あープレッシャーかかります。
一応紋付きの色無地はあるし袋帯もあるから装束はいいとして、問題は手順と左足の親指の怪我です。
茶道は正座なので、お点前が終わる頃は究極状態。しかも足袋の縫い目が食い込んだりすると益々立てない!痺れてるというか痛い。これは馴れるしかないですね。
まだ日程が不確定なのでとにかく練習あるのみ。
頑張ろうと前向き。ていうか、大丈夫かしら?
茶道を再開してだいぶ思い出してきました。お道具は取りあえず平手前をするくらいはそろっています。後は華道の水盤とかですね。アパートでも正月に花くらい飾りなさいという叔母の教えに従って生けることにしました。
で、お茶屋に出かけていいお茶碗を手に入れないとねと言われて、そうねえ。良いお道具を持てばうまくなるわけではありませんが、やはり心が違う。
着物でも正絹と化繊と同じ着物でもかなり違う。お香を焚いてお茶をたてる。う~ん。
炭をおこせないので電熱器になりますけどそれもまあなんかねえ。仕方ないのかな。
でもこの茶釜は母の代からの物です。大事に使って免状を取れるように頑張らないと。
本日は茶道のお稽古日。上司が来ていて仕事もあったのですが、遅れてでも行きますからと教授に伝えては於きました。で・・・・行ってみたら珍しく他の教授ではないけれど師範の方がおけいこに来ていて(というのも時々教授に習わないとだめなんだそうで)。初めにいろいろ打ち合わせをしているようなので間に合いました。
おけいこ開始。まずは師範二人が見本として一番基礎となる「平手前」の「真」をやってくれます。お点前には「真」「行」「草」とありそれぞれ同じに見えてちょっとずつ違うという。まったくもって難しい。
で、今度は一人で私の番。20年ぶりにやり始めて三回目の私が・・・・師範と教授の前で上手に出来るわけがない。教授がいない間にまあとにかく細かく教えていただきありがたいやら混乱するやら・・・です。
というのも三人いうことが違う。で・・・どれを信じればいいのか?ってことです。たぶん教授でしょうけど。
一回のお点前の最中に何回もやり直しをしながら進みます。これは足が痛い!でもお得ですよねえ。
お昼もラーメンを取って貰いいただきます。まあ実は教授の姪ですから・・・・。と話をするとなぜか居候していたことを知っている様子。こら!まあ事実ですけど。で、震災の話になり警戒区域に除染した土を持っていき最終処分場にするのはどう思う?と聞かれて、「それしかないと思いますよ」と答えたら「ありがたいわあ」とのこと。まあまだ帰れる気があって反対する人もいますけどね。医療費は無料だし、お金を頂ければもうどこでも一緒って開き直り。
上司もストレスをためないように茶道を始めるのは良いことだと応援してくれたので堂々と水曜日はおけいこの日!と宣言してしまいました。
そう。たまにはまったりゆったりでもきっちりみっちりおけいこして、すっきりしなきゃ!
午後からはまた仕事です。夕方には買い物に行って・・・・。はい。今日もすっきり!
着物を収納しておいたのは桐を使った押入れ収納。これは建築家である従弟がオリジナルで押入れに作ってくれたものです。この中に収納されていた着物は7カ月経っていてもしっかりしています。全部正絹なので虫食いもなし。黄変もなし。ちょっと除湿剤の匂いとか、防虫香の匂いがきついだけです。着る前に陰干しすればOKな感じ。
取りあえずツレが全部持ち出してくれて、夏の着物はおいてきましたが・・・・。崩れるのでアパートに新しく購入した桐の箪笥に仕舞います。畳み直しながら畳紙が足りないので注文し、古いものはどんどん捨てます。
その中で化繊ともう着られない柄や踊り用の着物は処分することに。その中で良い柄の物はおけいこに来る生徒さん用にとっておくことに。半幅帯や化繊の名古屋帯もあるのでこれも提供。やはり初釜は着物が良いですよね。でも初心者だと汚すことに気が向いて旨く動けないので、洗える着物はうってつけです。自分はもう化繊はいらないのですが、旅行用と雨の日ように二三枚あればいいと思っています。もっとも汚さないので大丈夫なんですけどね。
いや~。部屋中カビだらけ。泥だらけなのに、桐ダンスはしっかりしているし、部屋もヒバ材なので案外大丈夫。安心しましたが・・・・。はたして?