マホガニー材から割れ止めを切り出し

接着します

実際に割れているライニングの部分は更に補強

反対側にも割れ止めを接着します。

割れ止めをしたからといって、絶対に割れないという保証はありませんが、予防策としては「最善ではないが悪くはない」処置と考えて、敢えて行いました。また割れて、またバックを剥がすのはご勘弁願いたいですし・・・。
前の工程


接着します

実際に割れているライニングの部分は更に補強


反対側にも割れ止めを接着します。

割れ止めをしたからといって、絶対に割れないという保証はありませんが、予防策としては「最善ではないが悪くはない」処置と考えて、敢えて行いました。また割れて、またバックを剥がすのはご勘弁願いたいですし・・・。
前の工程
黒を塗布して塗りつぶします

その後、ツヤ消しを吹き付けます

↓これがオリジナルの塗装

塗り重ねていくと導管が埋まってしまうので、初めからこんな感じに目やせした状態には再現できません。色合いも、黒なので楽勝かと思いきや、塗料が違い又経年変化したものとでは発色も異なり、同じ黒にはならず、です。オリジナルに準拠した質感を出すのは至難の技で、ある程度のところでの妥協を強いられます。
前の工程

その後、ツヤ消しを吹き付けます

↓これがオリジナルの塗装

塗り重ねていくと導管が埋まってしまうので、初めからこんな感じに目やせした状態には再現できません。色合いも、黒なので楽勝かと思いきや、塗料が違い又経年変化したものとでは発色も異なり、同じ黒にはならず、です。オリジナルに準拠した質感を出すのは至難の技で、ある程度のところでの妥協を強いられます。
前の工程
補強材用の溝加工をします

エボニー材を切出し

ネックの曲面に反って成形します

マホガニー材を切出し

こんな感じで積層構造の補強材にします

マホガニーだけだと強度的に不安で、エボニーだけだと黒塗りとは言え見てくれがイマイチかと考えて、底面をエボニーにして強度を増し、表面はマホガニーにしてできるだけ木目を合わせようというもくろみです。結局は補強材の痕自体はわかってしまうので、見てくれがどうこう、という話でもないのですが、そこは気持ちとして。
エポキシを混合して塗布し、接着します

クランプで一昼夜固定します

前の工程


エボニー材を切出し

ネックの曲面に反って成形します

マホガニー材を切出し

こんな感じで積層構造の補強材にします



マホガニーだけだと強度的に不安で、エボニーだけだと黒塗りとは言え見てくれがイマイチかと考えて、底面をエボニーにして強度を増し、表面はマホガニーにしてできるだけ木目を合わせようというもくろみです。結局は補強材の痕自体はわかってしまうので、見てくれがどうこう、という話でもないのですが、そこは気持ちとして。
エポキシを混合して塗布し、接着します


クランプで一昼夜固定します


前の工程
サイドが割れてずれてしまっているところを、スプールクランプで固定し

瞬間接着剤を流し込みます

木工用の接着剤を使用したいところなのですが、接着剤をつけてからずれているところを合わせて固定するのは至難の業なので、敢えて瞬間を使用しております。
それにしても、割れて当然くらいにサイドは薄く、割れ止めが無いのは失策ではないのかと思いましたが、ヴィンテージ仕様なので仕方ないのでしょうか。
前の工程

瞬間接着剤を流し込みます


木工用の接着剤を使用したいところなのですが、接着剤をつけてからずれているところを合わせて固定するのは至難の業なので、敢えて瞬間を使用しております。
それにしても、割れて当然くらいにサイドは薄く、割れ止めが無いのは失策ではないのかと思いましたが、ヴィンテージ仕様なので仕方ないのでしょうか。
前の工程