花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

アルメントフーベル4

2007年08月07日 | スイスアルプス







イブキトラノオの大群落  ↑ 上3枚



牧草地の牛1頭 ↑
<「アルメントフーベルの丘」>
<「フィテウマ・スピツカム1」> < 「小さな岩山2」 ><「民家のあるくねくね道へ3」>< 「作業小屋4」 ><「帰りのゴンドラから見えたベルナー3山5」 ><「ゴンドラから見た谷の風景6」 >

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マウスオン  ↑ ホテルのあるヴェンゲンの街から見た
ユングフラウに連なるシルバーホルン

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マウスオン  ↑ もう夕方の6時を回っているのにお昼頃と変らない明るさです
ヴェンゲンからのユングフラウ


最後に真っ白なユングフラウを見て花三昧の一日は終わりました。
旅の目的は 「ゆっくり・じっくり 花の写真をとること」
欲を言えばきりがないけどあとで思うと 「もっと あれと これと」って
果てしがありません。

次の1日はフィルストからバッハアルプゼーへハイキングしました。


アルメントフーベル3

2007年08月03日 | スイスアルプス







上の3枚は大体同じ位置から角度を変えて撮りました。
少しずれただけで花の様子が大分違いました。




上の2枚に写っている人影は私たち一行です。ほかには誰も見当たりません。
随分離れちゃったから急がなくっちゃ  

<「アルメントフーベルの丘」>
<「ヤマヤグルマギク1」> < 「景色2」 ><「アカツメクサ3」>< 「景色4」 ><「コウリンタンポポ?5」 ><「景色6」 >

ときはゆったりと流れるようで花を愛でながら吹き渡る風を感じながら
静寂と恵みのひとときを肌で味わえました。
アルメントフーベルの丘シリーズはあと1回で終わります。


アルメントフーベル2

2007年07月31日 | スイスアルプス

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マウスオン  ↑ 濃いピンクはマクラタ・ハクサンチドリ 葉に斑点が入る
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マウスオン  ↑ ホタルブクロかキキョウの仲間

ここは黄色い花の丘 ↑
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マウスオン ↑ アレクトロロフス
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マウスオン  ↑  ウツボグサ 日本のものと変らない
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マウスオン  ↑  フウロソウ
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マウスオン  ↑ マンテマ スイスではとてもポピュラーでどこでも見かけました

向こうの雪を抱いた山はアイガーよりずっと左にある山々?だと思う 雲が多いのが残念
アルメントフーベルの丘は歩くほどに花の種類も量も増してきて
「わあ~」だの「きれい!」だのしか言葉が出ませんでした。
朝から晩までいてもあきないくらい
でも次々と感動が襲ってきてかえって疲労困ぱいするかもしれない・・・

 

アルメントフーベル

2007年07月28日 | スイスアルプス














2007.6.28  第3日目
クライネシャイデックの駅でツアーの方たちと別れて私たちは
アルメントフーベルの丘にやってきました。
上の写真2枚は丘に登るための電車の駅です。急勾配を登っていきます。
ミューレンの駅は1645M アルメントフーベルは1907M
登りつめてからゆるやかな丘をハイキングしながら下りました。
3枚目は駅から見たベルナー3山 
ここは午後になると順光になるので3つの山を見るのに絶好の場所です。
4枚目からは丘から見た景色です。

<「アルメントフーベルの花たち1」>
<「イブキジャコウソウ1」> < 「ビオラ2」 ><「ビオラ3」>< 「ビオラ4」 ><「ツメクサ5」 ><「リナントス・アレクトロロフス 舌をかみそう6」 >

アルメントフーベルにはどうしても行きたいと思っていました。
花はあふれるほど人影はあまりありません。
遠くの方にわずかに人影を見る程度で私たちのほかには出会いませんでした。
行く人が少ないので花も荒らされておらずのんびりハイキングするには絶好の場所と
ガイドブックには載っていました。本当にその通りでした。
この世の楽園とも言えるお花畑で至福のときを過ごしてきました。


クライネシャイデックにて

2007年07月26日 | スイスアルプス



アイガー北壁 ↑

登山電車とアイガー北壁 ↑ 明るさ補正しました

メンヒ ↑ 鎧を身につけているよな山だと思いました

左はアイガー北壁 右はメンヒ ↑ 明るさ補正

ユングフラウ ↑

ユングフラウ ↑ 氷河も見えます

ユングフラウの前に広がるお花畑 ↑
<「ベルナー3山前の花たち」>
<「うすいピンクのマンテマ1」> < 「イブキトラノオ2」 ><「イブキトラノオ3」>< 「ハクサンチドリ4」 ><「ハクサンフウロ5」 ><「マンテマ濃いピンク6」 >

クライネシャイデックとは 「小さい峠」 という意味だそうです。標高は2061M
雲が切れる事を祈ったのが通じたのか徐々に全容が見えてきました。

間近で見るベルナー3山は迫力満点 その大きさが迫ってきました。
見たこともない4000M級の山々 人を寄せ付けるのを拒んでいるようにも
見えました。こんな険しい山を征服したいと思って挑んだ方たちも
いたかと思うと現実とは思えませんでした。
あまりに近すぎて大きすぎてベルナー3山は一緒に写せません。
安物のコンデジでは仕方ない  

この駅から登山電車に乗って 「トップ・オブ・ヨーロッパ」 といわれる
ユングフラウヨッホの展望台に行かれます。

ツアーの方たちはこの後ユングフラウヨッホ展望台に向かって登山電車に
乗って行かれました。その方たちを見送ってから私たちは
アルメントフーベルの丘へ向かいました。


もうじきクライネシャイデック

2007年07月21日 | スイスアルプス











クライネシャイデックの駅方面が見えてきました。ベルナー三山は雲に隠れて見えません。↑
2007.6.28(第3日目)

<「クライネシャイデック近く」>
<「キンポウゲ科の白い花1」> < 「オキナグサ2」 ><「黄色いツメクサの仲間3」>< 「アザミの仲間4」 ><「タマキンバイ5」 ><「シャジンの仲間6」 >

アイガー・メンヒ・ユングフラウはもう手が届かんばかりすぐ目の前に迫ってきました。
早く雲が切れますようにと祈りながらレストランの方へ向かいました。
黄色いツメクサは パディウム・ツメクサ 英名 ブラウンクローバーと呼ばれる花です。
その他花の名前はいい加減なものもあるのでお許しください。
クライネシャイデックへ近づくにつれてイブキトラノオが増えてきました。
上から4番目のピンクの花


クライネシャイデックへⅡ

2007年07月20日 | スイスアルプス


2007.6.28 第3日目 
スイスの3大名花のひとつアルペンローゼが咲き乱れていました。
黄色い花はキンポウゲやマメ科の花 ピンクはノコギリソウの仲間やタカネシオガマです。







<「クライネシャイデックへ向かう途中」>
<「アルペンローゼ1」> < 「ヨウシュユキワリソウ2」 ><「タカネシオガマ3」>< 「キバナノコマノツメ4」 ><「キバナノコマノツメ5」 ><「リナリア・アルピナ6」 >

サクラソウの仲間のヨウシュユキワリソウはたくさんありました。こんな花を見ると
頬もゆるみます。 タカネシオガマはキバナノコマノツメと同様に
日本のものと同種だそうです。
次々現れる花たちに写真を撮るのが忙しくいつもしんがりになってしまいました。
早くしないと 置いていかれるーーー  


メンリッヒェン近く

2007年07月17日 | スイスアルプス



ゴンドラから降りて歩き始める↑

雲が切れてユングフラウが見えてきた↑

シルバーホルンの雄姿↑ 愛称 アイスクリーム山

険しい断崖↑

ドイツ語のほかに英語でもフランス語でもなく『日本語』の表示が!!!↑
グリンデルヴァルトからのゴンドラの駅だと思います

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マウスオン↑ハイキングの様子と広がるお花畑
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マウスオン↑日本では園芸用しか見られないビオラが自生していました。
<「お花畑の花たち」>
<「ホモジネ・アルピナ1」> < 「クワガタソウの仲間2」 ><「エンチアン3」>< 「エンチアン4」 ><「シレネ・アカウリス ナデシコの仲間5」 ><「ビオラ6」 >

1番のホモジネ・アルピナという花は「ホモジネ属」だそうですが、
このホモジネ属は日本にはないそうです。
ゴンドラを降りたところが2239M 向かっていくクライネシャイデックは2061M
ゆるやかに下り途中ゆるやかなアップダウンもありました。
しゃがんで写真を撮り急に立ち上がるとめまいがし頭もくらくらします。
急な動作は禁物だと思いました。

クライネシャイデックへ

2007年07月16日 | スイスアルプス



上の写真はラウターブルンネンの駅から見た「シュタウフバッハの滝」
下の写真は三連泊したヴェンゲンのホテル レジーナ
このホテルの後ろ側にユングフラウがそびえています。
今は雲がかかってその姿を現していません。
ヴェンゲンはもっと田舎だと想像していましたがそうでもなく
静かさもあっておしゃれなところでした。
泊まるところがグリンデルヴァルトからヴェンゲンに変ったので行動計画を
見直すことになりましたが、ヴェンゲンはもともと行きたかった場所なので
私たちにとっては願ってもないラッキーなこととなりました。


朝食後姿を現し始めたユングフラウ 2007.6.28(第三日目)↑ ホテルから

左の山がユングフラウそのもので右の真っ白な山はユングフラウに連なるシルバーホルン↑
この真っ白な山を私たちは「アイスクリーム山」と呼んでいました。


いよいよ今日のハイキングへ出発です。
下の写真はホテルのテラスから見たゴンドラ乗り場
左の真ん中あたり青い色の付いた写真が張ってあるところが駅です。




ここからのゴンドラでメンリッヒェンまで上っていきます。
ヴェンゲン 1335M メンリッヒェン 2239M
下の写真2枚はゴンドラ駅で見られた花 オドリコソウの仲間かなー



ゴンドラに乗っている間中もイブキジャコウソウが目立ってきれいでした。
遠いので写真には無理だった  
動物(鹿の仲間)が出てくると運転手さんはゴンドラを一時止めてくれます。
わあ~わあ~ キャーキャー騒ぐと更に中断してくれます。


シーニゲプラッテⅡ

2007年07月14日 | スイスアルプス





どこを向いても 花・花・花 の歓迎に鼻の下は伸び放題  
だけどお昼を食べている間中雪が降っていたんです。
もう寒くて 寒くて 手はかじかむし 体中ふるえていました。
「凍てつく寒さ」とはこんな寒さかと実感しました。

<「シーニゲプラッテ植物園の花たち」>
<「タマキンバイ1」> < 「ケノコギリソウ2」 ><「パニクラタ・ユキノシタ3」>< 「ミミナグサの仲間?4」 ><「コバンソウ?5」 ><「アスター・アルピヌス6」 >


<「植物園の花たち」>
<「エリヌス・アウピヌスと黄色はマメ科の花1」> < 「ベンケイソウの仲間?2」 ><「オキナグサの穂3」>< 「ヤマヤグルマギク4」 ><「タマシャジン5」 ><「アザミ6」 >

寒いのと時間切れのためやむなく心を痛めながら、想いを残しながら
「どうぞ この光景が記憶から消えませんように・・・」と
祈る気持ちで帰りの電車に乗りました。

次の日の6/28日(第3日目)は 午前中クライネシャイデックへのハイキング
午後はアルメントフーベルの丘をハイキングしました。