『健康100話』ボディリフォームストレッチ公式ブログ

これからは
今の健康を維持することが
とても大切になります!。
一緒に体操しませんか?。

健康100話(563):生きるうえで必要な3つの力

2018年08月31日 07時42分34秒 | 健康・病気
人間は生きる為に3つの力を発揮します。

「思考力」「行動力」「感じる能力」

この3つの力は、コンクリートとアスファルトに囲まれ、「便利」「快適」「飽食」「娯楽」に浸っていると鈍くなっていきます。
何が怖いかというと、鈍くなっている事に氣づかなかったり、「歳のせい」だと思ってしまうのが怖いのです。

健康に関してに絞ってお話すると、「思考力/考える力」が鈍くなる1番の原因はテレビなどマスコミから伝えられる健康情報。
例えば「果物は健康に良い」と言います。
果物が健康に良いかどうかは、受け取る側の身体や心の状態で良くも悪くも変わるにも関わらず、「善悪」の2つで伝えます。
(身体が酸性の人が食べるには良いとなって、陰性の人が食べ過ぎると害になります)

このように、「相手に考える暇もなく答えを与える」情報伝達を繰り返すと、考える力は低下するのも当然ですね…。

次に行動力。
自分では解っているけれど、なかなか実行に移す事ができない。
例えば1日ほとんど歩かない人に、ウォーキングを進めても実行に移す事ができない事は多々あります。
自分の身体の悩みに対して、改善行動を取れない人はかなりいます。

これは、自分の身体に起こった異変を「病気」と無意識に考え、自分は病気なのだから病院で治してもらうという考えが強い人に多くみられる事。

原因の根本改善をせず、症状だけを取り除きたいという人は物凄く多いです!。

そして1番低下の激しいのが「感じる能力/感覚の異常」。

お腹いっぱいにすると、「苦しい~、もう食べれない」と言って横になりますよね!。
そう、お腹いっぱいは苦しいのです。
なのに、お腹いっぱい食べてしまうのは、「食欲」を満たす事に喜びを感じているから。

健康の為に、身体を動かす事でも「苦しい」「辛い」事を繰り返して身体を固くさせていると、柔軟性が失われ無意識に力んだり、呼吸が浅くなるのが日常化する人も多くいます。

1番の原因は、自然との触れ合いが少なすぎる事だと思います。
自然の中にいると、誰でも深呼吸したくなりますよね!。
魂の解放を、誰でも本当は願っているのに、アスファルトとコンクリートに囲まれ続けていると、力む事が普通になってしまいます。
ある意味、都会病なのかもしれません。

この3つの力の低下は、自身の健康問題だけではなく、社会現象や地球規模の異変に繋がります。
個人の健康づくりは、社会の健康度に比例し、最後に地球に影響を及ぼします。

正しい情報を入手し、間違ったライフスタイルを改善する行動を起こし、3つの力が低下する事を最小限にしませんか?。


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