アイバニーズPM35をお預かりしました
6弦の位置がエッジから3.5ミリですが、新規作成で2.5ミリに変更します
ナイフを入れて
取り外すと、ロッドの部分がむき出しなので
メイプル材で埋めて
スロットをクリーニング
6弦の位置を決め
弦間を策定し
溝を切り込みます
高さ調整し
磨きます
サドル・オクターブ調整をして完了です
お問い合わせ ABE GUITARS
6弦の位置がエッジから3.5ミリですが、新規作成で2.5ミリに変更します
ナイフを入れて
取り外すと、ロッドの部分がむき出しなので
メイプル材で埋めて
スロットをクリーニング
6弦の位置を決め
弦間を策定し
溝を切り込みます
高さ調整し
磨きます
サドル・オクターブ調整をして完了です
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現在、トップ再塗装の修理を抱えています。普段はそう高くない湿度が今日は結構高かったので、白濁を防ぐためにリターダー(乾燥を遅くする溶剤)を加えて塗装。質に変わりはありません。
ギターを作る、修理する、所持するにあたって、温湿度管理は重要なファクターです。それがあたかも金科玉条のように叫ばれることがあるようですが、私は割りと楽観論者で「厳密な管理」にこだわってはいません。結論は「極端な高温多湿・高温低湿・低温多湿・低温低湿を避け、必要に応じて室温調節・加湿・除湿する」、当たり前のことですが、それだけです。というか、個人レベルにおいては、それ以上はできないと思うのです。
たとえ厳重に管理できるシステムがあり、そこで制作・修理・保管し、理想の状態を保つことができるとしても、ギターをそこから出して温湿度管理されていない場所に移したとしたら、その環境に適応できず、かなりの狂い生じてしまうのではないでしょうか。木材で作られ且つ張力が生じている以上、狂いが生じるのは当たり前、不都合が生じたら修理調整する、というのがギターと付き合っていく上での大前提で、できるだけ狂いが生じないような努力は必要だとしても、それと同時に、ギターを道具としてアクティブに使うのであれば、恒常的に完璧な温湿度管理は絶対にありえない、と悟ることも必要だと思います。
普段から特別なことをしないというのが最善の策で「ギターを温室育ちにしてはいけない」というのが私の考えです。科学的な根拠は、ありません。
*過去にも同じような論考がありました→こちら
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ギターを作る、修理する、所持するにあたって、温湿度管理は重要なファクターです。それがあたかも金科玉条のように叫ばれることがあるようですが、私は割りと楽観論者で「厳密な管理」にこだわってはいません。結論は「極端な高温多湿・高温低湿・低温多湿・低温低湿を避け、必要に応じて室温調節・加湿・除湿する」、当たり前のことですが、それだけです。というか、個人レベルにおいては、それ以上はできないと思うのです。
たとえ厳重に管理できるシステムがあり、そこで制作・修理・保管し、理想の状態を保つことができるとしても、ギターをそこから出して温湿度管理されていない場所に移したとしたら、その環境に適応できず、かなりの狂い生じてしまうのではないでしょうか。木材で作られ且つ張力が生じている以上、狂いが生じるのは当たり前、不都合が生じたら修理調整する、というのがギターと付き合っていく上での大前提で、できるだけ狂いが生じないような努力は必要だとしても、それと同時に、ギターを道具としてアクティブに使うのであれば、恒常的に完璧な温湿度管理は絶対にありえない、と悟ることも必要だと思います。
普段から特別なことをしないというのが最善の策で「ギターを温室育ちにしてはいけない」というのが私の考えです。科学的な根拠は、ありません。
*過去にも同じような論考がありました→こちら
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フィッシュマンEllipseを取り付けます
ジャック加工
トランスデューサーの長さと、サドル溝の長さが違うので、引き込み穴の位置には気を遣います。
↓これだと6弦部分に穴を開ける事になり、バランス崩れの恐れあり
↓これでは逆に1弦の位置に届いていないので、1弦の音量が小さいであろう事は予見できます
ということで、左右均等になるような位置に穴開け
配線の根元はやや太くなっているので
若干穴を拡げてやります
溝底の壁面は、若干内側に台形型になっている時があるので、少し拡げておきます
プリアンプに繋いで
取り付けました
サドルを作成し
オクターブ調整もやり
完了、バランス良好です。写真はピンボケで失礼します。
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ジャック加工
トランスデューサーの長さと、サドル溝の長さが違うので、引き込み穴の位置には気を遣います。
↓これだと6弦部分に穴を開ける事になり、バランス崩れの恐れあり
↓これでは逆に1弦の位置に届いていないので、1弦の音量が小さいであろう事は予見できます
ということで、左右均等になるような位置に穴開け
配線の根元はやや太くなっているので
若干穴を拡げてやります
溝底の壁面は、若干内側に台形型になっている時があるので、少し拡げておきます
プリアンプに繋いで
取り付けました
サドルを作成し
オクターブ調整もやり
完了、バランス良好です。写真はピンボケで失礼します。
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OOO-28ECをお預かりしました。ナット・サドル作成他、です。
オリジナルを
外して
クリーニング
弦間を割り出して
溝加工
高さ調整
完成写真は撮り忘れです、悪しからず。
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オリジナルを
外して
クリーニング
弦間を割り出して
溝加工
高さ調整
完成写真は撮り忘れです、悪しからず。
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OOO-28Mをお預かりしました。ナット・サドル作成です。
オリジナルナットを
外して
スロットのクリーニング
弦間を割り出し
溝加工
高さ調整し
磨きます
オリジナルのサドルです
牛骨で作成
オクターブ調整をし
できました
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オリジナルナットを
外して
スロットのクリーニング
弦間を割り出し
溝加工
高さ調整し
磨きます
オリジナルのサドルです
牛骨で作成
オクターブ調整をし
できました
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サドルはプラスチック製のシムでかさ上げされていますが、若干低いので
ローズで作成します
元々の弦高よりも
ほんのわずかですが高くなり、適正な弦高になりました
前の工程
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ローズで作成します
元々の弦高よりも
ほんのわずかですが高くなり、適正な弦高になりました
前の工程
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ナットは牛骨で新規作成です
1弦の位置は、指板エッジから7/64"(約2.8ミリ)だったのですが、もう少し内側に、ということで9/64"(約3.5ミリ)に変更
弦間を割り出します
{1.324"-(0.015"+0.023"+0.030"+0.039")}÷5=0.2434"→補正して0.245"
溝を切り込み
高さ調整
磨きます
前の工程
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1弦の位置は、指板エッジから7/64"(約2.8ミリ)だったのですが、もう少し内側に、ということで9/64"(約3.5ミリ)に変更
弦間を割り出します
{1.324"-(0.015"+0.023"+0.030"+0.039")}÷5=0.2434"→補正して0.245"
溝を切り込み
高さ調整
磨きます
前の工程
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