残念ながらまだ三重県の北の方の低地は紅葉開演前やった。
あと半月、待たねばなるまい。
この寺の上には、鈴鹿7マウンテンの一つ、藤原岳が鎮座する。
標高1000mにも満たないごくごくありふれた普通の山であり
数十回登った記憶があるのだが、30余年ぶりに訪れたキャンプ地には
なんの残像もなかった。
近くの小学校には、三重県中の高校山岳部が集まって、大会を行なった
記憶がわずかに残っていたが、高校の枠を超えて山登りについて語り合った
記憶ではなく、キャンプ地となった運動場で夜に喫煙・飲酒を
よその高校の顧問教師に見つかり、こっぴどくお灸をすえられた記憶であった。
あん時、川北のバカが、顧問の目の前でウイスキー入りゲロさえ吐かなけりゃ
見つかることも、殴られることもなかったのにーと鮮明に要らん記憶だけが
よみがえった文化の日の昼下がりであった。
帰りに、こないだTVでやってた、最新鋭の回転寿司屋を探したが
見つけることができず、不貞腐れて帰ってきた文化の日であった。
大きなリサイクルショップではいい感じのウインドブレイカーを見つけたね。
ラッキーだったよ。
大男 子犬引きずり 秋の山
地蔵様 ベップになんとか 愛の手を
藤原岳の全容である。間もなく雪に閉ざされる。
帰途、なぜか桜が蕾をつけていた。異常気象か?