
荷物をかなりコンパクトにしたが、これ以上は無理。団子やら道具やら。帰りの重量は半分くらいになるんだがね。

今年の太公望がズラリと並ぶ。オイラもいるよ。探してみてくださいな。では、ボチボチ出船です。

6時15分、実釣開始。この時、オイラはこの日の釣りが如何に厳しいものになるか予想もしていない。

出船前から吹いていた北西の風は徐々に勢いを増し、午前中、ゴーゴーと吹き続け、オイラの体温と
体力とモチベーションを奪ってゆく。

寒さで、ワナワナと全身が震えるのに加え、風が、カセが、波が、穂先を上下前後左右に不規則に
揺らすため本命からの明確なシグナルが判別できない。上手い人ならできるのだろうが…

納竿30分前にようやく30cmの小本命を掛け、なんとかなんとかなんとか丸ボーズだけは回避。
あれだけ乱舞していた50cmオーバーに巡り合うことが叶わず、無念の撤退となりました。まだまだ未熟ですわ。

帰りの伊勢道ではこんな綺麗な夕日が『へへへへ、ヘッタクソー、ヤーイ、ヘッタクソー』と言いながら
沈んで行きました。ヘッタクソなので何も言い返すことせず、リベンジを誓い恋女房の待つ我が家へZIO号と
ともにカッ飛ぶオイラでありました。クソッ!!!