ABE GUITARS

ギター・ウクレレ制作
フレット楽器全般 修理調整

S.Yairi YD-305 ナット作成

2013年05月29日 | ナット・サドル作成・調整
Sヤイリをお預かりしました


ナット作成です


取り外し


スロットのクリーニング


高さの目安をつけて


弦間を決め


溝を切り込み


高さ調整し


磨きます


合わせて、ピン穴の溝加工と


リーマー加工を施して完了。


お問い合わせ ABE GUITARS
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Gibson J-45 ピックガード作成

2013年05月28日 | その他リペア
J-45をお預かりしました


ピックガードが剥がれており、若干の縮みもあるので新規作成します


木部に直付けなので、お湯を入れながら剥がします


トレースして


型紙を作り


素材から切り出して


成形します


エッジの面取りをし


マイクロメッシュで磨き


裏面に両面テープを貼って


貼り付けて完了しました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テスト塗装中

2013年05月21日 | その他
端材を使って、テスト塗装をやっています


#16の時に失敗し3度もやり直しをしてしまったので、同じ過ちを犯したくない!という一心でやっています。改めて勉強しました。

日本語で読める、それなりの解説がなされている本は、私の知っている限りでは、とりあえず2冊、しかも、個人レベルから大規模な工場レベルまでを網羅して、幅広く概説している本なので、本当に知りたいところは詳しく書かれていません。


なので、読むのは専ら英語の本です。特に"GUITAR FINISHING STEP-BY-STEP"は、ギターに特化しているので、詳しく解説されています(当たり前、ですけど)。


以前も読んでわかっていたつもりだったのに、誤解しているところもあって、前回の失敗の理由も自ずからわかり、己の不勉強を嘆きました(とはいえ、「本を読む」という意味で不勉強だったからこそ、失敗することにより、本には書いていないことを学ぶことができたわけで、そこには逆説的な構造が存在します)。

塗装というのは、単純に塗料を塗布する、ということではありません。特に今回はテストなので、材料・目止めの種類・着色の有無・ツヤ消しかツヤ出しか…そのバリエーションと工程を考えるだけで数時間を要しました。更に、工程通りにやればいいというものではなく、やっている途中でも「何回塗布すべきなのか」「適切なインターバルの時間はどうなのか」「どこでペーパーを挟むべきなのか」「挟むとしたら、しっかり当てるべきなのか、軽くやる方がいいのか」etc...試行錯誤の連続で、考えている時間の方が圧倒的に多いくらいです。考え出すと、考え得る全てのバリエーションをテストすることは、絶対に、とは言わないまでも、一生塗装で生きていくのならともかく、与えられた時間内で試すことは不可能、ということに気づき、適度なところでの妥協を余儀無くされます。しかしそれでも、相当緻密に計画しないと、良い結果は生まれません。製作全般に言える事ですが、特に塗装は、その費やした時間と、結果の満足度が単純な比例関係には無いことが、嘆かわしいところなのです。

お問い合わせ ABE GUITARS
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

#018 箱になりました

2013年05月19日 | 制作過程
バックは無事接着完了


余剰分を


削ります


ようやく箱になりました


前の工程
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

YAMAHA FG-180 指板接着

2013年05月18日 | ネック関連
ラミネイト完了


幅を調整し


ネックの反りに合わせるように指板底面を調整し


ロケーティングピンで位置決め


そして接着します
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

#018 バック接着

2013年05月17日 | 制作過程
ブレイシングの端を削り


ライニングにホゾ加工をし


リハーサルをして


バックを接着します


前の工程
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

YAMAHA FG-180 指板ラミネイト加工

2013年05月16日 | ネック関連
ラミネイト用のローズ材を切り出します。ちなみに、新しいバンドソーを入れました。詳細は後日…


平面を出して


接着します
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

YAMAHA FG-180 ピックガード・指板取り外し

2013年05月15日 | ネック関連
ピックガードを取り外します


そして、ヒーティングブランケットで過熱して


ナイフを入れ


指板を剥がします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

#018 サイドブレイス接着

2013年05月14日 | 制作過程
指板の端材を サイドブレイスとして使います


接着


こんな感じとなりました


前の工程
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

YAMAHA FG-180 フレット・ナット取り外し

2013年05月10日 | ネック関連
古いヤマハFGをお預かりしました。かなりの元起きなので、指板を外してスペーサー調整をすることに。


まずはフレットを外し


ナットも外します
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Morris W-20 ブリッジ削り加工+ピックアップ取付+サドル作成→完了

2013年05月09日 | アコギPU取付
弦高は低くなりましたが、まだ十分ではないので、サドルを下げなければいけませんが


サドルがブリッジに埋まってしまうので、ブリッジを削ります


カウンターシンク加工


リーマー加工


溝加工


サドル溝が浅いので深く加工します


ピックアップを取り付けるので、トランスデューサーの引き込み穴を開けて


塗装します


エンドジャックを取り付けて


コード類をタイでまとめて


ピックアップを取り付けます


LR BAGGSのアンセムSLです


サドルを作成し


ピックアップのバランス調整をして完了しました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Morris W-20 ネックヒーター修正+ナット作成

2013年05月08日 | ナット・サドル作成・調整
70年代と思われるモーリスをお預かりしました


まずはネックヒーター修正。限界はありますが、効果ありました。


プラ製ナットを


外します


ロッドの溝をレンチが入るように埋めて


スロットをクリーニング


牛骨で新規作成します


弦間を割り出して



溝を切り込み


高さ調整し


磨いて完了


お問い合わせ ABE GUITARS
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

#018 バックライニング接着

2013年05月08日 | 制作過程
ようやくギターの体をなしてきました


トップの余剰分を


削ります


バック面を削って


ライニングを


接着します


前の工程
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レキントギター ナット・サドル作成→完了

2013年05月07日 | ナット・サドル作成・調整
オリジナルのナットを


外してスロットをクリーニング


新規作成します


弦間を割り出します


{1.612"-(0.030"+0.040"+0.030"+0.036")}÷5=0.2952"→補正して0.296"


溝を切り込み


高さ調整し


磨きます


サドルは


溝が浅いので深く加工した上で


新規作成し


完了しました


お問い合わせ ABE GUITARS
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

#018 トップ・サイドユニット接着

2013年05月06日 | 制作過程
ライニングにホゾ加工をし


ブレイシングの端を調整して


トップを接着します


前の工程
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする