懸案だった打痕の沈み込みは目立たなくなり、ようやくバフがけが完了。相変わらず手バフで時間かかりましたが、綺麗に仕上がりました。
塗膜は通常、2週間~1ヶ月くらいの乾燥で十分バフがけできると考えていますが、今回は特殊な事情とはいえ、2ヶ月を要しました(*)。乾燥には時間をかけるべきなのは当然としても、かかり過ぎてもいけないわけで、その辺の兼合いが難しいところです。
(*)前回の記事では2週間でバフがけし、2週間置いて再び、と書きましたが、改めて記録を見ると間違いと判明しました。長期に渡っているので、記憶があやふやになっています。
前の工程
お問い合わせ ABE GUITARS
塗膜は通常、2週間~1ヶ月くらいの乾燥で十分バフがけできると考えていますが、今回は特殊な事情とはいえ、2ヶ月を要しました(*)。乾燥には時間をかけるべきなのは当然としても、かかり過ぎてもいけないわけで、その辺の兼合いが難しいところです。
(*)前回の記事では2週間でバフがけし、2週間置いて再び、と書きましたが、改めて記録を見ると間違いと判明しました。長期に渡っているので、記憶があやふやになっています。
前の工程
お問い合わせ ABE GUITARS
バック全面の塗装完了後、2週間程度乾燥させた時点でバフがけしました。問題の打痕部分はしっかり埋まりましたが、バフがけ直後は良くても、翌日には状態が変化してしまい、凹み部分はツヤを出すと逆に盛り上がって見えてしまう感じでした。さらに2週間程置いて、改めてバフがけ中です。また状態が変わったら更に1週間待つか、2週間待つか…見通し立たないところが塗装の難点です。
前の工程
お問い合わせ ABE GUITARS
前の工程
お問い合わせ ABE GUITARS
サンディングシーラーの塗布完了し、トップコートの塗布に入りました。
サイドのマスキングをはずしました。最後にペーパーがけする時に、境界部分の平面を出そうとしてマスキングしていた方の塗装が取れてしまうことがあり、そのリスク回避の意味があります。今回追加した材の部分は普通に吹き付け、周縁部はミスト状にします。オリジナルの塗装と新しい塗装との境界をわかりにくくするためです。
前の工程
サイドのマスキングをはずしました。最後にペーパーがけする時に、境界部分の平面を出そうとしてマスキングしていた方の塗装が取れてしまうことがあり、そのリスク回避の意味があります。今回追加した材の部分は普通に吹き付け、周縁部はミスト状にします。オリジナルの塗装と新しい塗装との境界をわかりにくくするためです。
前の工程
D-45をお預かりしております
写真には写らないくらいの打痕がバックに生じています。一度部分塗装をした跡があり、それなりの仕上がりにはなっています。部分塗装ではどうしても境界部分が目立ってしまうので、現状以上の仕上がりを目指すためには全体の塗装が必要です。
それなりの回数ラッカーを吹付けても、打痕部分には沈み込みが生じます。打痕そのもの、というよりは、一度部分塗装した時にペーパーを当てたであろう部分全体が沈み込んでいるようです。塗装はやってみないとわからないことが圧倒的に多いため、納期を正確に予想するのは不可能で「希望的観測」以上のことは言えません。
お問い合わせ ABE GUITARS
写真には写らないくらいの打痕がバックに生じています。一度部分塗装をした跡があり、それなりの仕上がりにはなっています。部分塗装ではどうしても境界部分が目立ってしまうので、現状以上の仕上がりを目指すためには全体の塗装が必要です。
それなりの回数ラッカーを吹付けても、打痕部分には沈み込みが生じます。打痕そのもの、というよりは、一度部分塗装した時にペーパーを当てたであろう部分全体が沈み込んでいるようです。塗装はやってみないとわからないことが圧倒的に多いため、納期を正確に予想するのは不可能で「希望的観測」以上のことは言えません。
お問い合わせ ABE GUITARS
バインディングを削った際に、ネックとの境界部分に色落ちがあったので、カラー補修しました。かなり手間がかかりましたが…
エッジ部分に溜まった塗料を取り除き、クリーニングします
ボディと接合し
完了しました
エッジ部分に溜まった塗料を取り除き、クリーニングします
ボディと接合し
完了しました