ABE GUITARS

ギター・ウクレレ制作
フレット楽器全般 修理調整

KoAloha Tenor Ukulele ナット・サドル調整→完了

2011年07月31日 | ナット・サドル作成・調整
塗装は無事完了


ナットの溝調整と


高さ調整をし


磨きます


サドル底はかさ上げされていましたが、弦高が高いので取り外し


さらに底を削ります


上面も、弦が当たる部分に妙に角が出ていたので、面取りをして完了


前の工程

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Paker P8EN ブリッジ周辺部補修

2011年07月30日 | ブリッジ関連
ブリッジの周辺部には塗料が残っているので、ナイフを入れて


取り除きます


塗装が欠けている部分に塗料を盛り上げ


硬化後、ペーパーを当て、バフがけして磨きます


とりあえず、欠け部分は埋まりました。これ以上の仕上がりにするためには塗装の吹き付けが必要ですが、今回はこれで…


前の工程

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2000 Martin D-15 ネック折れ補修

2011年07月29日 | ネック関連
1年ほど前にお預かりしたMartin D-15を再びお預かりしました


ネックが見事に折れています。実は昨年お預かりした時点で「(素人的に)とりあえず接着はしましたよ」程度の修理がしてあったので、いつかは…と思っていましたが…


ペグを外し


接着剤を塗布し


クランプで固定します


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2008 Martin D-45 バフがけ完了

2011年07月28日 | 塗装剥離・再塗装
懸案だった打痕の沈み込みは目立たなくなり、ようやくバフがけが完了。相変わらず手バフで時間かかりましたが、綺麗に仕上がりました。



塗膜は通常、2週間~1ヶ月くらいの乾燥で十分バフがけできると考えていますが、今回は特殊な事情とはいえ、2ヶ月を要しました(*)。乾燥には時間をかけるべきなのは当然としても、かかり過ぎてもいけないわけで、その辺の兼合いが難しいところです。

(*)前回の記事では2週間でバフがけし、2週間置いて再び、と書きましたが、改めて記録を見ると間違いと判明しました。長期に渡っているので、記憶があやふやになっています。

前の工程

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KoAloha Tenor Ukulele ボディ塗装

2011年07月27日 | 塗装剥離・再塗装
割れは無事塞がれました


接着部分のトップとサイドは微妙にズレているので、若干削り、マスキングをして塗装に入ります


前の工程

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2002 Gibson J-50 ナット・サドル調整→完了

2011年07月26日 | ナット・サドル作成・調整
ナット溝の調整です


高さ調整し


磨きます。素材の表面は着色されているため、削るとツートーンカラーになってしまいます…


サドル底の平面を出し、高さを調整して弦高を低めに設定。


LR BAGGS iBeam(旧型)搭載です。トランスデューサーの貼り直しや配線のまとめ直しをしました


バランスがイマイチだったので調整を試みて以前取り付けた時のように試行錯誤しました。かなり改善がみられましたが、しっかりやろうとするとブリッジを削る(*)などして生の出音そのものを調整しなければならないので、ぎりぎりのところで妥協せざるを得ませんでした。

(*)ギブソンのブリッジの表面はフラット状のため、1・6弦側のテンションが他の弦に比べて弱くなる傾向にあり、それがピックアップの出力に関係しているのではないかと考えています。ブリッジをサドルのアールに合わせて削ればテンションを稼げるので、全体のバランスが向上し、結果ピックアップ出力も改善されると思います。

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2002 Gibson J-50 フレットすり合わせ

2011年07月25日 | ネック関連
ヒーター修正は無事終了。いい感じで反ってくれました。指板マスキングをしてすり合わせに入ります。


それなりに減っています


平面を出し


ファイルで成形


磨きます


前の工程

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2002 Gibson J-50 ネックヒーター修正

2011年07月24日 | ネック関連
J-50をお預かりしております


これもヒーター修正。その後、フレットすり合わせへと進みます。


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KoAloha Tenor Ukulele ボディ割れ補修

2011年07月23日 | その他リペア
カロハのテナーウクレレをお預かりしております


トップとサイドの接着部分が割れているので


接着剤を注入し


スプールクランプで固定します


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2008 Martin D-45 バックバフがけ

2011年07月22日 | 塗装剥離・再塗装
バック全面の塗装完了後、2週間程度乾燥させた時点でバフがけしました。問題の打痕部分はしっかり埋まりましたが、バフがけ直後は良くても、翌日には状態が変化してしまい、凹み部分はツヤを出すと逆に盛り上がって見えてしまう感じでした。さらに2週間程置いて、改めてバフがけ中です。また状態が変わったら更に1週間待つか、2週間待つか…見通し立たないところが塗装の難点です。



前の工程

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1998 Gibson J-45 ネックヒーター修正

2011年07月21日 | ネック関連
98年製J-45をお預かりしました。先日ピックアップを取り付けた個体とは別物です(ギブソンはこれまで製造年を確認していませんでしたが、J-45だけでもそれなりの数をお預かりしてきましたので、今後は区別のために表記したいと思います)。


ロッドをかなり回しても調整には限界があるので、ヒーター修正となりました。
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Paker P8EN ブリッジ取り外し

2011年07月20日 | ブリッジ関連
ブリッジが剥れかけていますので(瞬間で急場を凌いだ涙ぐましい跡あり)


ヒーティングブロックで過熱し、ナイフを入れて


剥がします


前の工程
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Paker P8EN 0フレット・ナット調整

2011年07月19日 | ナット・サドル作成・調整
0フレットの調整をします。0フレットは通常のナットと違い、調整は必要ないと思われがちですが、実はナットと同程度或いはそれ以上に調整が必要です。ナットと同じように深さを決めて


削って高さを調整し


磨きます


0フレットがあるのでナットは単にストリングスガイドの役割しかありませんが、それでも高すぎると摩擦が大きくなるので削ります


磨いて完了


前の工程
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Larrivee C-10M ナット・サドル調整→完了

2011年07月17日 | ナット・サドル作成・調整
ナットの溝調整をします。材は象牙です


高さ調整し


磨きます


サドルはタスク材。底の平面を出して完了しました


前の工程
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Gibson J-45 ピックアップ取付・サドル調整→完了

2011年07月16日 | アコギPU取付
元々フィッシュマンのピックアップが付いていましたが、トランスデューサーの不具合でノイズが発生するため、いくつかの選択肢の中から「新しいピックアップを取り付ける」という案が採用され


LR BAGGS elementを取り付けることになりました


フィッシュマンのトランスデューサーはピエゾ素子と配線が垂直に交差しているため、引き込み穴は垂直に開けなければいけませんが


elementの場合は斜めに開ける必要があります


ケーブル類をタイでまとめて取り付け、バランス調整をします


サドルは十分な高さが残っていたので、オクターブ調整を施し


完了しました
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