ABE GUITARS

ギター・ウクレレ制作
フレット楽器全般 修理調整

2005 Martin OO-18V バック接着

2011年03月10日 | その他リペア
何度かシミュレーションを繰り返し、ライニングとバックとの間に隙間が生じないかをチェックして


スプールクランプを使って接着します


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2005 Martin OO-18V ライニング補修

2011年03月09日 | その他リペア
OO-18V、再開します。これも長期のお預かりで…


バックを外した時にライニングが欠けてしまったので補修します


付け足して


削ります


ヒールブロックの両脇は、最初から欠損ですが


この際なので付け足します
 


バックに残っているライニングも削り取ってクリーニングします
 

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怪我をしまして

2011年03月07日 | その他
ナイフを使っている時に滑ってしまい、左手人差し指を切って結構な出血。これは縫った方がいいかも…と思ったくらいに深い感じでしたが、しばらく止血してカットバンを数枚貼ったら何とかなりました。しかし、作業性は当然悪くなって、ただでさえ遅い作業が更に遅くなり、予定していた作業は全部はこなせませんでした、残念…。

病院に行くほどの怪我に遭遇したのは過去2回。ヤイリギターに入社したての頃にベルトサンダーに指を取られて左手小指の爪が飛び、現在も歪な爪しか生えません。昨年秋には、バンドソーのスイッチを切った後、回っている歯が止まる寸前に切削物を取ろうとしたところ、右手親指が歯に触れて切れてしまい、かなり深くて三針くらい縫いました。このくらいで済んでよかったと思える程度だったのは幸いですが、同じようなシチュエーションで、いわゆる「ヒヤリ・ハット」の経験は山ほどです。「気をつけよう」としか言い様がありませんが、怪我を防ぐ抜本的な対策はないものでしょうか。
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リゾネイターギター ナット・サドル作成

2011年03月05日 | ナット・サドル作成・調整
ご本人にお越しいただき、ネック形状+ナット1・6弦位置の確認をお願いしました。ゴーサイン出ましたので、ナット・サドルの作成をやりました。あとは塗装を残すのみです。ようやくこれでゴールが見えてきました。長かった…しかし、これまで何度か、最後の段階で思わぬアクシデントに見舞われ、修正を余儀なくされたこともあるので、気は抜けません。徒然草にある「あやまちは、やすき所に成りて、必ず仕る事に候ふ」の一文を、改めて肝に銘じたいと思います。
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#017 バックブレイシング削り

2011年03月01日 | 制作過程
バックのブレイシングを削っています。



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