愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2025.1.3)
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年1月25日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年1月25日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
みなさん、こんにちは!
愛知ボランティアセンタースタッフの徳倉です。
さて、昨日行いました倉庫のお片づけ&引っ越しのご報告です。
総勢なんと14人もの方々が参加されました。
お忙しい中、本当にありがとうございます。
天気は快晴!本当、先週の雨がうそのように晴れました。
さて、さっそくお片づけ&引っ越し開始です。
まずはガレージから全部、備品を出していきます。
そして、そこから必要な備品の数をチェックしていきます。
休憩をはさみながら、水分補給しながら、談笑しながら、楽しくやっていました!
ガソリン携行缶を運んだり、ショベルを運んだり、穴掘り機を運んだり、、、
運びに徹する方々と、ガレージの中の整理を担当する方々で分かれ、16時前には終わることができました。
ヘルメットが出てきたり、昔の資料が出てきたりするたびにわーわーいっていました(徳倉だけ?)
せっかく、きれいに整頓しましたので、これからも整理整頓を心がけれるようにしていきたいと思っています。
参加していただいたみなさん、お疲れさまでした。
ありがとうございました!
第2回は、”被災孤児の支援のためのワンコイン(月500円~)サポーターズ”活動の状況をお聞きします。
東日本大震災でお父さん、お母さんを亡くした子どもたちは1,755人(2014.3.1現在、厚労省調べ)【震災孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ20,000人プロジェクト】とは、
震災発生時にお母さんのお腹の中にいた赤ちゃんまでもが高校を卒業する19年後(2030年)まで全ての震災孤児遺児を対象に応援金を贈る活動です。
ワンコイン・サポーターズの登録者数は、4,436人。登録口数7,635口(2014/3/31現在です。)
----子どもたちはどんな状況でしょうか?
田中:一人一人置かれている状況はちがいますが、ほぼ共通していることは、親を亡くした話を同級生には話していません。
また、自分のために懸命に働いている親や保護者にはなかなか自分の辛さを語れません。
悲しさや辛さをきちんととらえ癒しの時間をつくることが難しいのです。ボランティアが減り、震災報道が減ってきたことを裏切られたように思う子もいます。また、おばあちゃん、おじいちゃん、もっと遠い親戚に引き取られたケースも少なくなく、親代わりの責任感からとても厳しく育てられる子や、応援金の申請を自分で行っている子などもいます。
安藤:私も父が突然亡くなって、いなくなってしまうという経験があるので、子どもたちの気持ちはわかります。小さい頃は、友達がお父さんといっしょにいる姿を見るととてもさみしく思いました。
田中:毎年1年に2度、3月には愛知に8月には東北に孤児遺児の皆さんを招待し、同世代の愛知の学生と、2泊3日をともに過ごします。今年の夏も第4回を実施します。
「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ 笑顔プロジェクト」
----ワンコイン・サポーターズは毎月11日に銀行から自動送金されるんですね。
安藤:11日ということは月命日。
田中:そうなんです。サポーターになって頂いた方のお金が毎月11日に銀行から自動払込み(ゆうちょ銀行)か自動送金(銀行の詳細はHP参照)され、毎年3月に子どもたちへ送ります。月に1回は、被災地の事を思い出して欲しいし、自分の身の安全、防災面も確認して欲しいという願いを込めています。
また、名古屋の栄では、毎月11日午後5時~7時に震災孤児応援「11日募金」を行います。高校生から高齢者の方まで、毎月10人~20人くらいの方々が集まり、募金をよびかけ
サポーター募集のリーフレットを配布しています。
サポーター希望の方はこちらです。
安藤:とても良いシステムですね。風化防止の願いも込めて私も協力できることはなんでもやります。募金活動をやる時などは声をかけて下さい!
田中:ありがとうございます!
ということで、さっそく取材の最後にメッセージビデオを撮りました。
まず、最初に当初のワンコインサポーターズの記録ビデオをご覧ください。
田中涼子、安藤美姫さんよりメッセージ
田中涼子に、安藤美姫さんの印象をお聞きしました。
「美姫ちゃんは、率直に思った事を一生懸命、私に伝えてくれる”心ある魅力的な人”だと思いました。」
Reborn Garden管理人より
震災後4年目を迎えて、課題がたくさんあり、どう解決していくのか熱心なディスカッションが3時間以上続き、二人の若い女性から、なんとか困難の中にいる方の役に立ちたいとう気持ちが強く伝わってきました。”まだ3年” 応援を必要とする人がたくさんおられます。
どうか二人の気持ちが多くの皆さんに届きますように。
こんばんは。田中です。
毎月11日の午後5時~7時に、栄・三越前で
【震災でお父さん、お母さんを亡くした子どもたちに奨学金を贈る会(以下、贈る会)】の中高生を中心として、愛知ボラセンのでらえぇ~の学生のみんなや、ボランティアさんと一緒に街頭募金活動をおこなっています。
いつも贈る会の中高生にブログ報告をしてもらっています。今回は6月11日に行った募金活動のご報告です。
よろしくお願いします。
贈る会副会長の南山高校男子部2年の久野将輝です。
6月11日に行った
東日本大震災でお父さんお母さんを亡くした子どもたちに贈る募金の報告です。
中高校生6人と愛知ボラセンの方が参加し、
33,696円の募金をしていただくことができました。
震災から3年以上経ち、震災の事がメディアで取り上げられなくなっている中、たくさんの人に募金に協力して頂き、本当に嬉しかったです。
来月も11日(金)17時~19時 栄 三越前で街頭募金活動を行います。
暑い日になると思いますが、よろしくお願いします。
こんにちは。田中です!
121回(7月18日~20日)の現地ボランティア活動ですが、たくさんの方にご応募いただき満席となりました。
ありがとうございます!!
次回122回(8月29日~31日)より、観光バス料金大幅値上げのために、マイクロバスでの運行に変わります。
毎回の定員数が少なくなりますのでご注意ください。
■今後の日程はこちらから
http://blog.goo.ne.jp/aichiborasen/e/79f358522f28b0c86d5f6284d9b8492b
みなさん、こんにちは。
愛知ボランティアセンターの徳倉です。
さて、夢のような対談が実現しました!
ワンコイン・サポーターズの応援団にもなっていただいている安藤美姫さんとの対談です!!
愛知ボランティアセンターさんは、大きな2本の柱で活動されています。その一つは、被災地でのボランティア活動。東日本大震災が起きて、3週間後からずっと定期的に3年を経過した今も2週間に1回、名古屋からボランティアを募集し、約40人が大型バスで13時間かけて、宮城県石巻市の牡鹿半島の十八浜(くぐなりはま)に行き、現地でも応援活動を続けておられます。そしてもう一つは”震災孤児遺児の応援のためのワンコイン(月500円)サポーターズ”活動です。
第1回は、被災地のボランティア活動の状況をお聞きします。
----どんな活動をしていますか?
田中:現地での活動は3つあります。一つは、”くぐなり食堂班”1汁3菜のお弁当を約130食作ります。食中毒などには最新の注意を払い、食材は地元のお店から仕入れています。まもなく”くぐなり食堂”100回目を迎えますが、同じメニューは一度もありません。季節のサプライズも心がけています。仮設住宅の談話室でお弁当を一緒に食べて、現地の方同士がお話ししやすくなるように心がけています。
2012年1月20日くぐなり食堂 活動の様子
二つ目は、”心配り班”。A4サイズの4ページのニュースを持って、十八成浜の全85世帯を訪問しています。「こんにちは~愛知ボラセンです。今週もボランティアに来ました~」と元気よく挨拶。石巻市中心部から車で1時間近くかかる十八成浜は高齢者がほとんどの限界集落。道を歩く人もほとんどいません。その十八成浜に元気を届けています。愛知ボラセンの訪問を待っていらっしゃるご家庭もあり、何時間もお話を聞いたりしています。
三つ目は、”チーム恭一with安吾&文吾”。仮設住宅にお住いの方々とともに、外周りの仕事全般をする班です。仮設住宅の男性たちが中心になって活動していますが、皆さんの生きがいになっています。
田中涼子さん NPO法人被災者応援 愛知ボランティアセンター副理事長常務理事
高校生の時に、今の愛知ボランティアセンターの代表久田氏が顧問を務められていた、”阪神淡路大震災でお父さんお母さんを亡くした高校生に奨学金を贈る会”に参加し、毎月17日に街頭募金活動を続けた。東日本大震災が起き、愛知ボランティアセンター立ち上げ時より、被災地へのボランティア派遣、震災孤児・遺児のための活動を続けている。28歳。2児の母親。
「まだまだ応援が必要とされています!」田中
-----今は、どんな状況ですか?
田中:4年目を迎えて、ボランティアさんの参加が減ってきました。月に1回で参加されたいた方が2か月や3か月に1回とか。ある程度は仕方がないかと思いますが、5月に申し込みが増えない危機的な状況が訪れました。これまでに参加されたボランティアさんに呼びかけ、なんとかこれまでと同じようにボランティアバスを出すことが出来ました。
安藤:オリンピック招致の決定とかワールドカップとか興味がそちらに行ってる?物価が上がっていることもあるのでしょうか?
田中:参加費は消費税が上がったため1,000円のUPの13,000円(名古屋⇔十八成浜 往復)にしましたが、それが大きな理由ではないと思います。
「 ”もう” ではなくて ”まだ” 3年。風化させてはいけない。」安藤
----一般的には、3年以上経って、もうボランティアはいらないと思う人が少なくありませんか?
安藤:まだ3年でしょ?!
田中:残念ながらそう言われることもあります。
安藤:アメリカの”9.11”の事は、今も風化せずにアメリカの皆さんの心にいつもあるように思います。私がニューヨークのグラウンド0に行ったときに、日本人の方も含めていろんなメッセージや遺品が展示されていました。悲しい、辛いという思いは、本当に経験された方でないとわからないけれど、アメリカの人はありのままに思いを伝えていると思います。
日本人は、謙虚で我慢する方が多いですね。それは良いことでもあるけれど、デメリットになってしまうこともあるんじゃないかなって思います。現実にどんな事を思っているのか伝えた方がいいですよね。まだ3年です。忘れてはいけない。
田中:報道も減りました。でも今年の3.11は、被災地で活動している団体が減ったためか取材する先がなかったのかと思いますけど、一社から5人もの方から取材の問い合わせが来ました。
3.11の時だけ集中するという・・。
安藤:3.11.その時だけなんですよね。
「また、必ず帰ってきてくれると十八成浜の方は信じてくれています」田中
----ボランティア活動。具体的にどんな事が必要とされているのか教えて下さい。
田中:家を失ってしまった方、家が残った方とか被害の状況が違っていて、もともと近所づきあいが出来ていた方達が、お互いの事を話しにくくて、出来なくなってしまっていたりします。遠慮もあるし、複雑な思いもあると思います。大津波は家とともに、人間関係も押し流したと思っています。そんな状況の中で外部の人の方が話やすいということもあるので、一緒に食事をする機会に集って頂いたり。そういう中で人間関係を修復するお手伝いもしています。また、十八成浜の方もいろんなアイディアとかこうしたいということはおっしゃっていますが、高齢の方が多いので、私たちがお手伝いして実現に持っていくパワーを提供しています。
また、必ず帰ってきてくれると十八成浜の方は信じてくれていますし。なかなか、震災直後の、がれき処理とかのように成果が形に見えないので、伝えにくいのですが、4年目を迎え、被害者の格差が明らかになってきている今こそ、仮設住宅での応援活動が必要です。阪神淡路大震災でも3年目以降に孤独死が増加しています。
安藤:ボランティアさんを集めるために現地イベントをやってみるのはどうでしょうか?何か今までと違う内容で刺激がある内容とか目標を作って。それから、高齢の方もパワーあると思いますよ。おばあちゃんの作ってくれるものって美味しいと思うし。十八成浜の方自身にも食事を作って頂くとか、どうですか?
田中:はい、その一つに秋に桃源郷プロジェクトというのを計画しています。十八成浜の皆さんの発案なんですよ。春に咲く花の木を十八成浜にちなんで1,800本植えようという計画です。被災者が計画して、ボランティアといっしょに植林し、被災者が管理されます。
「活動に変化が必要な時期。でも、きっと前に進むことが出来る。」安藤
安藤:独りで内に秘めてずっと我慢できる、耐えられる力がある方もいるかもしれない。それはマイナスな面もあり、辛いことだと思いますし、孤立してしまう理由になっているかもしれない。被災された方の中にはそんな状況の方もいらっしゃると聞きました。
でも、3年以上定期的に通われていて、前に進んできていると今日、教えて頂いたし、愛知ボランティアセンターを待っていて下さるということは、信頼されているということですよね。それは口でいうのは簡単ですがすごいことだと思います。活動に変化が必要な時期で大変かと思いますが、きっと前に進む変化を起こすことができると思います。
田中:3年間活動して、何度もリピートして参加されている仲間がたくさんいます。その仲間を信じていますし、新しい仲間も増やしていきたい。そして、十八成浜の皆さんともっと協働していく機会を作っていこうと思います。
丁寧に活動を記録したファイル
(続きます)
みなさん、こんにちは
愛知ボランティアセンターの徳倉です。
さて、22日(日)に雨天のため中止になりました倉庫の引っ越しですが
来週、6月29日(日)10:00~より行いたいと思います。
みなさんの力が必要となりますので、よろしくお願いいたします!
代表の久田です。
6月28日(土)東海高校・東海中学サタデープログラム25thを開講します。
2002年の学校完全5日制実施の中で、土曜の有効な使い方の一つとして、「サタデープログラム(サタプロ)」を私が企画・立案し、これまで推進してきました。100人の生徒実行委員(中1~高3)が自ら講座をプロデュースし、運営にも深く関わっています。
そのサタプロで、震災関連4講座を開講します。
第1部 9:30~11:00
タイトル:つながることの大切さ~東日本大震災孤児遺児交流企画を通じて学んだこと
講師:田中涼子(愛知ボランティアセンター副理事長)
第2部 11:50~13:20
タイトル:原発事故全町避難の富岡町に一人生きる松村直登の闘い
講師:松村直登
第3部 14:00~15:30
タイトル:東日本大震災で罪を犯したバカヤローたちの「弁解」と「正義感」
講師:長峰超輝(司法ライター)、コーディネーター:野村亮輔(弁護士、東海高43回卒)
タイトル:克災:過去に学び、総力を結集して震災を凌ぐ
講師:福和伸夫(名古屋大学減災連携研究センター長・教授)
受講は無料、自由ですが、できるだけこちらから事前にお申し込みください。
全53講座を開講します。他の講座もこちらでご覧ください。
こんばんは(*´ー`*)田中です。
以前、台風被害を受け愛知ボラセンが、応援活動を行った三重県紀宝町浅里地区から少し先にあり、同じく被害に遭われた和歌山県新宮市熊野川町の旧九重小学校での取り組みをボランティアさんが教えて下さいました!
たくさんの方に知っていただけたらと思い、いただいたメールをご紹介させていただきます。
和歌山県新宮市熊野川町の旧九重小学校を御存知でしょうか。
和歌山と奈良と三重の県境近くにあります。
紀伊半島水害ではみな様の御支援をいただきましたが、その時九重小学校も天井まで水に浸かりました。
一度は多額の予算をつけて取り壊しの話も出ました。
しかし、田舎での若者定住促進を図るNPO山の学校が、小学校を地域の復興拠点にしようと提案し、新宮市に採用されました。
初めは山の学校と数名の仲間達が教室の掃除をしてましたが、
なんせ大きな校舎。その為2年前の晩秋に一斉ボランティアを募集し、
70人もの若者達が駆け付けて1日で校舎のゴミ出し、壁剥がし、床拭きをやってしまいました。
その後、冬に備えて薪ストーブや煙突を設置し、約1年を掛けて、
新たな杉板壁を貼り、建具を取り付け、長い板張り廊下も作りました。
私達、ボランティア同志も屋根のペンキ塗りのお手伝いをさせていただきました。
屋根に上がれば目の前は熊野川、週末ともなれば、ひっきりなしにドロ峡ジェット船がやって来ます。
白い水飛沫を掻き上げて、上ったり下ったり、その勇姿は素晴らしいです。
現在は校舎修復も大体すみ、一番手前の職員室はカフェとなり、先日には隣の教室が本屋さんに生まれ変わりました。
そしてその一画の給食室跡にはパン屋さんもあります。
パンを買って、隣のカフェでコーヒーをいただく事もできます。
川の見える窓側席が特等席です。ただ、今のところ土日曜日のみの営業となっています。
パン屋を営むのは林さんです。
林さんの一日は早いです。
夜明けの早い今でも暗い内にやって来て、パン生地を切り分け、釜に火を入れと忙しいです。
なんせ手作りパンです。
大きなパン釜は林さんが何ヵ月も掛けて作り上げました。
せっせとレンガを運び、多くのセメントを練り、一時は大きなトラブルが発生しましたが、林さんはめげずに作り上げました。
粉も林さんが挽きます。
しかし林さんのすごいのは、お客さんの見えないところでも頑張ってるところです。
手作りパン釜、大量の薪を必要とします。でも田舎には倒木や間伐材がいくらでも有り、平日には林さんは美味しいパンを作りたい一心で、週末に備え大量の薪割りをしています。
他に新宮市では国の補助を利用して、都会の若者の定住促進事業として、ナリワイ研修生3名を募集しました。
各自3年間の研修期間で、自分の知識や経験を生かし、地域との交流を通じて田舎で暮らすための仕事、ナリワイを造り出し、それをモデルケースとして新たな若者の定住促進を図るものです。
初めは旧九重小学校で集団生活をし、地域に慣れ親しんだ後、ナリワイを見つけ独立します。
今年も新たに数名募集予定です。小学校のカフェも研修生の矢部さんという可愛い女性が運営してます。
その中の一人に、横浜の丸茂さんが居ます。彼は来年開業を目標に、畑を耕し、自家栽培の野菜を使ってレストランを開く予定をしています。
那智勝浦と本宮大社を結ぶ熊野古道の大雲取越え、小雲取越えのほん傍らに有る古民家で、太い柱と高い天井、縁側の大きな窓からは広い庭、木々の向こうには熊野の山波が広がります。
先日の日曜日にお伺いして丸茂さんの夢をお聴きし、家財整理のお手伝いをしてきました。
ただ、未だ準備中のため、詳細はお伝えできませんが、改修ボランティアは募集中で来月より作業予定です。
このように熊野川町には頑張る若者達がいます。
もし、みな様において南紀に視察に行くとか、旅行に行くとかございましたら、是非「ブックカフェ・クジュウ」にもお立ち寄り下さって、美味しいコーヒーと、ゆっくりと流れる時間を満喫戴ければ嬉しいです。
頑張る若者達にも応援下さい。
場所は国道168号線から、宮井大橋を国道311号線三重県紀和町向いて、トンネルを抜ければ直ぐです。
左手に、見るからに学校の跡だと分かる白い板壁に、たくさんの窓格子の着いた横長の木造校舎です。
目印に、赤い屋根にはH型の煙突が着いてます…。
和歌山方向からだと途中に滝尻王子、近露王子や牛馬童子像、大阪奈良方向からだと十津川に谷瀬の吊り橋や温泉が有ります。
伊勢方向からだと尾鷲市まで勢和自動車道が通じ大変便利になりました。
林さんのパン屋は、「パンむぎとし」と言います。
誠に勝手、僭越ながら紀南地域の近況とローカルニュースをお伝えさせて頂きました。
こういった取り組みがあるのだと知り、人の力を感じました。
そして私も頑張るぞ!とパワーをいただきました。
こういった、被災した町を元気にする取り組みをもっともっと知りたいなと思いました。
メールをいただき本当にありがとうございました(*´ー`*)
みなさん、こんにちは。
愛知ボランティアセンターのスタッフ徳倉です。
第119回の現地ボランティア活動報告をいたします。
と、その前に。。。
今回はバスが出せるかどうかわからない状況が続いていましたが、
みなさんのおかげでバスを出せました!
改めて、名古屋のボランティアの方、十八成浜の方、そして今回参加の方に感謝の気持ちでいっぱいです。
いろんなつながりの中でみなさんが参加表明をしてくださったことや邦子さんが呼びかけてくださったことが参加につながったのだととおもいます。
本当にありがとうございます!
さて、はりきって第119回の活動を報告いたします。
先週から各地で梅雨に入り、東別院でも雨が降ったりやんだり・・・
そんな中で、ミーティング開始です!
参加者はスタッフ2人をいれて、30人でした。今回は中学生から74歳の方まで幅広い年齢層が参加いたしました。
今回、私は初料理長、初くぐなり食堂班です。ドキドキ・・・緊張してバスの中であまり眠れませんでした。
そんな、くぐなり食堂
今回のメニュー
コーンごはん
鮭の南蛮漬け
あっさりエビマヨ
里芋の甘辛煮
オクラのごま和え
ごはんも無事に炊きあがり、他のメニューも無事にできあがりました。
しかし、完成した後にお弁当が足りない事態が発生!
しかし、そんなトラブルもなんとかメニューを工夫し、乗り越えることができました。
心配り班
雨の中、心配り班が十八成の方のお宅を1軒1軒元気よく訪問していきます。
写真は仮設住宅をお伺いするC班の様子。
日常の話から震災の時のこと、色々なことを十八成の方がお話してくださいます。
仮設住宅の談話室ではくぐなり食堂がオープン!
食事後には、お楽しみ会として
☆山下さんによるギタレレの演奏
☆耕大くんによるお茶会
☆華子さんによるバイオリンの演奏
が、行われました。
おいしいお茶。耕大君は瑞穂区の和菓子屋・花桔梗さんのお菓子も用意してきました。
偶然にも花桔梗さんは久田代表が担任した縁のあるお店でした。
そして、みなさんで歌う、楽しいひと時。
楽しい歌声が仮設住宅に響きます。
チーム恭一with安吉&文吾
桃源郷プロジェクトのすすめるべく、チーム恭一班は雨の中でも、ヒルに遭遇しても、やる気十分!
前回、伐採をした木々(というか丸太)を協力して持ち上げていきます。
「復興に進んでいくボランティアができて嬉しい」という感想もいただいております。
阿部邦子さんの命の語り合い
きっと、私からじゃなかったら話さなかったと思う。
邦子さんが語ること、いのちのこと、震災のこと、いきるということ。
いつも真剣な邦子さんにボランティアさんたちも真剣に向き合います。
十八成からの出発式(今回はスペシャル)
各班の方の感想の後、
山下さんのギタレレ演奏と華子さんのバイオリン演奏、そして高校生フェスの高校生による群舞。
「被災者の皆さんへのエール」ということで、今回から新しく
「十八成のためにこれからも俺たちはがんばろう!!!」
そしてみなさんが「がんばろう!!」と続きます!
そして、集合写真。(クリックすると拡大されます。)
第119回の活動は無事に終わり、
第120回へとバトンがわたりました。
第119回に参加されたみなさん、本当にありがとうございました。
また、十八成に帰りましょう!!
☆おまけ☆
三姉妹と遊ぶ島岡さんと耕大くん
代表の久田です。第118回、スタッフを含み40人が参加。
40人参加は3月以来。少な目の人数も参加者全員で人間関係を深められて、それなりにいいものですが、バスがほぼ満席で東北に向かうのはやはりいいものですね。
実は4月になって、ボランティア参加希望者がやや減っています。
消費税増税に伴い参加費を12,000円から13,000円に変更せざるをえなかったことも原因の一つでしょうが、大きな原因とは思えません。
ボランティア活動に参加してよかったという思いは変わらないようです。
おそらく4年目を迎えて、参加する間隔が少し間遠くなられた方もいらっしゃるでしょう。
これまで先頭になって参加していた方で、「ときめきを感じられなくなった」と、縁遠くなられた方もいらっしゃるようです。
残念ですが、参加者がいろいろな理由で減少することはやむをえないことと思っています。
現実はそういうものと受け止めています。むしろこの3年間、これほど多くの参加者でよく続けてこられたと思っています。
しかし、私は、被災者の皆さんやボランティアの皆さんが「ときめく」ような活動をつくっていきたいと考えていますが、自分自身の「ときめき」を求めて被災者応援活動を展開しているわけではありません。
被災者応援活動は、どのようなことを基本的な考えとして、どのような実践をするのかを考え続けながら、少しでも被災された皆さんの状況がよくなるような活動をこれからも粘り強く続けて参ります。
今週、各地で入梅し、各地で大雨が降っています。大雨被害がでないことを願っています。
さて、前置きが長くなりましたが、5月24日の第118回の活動を報告します。
いつものように東別院でミテーィング。ですが、ミニトラブル。
「愛知ボラセンくぐなり食堂ニュース」がいつもよりも小さな用紙で小さな字に。さらに写真が白くてほとんど見られません。スタッフが迂闊にもチェックをせずに印刷。
担当したスタッフはそれでいいと思ったようですが、私は配布できないと判断。
私のこだわりですから、私の責任として私の経費負担で刷り直しに。途中の高速道路のサービスエリアにあるファミリーマートで印刷しました。
皆さんにお配りするものでもできるだけ細かなところまで配慮しなければと思います。
くぐなり食堂
メニュー
炒りじゃこごはん
和風たまごスープ
ささみカツのマヨたれ
キャベツとマロニーの煮物
ひじき豆
ブロッコリーのナムル
初めての方が多かったのですが、予定通りの時間に130食できあがり!
チーム恭一with安吉&文吾
桃源郷プロジェクトの準備として、木の伐採と整理。植樹する予定の場所が少しずつ広がっていきます。なお、今回は写真を撮影できませんでした。申し訳ありません。
石川先生・光川先生の鍼灸リラクゼーション
午前は十八成仮設談話室、午後は鮎川小学校仮設で、石川先生と光川先生の鍼灸。私は石川先生の治療院で、本当に疲れた時に鍼を打っていただいています。
鍼灸は体の深いところから、体を緩くしてくれると思います。気持ちよさそうですね。
こころ配り班
今回も一軒一軒、丁寧にお声がけ。いっしょにお弁当も頂きした。
仮設住宅の談話室では、いつものようにお食事会に、懇談。ゲームも交えて、ボランティアさんと仮設の方々との楽しい交流のひとときです。
今、初めてボランティアに参加される方々の多くは、被災者の皆さんのお話を聞きたい、交流したいと思っていらっしゃいます。
談話室でも、お宅でもたのしい時間をすごせるようにしていきたいと思っています。
牡鹿工房活動
鮎川小学校仮設では野々山さんが講師となって、かんたんにできる洋裁教室。手作りのすてきな服ができあがります。
邦子さんの「命」の語り
初めての人はもちろん、リピーターさんも真剣に聞き入ります。
恒例の集合写真 119回に活動を引き継ぎます。(クリックすると拡大します。)
118回に参加されたみなさん、ありがとうございました。
本当にお疲れ様でした!
代表の久田です。
大型バスの重大事故が相次ぐ中で、国交省は8月から大型バスの運賃の適正化をはかることになりました。
そのため、大型バスの料金が従来より20万円以上高くなります。単純に計算すると参加費は現行の13,000円から18,000円以上になってしまいます。
小泉内閣の規制緩和が行きすぎて、バス会社は約2,000社から約4,000社に。そのため価格競争がおき、ドライバーさんの賃金と、安全のためのコストが削られました。その結果による大型バスの重大事故ですから、この措置はやむをえないものと考えられます。
しかし、このままでは東日本大震災のボランティアはもとより、今後の災害ボランティアを派遣することが著しく困難になってしまいます。
なんとかこの状況を切り開けないかと考えました。そこで、29人乗りのマイクロバスをレンタルもしくはリースし、ドライバーさんを直接雇用する、ということを考えました。これなら、現行の参加費と同じ13,000円の参加費でボランティアバスを出すことができます。
そこで、ドライバーさんの募集をします。以下の条件でハローワークでも求人をしています。
マイクロバスの運転に自信のある方、どうか愛知ボラセンの現地ボランティアの危機を救ってください。
職種:マイクロバス運転手
就業形態:パート
雇用形態:パート労働者
年齢:不問
雇用期間 12ヶ月 契約更新の可能性あり(原則更新)
就業時間:変形 1ヶ月単位
週所定労働日数:週3日程度
時間外:なし
休憩時間:610分
賃金:基本給の時間額 1,022円
勤務:実働29時間20分 30,000円
賞与:なし
就業時間:39時間30分(金曜日17:00~日曜日8:30
大型バスの運転手さんと同様に、土曜日9:00~16:00は、ホテルまたは民宿で休養して頂きます。
必要な経験など:マイクロバス以上の運転経験(過去1年間、無事故・無違反の方)
必要な免許・資格:中型自動車免許(8t限定解除)以上
雇用保険は労働時間に応じて加入
ドライバーさんに名乗りをあげていただければ、現地ボランティアを続けることができます。
なお、ドライバーさんを有償にするのは安全の確保です。契約したドライバーさんには年に2回、健康診断を受診していただき、常に健康状態を直接把握します。観光バス会社任せになっている現状よりも安全性を確保できると考えています。
詳細は、愛知ボラセンまでお問い合わせください。
090-6590-3117