日々の事から

日々のあれこれ   by Kirari

そうか、長男へのこだわり。 2

2013-12-12 23:23:48 | 他人に思う事。
ツヅキ

そこまでしてできた子どもなら、きっと事実を伝えるだろう。

子どもは耐えられるだろうか。
耐えるとかはおかしい‥という考えがあるだろう。
しかし、子どもの世界は過酷なのだ。
一見いじめのない風を装って お利口に見えて、かなり相手が傷つく発言をしているのを大人は知らない。
人間という生き物は所詮、動物からは離れられないのか。
草食男子とかがいても、弱肉強食で立場の弱い相手を下に見る人間は後を立たないのだ。

今回の生まれて来た子を、小さいうちから偏見のない子どもに育てたって周りがそうはなっていないのに、どう耐えろと言うのだろう。

暮らす所も同じ境遇の場所があればいいがなー。

親の都合や価値観は―子どもに通じるとは限らない。

先の見通しは思うようにはいかないのに。




そうか、長男へのこだわり。

2013-12-12 22:56:54 | こう見れば‥
ある小説で兄弟同士が、それまで記憶している事をお互いあれこれ話している場面を読んだ。
その場景が浮かび はたと気づいたが、日本の家って家長は長男を‥と、どうしてそこまで こだわるか。


それは、そもそも女では、ぶれずに一貫した姿勢が続けられる人材は少ないし、歳の離れた次男では記憶が憶束ない部分があるからではないのか。


うちもそうだ。

だいたい長男はアホ過ぎて論外なんだが、弟は両親が40代に差し掛かっていて躾についてかなり失速していたし、今になって話をすると『え?そんな事あったの?』なんて弟自身体感しておらず惚けた事を言っていたのだ

これではブレずに正しい家系を繋げていくのは無理だもの。
私が長男ならちょうど良かったのにね。
そうだ。私は何だか猛々しいし、兄は何だか女々しいかも

家を保つのはなにぶん大変だ。




昨日、性同一障害の人が対外受精してもうけた子どもを、自分の子どもとして認められたって話があった。


そこまでしてもうけた子どもだが、子ども自身が長じた後に事実を知った時の思いを考えると、何だかいたたまれない。

子どもは親の思うような事を考えていないからな~


ツヅク

シンデレラと白雪姫。

2013-12-12 08:46:34 | 子どもの思い..
6歳の頃。

世の中には世界の名作を題材にした絵本がある事を知り、自分がそういうものを所望してもいい歳になったと言われた。
そして、もっぱら、少し離れたスーパーでいろいろな名作を眺めるのが習慣になった。

でも、立ち読みを毛嫌いする世代の母の言いつけで、店頭の本を開くわけにいかない。

ひとつずつ手に取って眺めるうち、『これいいなー』と思うものができてくる。

そのスーパーは衣料品屋さんが入っており、母の買い物が長すぎるからスーパー(ショッピングセンター)の中をうろうろしたっけ。

魚屋さんの店頭には細長い いけすがあり、生きた魚がいるのも楽しかった
店の外に出て、通路の手すりに乗っかるのも楽しかった

ある日母が、『欲しい絵本があれば買ってやる』と言った。


嬉しくなった私は、本当はシンデレラが欲しかった。

でも、チャラいものが嫌いな母の反応が脳裏に浮かび白雪姫(幼いので、漢字=日本のお話と勘違い。反対されないと判断。
可愛い~~)を選んだのだ。

それは、表紙も渋い可愛さだった。
健気だよね


ちなみに、黙読していたら母に読めてるの?と訊かれた

失礼な親である。
6歳でも黙読は知っているゾ。