NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02007年007月002日(月)世界征服

2007-07-02 | 休み
本屋に行くと良くない。
気になっていた本が売っていたりすると
また、その本が一冊しかなかったり
全く無かったり、売り切れだったりすると
たちが悪い。
欲しくなる。



ちょっと気になっていた
岡田斗司夫さんの『「世界征服」は可能か?』って云う
新書を買おうかなぁ、ってゆるく思いつつ
隣町まで行ったら一冊だけ売ってる。

「切らしとけよ!」と思ってる間にレジで
買っちゃう。乗りで物を買うのはやめろ。


新書だし、口語体だし、繰り返しが多いし
特撮ネタとかが多いのでホントにすんなり
すぐに読了。読めちゃった。
「入門」というスタンスで書かれているため
仕方が無いことなんだろうけれど
みうら先生の『正しい保健体育』の読み味に
てか「よりみちパンセ」っぽい。
似てて、ちょっと軽すぎるというか
ネタに走りすぎてる点があって
残念かなぁと。


岡田さんが最も云いたかったのが
多分第4章のようだから仕方が
無いんだろうけれど
どうもそれまでの章との乗りが
ちょっと違う。筆致もまた違う。
時間を空けて書いたような感が。


現代社会に対する危機感を述べようとすると
特に天邪鬼(のように思われる)な
岡田さんみたいな人はああいう風にしか
書けなかったろうなぁ、と勝手に思う。

「世界征服」の教科書がほしいかな。
もう少しデータで肉付けして
経営学のプロとかを引っ張り込んで
ネタと現実味とのバランスを上手い具合に
してたらもっと良かったなぁ。
ちょっと与太話の割合が多い。


まぁ、でもさすがアイデアの人。
十分に面白い本だったので2008年刊行予定の
「オタク・イズ・デッド」が楽しみになった。

20007年007月002日(月)ドライブ

2007-07-02 | 休み
ほぼ2年ぶりに車の運転をする。
都内で本格的に運転をしたの
はこれが生まれて初めて。

家に普通の車があれば
多分都内でも運転できたんだろうけれど
普通の車は引越しの前に
二束三文で売却してしまったので
正直乗りづらい車しか家には無い。

その一台のミニクーパーは
製造年こそ2000年ではあるけれど
中身の構造は殆ど最初期のものと
変わっていないのか
パワステも無くて
小心者には油断なら無い。
ほんの少しタイミングを
見誤ると曲がれない。
パワステが無くて、
ハンドルが重い上に
見た目の小ささとは裏腹に
内輪差が大きいので小回りも効かない。

シフトも独特の操作性で
大衆車に慣れきった僕には
かなり辛く
トップからサードに下げようとして
誤ってファーストにギアをねじ込んでしまい
「ギュルルルルー!!」って云う
けたたましい音を立て
エンジンブレーキが作動。
後続車のドライバーに迷惑をかける。

またリバースのシフトチェンジに
癖があって中々入らなかったり
アクセルの加減がデリケートで発車の際に
「ギュウーンンン!!!」と
物凄い音を立ててタイヤが空回り
でアスファルトを削って
タイヤも削れる。
ついでにこっちの
寿命みたいなものも削れた。


いや、車としてはそんなとこも含めて
良い所だとは思うんだけれど
それにテクニックが付いていってないので
もう少し近場で練習してから
どっかに行ってみよう。