ABE GUITARS

ギター・ウクレレ制作
フレット楽器全般 修理調整

ES-335 フレット入れ

2009年08月24日 | ネック関連
フレットスロットのクリーニング


面取りをして


フレットを切っていきます


バインディングがあるので、両端のタングを専用のニッパで切り


ヤスリでバリを落とし


打ち込んでいきます
 

エッジの面取りをして、フレット入れは完了
 

↓オリジナルはバインディングに山が残る加工がされていましたが

これを再現するためにはバインディングの貼り直しをしなければならず、結構大掛かりな修理になるので、採用しませんでした。もう一つの理由としては、今回の「オーバーフレット」(バインディングの端までフレットがある)の方が音的には良いと思うからです。フレットとバインディングの間に隙間が生じることも多く、そこに弦がひっかかってしまう、ということも無くなりますし・・・。


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