花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

ショウジョウヤシ

2013年01月19日 | 夢の島公園
赤く見える木はなんだろう・・・ショウジョウヤシだそうです。ヤシ科


新年にふさわしい赤い色です!


枝の先まで赤い


赤い皮が剥がれ落ちると普通に緑色  竹みたいに節があります。


こうもり? 蛾? オモシロ模様がついたパパイアの幹でした。


若木にもついていました!

ヘゴ ヤシ パパイア 温かな地方の植物を寒いときに見るのって贅沢気分
花が盛りの頃は素通りしていた木々に目を向けてみたら見えなかった別の何かが
少し見えてきたような気がします。

マルハチ

2013年01月17日 | 夢の島公園
〇の中に八の字が!逆さまになっているけど確かに八の字になってる


小笠原諸島固有種の マルハチ ヘゴ科 木生シダ 葉柄痕の模様が面白いです!


ずらずらと連続して〇に八の字だらけ


ドームの天井に着くくらい高い


葉の裏側は写りましたが高すぎて胞子嚢がついているのかどうか分からない


若い木は幹が温かそうな毛皮に包まれているみたいでした。これは鱗片っていうの?


くるくる巻いている出始めはシダという感じがします。


今朝の日の出は雲のバランスがよかったです♪


屋根にはまだ雪が残っています。畑も真っ白のまま


太陽は高いマンションの真ん中から少し左にずれて出るようになりました。

カミヤツデ

2013年01月15日 | 夢の島公園
あそこの木にはなにか花が咲いているみたいだけど・・・
近寄ってみたらカミヤツデの名札が立っていました。ウコギ科  2012年の終わりごろのこと





ごつごつした肌


ヤツデの葉に似ていて大きいのですが艶はないです。


若い葉は可愛らしい


上のほうに集まって枝を伸ばしていました。


ふかふかしたスポンジ状の皮はそのうちはがれるのかな


このときはつぼみばかりでした。


ここから下は年が明けて早々の頃です。


つぼみだった花が咲いてきていました。


スポンジ状のふかふかはこれからはがれるみたいです。






雄しべは最初たたまれているそうですがそれが分かるような画像はなくてがっかり
右のほうには雄しべが落ちている状態が写っていました。



蜜が出ているのはなんとか撮れていました。

咲き方はヤツデと同じようなのでしょうか・・・
雄しべから遅れて熟す雌しべは再び蜜を出すそうですが機会があったら見てみたいです。

昨日は初雪になり7センチくらい積もり今朝の朝日は雲に邪魔されることなく昇りました。


ギンヨウアカシア

2013年01月13日 | 夢の島公園
ギンヨウアカシアのところに行ってみたらもうつぼみができていました。2012.12.18
花を観賞するのもいいのですが葉の色の美しいこと!銀葉にふさわしいです。マメ科







つぼみがいっぱいなので花の咲く頃が待ち遠しい♪


枝先に紫色の葉をつけるギンヨウアカシア プレプレアと紹介された木


枝先から下の部分には紫色は見られませんが渋い銀色とでもいえるかもしれない






こっちにもつぼみが!



温室の外の入り口付近で見られます。
ぽんぽん玉のような黄色の花を咲かせてくれるまであと少しの辛抱でしょう。

ドンベヤ・ウォリッキー

2013年01月11日 | 夢の島公園
去年の12月には花がひとつだけ咲いた ドンベヤ・ウォリッキー  アオギリ科
年を越したらたくさん咲いてきました。



小さな枝にもつぼみがついてます。


ぶら下がるようにつぼみが見えました。


大きくてまあるい葉


木が大きいので葉の裏側もよく見えます。


花をいっぱい抱えて咲き出しそうなつぼみは優しい肌色していました。


花数が多い!


シナモンのようなよい香りがするといわれていますがにおいはあまりよくなかったです。
甘いにおいが少し それも古くなったお菓子のような・・・



半球状に咲くといってもこの角度からだと球状に見えます。




横顔 花粉いっぱい出してる♪


雌しべは先端が5裂 黄色の花粉が出ている雄しべのほかにうすピンク色の細長いなにかは
花粉を出し終わった雄しべなのでしょうか。トリミングもしておきました。




ルビーのような蜜玉


上から見た花序の形


終盤は茶色になって・・・

和名はないのかと探してみたのですが特に付けられていないようです。
覚えやすく親しみやすい和名があったらいいのにと思いました。

バンクシア・エリキフォリア

2013年01月07日 | 夢の島公園
バンクシア・エリキフォリア 別名ヒースバンクシア
去年見たもう1本のヒースバンクシアの花は枯れてしまって残骸があるのみでした。





てっぺんから見たところ




シベはふわふわしてる!これって雌しべだと思うのですが・・・







結局はよく分からなくてとにかくごちゃごちゃしている花でした。
お正月三が日はまたたく間に過ぎ早くも七草 
追いかける足のもつれに比例して年ふるごとに時の流れは一層加速度を増していきそうです。

巳年にちなんで

2013年01月05日 | 夢の島公園
ビオラの花の中に白蛇が!!!なんとなく見えるかな  縦型に配列された鉢植え



ヘビウリの果実 水槽に入っていました。なにかの生物のホルマリン漬けみたいに





サラクヤシの実はまるで蛇のうろこのようで幹の根元近くにはトゲがいっぱい











恐ろしいコブラと聞いてもこのコブラは可愛かった 優しい目をしてるような・・・



コバノナンヨウスギ

2012年12月25日 | 夢の島公園
威風堂々 恰幅のよい樹形  ぽっちゃり型のクリスマスツリーといったところ  2012.12.18


どんなところに生えていたのかというと
子供たちがお化けかぼちゃでゲームをしたり写生したりして遊んだ温室前の広場です。
後ろのほうにあるせいたかのっぽのユーカリノキに引けをとらないくらい大きい!



ここへ行くたびに気になっていた「この木なんの木}
ついていた名札には コバノナンヨウスギ ナンヨウスギ科 と書いてありました。
この時は特に新緑という印象が強かったのです。ボリュームもあり青々としています。



新しい幹や枝ぶりも目に留まりました。


見た感想はつやつや すべすべ


枝の裏側 つんつん出ていても柔らかそうな感じ


枝の先のほう 背が伸びる順番待ってる


葉先に向かってしごくようにしてみた感触は見た目と同じ なめらかですべすべでした。
弾力性に富みこのままクッションとしても使えそうなくらい  



待ちわびていた手まりのような花がひとつだけ咲きました。
あと一月足らずでいっぱいついているつぼみが開きそうなので
新年になったら紹介できるかもしれません♪


今年はこれで終わりにします
いつもごらんいただいてありがとうございました
来年もたくさんの方に教えていただくことが多いと思います
そのときにはお力添えをどうぞよろしくお願いいたします

シマシャリンバイ

2012年12月23日 | 夢の島公園
小笠原諸島固有種のシマシャリンバイが咲いていました。2012.12.18
温室の中やイベントホールの鉢植えでも見ることができます。  バラ科



シャリンバイとどこが違うのか分からないのですが
シマシャリンバイはシャリンバイより雄しべが長いという記述がありました。





時間経過で赤くなるのは桜の花と同じかな!








もうひとつ  これも小笠原諸島の固有種であるムニンシャシャンボが咲きました。ツツジ科
鉢植えで木の高さはそれほど大きくはなっていなかったです。
つぼ型下向きに咲く花 写しにくい位置 これで精一杯でした。
ブルーベリーの近縁種ということでシャシャンボの実は美味しいのに
ムニンシャシャンボは結実もよくなく美味しくもないそうです。






ヒネム(緋合歓)

2012年12月21日 | 夢の島公園
熱帯温室の外のコーナーで10月下旬というのにネムノキに似た花が咲いていました。
名前が分からなかったので後日聞いてみたら ヒネム(緋合歓)と教えていただきました。







背丈はネムノキのように高くなくて1Mにも満たないです。マメ科








鉢植えになっていた アシスタシア・イントルサ  園芸店でも売られているかもしれない 
自分の家の鉢植えで咲いたらいいなと思いながら見てきました。キツネノマゴ科
鉢植えが置いてあるところは温室ではなくて常温の室内でした。