ayameじいちゃんの日記かな?

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糖尿病からダイアベティスに

2023-09-23 10:26:46 | 日記
日本糖尿病学会らが糖尿病の通称の候補に英語名の「ダイヤベティス」を提案しました。

「糖尿」という病名が怠惰や不潔という負のイメージに繋がるという患者からの意見があり、変更を求める声が上がっていたそうです。

じいちゃんも患者の一人として、同じようなイメージを抱いていましたから通称変更は仕方ないと思うけど…。

英語名にしたら患者以外は何のことやら分からんくなり、この病の大変さを理解してもらえなくなるのではないかという不安もあります。

インシュリン治療が周りの人に理解してもらえていれば、急に低血糖で気分が悪くなった際に、甘い飲み物を口にしたりすることも分かって頂けるでしょう。

じいちゃんは、家族はもちろんゴルフ仲間や仕事仲間にもインシュリン治療をしていることを宣言していて「(こんな時は:症状が出た時)助けてね」と公言しています。

一般的に認知されてる「糖尿病」という病名が、変更されて英語の「ダイヤベティスだから」なんて言っても、これから先何年たてば認知されるでしょうかね。

それと最近は公共施設名、社名、また首長の言葉の端々に英単語が出てきて何を言ってるのやら分からんことも多いです。

彼らは、カッコいいからと広告代理店から「こんな単語を使ってみたら」と提案されてるのでしょうが、重大なインシデント(事件や事故などが起こる環境にある状況)を英語を使ってヒタ隠しにしてるようで、どうにも理解できません。

インシデントのように一つの単語で日本語ではいろんな意味を持つものも多く、長くなるし説明しにくいから英語を使っちゃえという事なのかもしれませんが、普通の日本人には複雑で意味不明なことになってしまいます。

日本語は、単語を積み重ねて表現する言語ですから、心情や感情を短く伝えるために短歌や俳句が生み出されてきたのでしょう。

そんな特性がある日本語をメンドクサイ言語と感じる方も若年層には多いでしょうが、偉いさんたちが英語さえほとんどの人が理解してない日本で使おうとするのは如何なもんでしょうか。

特に、病名なんて英単語が多けりゃ~多いほど分からんし、脊椎管狭窄症のような日本語の病名でさえ、小難しくて最初は意味も分からんかった。

まあ、お医者さんなど頭のいい人たちがコゾッテつけた名前だから一般人には難しいのは当たり前ですが…。

学会の人たちは頭がいいんだから、単純に英語名を使うことなく、一般人に分かりやすい病名を日本語で考えて欲しいですね(考え抜いたら糖尿病に戻ってしまうかもね)。

問題は、頭のいい彼らが潰しの効かない理系脳の持ち主が多くて、発想豊かな?文系脳を持つ普通の日本人と違う所でしょう。

コメント
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