ABE GUITARS

ギター・ウクレレ制作
フレット楽器全般 修理調整

Gallery of PASSIO

2020年09月21日 | 作品
Concert Ukulele "PASSIO"
Specifications
Top / Side / Back / Neck / Fingerboard / Bridge / Head plate / Logo / Rosette / Position Marks / Head of Bridge Pins : Pink Ivory
Bracings : Yezo Spruce
Nut & Saddle : Bone
Tuners : Pegheds
Side Positions : Tortoise
Scale Length : 17"
Strings : D'Addario EJ87T

           

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Concert Ukulele "PASSIO" 完成!

2020年09月16日 | 制作過程
ブリッジ接着完了


ブリッジピン穴部分を加工します。穴開けとリーマー加工
 

カウンターシンク加工と弦用の溝加工
 

ナット溝を切って弦を張ります。ダダリオのEJ87T、チタニウム弦です。
  

ピンクアイボリー尽くしのウクレレが完成しました。


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Concert Ukulele "PASSIO" ブリッジピン加工

2020年09月14日 | 制作過程
ブリッジピンはローズ製ですが


頭の部分を削って


端材から切り出したピンクアイボリーを貼り付けます
  

成形して「疑似ピンクアイボリーピン」の完成。


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Concert Ukulele "PASSIO" ブリッジ接着

2020年09月11日 | 制作過程
塗装・乾燥後、磨きます。塗装すると、ボディのピンクアイボリーは思ったよりもピンクではありませんでした。

目指す塗膜面は鏡面仕上げ、このレベルの塗装は、師匠トム・リベッキーに鍛えてもらいました。
Tom Ribbecke's workshopでのバフがけ修行 - ABE GUITARS



ブリッジ部分の塗膜を剥がします
   

そしてブリッジを接着します。
 

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Concert Ukulele "PASSIO" ナット作成→塗装へ

2020年09月08日 | 制作過程
塗装前に、ナット溝とナットを作成しておきます
  

マスキングをして塗装へ。


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Concert Ukulele "PASSIO" ブリッジ作成

2020年09月07日 | 制作過程
ブリッジを切り出して、サドルの溝を加工し、ピン穴を開けます。
一般的な、弦を結んだり引っ掛けたりする方法も考えましたが、主にデザイン的な見栄えを優先して、ピンタイプを採用しました。
  

トップ面には僅かにアールがついているので、底面のフィッティング加工をします


塗装前に、ボディにピン穴を開けておきます。塗装後に開けると、塗膜面が割れてしまう事があったりするので、事前の備えとして。


両端を成形し、作成完了
 

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Concert Ukulele "PASSIO" ポジション・フレット入れ

2020年09月06日 | 制作過程
指板表面を削り、厚みを調整


ピンクアイボリーの端材から、5ミリ径のポジションを切り出して、埋め込みます
   

フレットを打ち込んで


サイドポジションを入れます。ピンクアイボリーから切り出したかったのですが、さすがに2ミリ径で切り出す技がないので、諦めました。白とか黒は合わないので、ピンクアイボリーの濃色部分に近い(と思われる)、鼈甲柄のポジションを採用しました。
 

指板には、ツヤ消しのラッカーを軽く塗布してみました。


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Concert Ukulele "PASSIO" 指板接着

2020年09月04日 | 制作過程
接合完了。ネックとボディの接合は制作過程の中で一番の山場なので、完了すると、ようやく一息です。
 

指板もピンクアイボリーです。角材から何枚か切り出しましたが、このグラデーションの感じが気に入り、採用。


位置決めして接着します
    

指板材には、オリーブウッド


ブラック&ホワイトエボニーなども候補にありました。


しかし、やはりピンクアイボリー指板で正解でした。
 

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Concert Ukulele "PASSIO" ネック・ボディ接合

2020年09月02日 | 制作過程
ボディのドブテイル溝加工。ノコを入れ、ルーターとノミで成形
   

ネックドのブテイル加工
 

ヒールキャップを取り付けて


接合します
 

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