ABE GUITARS

ギター・ウクレレ制作
フレット楽器全般 修理調整

Fender GA-45SCE ネックヒーター修正

2011年09月14日 | ネック関連
フェンダーのアコギをお預かりしております。


弦高が高く、ナット作成その他もろもろありますが、まずはヒーター修正を行います。
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#016 ホゾ加工→バック接着へ

2011年09月12日 | 制作過程
ライニングの余剰分を削り


ブレイシング用のホゾ加工


何度かリハーサルをして


接着剤を塗布し


バックを接着します


前の工程
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1995 Gibson ES-335 ナット調整+オクターブ調整

2011年09月12日 | ナット・サドル作成・調整
塗装前に、ナットの調整をしておきます。溝を深く加工し


高さ調整


磨きます


オクターブ調整も。塗装後、再度チェック予定です。


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1976 Martin D12-28 ナット作成

2011年09月11日 | ナット・サドル作成・調整
塗装に入る前にナットを作成しておきます


6弦と違って、弦位置の計算は結構面倒です。オリジナルのナットを計測した結果、指板エッジからの距離が1弦2.5ミリ、12弦3ミリ、複弦間の距離は、てんでバラバラでしたが平均して0.080"と割り出しました


2弦と11弦との距離を計測、1.394"です


そこから、各弦の太さと複弦間の距離を足した値を引いて5等分
{1.394"-(0.014"x2)+(0.023"+0.010")+(0.030"+0.012")+(0.039"+0.018")+(0.080"x4)}÷5=0.1828"→補正して0.1825"となりました


溝を切り込み


高さ調整し


磨いて完了です


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#016 内部セラック塗装

2011年09月10日 | 制作過程
サイドブレイスが接着できた時点で、内部をセラック塗装します


バックのブレイシングも仕上げて


端の部分を加工後


マスキングをして


セラックを塗布します


以前はハケ塗りしていたのですが、ローズの色が溶け出してしまったりで、あまり美しくできなかったため、今回はガン吹きにしてみたところ、いい感じにできました。

前の工程

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1972 Martin D-28 ナット作成・サドル調整

2011年09月09日 | ナット・サドル作成・調整
72年製D-28をお預かりしました。ナットの交換です


取り外し


高さの目安をつけて


スロットをクリーニング


1弦の位置は端から2.5ミリだったのですが、弦落ちするということで1/8"(3.175ミリ)に変更


弦間の距離を割り出します。


{1.365"-(0.016"+0.024"+0.032"+0.042")}÷5=0.2502"→補正して0.251"でした。


溝を切り込み


高さ調整


磨きます


サドル底の平面も出して、修理完了です


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1995 Gibson ES-335 ネックヒーター修正

2011年09月07日 | ネック関連
これも、補強材を入れたところで弦を張ってみます


ネックにかなりの反りがあるので、やはりヒーター修正です。


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1976 Martin D12-28 ネックヒーター修正

2011年09月06日 | ネック関連
補強材が入ったところで、一度弦を張ってみます


ナット新規作成のため、弦の位置や


複弦間の距離を計測します


弦高が高く、ネックの元起きがあります。ネック折れ部分に悪影響は無いと判断し、ヒーター修正を行います。


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#016 サイドブレイス作成・接着

2011年09月05日 | 制作過程
サイドブレイスを作成


幅に合わせるのは、それなりに手間がかかります


そして接着


サイドユニットが組みあがった時に作成・接着するのが一般的ですが、トップを接着してからサイドの幅決めをするので、この工程順になっています

前の工程

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1995 Gibson ES-335 ネック折れ補修 補強材挿入(続き)

2011年09月04日 | ネック関連
補強材接着後、ノミとペーパーで成形し


目止めをします


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1995 Gibson ES-335 ネック折れ補修 補強材挿入

2011年09月03日 | ネック関連
接着後、補強材のレイアウトをし


ノミで溝加工


エボニーと


マホガニーの積層にして


接着します


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1976 Martin D12-28 ピックガード取り外し

2011年09月02日 | その他リペア
ピックガードが剥れかけ、且つ変形しているので


お湯を使いながら取り外します


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Ervin Somogyi 指板クリーニング→完了

2011年09月01日 | その他リペア
塗装完了し、マスキングを剥がします


こんな感じになりました


ネックはもともとツヤ出しだったのですが、ご希望によりツヤ消しに


指板のマスキング境界部分に溜まった塗料をクリーニング


元のペグに戻し


ピックアップを取り付けて、バランス等の再チェックをし、完了しました


前の工程

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