花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

リッフェルアルプ

2007年11月08日 | スイスアルプス
  2007.7.2 (月)




この日は朝から雨でブルーな気分です。
標高の高いシュバルツゼーはとにかくあきらめなければなりませんでした。
前の日にマッターホルンの麓まで行きましたが、この日は途中の駅の
リッフェルアルプへ出かけてアルペンローゼを写真に撮る事にしました。
雨は降ったり止んだりの繰り返し 霧も深く遠くは見渡せませんでした。
いつもの雨スタイルでリッフェルアルプのお花畑を散策しました。


この道案内の左の矢印に Furi とありますが  ↑
予定ではシュバルツゼー(黒い湖)まで行って白い教会と逆さマッターホルンを
写真にとり フーリまで歩くつもりでいました。今となってはこの看板がうらめしいです。

恨み言ばかり言っていても前進はないのでリッフェルアルプの花たちを
紹介することにいたしましょう  

<「リッフェルアルプの花」>
<「コケモモ1」> < 「イチヤクソウ2」 ><「アルペンローゼのつぼみ3」>< 「アルペンローゼ4」 ><「タカネシオガマ5」 ><「名前は分かりません6」 >

前日はお天気がよかったので登山電車から見たリッフェルアルプのアルペンローゼは
陽に輝いてとても美しかったです。今は雨露に濡れて寂しそうですが
しっとりしていて晴れた日とは別の趣があります。

  

ツェルマット

2007年11月05日 | スイスアルプス
  ツェルマットの街並み

<「ツェルマットの街」>
<「ツェルマット駅前1」> < 「駅とホテルを往復する馬車2」 ><「メインストリート3」>< 「メインストリート4」 ><「レストラン5」 ><「スポーツ用品店6」 >

写真でも分かるように
建物に飾られたゼラニュームはその建物ごとに花の色が統一されていて
種々雑多ということはありません。
山岳の街らしくスポーツ用品店が多かったです。
マンモスマークの「マムート」のリュックが欲しくて色々見て歩きましたが
結局気に入ったものがなかったので断念しました。
6番のBayardスポーツ用品店を左に行くとねずみ返しの小屋保存通りがあります。
この保存地区を越えて更に足をのばすとマッターフィスパ川に出ます。
ここにかかる橋を渡ると美味しい・美味しいパン屋さんのお店に行く事が出来ます。
ここのパンは今まで中で一番美味しいパンだと思いました。
このあたりは何度も何度も通ったのでひとりで歩いても全然問題ありません。



アイベック



山羊たちの行進です。
買い物の代金を払った後店員さんが「あなた、外見たほうがいいわよ!」
というので外を見たらこの行進を見ることができました。
もっと早く教えてくれたよかったのに・・・後姿しか写せませんでした。
この街中を放牧の山羊たちが通ることを「アイベック」というそうです。
学校で飼育している山羊たちを裏山の牧草地へ放牧し帰りはこうして
観光客のために目抜き通りを通るそうです。
牧舎はもう少し先のところにあるようです。
小学生たちは慣れた表情で写真のためのポーズをとってくれます。

でもこの一団が通り過ぎた後は
フンフンころころ  フンフンころころ
そこいらじゅう フンだらけ  
そういえば駅前にフン集めの荷車があったっけ  



ライゼー

2007年11月01日 | スイスアルプス




ライゼーのほとりでは水に入って遊んだりバーベキューを楽しんだり
子供たちは遊具で遊んだりしています。  2007.7.1



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マウスオン  ↑  モンタヌム・バンダイソウ
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マウスオン  ↑  イブキジャコウソウ
<「スネガの花たち」>
<「タマシャジン1」> < 「お花畑2」 ><「ナデシコ3」>< 「お花畑4」 ><「オキナグサ5」 ><「向こうの遊具は滑り台6」 >

1番の青い花はとても長い名前です。フィテウマ・ヘミスファエリクム・タマシャジン
別名 悪魔の爪・魔女の爪といわれスイスではポピュラーで親しまれているそうです。

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マウスオン  ↑  ライゼーとワスレナグサ
スネガ  2288M
ライゼー 2232M
スネガの花たちの魅力を堪能した後 ツェルマットに戻りました。
次はツェルマットの街並みを紹介します。

  

スネガに咲く花

2007年10月22日 | スイスアルプス
   






<「スネガの花」>
<「シオン1」> < 「アザミ2」 ><「トウダイグサの仲間3」>< 「トウダイグサの仲間4」 ><「プランタゴ・メディア5」 ><「プランタゴ・メディア オオバコの仲間6」 >

上のたての写真は「オキナグサ」
ここスネガに咲く花たちはマッターホルンのふもとのものとは
また別の趣があります。オオバコ科の花がきれい!



2007.7.1(日) 午後から
上の写真はオオバコ科の花の色違いの 「プランタゴ・アルピナ」
ゆるやかな下りを歩いていくとやがてライゼーが見えてきました。
マッターホルンは厚い雲に覆われてここからはその姿を見ることができませんでした。


スネガの花たち

2007年10月11日 | スイスアルプス


2007.7.1(日)午後から
ツェルマット(1620M)から地下鉄スネガエクスプレスに乗って
標高2288Mのスネガへ!
超高速の地下鉄はごう音を上げて一気に上りつめます。
途中スピードをゆるめることもなく走り出しから同じ調子で上りあげました。
急な傾斜をよくもまあと思いました。
約10分間話声も聞こえないほどの「ゴオ~」という音の中にいました。
「地下鉄でハイキング」  ワクワク   ワクワク  






<「スネガの白い花」>
<「1」> < 「2」 ><「3」>< 「4」 ><「5」 ><「これから地下鉄にのるところずっと先が駅です6」 >

ミミナグサの仲間のような白い花たちがたくさんありました。形が少しづつ違いました。
2番と4番は同じかもしれないです。
菜の花に似たものもありました。スネガの花たちは今までとは
雰囲気が変ってこれもまた見応えがあります。
ライゼーのほとりまで花を求めつつのんびりと見て歩きました。

 

リッフェルベルク

2007年10月08日 | スイスアルプス



登山電車ゴルナーグラートバーン(GGB)↑ 駅が見えてきました


雲がだんだん多くなってきました ↑
<「リッフェルベルク駅近く」>
<「ヨウシュユキワリソウとエンチアン1」> < 「ハハコグサに似ているような2」 ><「アルピナウンラン3」>< 「アルピナウンラン4」 ><「アルピナウンラン5」 ><「遅れてやってきたツアーの方たち6」 >

リッフェルベルクの駅に到着しました。 2007.7.1
お昼を食べている間にマッターホルンにかかる雲はどんどん勢いを増し
やがては頂上を隠してしまいました。

ゴルナーグラートバーンに乗ってツェルマットに戻り午後からはまたハイキングです。
今度はツェルマットから地下鉄に乗りスネガへ向かう事にしました。
超高速の 「スネガエクスプレス」 地下鉄とハイキング
スイスの不思議を体感です。

 

リッフェルベルクへ向かって

2007年10月05日 | スイスアルプス



「早く撮ってくれー」って叫ぶんです。
「はい、はい」って言ってやりました。
(「女王様の前ではしたない」って誰かが言ってます。)




<「マッターホルンと花たち」>
<「オキナグサ1」> < 「オキナグサ2」 ><「大の字とマッターホルン3」>< 「ボケたミネズオウ4」 ><「雲がやってきてマッターホルンを覆い隠そうとしている5」 ><「右手に下ったところがリッフェルベルク駅6」 >

下るにつれてマッターホルンの左からどんどん雲がやってきました。2007.7.1
午前中が勝負と決めた現地のガイドさんの言うとおりになりました。
華麗な雄姿を滅多には見せることがないと聞いていたのでこの時ばかりは
運がよかったーーー(大抵雨にたたられるんだけど・・・)

リッフェルベルクの駅まであともう少しというところまで来てしまいました。
ハイキングや山登りは目的地に早く近づきたいという思いと
そこに着いたら終わりという切なさが両車輪のようについて回ります。


リッフェルゼー(湖)

2007年10月04日 | スイスアルプス




ここまで来たら結構人が集まっていました  ↑


リッフェルゼーと逆さマッターホルン  ↑


<「リッフェル湖近くの花たち」>
<「エンチアン1」> < 「白いエンチアン2」 ><「形はタネツケバナに似ている3」>< 「黄色版4」 ><「黄色版5」 ><「6」 >

マッターホルンにかかる少々の雲はとうとう取れずじまいでしたが
リッフェル湖に映る逆さマッターホルンをどうにか写真におさめ
それぞればんざいをして記念写真も撮ったし  
多いに満足しました。 アルプスの「孤独な女王」にカンパ~イ  



ローテンボーデン駅近く

2007年09月28日 | スイスアルプス



コケマンテマ  ↑  こんな風にガレ場でひとかたまりになって!

こちらはもっと大きなコケ玉  ↑

ブライトホルンを左に見ながらリッフェル湖へ向かって歩きます  ↑
<「ローテンボーデン駅近くの花たち」>
<「コケマンテマ1」> < 「エンチアン2」 ><「黄色はトチナイソウかなー?3」>< 「白い花はマーガレットに似てる4」 ><「アルピナ・ウンラン5」 ><「???タネツケバナにも似ているような6」 >

水気もなく荒れた砂礫地に色鮮やかではっきりした色彩の花たちがここにも!そこにも!
これが高山植物を見る醍醐味かと思わせました。
ひとつひとつ確かめるように見ながら歩くので時間がかかってしょうがない
人の姿はちらほらなので助かりました。
ツアーの人たちはゴルナーグラート展望台へ向かっていったので
ここにいるのは私たちだけです。リッフェルベルクまでのハイキング    

 

ヴァリス地方の山々

2007年09月21日 | スイスアルプス









2007.7.1(日)第6日目
ゴルナーグラートバーンに乗ってローテンボーデンで電車を降りました。
目の前に広がる4000m級の山々
しばらくはここから動けませんでした。
マッターホルンを一番右側に見て以下ブライトホルン・ボリュックスとつながります。
孤独な巨人(女王)マッターホルンを守る騎士はブライトホルン
カストールは双耳峰です。
最も高いモンテローザはゴルナー氷河をしたがえています。


ゴルナーグラートバーンの車窓から見たマッターホルン  ↑
<「ヴァリス地方」>
<「電車から1」> < 「電車から2」 ><「ゴルナーグラートバーン3」>< 「山々も写ってる4」 ><「ローテンボーデン駅前5」 ><「右の建物は駅舎6」 >

雄大な山なみが目の前に広がるところへやってきました。
赤いベンチの左下から下りていきます。
赤茶色のガレ場としか見えないこのあたりにも這いつくばって咲く
高山植物が見られました。
やっぱりこういう雰囲気のところがみんな好きなのかもしれない