特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

11/19 第33回十八成浜ボランティア報告

2011年11月23日 15時53分17秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア
みなさん、こんにちは!!


スタッフの

徳倉




武内


です!

第33回十八成浜地区での活動報告をいたします!
今回は43名で活動をしました!
十八成浜は雨が降ったりやんだりでしたが、今までの活動をしっかりと引き継いで
・くぐなり食堂
・仮設訪問
・がれき撤去班 畑の側溝づくり
の3つを中心に活動をしました。


出発式
いつも東別院を19時頃出発します。久田代表が現地の近況を報告していきます。
8ヶ月経った今でも、まだまだ新しい参加者がいて、この十八成浜を一緒に応援したいという仲間が増えています。






牡鹿半島へ到着すると、あらかじめ前乗りしていた久世くんと合流し、まず谷川小学校へと向かいました。
武内は2ヶ月ぶりに行きましたが、変わらない光景がそこにありました。





十八成浜に着くと、老人憩の家の前に十八成浜の方々がすでに待っていてくれました。
「ただいまあ」「お帰りなさい」とあいさつをして

今回の活動開始です!

くぐなり食堂から報告します。
今回のメニュー
☆あさりご飯
☆肉団子のトマト煮込み
☆皮付きポテトフライ
☆ニンジンマリネ
☆かぼちゃのポタージュ
☆白玉団子のココナッツミルク

今回は6品と過去最多のメニュー!どれもこれも十八成浜の方から、すごくおいしいと評判でした!



徳倉的には、やっぱりあさりご飯がおいしかったです!。
武内的には、白玉団子のココナッツミルクがサイコーでした!
(白玉もすべて手作り)





(お弁当の写真提供は三宅さんより)

バルーンアートも好評でした☆







がれき撤去班
側溝をほり、つくっていきます。
雨が降ったりやんだりのため、作業を何度か中断せざる得ない状況でした。
側溝を掘っていると、土の中から流されてきた大きすぎる石や水道管、口紅などの生活用品などがでてきました。
みんなびしょ濡れになりながら、作業をしたので帰ってから風邪を引いていないか心配です。





また、老人憩の家で昼食休憩中にフォトグラファー阿部美津夫さんとエール1st写真展の打ち合わせをしました。実際に写真も見せてもらいながら、震災当時の話や阿部さんの写真への想いを聞かせてもらいました。


仮設訪問班
手作りの地図を見ながら、回っていきます。
くぐなり食堂のチラシを毎週楽しみにしてくれている方がいて、くぐなり食堂が定着していると感じました。





------
今後の活動の記録を残すため、改めて事前に了承を取り写真やビデオ撮影を行いました。
3・11エール1st~みんなの愛を届けよう~のモザイクアート企画の写真も撮影させていただきました。


なお、今回は中日新聞の取材が入りました。
明日、11月24日夕刊の掲載予定です。

毎週の活動の積み重ねをこれからも大切にしていきます!
第33回のみなさま、おつかれさまでした!



とくら たいし
武内 敬之

コメント (12)    この記事についてブログを書く
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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (典子(優輝の母))
2011-11-29 05:29:05
久田先生、福嶋さん、優輝の名前のこと、ありがとうございます。
優輝の名前には、勇気の意味も込めました。
私に足りなかったもので、優輝から勇気をもらったからです。
優しい人になってほしいと願ったので字は変えましたが。

優輝は、いろんな方々に優しくしていただいています。皆様の優しさが優輝の心を育ててくださっているのだと思います。

私達親子のすぐそばにいる皆様と、遠くからいつも十八成浜を想っていてくださる愛知ボラセンの皆様に、本当に感謝しています。
これからもよろしくお願いいたします。
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Unknown (阿部優輝)
2011-11-28 20:25:29
幡さんありがとうございます。
うちには、鉄道の歴史の本があるので、それを見て勉強します。
返信する
優輝へ (福嶋)
2011-11-28 06:57:34
うん、優輝は凄くいい名前だと思います。
『優』は「憂う…悩んだり苦しんでいる人」に寄り添うことができる人・思いやりがある人
悩んだり、辛い思いをしている人に寄り添って支えてあげられる人が優しい人ってことだね。

『輝』は自分だけでなく周りを明るく広く照らすこと

優輝の優しさと明るさは、周りの人を元気づけるよね。

私も十八成浜に行ったり、優輝からメールをもらうたびに、元気をもらってるよ。

ありがとう!
返信する
頑張れ…優輝‼ (幡(Hata))
2011-11-27 21:03:58
新幹線以前の問題だって.
新幹線の開発に関わる所かも。
新幹線の頭は、何からデザインされたとか。
開発していた人たちは、その前何を作っていた人達かとか。
何に合わせて、開発・作られたとか。

日本の鉄道が飛躍的に変わった開発時期。
速いだけではなく、安全と正確という部分にも研究開発
された時代。当たらなくても、知っておくともっと鉄道が面白くなると思いますよ… p(^_^)q
返信する
いいぞ!優輝!! (久田です)
2011-11-27 20:41:18
「優輝」っていいねぇ。「優しく輝く」なんだ。「ゆうき」という音は「勇気」のイメージもあるしね。いい素敵な名前だね。名は体を表すというけど、まさにその名の通りだね、優輝君は。

ところで、12月10日の問題は、ほんとうに難しい問題で、私の高校の極めて優秀な鉄道オタク少年たちも、日本史の先生も知らない問題なのである!新幹線の歴史がヒントと言ったけど、新幹線以前の歴史がヒントと言ったほうが正確であろう。12月10日まで、しっかりと予習しておいてくれたまえ。もちろん正解の場合には賞品があるので楽しみに。
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Unknown (阿部優輝)
2011-11-27 19:22:22
久田先生その問題受けて立ちます。
返信する
ありがとう (久田です)
2011-11-27 01:48:33
ゆうき君、典子さん、わかばさんのコメント、目が潤むうれしさです。私たちもくぐなりの皆さんから元気をもらっています。

ゆうき君、典子さん
私は12月10日にくぐなりに帰ります。ゆうき君、かなり難しい電車の問題を用意しておくのでお楽しみに^^ヒントは新幹線の歴史です。

わかばさん
修学旅行、いいですね。今年の修学旅行は格別なものかもしれませんね。関西方面の紅葉はまだいいですよ。私は25日(金)に京都、26日(土)に奈良・明日香に学校行事で行っていました。(仕事は中学・高校の教員です)晩秋の古都はいいですよ^^楽しんできてくださいね^^
返信する
12月も帰ります (谷口)
2011-11-26 13:27:39
33回は、初めてチラシ配布担当させていただきました。
12月の参加者が少ないとの情報を読み、これは書き込みしなくては!と、初コメントします。

9月10月とくぐなり食堂班に関わり、毎月1回、参加申込しています。
季節の変化を肌で感じつつ、毎回、バラエティ豊かなメニューを囲んでの十八成浜のみなさんの笑顔が楽しみです。

来月も帰ります!
返信する
Unknown (わかば)
2011-11-26 11:57:44



今日も帰ってきてくれましたか?(^ω^)
いつもありがとうございます☆彡

私は火曜日から修学旅行で京都・奈良・大阪に行ってきます!(*^□^*)


最近急に寒くなったり暖かくなったりと、気温の上昇が激しいので皆さんお体には十分気をつけてくださいね/(^O^)\

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Unknown (典子(優輝の母))
2011-11-25 22:58:34
毎週 おいしい食事と楽しい時間をありがとうございます。

皆さんに出会って、私はとても元気になりました。

津波に耐えた我が家の片づけ、その後、解体を決めて、仮設住宅へ移るための片づけと、我が家に対しての未練と、私の心には、全く余裕がありませんでした。
その頃、私の家の周りも、皆さんに瓦礫撤去をしていただいていましたが、一緒に作業する余裕がなく申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
きれいにしていただき、ありがとうございました。

くぐなり食堂が始まって、談話室へ行く度に、どんどん自分の心が元気になりましす。
毎週、土曜日、バスを迎えに急ぐのは、優輝より私の方かもしれません。
本当にありがとうございます。

返信する
Unknown (あべゆうき)
2011-11-24 20:53:13
いつも名古屋から十八成浜まで来てくれてありがとうございます。
また来てください。
返信する
Unknown (福嶋)
2011-11-23 21:45:32
今回の料理長担当の福嶋です。
食堂班の皆様、本当にお疲れ様でした。

少し時間が遅れ正直焦ってもいましたが、
これは、自分の調整が失敗したからで、食堂班の皆様は本当に一生懸命、美味しいものを提供
したいという気持ちがあり、チームワークもよく頑張っていただいたおかげで、今回も喜んでいただける結果となりました。

この場を借りて、食堂班の皆様には感謝いたします。

いつもいつも、食堂班の皆様には頭が下がる思いです。
一緒にやっていただいている皆様には感謝しきれない思いでいっぱいです。



メニュー考案にあたっては、いろいろな想いを
もっていますが、今回は料理長4回目ということもあり、今まで以上に、ちょっとした想いがあり作ってみました。

①生姜を使ったものを作りたり、体を温めていただきたいこと。
②ご年配の方でも喜ばれる温かいデザートを作りたいこと。
③季節感を入れてみたいこと。

で…
①はアサリと生姜の炊き込みご飯
冷めても生姜で体が温まるので。

②は白玉団子ぜんざいのココナッツミルク
ココナッツミルクだけでは馴染んだ味にならないので、ぜんざい用の小豆を入れて和風にしてみました。

③かぼちゃのポタージュ
冷めにくく、体を中から温めてくれるので。

アサリのご飯も評判がよく、生姜を細切りにして、ごま油でアサリと生姜を炒めて、醤油・酒・みりんで煮てから、煮汁も入れて炊き込みご飯を作りました。

瓦礫撤去の方が冷えた体が温まるといってくれたポタージュは、丸々のかぼちゃも玉ねぎも薄切りにしてバターで炒め、ミキサーで牛乳と攪拌してから煮て作り、ポテトフライも冷凍ではなく、生のジャガイモをカットしてから、揚げて、トマト煮込みも玉ねぎを20個も微塵切りにしてバターで炒めました。

白玉団子は白玉粉からこね、なんと2名で450個も作ってくれて、モチモチ感がいっぱいでした。5杯も食べたという話も聞きました。

人参ときゅうりのマリネも、サラダ的に生野菜を食べていただきたくて作りました。

で、結果が6品となりました。

調理が終わり談話室に行くと、十八成浜の皆様が笑顔でいたり、美味しいといってくれたり、余ったお弁当を持って帰っていただける姿を見るとめちゃくちゃ嬉しくなります。
この声や様子を見ると作ってよかったと思います。



午後は優輝とボランティア参加者のぞみちゃんや3姉妹に弄られ、優輝の仮設のご自宅にお伺いして、パソコンで電車の動画を見たりして過ごしました。


今回の現ボラは初めての雨でしたが、どうも徳倉さんが、雨男…?という情報をえましたよ^^

十八成浜には、本当にいつも大きな思い出と喜びをいただいています。

また、十八成浜へ帰ります!
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