ABE GUITARS

ギター・ウクレレ制作
フレット楽器全般 修理調整

K.ヤイリ RNY-1001 サドル作成・PUバランス調整→完了

2009年12月30日 | アコギPU取付
ロングサドルということもあり、両脇にシムを挟むように加工してありましたが・・・
 
これでは適切な弦の圧力がかからないので、生音が犠牲になってしまうのも頷けます。出力バランスも取れていませんでした。

スルーのスロットにアンダーサドルのトランスデューサーを取り付ける場合は、その厚み分を掘り込むのが原則、と考えています。
 

掘り込んだ溝に取り付けます


配線のケーブルタイもやり直し。ケーブルをまとめて固定する金具も、トップの裏に3つも貼ってありましたが、共振の原因にもなるので、サイド部分一箇所に変更です。


高めのサドルを作り、ピックアップの出力バランスを調整します。
 

振動がしっかりと伝わるようになったため、生音も改善されました。

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山形県山形市にてフレット楽器の制作、修理、カスタマイズをうけたまわっております。

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K.YAIRI RNY-1001 ナット調整

2009年12月30日 | ナット・サドル作成・調整
K.ヤイリのRNY-1001をお預かりしました。アンダーサドルのピックアップを取り付けたら生音が響かなくなった、というご相談です。
 

ネックの反りもあり、また、結局はサドルも新規作成の必要があるため、まずはロッド調整をしてナット溝の深さを調整します。


高さ調整


磨いて完了です(写真は撮り忘れ)

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オービル レスポール カラーリング

2009年12月29日 | 塗装剥離・再塗装
カラーリングをしました。見本色と寸分違わず、というわけにはいかないのですが、かなり近似にできました。


バインディング部分のマスキングを剥がして


サフェーサーの時のように、スクレイパーで塗料を削り落します


その後クリアー塗料を吹き重ね


今度は着色した部分をマスキングして


バインディングにごく僅かにカラーリングを施しました。


そして、さらにクリアコートを重ねていきます。

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Ibanez SR-1500 オクターブ調整→完了

2009年12月28日 | その他リペア
オクターブ調整をして完了です。
  

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Ibanez SR-1500 ナット調整

2009年12月28日 | ナット・サドル作成・調整
ナット溝を調整します。フレット有りよりもかなり深めに


高さ調整をして


磨きます


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Ibanez SR-1500 フレットレス加工

2009年12月27日 | ネック関連
指板の修正をします


メイプル材を切り出し


フレットスロットに入れて


接着剤を流して固定


余分な部分をノミで落とします


今一度指板修正をします


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オービル レスポール 再塗装開始

2009年12月26日 | 塗装剥離・再塗装
木地調整後、トップ以外をマスキングします


リフィニッシュのカラーはレモン色なのですが、手持ちの着色塗料はシースルーなので、木目を隠蔽できません。なので、下地としてサフェーサーを塗布することにしました。そのため、バインディング部分もマスキングします。


一番内側の黒の部分は残します


サフェーサーを吹いて木目が見えなくなりました


乾燥後、バインディング一番内側の黒部分にのった塗料をスクレイパーで削り落します


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2006 Martin OOO28EC トップバフがけ→完了

2009年12月25日 | その他リペア
塗装完了し、乾燥させた後、ペーパーを当ててバフがけをします


角度によっては凹んでいた部分が若干濃く見えますが、それほど目立たなくなりました。


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Ibanez SR-1500 フレット取り外し

2009年12月24日 | ネック関連
アイバニーズのベースSR-1500をお預かりしております。フレットレス加工のご依頼です。
 

まずはネックを外して


クイキリでフレットを抜いていきます
 

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Martin D-16GT ストラップピン穴補修

2009年12月23日 | その他リペア
ネックにストラップピンが取り付けてありましたが、取り外して穴を埋めることになりました。
 

マホガニー材で埋めて


マスキングをして塗装を開始します


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オービル レスポール トップ塗装剥離

2009年12月22日 | 塗装剥離・再塗装
トップの塗装剥離に入ります。

通常は剥離剤を使うのですが、今回はホットエアガンで削り落とすことにしました。


エッジ部分はスクレイパーで落とし、格闘の末、全面剥しました。


ランダムサンダーで木地調整します
 

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JMC ブリッジ取り外し

2009年12月21日 | ブリッジ関連
ブリッジが剥れかけていますので、一度外して貼り直すことになりました。


ヒーティングブロックで加熱し


ナイフを入れて少しずつ剥がします


無事剥れました。
 

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タカミネ SAN-10 ヘッドバフがけ

2009年12月20日 | その他リペア
塗装完了し、バフがけをします。


きっちりと補修できました。


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1981 Martin D-28 ナット作成

2009年12月19日 | ナット・サドル作成・調整
ナット作成に入ります。


弦の位置を決めて


溝切り


高さ調整をして


磨きます

ちなみにこれはミディアムゲージを使用しています。

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Greven J 象牙サドル作成

2009年12月18日 | ナット・サドル作成・調整
象牙ナットを取り付けたグレーベン、サドルも象牙に変えてみることになりました。「象牙だからいい」という一般論では割り切れない要素も多いと感じていますので「必ずしも期待するような音質の向上があるかどうかはわからない」という不確実性の中での、ある種「賭け」でもあります(それ以前に「ネック作成そのもの」が大きな賭けでしたけど)。

ネック作成時に取り付けたサドルは牛骨製です↓


象牙の角材から切り出します


↓ぱっと見では素材はわかりにくいのですが、象牙に変わっています


全体的に音量が増し、音の分離もよくなった感じです。吉と出るか凶とでるか、結構緊迫しましたが、このギターには象牙が合うようです。

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