ABE GUITARS

ギター・ウクレレ制作
フレット楽器全般 修理調整

ヤマハ G-90 指板側面塗装

2009年05月31日 | 塗装剥離・再塗装
マスキングをして
 

ウッドシーラーを塗布していきます。


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ヤマハ G-90 ナット・サドル作成

2009年05月30日 | ナット・サドル作成・調整
すり合わせ終了後、ナットとサドルを作成して適正な弦高に調整します。
 

指板側面・ネック塗装の前にセットアップを行う理由は、塗装をしてからナット・サドル作成をすると、万力でネックを挟んだ時に、塗装がやられてしまう恐れがあるからです。最初にセットアップをしておけば、心おきなく塗装がやれる、というわけです。

塗装に入る前にご依頼主にご来工いただき、ネックの握り加減や弦高などをチェックしてもらいました。OK出ましたので、塗装に入ります。

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ヤマハ G-90 フレット入れ・すり合わせ

2009年05月30日 | ネック関連
指板は無事接着できました


が、指板のセンターとネックのセンターがもともと微妙にずれていたため(*)、ネックを削って幅を合わせます


指板を調整して


フレットを打ち込みます
  

そして、すり合わせ


(*)決して接着時にずれたわけではなく、オリジナル自体がずれた状態で接着されていて、それを今回補正したわけです。

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ヤマハ G-90 指板接着

2009年05月29日 | ネック関連
ラミネイトした指板は、こんな感じです。


接着面の平面を出します


センターを合わせて


ロケーティングピンで位置決め
 

接着剤を塗布して


ピンの位置に合わせ


クランプして接着します。
 

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ヤマハ G-90 指板ラミネイト加工

2009年05月28日 | ネック関連
指板の厚みが若干足りなくなるため、指板底に薄いエボニー材をラミネイトすることになりました。

まずはフレットを外します。ラミネイト加工がなくとも、指板面には歪みがあり、調整が必要なので、いずれにしてもフレットは外さなければいけません。


エボニーの指板材から切り出し
 

約1.5ミリまで厚みを調整し、接着します
 

ハンドクランプで位置を決定し


しばらく置いて動かなくなってから、上下をアクリル板で挟み、カムクランプを使って固定します


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ヤマハ G-90 ネック・ボディ接合

2009年05月27日 | ネック関連
やっとネックとボディを接合することができました。


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ヤマハ G-90 ヒールキャップ貼り直し

2009年05月27日 | ネック関連
仕込角調整は完了。角度が変わったことで、バックと同一平面上にあったヒールキャップが、はみ出てしまいました。


ノコで切り落として


貼り直します


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ヤマハ G-90 センターずれ補正

2009年05月26日 | ネック関連
仕込角調整を終えて、これからネックとボディの接合に移る予定でしたが、なんと、ブリッジの位置がボディのセンターからずれていることが判明!

↑テープの矢印がボディのセンター。ブリッジ上部の窪みは弦によるもので、3・4弦の中心とボディの中心とがずれていることがわかります。

もっと早く気づくべきでしたが、まさかずれているとは思わず・・・仕込直しです。


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グレーベン ヘッドストック接着

2009年05月25日 | ネック関連
ヘッドプレートも接着します。
 

テーパーをつけた丸棒を使って位置を固定し、クランピング
 

前の作業 続き

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グレーベン ネック・ボディ接合

2009年05月25日 | ネック関連
ようやくネックとボディの接合となりました。
 

前の作業 続き

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ヤマハG-90 ネック仕込角調整

2009年05月24日 | ネック関連
ヤマハも仕込角調整です。


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グレーベン ネック仕込角調整

2009年05月23日 | ネック関連
ドブテイルの調整をして、ネックの仕込角を調整していきます。
 

センターを合わせる事が肝要


ネックシェイピングは、最終的には接合後に行いますが、ギリギリのところまで成形しておきます。


そしてヒールキャップの取り付け


前の工程 続き

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グレーベン ネック成形

2009年05月22日 | ネック関連
ヘッド・ネックをラフに切り出します
  

ノコやベルトサンダー等を使って、ヒール部分を成形
  

オリジナルにだいぶ近づきました。


前の工程 続き

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グレーベン オリジナルヘッドプレート切り出し

2009年05月21日 | ネック関連
オリジナルのヘッドプレートを


バンドソーで切り出します。
 

ヤスリやペーパーを使って平面を出し


センターラインを出して


位置を決定し


ペグ穴を開けていきます



前の工程 続き

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ストラト セットアップ→完了!

2009年05月20日 | その他リペア
テンションバーを取り付け、調弦してナットをロックします。


フロイドローズのトレモロユニットをオクターブ調整する時は、通常、弦をそのつど外さないとできないのですが、弦を外さずに調整できる優れものの特殊な工具を取り付けて行います。これで労力はかなり軽減。


微調整をして完了です!


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