年末の休みに入り退屈でTVの「ボウリング」に関する物は全部チェックして観ています。昨日「DHCボウリング娘アメリカへ・・・」という番組を期待しないで見ていたら・・・・ちょっと感動しちゃいました。
何故ボウリングをするのか?キャリアなのかホビーなのか。自分の目指すボウリングのスタイルを見失ったときはどうすればいいのか?など。いろいろ考えさせられる質問があって、それにクリス・バーンズやショーン・ラッシュを育てた名コーチが答えるのです。「君は君のままでいい。誰かを目標にする必要はない。自分自身が目標になればいいだけ。」「レーンを読み切れる力がある方が有利」「回転数やスピードは関係ない。その都度対処するべきである」
スランプというか勝てない、スコアが打てない時期は誰にでも来ます。そんな時に練習不足だったり怪我だったりと理由を見つけがちです。でも、やっぱりメンタルな部分が原因なことがほとんどだと思う一年でした。
プロの投球(試合)を見るたびに「すごいなあ~」と思う反面、あれはプロだから出来るのであって自分とは無縁の世界だと思ってしまっています。でも往年の名選手が若手に大差で圧勝したときにはどこからそのパワーが?と思います。10枚目をまっすぐに投げる。ポケットヒット!25枚から5枚まで出しておもい切りまげてポケットへ・・・・。いろんなスタイルがあります。
でも自分のやりたいというか出来るスタイルは限られています。
自分は自分にしかなれない。それを受け入れた時、初めて自分のボウリングに対する感情が整理されて、答えが見つかるのだと思いました。
今年は全国大会にも出場し、自分のレベルが分かって、落ち込んだりまたやればできるんだという自信も生まれました。
自分に勝つ自分になる。
難しいけれどそれしかないのだと・・・・・・。
馬鹿にしつつ見た番組でしたが、勉強になりました。録画しておいて良かったです。迷ったらまた見直して心にエネルギーをチャージしようと思います。