愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2025.1.3)
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年1月25日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年1月25日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
代表の久田です。
愛知ボラセンは、岡山県矢掛町からの要請を受け、
お一人住まいの玉江さん(91歳)宅の土砂で埋まった台所からの土砂撤去作業を、8月4日から続けてきました。
4日=12人、11日=17人、18日=26人、26日=17人、合計のべ72人の方々が
玉江さん宅の活動にご参加されました。
昨日(8月26日)その作業が完了しました。
after 取り出した土砂の一部
before
私たちができることはここまで。
ここから先は業者さんの仕事です。
8月4日、玉江さん宅の台所は土砂で埋まり、まったく中に入ることができませんでした。
その状況から、かまどやシンク、入口を塞いだ戸棚を取り出し、
冷蔵庫の中身は腐って蛆がわいていました。
土砂には木の幹や根がからみ、スコップがなかなか入っていきません。
天井は低く、なんども頭を打ちました。
暑さとも闘いました。
息子さんの知行さんは15㎞ほど離れた総社市にお住まいです。
その知行さんも私たちといっしょに活動されました。
差し入れもたくさんいただきました。ごちそうさまでした。
玉江さんの笑顔に癒されて、活動を続けることができました。
私たちと記念写真を撮るために、美容院へ行き、髪も染められました。
「もう来んけぇ?」と聞かれ、「また来ます」と答えました。
玉江さんの涙を見ました。
名古屋では西日本豪雨水害の報道が減り、ボランティア参加希望者が減っていきました。
8月18日、26日はボラバス最低催行人数に達せず、名古屋からボラバスを出せませんでした。
そんな苦しい中で、愛知ボラセン「岡山マネージャー」(私が勝手に任命しました)の柳本氏が、
フェイスブックで玉江さん宅の活動を呼びかけました。
18日は21人、26日は8人、合計のべ29人の地元の方々(うち矢掛町3人)が参加されました。
誰もがどうすればいいんだろうかと考え込むような困難な活動を、
納得できるまで4回かけてやり切ることができました。
愛知ボラセンは宮城県石巻市中心部から車で約1時間離れた限界集落の十八成(くぐなり)浜で、
2011年6月25日から8月27日までの9週間、毎週土曜日に瓦礫撤去活動を続けました。
宿泊での活動も行いました。
ボランティア参加者はのべ約2,000人。
9週間かけて十八成浜から瓦礫を撤去しました。
あまり日の当たらない場所で、被災者に寄りそいながら、継続して、納得できるところまでやり切ることは
愛知ボラセンの活動の特徴の一つと思います。
そして今回特筆すべきは、地元の皆さんと一緒に活動できたことです。
のべ72人の参加者のうち、4割の29人が地元の皆さんです。
熊本地震の際、地元の増田さんがずっとお世話してくださいました。
熊本での活動が原型で、今回、岡山でそれが大きな形になりました。
愛知ボラセンとしては、
矢掛町での活動が一区切りし、
笠岡市では、民間ボランティアセンターのぞうきんプロジェクト@笠岡が、
8月25日午前で、北川公民館でのボランティアセンターを閉じました。
こうした状況を考え、岡山県笠岡市矢掛町での被災者応援活動は区切りをつけたいと思います。
しかしながら、倉敷市真備町や、広島県ではまだ深刻な状況が続いています。
いろいろな形で応援活動を継続させていかなければならないと考えています。
2018年8月26日
代表の久田です。
岡山応援ボランティア第3陣は私を含めて総勢46人で実施することができませした。
ご参加の皆さん、夜遅い時間の見送り・出迎えの皆さん、おりがとうございました。
今回も、矢掛町役場からの依頼を受け、玉江さん(91歳)宅、Tさん宅、Kさん宅の3か所で31人、
ぞうきんプロジェクト@笠岡からKさん宅で14人が活動をしました。
玉江さん宅では、前週の有志の活動に参加した愛知ボラセンスタッフ武内をリーダーにして
引き続き、土砂撤去作業を進めました。
先週の活動によって、今週は裏口と玄関からの2か所から攻めることが可能となり、ずいぶん土砂を取り除くことができました。
特筆すべきは玉江さんの表情や雰囲気がずいぶんかわってきたことです。
先週は愛知ボラセンスタッフの田中に
「あと少しの命なのに、なんで今何だろう。なんで私何だろう。私がなんかしたのだろうか」と嘆いていらっしゃいました。
今回、参加できなかった田中は、前回の写真と玉江さんへの手紙を私たちに託しました。
玉江さんは何度もその手紙の文字をさすって読み返し、写真も何度もご覧になられました。
そして、「こんなにしてもらって、もっとがんばらとないかんね」とおっしゃいました。
十分にこれまでがんばってこられましたので、がんばらなくてもいいと思うのですが、
前向きは気持ちになられたことをとてもうれしく思っています。
作業後の集合写真も、先週はちょっとはにかんでいらっしゃいましたが、
今回は「写真を撮らないとね」と積極的。帰りも道路まで出てお見送りされました。
息子さんは先週1週間、仕事を休まれて、ご実家の片づけをされたとのこと。
玉江さんの家に少しだけですが、光が射し込んできたかと思います。
矢掛の他の2班は民家裏で重機の入りにくい場所での土砂崩れ現場で、取り除いた土砂を土嚢袋に詰め、
その土嚢袋を土砂崩れした箇所に積み返すという、暑い中ひたすら土砂と格闘する作業。
Kさん宅は第一陣からの継続、もう1か所のTさん宅は今回の新規の活動です。
継続箇所はこんな感じで土嚢を積むことができました。
前回、今回と、静岡県御殿場市在住の鈴木さんがリーダーとなり、皆さんの見事な活動でここまでできました。
ありがとうございました。
新規のKさん宅は継続になります。
ぞうきんプロジェクト@笠岡では、古民家といってもいい立派な部屋数11室のKさん宅の清掃。
水害の泥や砂はなんどもなんども水拭きしなければなりません。
小人数ではかなり絶望的な気分に襲われます。
14人に地元の方も加わって18人で活動。
このビフォーアフターの写真をご覧ください。
実に見事に自発的に皆さんの知恵と力でここまでできました。
もちろん他のところもピカピカです。
活動終了後、今回も地元のリーダーの方々にお見送りのご挨拶をいただきました。
加藤勝信厚生労働大臣(岡山5区選出)
現職大臣からのご挨拶は愛知ボラセン初です^^
小林義文笠岡市長
山野通彦矢掛町長
山野町長は涙ぐみ、言葉に詰まりながらご挨拶くださいました。
そして、ぞうきんプロジェクト@笠岡の皆さんのお見送り。
今回も「いってきま~す」「いってらっしゃい」
と、ここまではいい報告ですが、
残念なお知らせは、今週末の第四陣は最低催行人員に達する見込みがなく、
中止とせざるをえません。
お申し込みくださったみなさん、まことに申し訳ありませんが、ご了承ください。
が、玉江さん宅はまだ継続案件です。
愛知ボラセンのボラバスが無理でも、なんとかしたいとただいま検討中です。
先程、23時30分頃岡山へ向けてバスが46人を乗せて出発しました!
出発のサポートしていただいた皆さん、
お見送り頂いた皆さん、
ありがとうございました!
代表の久田です。
今週末の第3陣岡山応援ボランティアバスは、大型バスいっぱいで発車します。
出発時の準備ボランティアさん、帰着時の道具片づけボランティアさんなど、
現地参加者と同じくらいの数の見送り出迎えの皆さんがいらっしゃることをいつも心強く思っています。
今回も、矢掛町役場からの直接の要請と、
もしかしたら日本初の地域住民主体で行政、社協が協力する民間ボランティアセンター「ぞうきんプロジェクト@笠岡」での活動です。
なお、私も設立スタッフに名を連ねています。
本日より、第4陣(8月17日~18日)の募集を開始します。
具体場所は、矢掛町と笠岡市です。
具体的な活動内容は今週末の活動を終えて、それぞれ地域の担当者と相談の上で決定します。
日程とスケジュール
17日(金)
23:00 東別院会館前集合、受付
23:30 同発
18日(土)
05:30 山陽道吉備SA 着替え
08:00 矢掛町役場着 矢掛町活動チーム下車
役場の車で活動現場(3か所)へ移動 活動
08:30 笠岡市 ぞうきんプロジェクト@笠岡 ボランティアセンター着
14:30 矢掛チーム 活動終了、矢掛町役場移動
15:00 矢掛チーム 大型バスで笠岡へ移動
笠岡チーム活動終了、ボランティアセンター集合
15:30 笠岡発
15:45 矢掛町着 入浴・夕食
入浴:矢掛屋温浴別館・湯の華温泉
夕食:矢掛屋・花鳥風月 旧街道の古民家の温泉と夕食で疲れを癒してください。
※矢掛は旧山陽道の宿場町で本陣、脇本陣ともに残る全国唯一の宿場町です。わずかな時間ですが、
ご散策お土産のご購入をどうぞ。はっかが矢掛の名物です。
17:00 矢掛町出発
23:00 名古屋・東別院着(金山駅経由)
最小催行人数:35名
参加費:17,000円
※矢掛屋さんので夕食1,300円(税込)、入浴料700円を含みます。
主催:株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)
協力:特定非営利活動法人 被災者応援愛知ボランティアセンター
お申込み:株式会社 中部キャラバンHP
http://ccc.sc/?catid=2&itemid=78
岡山豪雨 災害ボランティアツアー:中部キャラバン
[準備していただく持ち物]
※ホームセンターなどで購入できます。
・ゴーグル
・マスク
・丈夫なゴム手袋
・長袖シャツ、長ズボン(危険防止のため活動中は必ず長袖・長ズボンでお願いします。)
・長靴
・バス内履物(泥のついた長靴は必ず履き替えてバスに乗ってください。
・着替え
・タオル
・熱中症対策グッズ
・水(または、経口補水液、スポーツ飲料。多めにご持参ください)
・昼食(活動場所の近くにはコンビニや食堂などはありません。熱い野外のため、腐りにくいもの)
※その他、活動に必要な道具:愛知ボラセンの道具を積み込みます。
☆ボランティア活動保険について
お近くの社会福祉協議会にて、ご自身でご加入ください。
ご加入は任意ですが、万一のため、愛知ボランティアセンターとしては加入を強く推奨します。
天災Bタイプ(掛け金500円)以上をお勧めします。※対象範囲が広いため、あってはほしくないですが、他の災害へも対応できるため。
※この保険は年度ごとの加入です。今年度未加入の方は改めて加入が必要です。お気をつけください。
※愛知県内各市町村社会福祉協議会の所在地についてはこちらでご確認ください。(愛知県社会福祉協議会のHPにリンクされます。)
http://aichivc.jp/volunteer/vc.html
東北から震災でお父さんお母さんを亡くした子どもたちを名古屋に招いての交流会
第12回「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ2018夏」を8月15日(水)~18日(土)に開催します。
さらに、18日(土)、19日(日)はお世話になっている東別院さんで御坊夏祭りが開催され、
愛知ボラセンは今年も東北の地酒と旨い物のお店をだします。
そのため、17日~18日のボラバスをどうするかスタッフで総合的に検討し、実施することにしました。
私は15日~17日に「でらえぇ~」に参加し、17日~18日はボラバスで岡山に行き、
19日は御坊夏祭りの客になる予定です。
こんにちは。スタッフ田中です。
今週末(8/10-11)の岡山笠岡・矢掛地区ボランティア活動は予定通り決行となりました。
とてもたくさんの方にお申し込みいただき満席でバスを出すことが出来ます。
お申込頂いた皆さん、情報を随時拡散してくださった皆さん、本当にありがとうございます!!
先ほど、全ての方へ持ち物やスケジュール等のご連絡をさせていただきました。
ご確認頂き、万全な準備ものと全ての方に安全に活動していただきたいと思っております。
よろしくお願いいたします。
こんばんは。スタッフ田中です。
先週7/27-28に予定していた岡山ボランティア活動が台風で中止。
8月1週目は、夏休みのため大型バスが出払っていて借りれないため、次にボラバスで岡山へ行けるのは8/10-11・・・
前回ブログで活動すると皆さんにお願いしていた、玉江さんは今どうお過ごしなのだろう。
豪雨から間もなく1か月。
1か月そのままの状態のお宅がどうなっているのだろうか。
「そのまま」なわけは絶対になく、腐敗がすすみ、危険な状態のなかで玉江さんが暮らしていらっしゃることは考えなくてもわかる。
そう思ったら、いてもたってもいられなくなり、
8月3日(金)夜に名古屋を出発。
4日(土)に矢掛町役場で、矢掛町建設課の島村さんと合流し、狭い山道を案内していただき、
スタッフと岡山県矢掛町の玉江さんのお宅へ行ってきました。
愛知ボラセンの矢掛町での活動は、矢掛町役場からの要請に応えての活動です。
玉江さんのお宅のすぐ裏の山が豪雨で崩れて台所を押し倒していました。
(写真は代表久田です。)
(写真は玉江さんの掲載許可をいただいています。)
この日の矢掛町の気温は名古屋よりは低かったものの、猛暑!
田中のiPhoneが高熱で途中起動不可と表示が出る程でした。
(ちなみにこんな表示初めてみました。クーラーボックスに入れると復活しましたが・・・)
熱中症にならないよう、前半は20分に1回、後半は15分に1回の休憩を取りながら慎重に、丁寧に活動を進めました。
この日は玉江さんの息子さんもいらっしゃり、一緒に活動をし、途中ガリガリ君を差し入れてくださったり、
地区の民生委員さんからは、「本当にありがたいなぁ~」と甘~いスイカもいただきました。
私はたくさん玉江さんとお話ししました。
大雨が降った時、どうすごされていたのか。
土砂が流れこんできたときのこと。
このお宅で過ごされた時間(65年間)のこと。
亡くなったご主人のこと。
いろんなことを玉江さんから伺いました。
「26歳の時にこの家に来て65年、こんなことになったのは初めてだ。」
「あと少しの命なのに、なんで今何だろう。なんで私何だろう。私がなんかしたのだろうか。」
崩れた台所から仲間たちが丁寧に運び出したたくさんのお湯のみを見ながら、
「さびしいなぁ」「ありがとなぁ」と繰り返しおっしゃいました。
私たちは台所の裏側から土砂の撤去をすすめていました。
玄関から台所へ入る扉は、土砂に押し流された棚でふさがれています。
その棚の中のものを移動し始める玉江さん。
行ったり来たり。
中にあった物をどかした後、玉江さんは素手で奥の泥を出し始めました。
代表のお話の通り、とても91歳には見えないぐらい元気な方!!!
でも素手ではとても危険。
<玉江さんはここが気になるんだなぁ>と思い、
時間が経つとまた奥から泥が流れてきてしまうけれども、
見えるところだけでも、今だけでも、と思い、私も棚の泥をかきだしました。
しかしそのあとも、気が付くと何度も何度も玉江さんはその場所の泥を手で出そうとします。
この棚が玉江さんの【本当に何とかしてほしいと思っていた場所】なのだと私は思いました。
午後からは、 台所の裏側からの土砂撤去、棚の解体、中から出てきた家財や大切なものの整理と3チームに分かれて活動。
棚は壊してくれてかまわないと玉江さんがおっしゃるので、のこぎりで解体。
私たちが帰る前には棚は運び出し、向こう側がみえるようになりました。
私たちが到着した際の玉江さんも元気いっぱいな方でしたが、
解体した棚が運び出された後の玉江さんは、どこかほっとしたような安心したような表情をされていました。
ボランティア活動とは、
誰かの力になるのだということは、
本当に必要なこととは、
それが何かを考え知る、私にとって大事な時間を過ごすことができました。
「あんたが嫁や娘だったらなぁ~」
冗談交じりに笑いながら話す玉江さん。
誰かの力になるということは簡単ではありませんでした。
誰かの力になるということは、崩れてしまったものをどかしたりするだけの【作業】ではありませんでした。
玉江さんの笑顔が見られて本当に良かった。
玉江さんの心に触れることが出来て本当に良かった。
そして私たち愛知ボラセンと、そのボランティアさんたちが7年積み上げてきた、
この私たちのボランティア活動がもっと誰かの力になれればいいなと思いました。
帰り道、笠岡市のぞうきんプロジェクト@笠岡さんに顔を出し、冷たいかき氷をいただきました!!
笠岡市民の方々が中心になって立ち上げたボランティアセンターは、
とても雰囲気が良く、なんだかあたたかく、素敵な方ばかりでした。
矢掛町で【テンペ】という文字が気になって寄ったお店では、「どこから来たのー?」という会話から、
「食べながら帰って!私たちのために本当にありがとう」と美味しい串揚げの差し入れまでいただきました。
(テンペは岡山の生産率が日本1だそうです!!「テンペ」が気になる方は調べてみてください☆)
ボランティア活動をすることを「すごいね!」と言われることがしばしばあります。
でもすごいことじゃない。誰にでもできることなんですよね。
これからも、名古屋でも被災地でも、それぞれが出来る事して1つのチームで活動できる団体でありたいなと思います。
と、ご報告しましたが、、、
玉江さんのお宅、まだ終わっていません。どかした棚のうしろはこうなっています。
今週末も継続して活動を行います。
スタッフ武内は「また次の週末きますね」と玉江さんと最後に話していました。
次の土曜の活動で台所の土砂をなんとか取り出せると思います。
ご都合がつく方は、ご協力いただけないでしょうか。
大型バスは43人分の座席があります。
私たちは一人でも多くの方と一緒に、チームで活動することを願います。
どうかお力添えいただけないでしょうか。
今週末の活動で、玉江さんのお宅の裏の台所も、この棚の奥もきっと片付くと思うのです。片づけたいんです。
そして、その他にも困っていらっしゃる方のお力になりたいんです。
どうか検討をお願いいたします。
8/10夜出発 11日帰名のボランティア活動のお申し込みはこちら→中部キャラバンHP
代表の久田@笠岡です。
本日夜、名古屋を出発する第二陣の笠岡・矢掛応援ボランティアバス。
本日午前9時40分、台風12号の進路を考慮して、中止することにしました。
土曜の笠岡・矢掛は曇り(最高気温31度)で、活動することに問題はありません。
しかし、予定帰着時間は午後11時。
午後3時に活動を終了して、早く帰ると、帰着は午後9時前後。
進路を考えると、その時間に暴風警報がででいる可能性が高いと判断しました。
このブログを書いている時点では、予測進路はやや南に下がり、少し状況はかわりました。
しかし、暴風警報がでる可能性や、鉄道が止まる可能性は捨てきれません。
台風や大雨などのある程度予測される災害には、
私は法的な措置を講じても、被災が予測される地域の住民を2日前には避難させるべきだ、
その時、空振りになったとしても、それでよかったねといえばいいと考えています。
その考えは、災害ボランティアにも適用すべきだと考えます。
そこで、早目の措置として、第二陣のボランティア中止の判断をしました。
なお、8月10日(金)~11日(土)の第3陣の募集をしています。
今回の参加者の皆さんで、この日に都合がつく方は、ぜひお申し込みください。
また、お盆なので、都合がつくという皆さん、ぜひお力をお貸しください。
日程とスケジュール
8月10日(金)
23:00 東別院会館前集合、受付
23:30 同発
11日(土)
07:30 岡山県笠岡市着
08:00 ボランティア活動開始
15:00 作業終了
15:30 矢掛町着 入浴・夕食
入浴:矢掛屋・湯の華温泉
夕食:矢掛屋・花鳥風月 旧街道の古民家の温泉と夕食で疲れを癒してください。
※矢掛は旧山陽道の宿場町で本陣、脇本陣ともに残る全国唯一の宿場町です。わずかな時間ですが、
ご散策お土産のご購入をどうぞ。はっかが矢掛の名物です。
17:00 矢掛町出発
23:00 名古屋・東別院着(金山駅経由)
最小催行人数:35名
参加費:17,000円
※矢掛屋さんので夕食1,300円(税込)、入浴料700円を含みます。
主催:株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)
協力:特定非営利活動法人 被災者応援愛知ボランティアセンター
お申込み:株式会社 中部キャラバンHP
岡山豪雨 災害ボランティアツアー:中部キャラバン
[準備していただく持ち物]
※ホームセンターなどで購入できます。
・ゴーグル
・マスク
・丈夫なゴム手袋
・長袖シャツ、長ズボン(危険防止のため活動中は必ず長袖・長ズボンでお願いします。)
・長靴
・バス内履物(泥のついた長靴は必ず履き替えてバスに乗ってください。
・着替え
・タオル
・熱中症対策グッズ
・水(または、経口補水液、スポーツ飲料。多めにご持参ください)
・昼食(活動場所の近くにはコンビニや食堂などはありません。熱い野外のため、腐りにくいもの)
※その他、活動に必要な道具:愛知ボラセンの道具を積み込みます。
☆ボランティア活動保険について
お近くの社会福祉協議会にて、ご自身でご加入ください。
ご加入は任意ですが、万一のため、愛知ボランティアセンターとしては加入を強く推奨します。
天災Bタイプ(掛け金500円)以上をお勧めします。※対象範囲が広いため、あってはほしくないですが、他の災害へも対応できるため。
※この保険は年度ごとの加入です。今年度未加入の方は改めて加入が必要です。お気をつけください。
※名古屋市16区社会福祉協議会の所在地についてはこちらでご確認ください。
→http://www.nagoya-shakyo.jp/16ku/16ku_list.html
こんばんは。スタッフ田中です。
岡山県笠岡・矢掛応援ボランティア活動へご協力いただいている皆さん、ありがとうございます!!!
まだバスのお席は空いておりますので、出発当日となりましたが、ぎりぎりまでお受付しております。
笠岡・矢掛地区はまだまだボランティアが必要です。
せっかくバスを出すのですから、一人でも多くの仲間と一緒ん応援に行きたいと思っています。
ご都合のつく方がいらっしゃいましたら、どうかお力添えいただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
お申込みは中部キャラバンまで。
(直前になりますので、お申し込み後お電話をしていただいた方がスムーズかもしれません。)
お申込み:株式会社 中部キャラバンHP
代表の久田@笠岡です。
今週末の第2陣笠岡・矢掛応援活動にぜひお力をお貸しください。
応募状況は、最低催行人数にまだまだ達していません。
以下のメッセージを、笠岡市甲弩(こうの)地区のMさんから頂きました。
田舎の家で、物が多く、広いので、床上浸水後の片づけが進みません。
重い物も多いので、なかなかスムーズにいかない毎日です。
浸水から2週間たって、ようやく最後に残った部屋のゴミ出しが終わりました。
愛知ボランティアのみなさんの助けで、徐々に片づけを進めていきたいと思っています。
手助けして頂けるとありがたいです。
笠岡では、先週のKさんからの口コミで、地域の方々から私のところへ問い合わせ電話をいただいています。
その中で、65歳のMさんは奥様と二人暮らし。
広い母屋、離れ、農機具倉庫があります。
母屋では、釘で打ち付けられている床材にカビが生えています。
10畳以上はあろうかという広い部屋が3部屋。
このすべての床板を丁寧にはがしのはかなりつらい作業です。
しかも、家具などが床板の上におかれています。その家具を動かすことから始めなければなりません。
家具移動は、ぞうきんプロジェクト@笠岡で行う予定になっています。
愛知ボラセンとしては、床板はがしと必要なら泥だしを考えています。
伺うと、Kさんは私と同じく高校の国語の先生を長年していらっしゃいました。
乾かしてあったたくさんの本の中に、私が読んだ本もあり、
お話をしていて、とても親近感を感じました。
矢掛の玉江さん(91歳)のお宅へは、矢掛町役場がマイクロバスを出して送迎してくださることになりまた。
前述のように、玉江さんのお宅は、ご家族だけではとても無理な状態です。
矢掛町災害ボランティアセンターでも活動を引き受けられません。
矢掛町役場はなんとかしたいと思いながらも、私有地のために、なんともすることができません。
このままでは、玉江さんは、台所が泥に押しつぶされたままでこれから暮らしていかざるをえません。
矢掛町役場からは、玉江さん宅の他に、前回残った場所1件と、新たに1件のオーダーを頂いています。
応募状況は、最低催行人員にまだ達していません。
この暑さですが、床下の泥はまだ乾いていません。
熱中症の不安はあるかと思いますが、熱中症対策で休憩はたっぷりととっています。
休み休みの作業でも、力をあわせれば、おどろくほどの作業をすることができます。
どうか、皆さん、お力をお貸しください。
日程とスケジュール
27日(金)
23:00 東別院会館前集合、受付
23:30 同発
28日(土)
07:30 岡山県笠岡市着
08:00 ボランティア活動開始
15:00 作業終了
15:30 矢掛町着 入浴・夕食
入浴:矢掛屋・湯の華温泉
夕食:矢掛屋・花鳥風月 旧街道の古民家の温泉と夕食で疲れを癒してください。
※矢掛は旧山陽道の宿場町で本陣、脇本陣ともに残る全国唯一の宿場町です。わずかな時間ですが、
ご散策お土産のご購入をどうぞ。はっかが矢掛の名物です。
17:00 矢掛町出発
23:00 名古屋・東別院着(金山駅経由)
最小催行人数:35名
参加費:17,000円
※矢掛屋さんので夕食1,300円(税込)、入浴料700円を含みます。
主催:株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)
協力:特定非営利活動法人 被災者応援愛知ボランティアセンター
お申込み:株式会社 中部キャラバンHP
岡山豪雨 災害ボランティアツアー:中部キャラバン
[準備していただく持ち物]
※ホームセンターなどで購入できます。
・ゴーグル
・マスク
・丈夫なゴム手袋
・長袖シャツ、長ズボン(危険防止のため活動中は必ず長袖・長ズボンでお願いします。)
・長靴
・バス内履物(泥のついた長靴は必ず履き替えてバスに乗ってください。
・着替え
・タオル
・熱中症対策グッズ
・水(または、経口補水液、スポーツ飲料。多めにご持参ください)
・昼食(活動場所の近くにはコンビニや食堂などはありません。熱い野外のため、腐りにくいもの)
※その他、活動に必要な道具:愛知ボラセンの道具を積み込みます。
☆ボランティア活動保険について
お近くの社会福祉協議会にて、ご自身でご加入ください。
ご加入は任意ですが、万一のため、愛知ボランティアセンターとしては加入を強く推奨します。
天災Bタイプ(掛け金500円)以上をお勧めします。※対象範囲が広いため、あってはほしくないですが、他の災害へも対応できるため。
※この保険は年度ごとの加入です。今年度未加入の方は改めて加入が必要です。お気をつけください。
※名古屋市16区社会福祉協議会の所在地についてはこちらでご確認ください。
→http://www.nagoya-shakyo.jp/16ku/16ku_list.html
代表の久田@笠岡です。
本日(7月25日)で、笠岡滞在通算8日目です。
遅くなりましたが、第一陣の笠岡・矢掛ボランティア活動を報告します。
集合時間は7月20日(金)午後11時、東別院境内のお茶場。
ずいぶん遅い集合時間ですが、受け手続きボランティアさんをはじめ15人以上の方が見送ってくださいました。
ありがとうございます。
バスが出発したのは午後11時40分。もう遅い時間ですから、簡単に活動を紹介して、消灯です。
いつもなら、1時間くらいいろいろと話してしまいますが、そんな時間はありません。
参加者は高校1年生から、78歳の島岡さん、勝谷さんまで、いつものように幅広い世代。男性29人、女性15人です。
今日から夏休みということもあり、高校生が10人が参加。滝高校(江南市)からはなんと6人も。
初参加の方と経験者はほぼ同数。
北海道、茨城、静岡から参加された方もいらっしゃいました。
休憩は大津SA、白鳥PA(兵庫県)、吉備SA(岡山県)。
因みに、島岡さんが吉備SAで午前5時に召し上がられた朝食はカツカレー!いつも以上にすごいです。
時間調整をして、午前8時に笠岡市の現場近くの農協さんで、荷物を大型バスから軽トラに積み替え。
なんと岡山県議会議員の上田勝義さんがご自身で軽トラを運転して協力してくださいました。
小林嘉文笠岡市長もお越しいただき、小林市長、上田県議にご挨拶いただきました。
ぞうきんプロジェクト@笠岡の共同代表の小林好恵さん(市長夫人)は、バスに乗って、皆さんの顔を見て、涙、涙、涙・・・
7月7日の水害発生翌日から、被災地を応援物資を持って走り回り、いわれなき中傷もされながらも、
民間ボランティア本部を起ち上げ、ぞうきんプロジェクト@笠岡の初のボランティア参加者が愛知ボラセンの44人です。
すてきな涙でした。
活動は、以下の5つでした。
A班=笠岡市N家での、フローリング床の泥だし
フローリング床を切っての作業。高校生が床下に潜って、もぐら泥だし。
Nさんの奥様からは以下のメッセージをいただきました。
先週の土曜日、愛知ボラセンの皆さまに床下の泥のかきだししていただき、感謝しております
自分たちではできなかったことを、あんなに一生懸命してくださったのは、本当に感謝感謝です
ボラセンありがとうございます!。
B班=笠岡市K家本家での、フローリング床の泥だし
広いお宅ですので、潜る面積が広く、時間がかかりました。が、なんとか少し時間を延長してやりきることができました。
C班=笠岡市K家分家での、フローリング床の泥だし、家具移動、片づけ
やはり広いお宅で、当初は床下泥だしの予定ではありませんでしたが、泥だしの要望があり、泥だしも。
重くてしっかりした30数年前の嫁入り道具の大切な箪笥をみんなで工夫しながら、運びだしました。
D班=矢掛町土砂崩れ現場での土嚢詰めと崩落個所の簡易修復
くずれた土砂を土嚢袋につめ、それを崩現場に積み重ねる作業です。炎天下の肉体労働でしたが、なんとかやりきれました。
E班=がれきの中から思い出の品さがし
出発直前に矢掛町役場からいただいた活動。土砂で完全に崩れた家の瓦礫の中から、位牌や思い出の品をさがす作業でした。
地元の方がユンボでがれきや土砂をとり、その後にいろいろな品を探しました。
矢掛町災害ボランティアセンターのボランティアさんといっしょに活動しました。
残念ながらこの日に位牌は見つかりませんでした。
なお、矢掛町役場建設課渡邉課長が、ダンプを運転してがれきや土砂を運んでいらっしゃいました。
矢掛町で活動したD班、E班の皆さんには山野道彦矢掛町長からご挨拶をいただきました。
矢掛町役場から現場への移動は、矢掛町役場の職員さんの運転で、町の車で。
作業中にちょっと気分が悪くなった女子高校生がでましたが、その女子高校生は役場のロビーのソファで休ませていただき、
町役場の保健師さんに診ていただきました。
矢掛町役場からの手厚いサポートに感謝しています。
心配していた熱中症ですが、上記の女子高校生が早目に気分が悪いと申し出てくれましたので、
大事に至ることはありませんでした。帰りにはすっかり元気になっていました。
今回、各班にリーダーさんの他に、女性を中心にサブリーダーさんを置き、
お二人の目で、メンバーの様子を見ていただきましした。
作業終了後には、石井正弘参議院議員(元岡山県知事)からもご挨拶をいただきました。
そして、矢掛町の矢掛屋さんで入浴と夕食。
旧街道の古民家のレストランとお風呂。一日の汗と疲れが癒されました。
午後11時前に金山駅、そして11時10分すぎに東別院に無事到着。
夜遅くにも関わらず、東別院石原総務部長をはじめ15人前後の方々が出迎えてくださいました。
「おかえりなさい」と出向かえられると、やはりうれしいですね。
そして、出迎えの方々はスコップなどの荷物の片づけてボランティア。
今回も多くの方々に支えられてのボランティア活動でした。
皆さん、ほんとうにありがとうございました。
今週末の第二陣にぜひご協力ください。
代表の久田です。
第一陣の報告が先ですが、皆さんが活動している間、
私は矢掛町建設課の島村係長に案内していただき、
矢掛町建設課としては何とかしたいものの、民有地のため行政では手が出せず、
かといって矢掛町災害ボランティアセンターでは負いきれそうになく、
各家庭で業者に依頼するしかなく、
しかし、この先の生活の不安を考えると、簡単には業者に依頼できない被災箇所を7~8箇所周りました。
その中で、少しでも早く今の生活状況をよくしてあげたいおばあちゃんに出会いました。
91歳でお一人で暮らしていらっしゃる玉江さんです。
「92歳でしたっけ?」と私が尋ねると、
「91歳だよ。ひとつでも若うみられたいけーねぇ。腰はまがっとるけど、口だけは達者じゃけぇねぇ」と笑う玉江さん。
写真ではわかりにくいとは思いますが、
裏山が崩れて台所を直撃。2週間たっても、台所の中には土砂と家具が散乱し、中に入ることすらできません。
県内に息子さんはいらっしゃって、ときどき来られるそうですが、一軒家のここでのお一人暮らしを望んでいらっしゃいます。
ご飯は座敷にある炊飯器で炊き、缶詰や漬物などをおかずにして食事をしていらっしゃいます。
土間から座敷はゴミがやや散乱している状況で、カビ臭いようなにおいが少しします。
「ちょっと匂いますね」と私が無遠慮にも言うと
「そーけぇなぁ」と玉江さん。
かなり困難な現場です。
①外では、山崩れの土砂を取り除き、土嚢袋に詰めて、斜面に並べ、次の雨に備えます。
が、足場はかなり悪い状態です。
②内では、
⑴台所の中のものを外に出し、ともかく台所の中に入って、工事ができる状態にします。
⑵土間と座敷のゴミを片づけ、きれいにします。
これらの活動は、玉江さんやご家族、親戚の方々では不可能です。
災害ボランティアセンターでは受け付けられないほどの被害です。
このブログをご覧の皆さん。
どうか、お力をお貸しください。
91歳の玉江さんのほんとうの笑顔をみましょう。
※玉江さんの許可を頂いて撮影、アップしています。
日程とスケジュール
27日(金)
23:00 東別院会館前集合、受付
23:30 同発
28日(土)
07:30 岡山県笠岡市着
08:00 ボランティア活動開始
15:00 作業終了
15:30 矢掛町着 入浴・夕食
入浴:矢掛屋・湯の華温泉
夕食:矢掛屋・花鳥風月 旧街道の古民家の温泉と夕食で疲れを癒してください。
※矢掛は旧山陽道の宿場町で本陣、脇本陣ともに残る全国唯一の宿場町です。わずかな時間ですが、
ご散策お土産のご購入をどうぞ。はっかが矢掛の名物です。
17:00 矢掛町出発
23:00 名古屋・東別院着(金山駅経由)
最小催行人数:35名
参加費:17,000円
※矢掛屋さんので夕食1,300円(税込)、入浴料700円を含みます。
主催:株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)
協力:特定非営利活動法人 被災者応援愛知ボランティアセンター
お申込み:株式会社 中部キャラバンHP
岡山豪雨 災害ボランティアツアー:中部キャラバン
[準備していただく持ち物]
※ホームセンターなどで購入できます。
・ゴーグル
・マスク
・丈夫なゴム手袋
・長袖シャツ、長ズボン(危険防止のため活動中は必ず長袖・長ズボンでお願いします。)
・長靴
・バス内履物(泥のついた長靴は必ず履き替えてバスに乗ってください。
・着替え
・タオル
・熱中症対策グッズ
・経口補水液(または、スポーツ飲料やミネラルウォーター。多めにご持参ください)
・昼食(活動場所の近くにはコンビニや食堂などはありません。熱い野外のため、腐りにくいもの)
※その他、活動に必要な道具:愛知ボラセンの道具を積み込みます。
☆ボランティア活動保険について
お近くの社会福祉協議会にて、ご自身でご加入ください。
ご加入は任意ですが、万一のため、愛知ボランティアセンターとしては加入を強く推奨します。
天災Bタイプ(掛け金500円)以上をお勧めします。※対象範囲が広いため、あってはほしくないですが、他の災害へも対応できるため。
※この保険は年度ごとの加入です。今年度未加入の方は改めて加入が必要です。お気をつけください。
※名古屋市16区社会福祉協議会の所在地についてはこちらでご確認ください。
→http://www.nagoya-shakyo.jp/16ku/16ku_list.html
代表の久田です。
20日出発の岡山ボランティアバスはみなさんのおかげで無事に活動をおえることができました。
感謝申し上げます。
この活動の詳細は後ほど報告します。
第一陣の募集当初は、笠岡市内での活動3件でした。
その後、隣の矢掛町山野町長から直々に電話を頂き、矢掛町内2か所でも活動します。
矢掛町役場では建設課が、町内各地を回り、民有地で本来は行政の管轄ではない場所でも
土砂崩れなど、住民さんとなんとかできないかと話をされています。
こうした所は、矢掛町災害ボランティアセンターには依頼しにくいようなたいへんな場所のため、
矢掛町長は愛知ボラセンに、なんとかできないだろうかと依頼をくださいました。
首長さんから直接の依頼を受けるということは、正直にいえば、名誉なこととうれしく思います。
もちろん愛知ボラセンのHPやブログで、これまでの活動をご覧になられての上です。
さらに、建設課長さんは、私が東海高校で顧問をしているカヅラカタ歌劇団のことをご存知で、
カヅラカタ歌劇団ブログもよく読んでくださっていました。
「その久田先生に来ていただけるのもご縁ですね」と課長さん。
写真ではわかりづらいかと思いますが、重機をいれにくい場所ばかりです。
こうした場所が町内の各地にあります。
矢掛町役場から直接の依頼です。
また、笠岡市では7月17日に笠岡災害ボランティアセンターが一般ボランティアの受け入れをやめましたが、
被災者宅では、フローリングの床下がそのままの家庭もたくさんあります。
そのため、民間ボランティアセンターの「ぞうきんプロジェクト@笠岡~被災者応援団~」が7月18日に立ち上がりました。
@笠岡からのボランティアニーズもあります。
愛知ボラセンに求められている活動がたくさんあります。
そこで!
第2陣 7月27日(金)~28日(土)
第3陣 8月3日(金)~4日(日)※第3陣7/25現在バスの配車が調整困難となっております。
第4陣 8月10日(金)~11日(日)
の募集を開始します。
日程とスケジュール
1日目(金)
23:00 東別院会館前集合、受付
23:30 同発
2日目(土)
07:30 岡山県笠岡市着
08:00 ボランティア活動開始
15:00 作業終了
15:30 矢掛町着 入浴・夕食
入浴:矢掛屋・湯の華温泉
夕食:矢掛屋・花鳥風月 旧街道の古民家の温泉と夕食で疲れを癒してください。
※矢掛は旧山陽道の宿場町で本陣、脇本陣ともに残る全国唯一の宿場町です。わずかな時間ですが、
ご散策お土産のご購入をどうぞ。はっかが矢掛の名物です。
17:00 矢掛町出発
23:00 名古屋・東別院着(金山駅経由)
最小催行人数:35名
参加費:17,000円
※矢掛屋さんので夕食1,300円(税込)、入浴料700円を含みます。
主催:株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)
協力:特定非営利活動法人 被災者応援愛知ボランティアセンター
お申込み:株式会社 中部キャラバンHP
※中部キャラバンさんの準備が整い次第、申し込みを開始します。
ご準備をお願いします。
[準備していただく持ち物]
※ホームセンターなどで購入できます。
・ゴーグル
・マスク
・丈夫なゴム手袋
・長袖シャツ、長ズボン(危険防止のため活動中は必ず長袖・長ズボンでお願いします。)
・長靴
・バス内履物(泥のついた長靴は必ず履き替えてバスに乗ってください。
・着替え
・タオル
・熱中症対策グッズ
・経口補水液(または、スポーツ飲料やミネラルウォーター。多めにご持参ください)
・昼食(活動場所の近くにはコンビニや食堂などはありません。熱い野外のため、腐りにくいもの)
※その他、活動に必要な道具:愛知ボラセンの道具を積み込みます。
☆ボランティア活動保険について
お近くの社会福祉協議会にて、ご自身でご加入ください。
ご加入は任意ですが、万一のため、愛知ボランティアセンターとしては加入を強く推奨します。
天災Bタイプ(掛け金500円)以上をお勧めします。※対象範囲が広いため、あってはほしくないですが、他の災害へも対応できるため。
※この保険は年度ごとの加入です。今年度未加入の方は改めて加入が必要です。お気をつけください。
※名古屋市16区社会福祉協議会の所在地についてはこちらでご確認ください。
→http://www.nagoya-shakyo.jp/16ku/16ku_list.html
こんばんは。スタッフ田中です。
23時過ぎ、43人のボランティアさんを乗せたバスが帰名しました!
全員熱中症や怪我なく活動を終えることができました。
活動報告、詳細は、後日代表の久田より。
バス到着後、倉庫に道具をしまうところまでお手伝い頂いたボランティアの皆さん、
お出迎え、片付けとサポートに来てくださった皆さん、
ありがとうございました!!!
取り急ぎご報告まで。