花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

多肉植物

2013年03月01日 | 夢の島公園
じぐざぐじぐざぐ ラン♪ラン♪ラン♪  ☆ジグザグの木 名前も見た目そのものだった
学名を日本語読みしたら 
デカリア マダガスカリエンシス だったのでマダガスカルに生える植物?
気になって調べたところマダガスカルの固有種ということが分かりました。ディディエレア科
ディディエレア科はマダガスカルのみにしか原産しないそうです。デカリア属で1属1種







この花 うちの多肉でも花を咲かせたのと同じ仲間みたい  ☆ギバエウム ディスパー


亀の上に立派な葉 ☆ディオスコレア エレファンティペス 和名ツルカメソウ(鶴亀草)
多肉植物にこのような青々とした葉をつけるものがあったなんて!南アフリカ原産
ヤマノイモ科 ヤマノイモ属 ほかには亀甲竜(きっこうりゅう)という名前も!
エレファンティペス→「象のような足の」という意味だそうです。
表皮は硬いコルク質でおおわれて動物から食べられるのを防いでいるのだとか
淡い黄色の花を咲かせるそうです。









ドーム内で大きめな花を咲かせていたハナキリンがありました。
マダガスカル原産 トウダイグサ科 これも多肉植物といっていいのかしら・・・
花弁のように見える2枚の苞葉が可愛らしい♪










多肉植物展

2013年02月27日 | 夢の島公園
夢の島温室内イベントホールでの多肉植物展
ここではウィークエンドになるとミニコンサートも開かれます♪
今までに見たことがなく気になった何点かを写してきました。



でんと腰を据えたひとかたまり  ☆エキノプシスの一種


先っぽくるくる  ☆アルブカコントラタ


とげとげいっぱい  ☆ディキア ジンファンデル






ほねほね波うち葉  ☆ユーホルビア アンボボンベンシス





家で育てるのは難しそう 見て楽しむ!これに尽きるなと思いました。
あといくつか紹介しようと思います。

和名はワタゲカズラ

2013年02月25日 | 夢の島公園
下の画像1枚 2013.2.26 追加 10日ほど後に行ってみたら中が少し開いていました。

フィロデンドロン・スクアミフェルム  サトイモ科
葉の形が気に入って観察してみました。植物園の名札には特に記されていなかったのですが
ワタゲカズラという和名がついているそうです。
名前にフィロデンドロン〇〇とついた植物は葉を鑑賞するのに適しているようです。
検索してみたら葉に違いのある色々な種類がありました。



ワタゲカズラという名前になったのはごわごわした毛が多いことから
つる性で樹木に着生し葉柄には毛が密生する



ハート型してた葉柄痕


ごわごわしているように見えたのですが触ってみたら意外に硬さは感じなかったです。




毛があるのは律儀に葉の付け根まで


この植物で葉以外にもうひとつ気に入った点は若い葉柄には赤味があるところ




これが花? 10センチくらいでした。仏炎苞の部分はもっと開いてくるかもしれない





熱帯温室の花

2013年02月22日 | 夢の島公園
目がくらくらするほどの朱赤の花を咲かせていた サイハイデイゴ マメ科








赤の次は黒い実が幹に直接生っていたのは ジャボチカバ フトモモ科
幹や太い枝に沿って、小さな白い花がたくさん咲いて実が生ります。
実は熟すと、見た目も味もブドウの巨峰のようです。葡萄酒のような香りで生で食べたりジャムにしたりします。
ブラジル原産で熱帯では通年開花します。という説明書きがついていました。



花も幹に直接咲くそうなのでできればそれも見てみたい
以前カカオの実のところで「かんせいか」という言葉が後ろで聞こえてきました。
カカオの実や花のつきかたってそういう言い方をするのかと漠然と聞き流していました。
ジャボチカバのことになって調べてみたら漢字では 「幹生花(幹生果)」 幹から直接
開花したり実をつけたりすることだそうです。後ろの人の声のお陰で知ることになりました。



小さい白い花序がついていたのは マカダミア ヤマモガシ科





2013.2.26 マカダミアナッツ追加  穀果と呼ばれる


ひと息入れて

2013年02月18日 | 夢の島公園
葉と花と光をテーマにぽかぽか温室でくつろぎのひとときを♪





上の3枚はピンク色の手まり形の花を咲かせていた
ドンベヤ・ウォリッキーの枝や葉で見られた細かな白い毛でした。





上の2枚はサラセニアの葉が濃い紅色に染まっていたところ 花模様のステンドグラス♪

ウナズキヒメフヨウ つぼみのうちは上を向いているのです!


花が咲くとうなずくように下を向くので ウナズキヒメフヨウ


うす桃色は目の前にたくさんあったので写真を撮るには好都合

葉の形と花のつき方


花びらはきれいなラインを見せてくれました。






もっと近くに寄ってみたら地模様入り


目の上にある花だったら中が見えるかと期待を寄せて






風ぐるま、巴型してる 花弁はくっついているようにも見えました。



ムニンアオガンピ

2013年01月30日 | 夢の島公園
いつ頃咲くのかとずっと気になっていたムニンアオガンピ
雄株 雌株があると説明にあるのですが結局どっちの株なのかよく分からないままでした。
小さな花 撮りにくい位置 思うようにいかない・・・何本もはなかったと思います。
グリーンの花色が美しく見えました!














ココヤシ ヤシ科  幹肌を見ていたらなにかに似ているような気がして・・・


ピアノの鍵盤!
ココヤシは熱帯の生活に欠かせない大切な植物で、果実の中の水を飲んだり果実を料理に使うなど様々に
利用する。大規模な栽培も行われ果皮の繊維をタワシや縄に、ヤシ殻活性炭は消臭や水の浄化に使う



一方 ダイオウヤシの幹肌は白くてすべすべしているように見えました。
見た目が美しいのでロイヤルヤシといいたいくらい




ベニヒモノキ

2013年01月28日 | 夢の島公園
背の高い木になっていたベニヒモノキ   トウダイグサ科


英名はRed-Hot Cattail(赤いネコの尾) 
ほかに フィリピンメドゥーサ という名前もあるそうです。
メドゥーサといったら首を落とされ美しい長い髪を毒蛇に変えられたという
ギリシャ神話が浮かんできます。詳しくは知らない話なのですがメドゥーサと目が合うと
石に変えられてしまう怖い話  メドゥーサ=毒蛇=巳年の植物 ということで
エントランスホールには小さな鉢が展示されていました。












メドゥーサのことで浮かぶことがもうひとつ
預言者ヨカナーン(ヨハナーン)の切り落とされ銀皿の上に乗せられた生首
これで自分のものになったという思いからサロメが口づけするという物語ー余談でした。


2013.1.25の夕焼け 富士山の左のほうに沈みつつある太陽




上空には黒い雲がいっぱいに広がっていたのでした。


太陽が見えなくなった後は富士山を縁取るような光の雲が見えました。

タコノキなど

2013年01月25日 | 夢の島公園


タコノキってどこか外国の熱帯地方の木だと思っていたのが小笠原諸島原産と聞いて
身近に感じられるようになりました。果実ができているところ 初めて見てきました。



オレンジ色に熟した果実 完熟するとひとつひとつ落ちるようです。



ゴレンシは温室の天井に届いている高い木で果実がたくさんなっています。
このときはボランティアのガイドさんから重さを感じるために手に持って確かめるよう
言われました。ずっしりとした感じ 中味がぎっしり詰まった重みを感じました。



パパイアはこれからが花の時期なのかな!



原種のラン(?)

2013年01月23日 | 夢の島公園
夢の島熱帯植物館のHPには原種のランとして紹介されているアングレクム・エブルネウム 
東アフリカやマダガスカル島などの海岸周辺にあるそうです。





萼片や側花弁は緑色 唇弁は白 カラフルなランとはいえなくても清楚な花でした。










滝の裏側は通り道になっています。いつも水しぶきを受けるところ
切れ込みのある葉のモンステラが両脇に垂れ下がっています。



滝の後ろにあるオンシジューム 
ランの花はたくさん展示されているのですが大抵は横目に見ながら通り過ぎるのに
小花が集まったこのオンシジュームはつぼみの頃から気になっていたのです。







1/20の夕焼け 太陽はそろそろ富士山の真後ろに沈むのかと気にかけています。
このときは飛行機雲と斜めになびいた雲が見えたのでカメラにおさめました。


キリンヤシ

2013年01月21日 | 夢の島公園
何者をも寄せ付けない鋭い棘


長さも相当です


幹全体にトゲが出ているというより突き刺さっているよう




鉢植えなのにとっても大きくなって!


羽状葉の小葉が分かれないのが特徴だと説明にあるようにこれで1枚の葉?


こんなところにまでトゲがありました。



キリンヤシなんてどのようなことから名前がついたのか分かりません。
せいたかのっぽになるのは分かるとしてもトゲの量や大きさからしてもキリンとは縁遠い
セーシェル島が原産地らしいのですが・・・黒いトゲとオレンジ色の葉柄が特徴ということです。