばかりで)。
※記事に朝刊の社説などを引用しています。
じいちゃんも、この発表があった際に、このブログで意見を書いたことがあり、どんな内容かと思い興味津々で読みました。
戸籍に読み仮名を加える改正案を法制審議会の部会がまとめたもので、「キラキラネーム」が増えている中、「一定のルール」を求めるというものです。
法制審議会の発表では、現在の戸籍の氏名には「読み仮名」は記載されておらず、行政手続きなどのデジタル化の妨げになっているとして、多様化している「氏名として用いられる文字の読み方として一般に認められていないキラキラネームなどは社会に混乱を招くものだから記載されない」というものです。
つまりデジタル化に当たり「一般に一定程度受け入れられる読み仮名じゃないと認められない」ということです。
じいちゃんは、この方針に対してデジタル化の際に「キラキラネーム」は、PCに「読み仮名」を入力しても一般的な読み方ではないから漢字選択に表示されず再入力しなければいけない、それが面倒だから「一般的な読み方」しか名前は付けられないという規制をしたいと考えてると書きました。
社説では、『「命名権に国家が介入するのはおかしい」「命名文化があるし、自由度は必要」などあり、ちゃんと国民の納得が得られねばならない』と語っています。
確かにその通り…。
そして「今回は戸籍に読み仮名を記す法改正にとどまるが、政府はいずれマイナンバーと連携し、個人番号に戸籍情報をひも付けする意図があるなら反対する」とも…。
戸籍には、親子の身分関係や出自を確定させる情報などがあり、マイナンバー制度は「個人」の特定、確認のためのあるものだが、戸籍にはとりわけ重要な「続柄」情報に重点があるので簡単にひも付けされては困るのだと…。
「このセンシティブな情報をひも付けすることは、制度の意図からはみ出すはずだ」とも記されています。
そして「差別の原因となりうる個人情報と個人番号とのひも付けは、取り返しのつかない人権侵害を招く恐れすらある」と結んでいます。
じいちゃんは、この社説を読んでイササカ考えすぎではなかろうかという感想を持ちました。
突き詰めて考えれば、確かにそういった危険性を孕んでいます。
しかし、改正法をみる限り、そこまで審議委員が考えてるかは疑問です。
ことは、もっと単純で、デジタル化を効率よく進めたいだけの話ではないかと…。
最近の岸田総理の周辺にいる高級官僚など政治家の取り巻きたちはアホばっかりで、そんなことまで考えて法制化する奴なんていないでしょう。
逆に言えば、この社説の筆者が頭良すぎるのではないでしょうか。
将来を見据えて、国民の人権侵害まで考えることができる人は、そう多くはないでしょう。
そういう意味では、この社説には目を見張るものがあります。
今後も、政治家や高級官僚たちが何を考えて、新制度や改正案をしてるかを克明に取材して、多くの国民に政治家のウソを知らしめて欲しいと願うばかりです。
社説の筆者が考えてるほど、政府の周りに蔓延る奴らは頭いいと思えませんがね(支持率を上げることしか考えずに、墓穴を掘ってばっかりの輩ばかりで)。
※記事に朝刊の社説などを引用しています。