ayameじいちゃんの日記かな?

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防衛省絡みの架空取引だってさ

2024-12-28 08:51:16 | 日記
朝刊のトップ記事は、海上自衛隊の潜水艦修理契約に絡み、川崎重工が架空取引で裏金を捻出して乗員に物品を提供したという問題でした。

この架空取引は約40年前から始まり23年度までの6年間だけでも約17億円に上り、特別監察の中間報告では特定秘密の不適切な取り扱いや潜水手当の不正受給も確認されたという事です。

裏金づくりの方法は、川重とその取引先が結託して資材を大量発注したように装ってプールし、社内で使ったほかに、乗員向けの家電製品や携帯用ゲーム機、艦名入りのT シャツや飲食接待などに使用し、乗員からの要望リストもあったとか…。

川重には、乗員との関係構築や利益が出過ぎて契約金額が下がらないように原価をかさ増しするという目的もあったようです。

来年度予算では8兆円を大きく越える予算案が防衛省から出ていますが、前にもじいちゃんが書いたように、ホントにこんな膨大な予算が必要なのかと思ってしまいます。

増え続ける防衛予算のために、増税さえも計画されているのに、まったく冗談じゃない!

ホントに必要なら仕方ないけど、企業をヘンに潤わせるためや裏金に使われるなど、無駄なお金が隠されているなら、それは大きな問題です。

アメリカから押し付けられる防衛装備品だって、購入金額はビックリするほど高くて、絶対に必要なのかどうかは分かりません。

だって、実際にはまず間違いなく使用しないものですからね。

中国や北朝鮮、ロシアなどが迫ってくると国民の危機感を煽って、将来の捨て金を使おうとしてるのが今の日本の政治家たちです(逆に、使わない武器が必要だと言い訳してるもんね。核抑止力のための核弾頭なんて、その最たるもの)。

川重に倣うなら、輸入する防衛装備品の金額に与党政治家への便宜を図った謝礼が含まれているやもしれません。

要するに、使用しない武器だからこそ大きな額の裏金が仕込まれているんじゃないでしょうか。

経年劣化して危険な橋梁や道路、水道管などを修繕・改修するために絶対に必要な建設国債も膨大な金額になっています。

国家予算という国民の目には細部が見えないところで、国家に関わる有象無象の人たちに金が回るのもオカシナ話です。

政治家の裏金問題が公になり、防衛省と企業の裏金も問題になりましたが、それとは別にまだまだ見えてない裏金が一杯あるでしょう。

また、安倍内閣が国民の目を欺くために必死に成立させた特定秘密の法律が利用されて、問題をさらにヤヤコシクしています。

この法律ができて、特に防衛に関する機密事項が見えにくくなりました。

だから、こんな問題が起きても自浄作用がなくなって、国民の目から裏金問題がさらに遠いものになっています。

国と企業、そして法律に守られ国民の大切なお金を裏取引で分からんように手にしてる輩には、厳罰を与えて欲しいと神に祈るばかりです。

※内容の一部に新聞記事を引用しました。
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