ABE GUITARS

ギター・ウクレレ制作
フレット楽器全般 修理調整

Quique Sinesi plays Half & Half

2014年12月17日 | プロギタリスト ABE GUITARを弾く
去る11月29日、岩川光 & Quique Sinesi ライブがありました。

yama-bra会長からライブ後の打ち上げに誘われ、さらに「ギターも持ってきて」と言われたのですが、毎度のことですが在庫がなく、Half&Halfのオーナーに貸し出しをお願いしたところ快諾していただいたので、持っていきました。

宴の後にちょろっと弾いてもらおうか、くらいの気持ちでしたが、丸々一曲演奏してくれて、もちろん生音なので、コンサートのextenshionというか、extra trackというか、そんな感じに。オープンチューニングの曲だったので、製作した本人も聞いたことのない「鳴り」を聞くことができました(もちろん「楽曲」を聞いているわけですが「音色」にフォーカスして聞いてしまうのは職業病です)。



率直に「どう?」と尋ねると“beautiful, beautiful...”と何度か繰り返されて、それ以上に突っ込んだ感想は聞けず…。質問の仕方が悪かったのか、英語力がなかったのか、それ以上に形容しようがなかったのか、あるいは酔いが回っていたのか…いずれにしても、beautifulという評価は私にとっては最大級の賛辞なので、そう言ってもらえて嬉しく思いましたし、喜んで弾いてもらえたのは確かなようです(で、あってほしい)。

材料の事などを説明しているの図↓


こういう機会を逃さないためにも、在庫は常に持っておくべき、と反省。良きカンフル剤となりました(でも、すぐにはできません)。

*写真はyama-bra提供です。ありがとうございました。
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岡崎倫典、再びABE GUITARを弾く

2009年11月11日 | プロギタリスト ABE GUITARを弾く
先日、仙台はサテンドール2000での岡崎倫典ライブに行きました。できたての#014を弾いてもらって、何がしかのコメントをもらおう、という魂胆です。と言っても、新しいギターは音が安定していないので評価のしようがない、というのが正直なところであろうとは思うのですが、何か一言でももらえれば、今後の制作の一助になろうというもの。オーナーのご厚意で開演前に入れてもらい、リハーサル後、倫典さんは快く試奏して下さり、是々非々のコメントいただき、大変参考になりました。

ライブの演奏が素晴らしかったのは言うまでもありませんが、学生時代、追っかけの如くに倫典さんのライブに行っていた私としては、当時と同じようなギャグがたまらなく懐かしく、また、そのギャグも含めて、歳月を経ても変わらない一貫した姿勢に感銘を受けたのでありました。

最後の曲はラインを外し、生音をマイクで拾う趣向だったのですが、ギターを持ち替える様子、あれ、他のギター持ってきていたのかな?と思って見ていると、ケースから出されたギターは、なんと私の#014ではないですか!本番で使うなんて話は全然聞いておらず、予想外の展開に「あんな、できたての音でいいんだろうか」という不安ばかりで、曲そのものは上の空でしか聞けませんでした・・・。

ライブ終了後、「やっぱり本番で使うと、そのギターのことがよくわかるよね」と、開演前に弾いてもらった時とはまた違った角度からの、より実践に即したコメントを頂くことができました。

昨年の鶴岡でのライブに続き、今年もステージで使って頂いたことは、私にとって重要なマイルストーンです。これを更なる精進の励みにしたいと思います。倫典さんとサテンドールの皆さんに、改めて感謝申し上げます。

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ベト・カレッティ ギターワークショップ

2009年11月06日 | プロギタリスト ABE GUITARを弾く
1か月ほど前のことになりますが、山形ブラジル音楽普及協会主催のベト・カレッティ ギターワークショップに参加しました。相変わらず手元にはナイロン弦のギターは無く、試奏用#014も制作中だったため、預かりっぱなしのアーチトップを持ち込んでの受講です。他の方は当然ガットギターなわけなので、かなりの異彩を放っていたと思われます。

他の誰よりもギターを触っている時間は長い、と自負していますが、それに反比例するが如く、誰よりもギターを練習する時間は短いのです。が、そんな私でも理解できるワークショップの内容で、久々に「ギター弾こう!」という意欲が湧いたひとときでした。とはいえ、言うは易く行うは難し、は世の常であります。

終了後、ベトにアーチを弾いてもらいました。ライブ等ではスティール弦は全然弾かないようですが、スティール弦を弾くこと自体は好きなようで、楽しそうに弾いてくれました。


インパートメントの稲葉さんにも弾いてもらいました


一応英語でギター談議。どこまで意思の疎通ができたのか、多少の怪しさも…。


*写真は山形ブラジル音楽普及協会提供です。同会の了承を得て掲載しております。

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ヘナート・モタが弾きました

2009年05月15日 | プロギタリスト ABE GUITARを弾く
1ヶ月ほど前になりますが、4月18日、山形ブラジル音楽普及協会主催のヘナート・モタ&パトリシア・ロバートライブに行きました。彼らがどれほど凄い人たちなのかを語る表現力を、私は持ち合わせていないので、プロフィール等については山ブラのページをご覧下さい。素晴らしいライブであったことは言うまでもありません。

ライブ終了後、天童の蕎麦屋さん吉里吉里で食事会があり、参加させてもらいました。山ブラ会長と、インプレッションオーナーIさんのご厚意により、ギターを持ち込んで、ヘナートに弾いてもらうことができました。

ナイロン弦をメインに使っているアーティストにはナイロン弦のギターを持っていくのが筋ですが、ナイロン弦を含めて、そもそも在庫を現在持ち合わせていないので、Iさんにお願いして貸していただいたアーチトップを持ち込んだ、というわけです。

これといったコメントをいただいたわけではありませんでしたが、ギターを弾くこと、音楽を奏でること、そのこと自体がたまらなく楽しい、という気持ちが伝わってきて、こちらも嬉しくなりました。

 
↑ポーズを取りながらもしっかり箸が伸びています

プロのアーティストに弾いてもらうと、いろいろと創作意欲が湧いてきます。このような機会を作って頂いたことに、改めて感謝したいと思います。

*写真は山形ブラジル音楽普及協会より提供していただきました。ご了承を得て掲載しております。

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今年一番の思い出

2008年12月31日 | プロギタリスト ABE GUITARを弾く
2008年も大晦日を迎え、あっという間に今年も終わってしまいます。いろいろありましたが、たくさんの方々のお陰で今年もやってこれました。改めて御礼申し上げます。
今年一番心に残っていることを、今年最後に記したいと思います。
11月に鶴岡で岡崎倫典さんのコンサートがありました。何度かお会いして、覚えて下さっていたのですが、ありがたいことに、最後の曲を私のギターで演奏して下さいました。これまでプロの方々にギターを触ってもらって、いろいろとご意見をお伺いしたことは何度もありますが、さすがにステージで使ってもらったことはなかったので、もしかしたら5年の中で一番の快挙かもしれません。
思えば、学生時代にはコンサートに足繁く通って倫典さんは憧れの人でした。その人に自前のギターをステージで弾いてもらえたというのは、ある意味夢のひとつが叶ったのかな、とも思います。学生時代の自分と今の自分とがリンクした瞬間でもありました。倫典さんと、お世話してくださったWさん、本当にありがとうございました。

ということで、皆様よいお年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします。

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