日々の事から

日々のあれこれ
by Kirari

他人に光を当てること。

2013-12-16 17:44:11 | 子どもの思い..
最近は、防犯で玄関先にセンサーライトを付ける家が多くなった。

いつも通る道の商店は、ある日シャッターにスプレー落書きされたのをきっかけにセンサーライトを設置。

スプレー犯がライトアップされて嬉しくなって、ますますエスカレートしてやられないのか?と、思ったが、あれから落書きは見かけないから、威嚇成功といったところか。

私は歩いていてセンサーライトを当てられると、イラッとする。
他人を照らすとは失礼極まりないと思う。


そういう家の前を子どもと歩きながら、『も~腹立つわぁ~』と言ってたら、子どもに『へへっ。電気を無駄遣いしてやるわって思えばいいんだって』と言われた。

そう思おうとしたけど、無理だわ。子どもの頃に戦前生まれの親に躾られている

小学生の頃、離れた地区の盆踊りに出かけた事がある。
その時にサーチライトのように50mくらい先まで照らせる懐中電灯を持っていた。

前方を歩く人の足元を照らしてあげようとライトを照らしてたら、『人さまを照らすんじゃありません。』と母に言われた。

子どもとしては、親切のつもりだった。


そこで 照らす=失礼 というすり込みが完成してしまった


いつまでセンサーライトに腹を立てるだろうか‥

すり込みは怖いねぇ
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