自民、惨敗…

昨日投開票された衆院総選挙は、今日夜半に結果がほぼ出揃い、自民党が218議席、野党が239議席で自民が過半数を大幅に下回るという惨敗に終わりました。

石破首相は、この結果に「政治とカネの問題について全く理解をいただけなかったことが一番大きかった」と振り返りました。

何を今更言ってるんだと、そしてこの人がなんというおバカなんだろうと思わざるを得ませんでしたね。

国民は税金ばっかり払わされて、その税金は自民を応援する地方への補助金やアメリカの防衛装備品を買うための防衛予算などにつぎ込まれ、国民が30年以上続く経済不況と円高で物価が高騰して四苦八苦の生活を送っているのに、税金逃れの裏金を配りまくった自党議員には甘い顔ばかり…。

世間体もあり裏金議員は公認しなかったものの、税金から支払われる政策活動費を公認候補と同額で非公認支部へもばら撒くという不祥事を侵しても、今回の選挙には使わないから問題ないと平気の平左を決め込むんだから、有権者からそっぽを向かれても仕方ないわね。

それを「カネの問題を理解してもらえなかった」と嘯くのは、石破さんという人はホントに国民の心を理解してないんだと思わざるを得ませんでした。

この後、石破さんの責任論が巻き起こるでしょうが、1か月ちょっとで自民党は石破さんを総裁から引きずり降ろすことができるんでしょうかね。

立憲には秋派を送らないでしょうが、維新や国民民主には送るようで、何とか石破政権を維持するんでしょう。

まあ、じいちゃんが描いていた与野党伯仲の衆院になるようで、この先の議会運営が自公の思うままにならないのは明白です。

今後は、シッカリと与野党が議論して国民が望む政策を実施して欲しいと思います。

国会の議論に時間は掛るかもしれませんが、それが民主主義というもんだと、自民の議員はもう一度頭に叩き込んで、これまでの国会運営が間違っていたということを猛反省してくださいね。

※内容の一部に新聞記事を引用しました。