さて前回は日常の中のいつもの行動に潜んでいた恐怖体験を紹介しました。だんだんボウリングブログから遠ざかって行くような気がしています^^;ハハハ。今回のお話もそんな日常に起きた出来事です。
ボウリングのリーグではワンボックスで少なくとも二人以上のメンバーが入って投げます。10番ピン用のボールを含めると少なくても4個はラックにある状態です。3人だと6個。4人だと8個になります。もっとも人数が多くなると邪魔になるのでスペアーボールは椅子の上に置くか、ラックの下に置いてあります。
ある日のりーグで投げていて、スコア修正や周りとの投球タイミングを計っているうちに何だか変だなあと思う出来事がありました。ボールの数が少ないのです。試合途中でもボールを変えることはありますから誰かがボールチェンジのため下げているのかな?と思っていました。で、自分の投球順になったときに何と!ボールラックに一つもボールがないのです。「あれぇ?」って皆でスタッフを呼ぶと・・・・。後ろのピンデッキマシーンには引っかかっていない様子。ということはボールをラックに上げる途中でトラブルがあるとしか考えられません。ラックをはずして床板をはずして・・・・。なかなか見られないものを見てしまいました。ボールってそんな狭い場所を通ってくるんだあ・・・って。見たらですね・・・・・・。その下の建物の基礎部分も見えたんですが、なんと!動物のミイラがあったんです。それが前日に降った雨の影響かなにかで動いてマシーンに引っ掛かるように浮かんできたんです。これって手抜き工事じゃない?って一瞬思いました。ていうかどこからそれが入り込んだのでしょう。どうりでよくそのレーンだけはトラブルが多いわけです。少しずつマシーンを動かしながらボールを取り出していきますが。一緒にそのミイラも・・・・・。ネコのようでした。
たぶん空気の取り入れ口から入って出られなくなったのでしょう。床下は広いしネコでも方角がわからなくなったのかもしれません。その辺にあったボールを拭くためのタオルで急いでくるんでスタッフが捨てに行きました。ていうか怖いので会社員をしながら在宅で住職をしているメンバーがむにゃむにゃお経みたいに呟いていました。
それからそのレーンではトラブルもなくなったのですが。怖いですよね。