ピンクアイボリーでウクレレを制作しました。もう完成しています。が、今後のためにも、反省的に制作過程を振り返ってみたいと思います。プロモーションをあまり意識していなかったので、録り損ねた写真も多くありますが、そこはご勘弁ください。
これを購入したのは9年も前でした(改めて調べて、自分でも驚き)。ピンクアイボリーは、今でこそ日本国内でもギターの指板材などとしてメジャーになってきていますが、その頃はまだ「通好み」的な樹種だったように思います。前回、ウクレレのオーダーをいただいた時、特別なご希望は無く「お任せしますから」という感じだったので、たまたま発見して「これで作ってみるか」と軽く考えて手に入れました。
結局、紆余曲折あってそのオーダーには使いませんでした。その後、見本として作るには特殊過ぎかも…との思いもあり、そもそも、見本を作る余裕もなかったので、ずっと眠り続けていましたが、ようやく日の目を見る事になりました。今回もオーダーいただいて作りましたが、サイズやスケール以外は「お任せ」です。
当初、スプルーストップの構想を立てていましたが、微妙に合わない感じがしたのと、せっかくの材を最大限生かした方がいいのでは?と考え、写真のようにレイアウトして木取りをし、トップもピンクアイボリーにする事にしました。
↑割れ止めに塗料が塗ってあるのでこんな色ですが、↓これが木地の色です
クランプするためのジグを作成して接着します。
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