花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

セッコク

2010年06月07日 | 山の記録
①最初に見たセッコク  リフト乗り場の近くの桜の木についていました。 
山の中で見られないときの為に写しておきました。



② もみじの木についたセッコク


③山の中で杉の木についたセッコク


④上のセッコクをズームで寄ってみました。


⑤かなり遠くの杉の木のセッコク


⑥カメラで見るときどこにあるか探すのが大変でした。上の1枚と同じ場所


⑦帰りにケーブルカー乗り場に入らせてもらって撮りました。桜の木に着生しています。


⑧上ばかり見ていると首が痛くなります。


⑨つぼみのうちはピンク色が濃かったです。


⑩桜は古木で苔むしていました。


⑪最大に寄ってみてなんとか撮れた1枚

一番盛りの頃はたくさんの人が集まってくると思います。
まだ最盛期を迎える前だったので人もそれほどのことはなくゆっくり見ることができました。

サワハコベ

2010年06月05日 | 山の記録
このハコベを撮っているときはミヤマハコベに違いないと思い込んでいました。
帰ってから画像をよく見ていたらどうもミヤマハコベとは違うようだと思うようになり
よくよく調べていったら「サワハコベ」に一番近いと思いました。
花柄が長いことでミヤマハコベしか浮かびませんでした。



咲いているものは少ししかなかったです。


上の写真をトリミングしてみると花弁の切れ込みが浅いです。


更に花柄を拡大してみたら毛は生えていないです。萼には毛があります。


花弁と萼の長さは同じくらい  花弁より萼のほうが長いものもあるそうです。



このハコベはほかのハコベより花が大きく独特の雰囲気があったのでひと目で大好きになりました。
ミヤマハコベにも勿論あこがれていますが、その代わりにサワハコベが現われてくれました。
ミヤマハコベを発見したなんて早とちりしましたが花弁も萼も魅力にあふれたサワハコベ!
このハコベを見るためだったらもう一度登りたいと思うほど 

コゴメウツギ

2010年06月04日 | 山の記録
コゴメウツギ  初めて見たコゴメウツギ マルバウツギよりずっと小さな花を咲かせていました。






ガクウツギ  かたまって今度はガクウツギが!




萼片が4枚!


銭洗い弁天様  穴ぐらは明かりがなかったら真っ暗です。


一番奥まで入ってみたら弁天様がいました。弁天様もどうぞよろしくお願いします。

いわれはそれぞれあると思いますが、とにかく小さな石像やほこらも多いです。
お参りするにも植物観察するにも時間がかかります。

マルバウツギ

2010年06月03日 | 山の記録
♪卯の花の におう坂道 高尾山♪
マルバウツギのいいのにおいに誘われて高尾山へのハイキングは快適でした。
至るところでマルバウツギが咲き揃っていました。









 

プチ休憩しているとき下の方になにか花があるなと思ったらツクバネウツギが!もう終りみたいです。 


外国の人が珍しくてよくここの写真を撮るそうです。私も紀念に♪お地蔵さんよろしくお願いします。

前日の夜遅くに急に高尾山に行くことが決まりました。お天気はとってもいいようなので
早起きして南武線の分倍河原で待ち合わせして出発しました。2010.5.28(金)
ぐちゃぐちゃ道が多い高尾山なので靴も本格的な登山靴にしました。
小学生の団体が何組も登山したり若者のグループも多かったです。
何人もの世話役の人たちに声をかけられました。「あそこにあるから、こっちにもあるから」って。
みんな セッコク のありかを教えたいみたい。教えたくて我慢できないみたい。
 

ヤマルリソウ

2010年03月30日 | 山の記録
高尾公園のヤマルリソウ
ヤマルリソウを見たのは二度目ですがこれほどいっぱいあるヤマルリソウは初めて!
迫力満点 息苦しいほどの景観に心奪われました。
色が変化に富んで産毛におおわれたつぼみが可愛らしいです。











ここにはヤマネコノメソウも!


カタクリが咲き始めました。今はほとんどの株が満開状態だそうです。

高尾山周辺は見所がたくさんあって公園も多くしげしげと通いたくなるようです。
機会があったらもう二度三度と足を運んでみたい!
 

セリバオウレン

2010年03月29日 | 山の記録
小峰公園のセリバオウレン
咲き初めから相当期間長く咲いているそうです。
まだきれいな姿が見られました。雄花も両性花もきれいでした。
雌しべだけついている雌花はとうとう見つからなかった  残念  
①雄花  雄しべだけしかない



②雄花


③両性花  白っぽいのが雄しべ 緑色をした雌しべ


④両性花


⑤両性花

セリバオウレンは茎の色も緑から茶色まで色々
萼の色もそれぞれ  雌しべの色も変っていたりして変化に富み見ていて飽きません。

ヒメオドリコソウとオオイヌノフグリ  定番も元気よかった~

      

ニリンソウ

2010年03月27日 | 山の記録
高尾山のニリンソウ
花がいっぱいつくにはもう少し時間がかかりそうでした。
でもこのときは花びらの後ろのピンク色がよく見えるチャンスだったと思います。
ニリンソウも花に見えるのは実は「ガク」だそうです。







高尾山から別の場所へ移動しました。
公園で見られた野草たち♪  キバナノアマナ 一輪





ヤマエンゴサク ひと株  まだお口あんぐりしていなかった


これは ヒメニラ たった一輪
毎日この公園へ二度・三度と通いつめている方が教えて下さいました。
葉も花も極々小さかったです。葉はニラの葉を細くしたみたい


キバナノアマナがいっぱい咲きだす頃にもう一度行ってみたいです。
近ければ毎日でも私も通いつめたいと思うような感激も一入の公園でした。

ここにはもうひとつ気になるものが・・・まだつぼみがかたい 「カテンソウ」
姉から送られてきました。私の写真はボケました。
「花点草」点のように小さな花が咲くはずです。


 

セントウソウ

2010年03月26日 | 山の記録
高尾山のセントウソウ
セントウソウの写真は今まで何枚も撮っているのにちっともうまく撮れないです。
こちょこちょと小さくまとまって見えるセントウソウは撮りにくくても気になる







咲いたばかりのセントウソウ


ユリワサビ
セントウソウより大きいのにこのユリワサビも失敗が多い花




春まだ浅いうちから咲き始める色々な花たちが揃っているので高尾山の人気の高さが伺えました。  

キクザキイチゲ

2010年03月25日 | 山の記録
高尾山で見られた花
キクザキイチゲはアズマイチゲとよく似ています。葉はアズマイチゲより切込みが深いです。
アズマイチゲと同じようにつぼみでもとっても感動的! 「これからですよ~」 って言ってるみたい









真正面で開いた中のほうはとうとう写してこられませんでした。
足場の悪いところに多くあるので中々正面からは拝めなかったです。

     

アズマイチゲ

2010年03月24日 | 山の記録
高尾山のアズマイチゲ
最初はつぼみを見て感動しきりでした。葉は暗い色をしていて下に垂れています。



石を飛び越えておっかなびっくり沢渡りをした向こうの山側にこんなに!









待っていてくれたかのように可憐な花をお披露目してくれました。
感動的な出会いとなって目はウルウル  自然からのうれしいプレゼントでした~