NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

2008年007月015日(火)

2008-07-15 | 授業
コンタクトがとても乾くので、いつもよりも早めに、早々にコンタクトをはずす。
裸眼の視力は1よりも0に近く、ほぼ0であるので、裸眼で出来ることと言えば、
本を読むくらいのことしかない。

早速先日買った小説を読むことにする。なんとも分厚い小説だ。優に400ページは
ある。読む。読み進める。やっぱこの著者の本は読みやすい。無理をして『明暗』などを
読む必要は全く無いのだなと思う。

いつもなら、コンタクトをしていれば、目の悪い僕も20センチは本から離して読むけど、
今日は裸眼だから10センチでも心許無い。自然と本に近くなる。顔が寄る。字の輪郭が
心許無い。

そうこう本を読んでいると、何処からか爽やかでいて甘い匂いがする。この部屋にコロンは
無いはず。花も無い。本が香ってた。紙とインクがその原因だろう。とか思ったら
柔軟剤の匂いだった。