ABE GUITARS

ギター・ウクレレ制作
フレット楽器全般 修理調整

オービル 塗装完了

2010年01月07日 | 塗装剥離・再塗装
クリアコートを重ね、ペーパーがけの後、ツヤ消し(5分消し)を塗布しました。マスキングを剥がし、しばらく乾燥させます。


前の工程
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オービル レスポール カラーリング

2009年12月29日 | 塗装剥離・再塗装
カラーリングをしました。見本色と寸分違わず、というわけにはいかないのですが、かなり近似にできました。


バインディング部分のマスキングを剥がして


サフェーサーの時のように、スクレイパーで塗料を削り落します


その後クリアー塗料を吹き重ね


今度は着色した部分をマスキングして


バインディングにごく僅かにカラーリングを施しました。


そして、さらにクリアコートを重ねていきます。

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オービル レスポール 再塗装開始

2009年12月26日 | 塗装剥離・再塗装
木地調整後、トップ以外をマスキングします


リフィニッシュのカラーはレモン色なのですが、手持ちの着色塗料はシースルーなので、木目を隠蔽できません。なので、下地としてサフェーサーを塗布することにしました。そのため、バインディング部分もマスキングします。


一番内側の黒の部分は残します


サフェーサーを吹いて木目が見えなくなりました


乾燥後、バインディング一番内側の黒部分にのった塗料をスクレイパーで削り落します


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オービル レスポール トップ塗装剥離

2009年12月22日 | 塗装剥離・再塗装
トップの塗装剥離に入ります。

通常は剥離剤を使うのですが、今回はホットエアガンで削り落とすことにしました。


エッジ部分はスクレイパーで落とし、格闘の末、全面剥しました。


ランダムサンダーで木地調整します
 

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グレーベン 補色→艶消し

2009年07月15日 | 塗装剥離・再塗装
バインディング部分にマスキングをして


補色します。完璧は無理ですが、それなりにオリジナルの色に近づきました。


その後、艶消しを吹いて塗装完了。数日乾燥させます。

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タカミネ ネック削り・再塗装

2009年07月13日 | 塗装剥離・再塗装
ネック裏にはカポタストの痕と思われる削れがありました。最初は、その段差の補修程度の予定だったのですが、かなり厚めのネックなので、削ることになりました。


スクレイパーで削っていきます。ノギスを使って厚みを確認ながら行います。


ペーパーを当てた後、塗装。諸般の事情で、削りっぱなしの色無し、ということになりました。

ウレタンウッドシーラー → サンディングシーラーと塗り重ね、最後に艶消しを吹いて、数日乾燥させました。

ペグを取り付け、セットアップをして完了です。


前の工程

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グレーベン 塗装進行中

2009年07月11日 | 塗装剥離・再塗装
塗装進行中です。目止めした後、ウッドシーラー→サンディングシーラー と塗り重ねていきます。




前の工程 続き

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グレーベン 木地着色

2009年07月10日 | 塗装剥離・再塗装
マスキングをして塗装に入ります。できるだけ薄く仕上げるために、木地着色をします。


少しずつ濃くして、オリジナルに近づけます。完璧には無理なので、後でトップコートを吹き付ける前に補色することになります。

前の工程 続き

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ヤマハ G-90 ネックカラーリング

2009年06月01日 | 塗装剥離・再塗装
サンディングシーラー塗布後、指板側面を削って色落ちしたところを補色。均一な色合いにすることは無理なので、濃い目の茶系でグラデーションをかけて、色ムラを目立たなくし、クリアコートを塗り重ねていきます。


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ヤマハ G-90 指板側面塗装

2009年05月31日 | 塗装剥離・再塗装
マスキングをして
 

ウッドシーラーを塗布していきます。


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マカフェリタイプ 剥離完了!

2009年03月21日 | 塗装剥離・再塗装
あるポイントを越えると、剥離は一気に進みました


孤軍奮闘の末、ようやく完了です

境界部分を綺麗に仕上げるため、マスキングをやり直します。そしてペーパー+スクレイパーで木地調整。塗料が喰い込んで、かなりペーパーを当てないと取れない部分もあります。やりすぎるとトップが必要以上に薄くなってしまう恐れがあるので、結構神経使います。調整完了後、ウッドシーラーの吹き付け。サンディンぐシーラー→ツヤ消しと進めていきます。続き

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塗装剥離、四苦八苦中です!

2009年03月20日 | 塗装剥離・再塗装
マカフェリタイプ、塗装剥離進めていますが、かなりぶ厚い塗装で、難儀しています。予想していたように、ポリエステルのようで、剥ぐとその下にまた塗装の層が出てくる、という感じで、やってもやっても木地が見えてこない。これまでやってきた中でも、かなり手強い相手です。剥離剤はかなり強いものを使っているはずなのですが…少しずつやっていくしかありません。忍耐力を培うには、いい訓練かもしれません。

↑均一に剥離できないのは、塗膜の厚みが均一ではないからです。続き

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マカフェリタイプ トップ塗装剥離

2009年03月06日 | 塗装剥離・再塗装
横倉さんからマカフェリタイプをお預かりしておりました。トップの塗装剥離と再塗装です。

これまで累計15本近くご依頼頂いて、剥離・再塗装をやってきました。トップの塗装を薄くするだけで、反応はかなり変化し、確実に音質が向上します。

パーツを外します。


マカフェリタイプ特有の「ヒゲ」は、両面テープで貼り付けてあると思いきや、接着剤が使われていました。


マスキングをします。


ほとんど無くなりかけの剥離剤。いかに剥離の仕事が多かったか、を物語っています。


塗布して


各種スクレイパーで塗料を剥いでいきます。


かなり分厚い塗装で、ようやく木地が見えてきました。


下地からラッカーであれば楽勝で塗料は剥がれるのですが、ウレタンの場合は剥離剤を塗布して、削って、塗布して、削って…を繰り返さなければなりません。ポリエステルであれば更に塗膜が分厚いので、かなりの重労働です。このマカフェリもおそらくポリエステルではないかと…(溜息)。次の作業

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