愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)
令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
お申し込みフォーム
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。
災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について
令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
お申し込みフォーム
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。
災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について
こんばんは。愛知ボラセンスタッフ田中です。
本日キャンセルがあり、第125回十八成浜現地ボランティア活動(10月10日(金)~13日(日))に1名空席ができました。
それ以前のキャンセルにつきましては、キャンセル待ちされておりました方にご案内済みです。
定員に達していたためご応募をあきためていた方がいらっしゃいましたら、ぜひご参加ください!!
ご応募はこちらから→http://aichiborasen.org/cancelmachi
また、兵庫県丹波市につきましては、現在のご応募数は8名となっております。
際定数項人数は15名です。同じ日程ですが、こちらもどうぞご協力お願いいたします!!
こんにちは。スタッフ田中です。
只今兵庫県丹波市ボランティア活動に5名ご応募いただいております。
最低遂行人数は15名。
このままではバスを出すことが出来ません。
ご都合のつく方がいらっしゃいましたら、是非お力をお貸しください。
また、ご家族やご友人などにもお知らせいただけると助かります。
どうぞよろしくお願いします。
ご応募はこちらから→http://aichiborasen.org/archives/6727
金田さんのFacebookをシェアします!!
現地の状況をご確認ください。
災害から、たった40日ほどしか経ってないのに、平日ボランティアにやって来る人数は市全域でも20名いるかいないか。
これだけの規模と広範囲な災害現場では考えられない状況で、被災者はいつ派遣されて来るかもわからぬボランティアをただひたすらに待っています。
それでも週末になると各地から集まり、それぞれの受け入れ先で活動するボランティア達。
その多くがリピーターによって支えられています。リピーター達は様々に情報交換を繰り返し、連携し、新たなボランティアを歓迎し受け入れながら、この町を支えようとしている大きな一つのグループです。
その事を受け入れ先や被災地は理解し、彼らの働きをより効果的に受け止めるべきだと考えています。
またそれが賢者の選択だとも思います。
ボランティアの入浴が10月も継続され、各ボラセンがボランティア従事者の休息の場である事を、心から切望いたします。
竹田ボランティアセンター/チーム神戸
金田真須美
こんばんは。スタッフ田中です。
本日は、13時よりワンコイン・サポーターズ事務作業が行いました!!
参加いただいた皆さん、今月も本当にありがとうございます。
第124回十八成浜 現地ボランティア活動中の皆さんは帰路についていますね。
最後まで気を付けて帰ってきてください。
阿部邦子さんは本日は日本福祉大付属高校での講演会でしたね。
「生きてほしい」その邦子さんの想いが、きっと高校生に届いたのではないでしょうか。
本当にお疲れ様でした。
さてさて。
愛知ボラセンのHPの【愛知ボラセンとは】を更新いたしました。
愛知ボラセンのHP。
なんと、1日500の訪問が今でもあります。
東北や、丹波や広島など、たくさんの方が【何か自分にもできることはないか】
そう思っていらっしゃるということではないでしょうか。
少ーーーーしずつではありますが、HPも更新していきますのでよろしくお願いします!!
HP:愛知ボラセンとは はこちら→http://aichiborasen.org/about
また、
10月10日出発の兵庫県丹波市ボランティア活動のご応募が、現在2名となっております。
報道の減少と同時に現地で活動されるボランティアさんが激減しております。
一人ではできないことも、チームで行えば大きな力になります。
どうか、みなさんお力をお貸しください。
募集ブログはこちら→http://blog.goo.ne.jp/aichiborasen/e/3fe7b34c1040e50541c8b5e9edb4635e
おはようございます!!
愛知ボラセン田中です。
宮城県石巻市十八成浜 現地ボランティア活動2015年3月末までのスケジュールを更新しました!!
ご応募はこちら→http://aichiborasen.org/volunteer/details/subscription
第130回(12月19日~21日)は参加費が15,000円のため応募フォームが違います。
ご注意ください!!
第130回のご応募はこちら→http://aichiborasen.org/130_kugunari_oubo
第3回兵庫県丹波市応援ボランティア
ご応募はこちら→ http://aichiborasen.org/hyougo_tanba_genchi
よろしくお願いいたします!!
久田です。
8月16日から18日未明にかけての集中豪雨により、兵庫県丹波市、京都府福知山市で甚大な水害・土砂災害が発生したのは皆さんご存知のことと思います。
愛知ボラセンは、丹波市の竹田ボランティアセンターへ、8月26日(火)~27日(水)に第1回、9月5日(金)~6日(土)に第2回の災害ボランティアを派遣しました。
隣の福知山市は水害被害のため、水がひいたあとの片付けはかなりはやく進んだようです。
しかし、丹波市の場合、土砂災害もひどくなかなか片付けが終わりません。しかも、9月の3連休以降、ボランティアが激減してしまいました。
丹波市は今、ニーズは多いものの、それに応えるボランティアが激減しています。
そこで、愛知ボラセンとしては、第3回目となる丹波ボランティアを実施することにしました。
【募集要項】
▼定員20名。ボランティアバスを出すための最低催行人数は15人です。
◎ボランティアバスは必ず派遣するものではありません。
現地の状況によっては中止することはあります。
ボラバスを出さなくてもいい状況になることは、望ましい状況であるとご理解の上、お申し込みください。
▼参加費 7,000円(ボランティア保険代は別途400円。すでに加入されている方は受付で加入証明書をご提示ください)
参加費は当日いただきます。
▼必ず必要なもの ※スコップなどは愛知ボラセンで用意します。
・社会福祉協議会のボランティア保険証明書
(未加入の方は愛知ボラセンで代行します。申し込みフォームからお申し込みください)
・長靴=安全長靴(つま先が守られる長靴)に、安全中敷(ガレキの中の釘の踏み抜き事故等を予防)
また、長靴をいれる袋を必ずお持ちください。
・手袋(ゴム、皮などすべり止めのあるもの。軍手はすべりやすく不向きです)
・ヘルメット(ボラセンでお貸しできます)
・防塵マスク
・ゴーグル
・長袖、長ズボン(危険防止のためです。短パン、Tシャツだけでの参加の方は、参加費を頂いた上でお帰り頂きます)
・水など(2ℓ以上)
・熱中症予防グッズ
・着替え
・タオル、ウェットティシューなど
その他、それぞれにあるとよいとお考えのものをご持参ください。
▼日程
10月10日(金)
22:30 東別院境内 駐車場内 ガレージ前 集合(東別院も門口はしまっておりますメーテレと東別院会館の間の一方通行に入っていただきまっすぐいき、左手より東別院に入れます)
23:15 東別院 発
10月11日(土)
3:00ごろ 兵庫県丹波市 着 竹田ボランティアセンターで仮眠
9:00ごろ ボランティア活動開始
15:00 活動終了
16:00 兵庫県丹波市 出発
20:00~21:00 名古屋着 予定
21:00ごろ 東別院 着 解散
▼食事について
・10日(金)夕食:各自取ってから集合ください。
・11日(土)朝食:サービスエリアまたは道の駅おばあちゃんの里の前にコンビニがあり購入可能です。昼食分もご購入下さい。
・11日(土)夕食:サービスエリア予定。バス運行の関係上、買ってバスの中で食べることになるかもしれません。
現在、定員数に達したため、キャンセル待ちとなっております。
キャンセル待ち応募はこちらからhttp://aichiborasen.org/tanba_cancelmachi
なお、第3回丹波ボランティアは徳倉が、第123回東日本大震災被災地ボランティア(10月10日~12日)は久田が担当します。
MBS(毎日放送)のfbから引用です。
9月13日、兵庫県丹波市に行きました。
土砂災害の被災地です。
丹波市では、8月16日から17日にかけて降った豪雨で17日未明、大規模な土砂崩れが起きました。
犠牲者は1人でしたが、土砂災害の規模は広島に匹敵します。
しかし、あまり知られていないこともあって支援が十分行き届いていないのです。
丹波では昔から川沿いに田を、山すそに住宅を作って農業を営んできました。
今回の豪雨では、その田んぼも住宅も泥水と土砂の直撃を受けました。
住宅の1階が埋まってしまうほどの土砂がなだれこんできたお宅も数多くあります。
泥を取り除かなければならない家屋はおよそ2000棟。
農業用水路にも泥が詰まっています。
各地から駆けつけたボランティアが手作業で泥を出していますがあまりに数が多いのが現状です。
微生物を含んだ山の土砂は悪臭を放ってカビを発生させ始めています。
泥出しを急がなければ、健康被害の心配もあります。
何より、家をきれいにしないことにはどう生活を立て直すのかも考えられません。
集落のあちこちには仮設トイレが設置され、水洗トイレが使えないお宅があることを物語っていました。
「上水道にもまだ泥が混じっているんですが、水を汲みに行けず泥風呂に入っているお年寄りもいます」
と話す人もいました。
災害発生から1か月となるあす17日には、「災害復興本部」が立ち上がります。
しかし、「復旧が落ち着いた」とはとても言え、ボランティアの手がまだまだ必要です。
農地の回復も、これからの課題です。
ところで、この災害に関しては、SNSでの情報発信が盛んに行われていることも新しい取り組みです。
現地に入った人が現状をアップしたり、ボランティアの注意点などをきめ細かく知らせたりしています。
【緊急支援グループ】丹波豪雨災害に関するグループ
https://www.facebook.com/groups/277800072424228/
17日以降も、丹波市市島町竹田にある竹田ボランティアセンターなどではボランティアを受け付けています。
こんにちは。田中です。
今週末の124回現地ボランティア活動のお出迎えは、
東別院さんの手作り朝一(準備含め)が行われているため、駐車場の使用は不可です。
※ボランティア参加者の方も同様です。
東別院さんもご厚意で、会議のお部屋や現地ボランティアに伴うお部屋をお貸しいただいています。
みなさんどうぞご協力よろしくお願いいたします。
また、お帰りの際には、せっかくですので手作り朝一も覗いてみてください☆
東別院さんの【手作り朝一】。美味しいものや可愛いもの、お洒落なものがいっぱいです!!超ーーーおすすめです。
http://www.ohigashi.net/sanka/year/2/38
http://hbetsuin.exblog.jp/
みなさん、こんにちは!!
愛知ボラセンのスタッフ徳倉です。
第123回は、久々に晴れ間が広がる中で活動が出来ました。
マイクロバスも今回が2回目。
初参加の方が多い中でしたが、活動も楽しくやってきました!
それでは、さっそく活動報告いたします。
まずは、東別院での出発式。
時間も遅くなり、涼しくなりました。
それぞれの自己紹介をしてから、班別のミーティングを行います。
そして、いざ十八成浜へ出発!
途中、津波の被害の酷かった門脇地区へ立ち寄ります。
門脇で何が起きたのかを聞く、みなさん。
2011年4月初めの門脇地区…
3年半経ち、今は何もないところですが、被害は甚大でした。
バスは牡鹿半島に入り、十八成浜へ到着!!
到着が若干早かったですが、無事に憩いの家に到着いたしました。
朝のミーティングで、十八成浜がどんなところなのか。
そして、憩いの家が避難所であった当時のことを、久田代表と邦子さんが語ります。
朝のミーティングを終えて、活動開始!
くぐなり食堂班
心配り班
チーム恭一班
の3つの柱で今回も活動していきます!
くぐなり食堂班
今回は徳倉が料理長!前、料理長をやった時にはリピーターさんに手伝ってもらっていたので、実質初めての料理長です。。。不安。。。
学生たちがかなりがんばってくれました。
料理班、少ない人数ながら今までのクオリティを維持して調理していきます。
「お米がないっ!」「調味料はどれだけ?」
みんなで相談しながら、和気あいあいと調理して、12時頃には完成!
十八成浜の方、ボランティアの方に美味しい!といっていただけました!
心配り班
十八成浜のお宅を伺っていきます。
お茶っこしていきなさいよ。十八成浜の方に誘われます。
満腹になるくらい色々とごちそうになりました。
また、震災当時の話も聞くことが出来ました。
写真はE班が巡る場所のご紹介。
チーム恭一班
恭一班はのこぎりで木を切っていきます。
たけさんも今回は一緒に活動しました。
土砂崩れになった時に、木々が押し寄せてこないようにするため。
活動中、、、マムシがでたっ!
が幸い噛まれた人はいませんでした。
屋外での活動になりますので、様々なものに注意が必要となります。
くぐなり食堂オープン!&お茶っこ
食堂オープン!今回も料理班のお弁当を美味しくいだきました。
また、仮設に住まわれている方に談話室に来ていただき、ざっくばらん様々なお話をしていただきました。
ありがとうございます。
邦子さんとの語り合い
自分のこと。十八成浜のこと。震災のこと。あなたのこと。ボランティアの事。
「みなさんに助かってほしいから、私は語ります!」
邦子さんの語りに、魂を揺さぶられます。
出発式
それぞれ、感想を語ります。
初参加の高校生から大学生まで、想いを語ります。
恭一さんからのリクエストにYさんがジュピターを熱唱!
憩の家に、新しい兆しが芽吹きます。
そして、恵一さん、恭一さん、邦子さんのご挨拶!
十八成浜の復興に向けてがんばろう!!をみんなで!
第123回がんばるぞー!!
第123回現地ボランティアに参加されたみなさん、本当にお疲れ様でした。
きっと、この活動で得たものがたくさんあると思いますので、
ぜひ色んな方に自分の活動したことや、邦子さんのお話を語っていってください。
そして、また十八成浜に一緒に帰りましょう。
これからも、みなさんとともに活動は続きます。
また、十八成浜の方、名古屋で準備をしてくれたボランティアの方、今回もありがとうございました。
集合写真
クリックすると拡大します。
一緒にボランティアに行きませんか?
応募はコチラから→http://aichiborasen.org/volunteer
こんにちは田中です!!
愛知ボラセンには部活もあるのか!!と
表題を見てびっくりした方もいらっしゃいますかね??
エール1st【被災者応援758㎞リレー】企画で結成された【チームすずRUN】は存じでしょうか?
東の本大震災が起きた2011年の5月。愛知ボランティアセンターは瓦礫の中で懸命に咲く一輪のすずらんに出逢いました。
すずらんの花言葉は『幸福の再来』。
その花言葉を信じ、【チームすずRUN】と名付けた20 人のリレーチームを結成しました。
当時の最年少は19 歳、最年長は71 歳!!
走ることをこよなく愛し、走ることで東北の応援を続けているチームすずRUNの仲間は増え続け、
以降こうやって、震災があったことを忘れないように、走ることでこの想いを伝え続けています。
-------------------
【すずRUN】よりお知らせ
9月20日土曜日、ナゴヤドームにて行われる、アクトスリレーマラソン2014に、今年も愛知ボラセンの仲間と、チームすずRUNで出場します!!
一周2kmを1チーム最大10人でリレーマラソンする大会です。
愛ボラ@すずRUN aチーム、愛ボラ@すずRUN iチームの2チームが6時間耐久リレーマラソンにエントリーしました!!
みんなでエールTシャツを着て東北の復興を願い襷をつなぎます!!
タイムは計測されますが、それぞれのペースで個々それぞれの想いを込めて走れたらいいなと思います。
また、応援団も募集しています!!
<応援にきてくださる方は・・・>
8:30~9:00 名古屋ドーム Coco壱番屋 (2F 1番ゲート 1塁側)に集合してください。
ランナー、そして応援団の仲間同士で繋いだ襷が1つになりますように(^_^)☆
-------------------
またいろいろな情報を更新していきます!!
愛知ボラセンの仲間たちの笑顔を届けられますように・・・★
こんにちは。スタッフ田中です!!
表題の件につきましてお知らせさせていただきます。
東日本大震災から3年半が過ぎました。
愛知ボランティアセンターは2015年3月11日(エールは7日に開催します)へ向けて、
エール4th実行委員会を発足いたします。
当日はグループワークなども取り入れ、様々なご意見を頂戴したいと思っております。
お時間あります方は、是非お越しいただき、企画作りにご協力いただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
10月12日(日)15:00~17:00 東別院 対面所下広間
※12日は9:00~15:00まで東別院にて御坊縁日「一如さん」が開催されています。
愛知ボランティアセンターは鮎川浜のお母さん方が作ってくださる「刺し子」のブースを出展いたします。
◇エールとは?
東日本大震災で被害に遭われた方々へ【追悼・応援】の気持ちを込めて開催するチャリティーイベントです。
今日は田中です!!
第125回(10月10日~12日)現地ボランティア活動ですが、定員になりましたので先ほどお受付を締め切りました!!
お申込みいただいた皆さん、ありがとうございました。
キャンセル待ちはこちらから→ http://aichiborasen.org/cancelmachi
※キャンセルが出ましたら、キャンセル待ちにお申込みいただいた方より、順にお電話にてご案内をさせていただいております。
※キャンセル待ちが出なかった場合は、ご連絡は入りません。ご理解ご了承ください。
代表の久田です。8月13日(火)~18日(月)5泊6日の日程で、愛知ボランティアセンターが応援をしているフィリピン・セブ州サンタフェ町キナタルカン島で、第2回キナタルカン島ボランティアを実施しました。今回の目的は昨秋台風30号で校舎が全壊したハグダン小学校とラングブ小学校に2棟目の応急仮設教室を建てる仕事の一部を担うことでした。キナタルカン島では今年3月から4月に前述の2校とともに校舎半壊のキナタルカン小学校とキナタルカン高校の合計4校にそれぞれ1棟ずつの応急仮設教室を愛知ボラセンが費用を負担して建築しました。それに続く応援活動です。
(愛知ボラセンが建てたキナタルカン高校の応急仮設教室)
参加メンバーは私を含めて11人。男性8人、女性3人、70歳代2人、60歳代1人、50歳代4人、40歳代1人、30歳代2人、20歳代2人と各年代からですが、平均年齢は50歳代と少し高めのシニアボランティア的な構成でした。ご夫婦1組、ご姉弟1組、第1回キナタルカン島ボランティア(2014年2月)から引き続き参加された方がお2人。また、8人の方が十八成ボランティアに参加されたことのある方です。
中部国際空港を出て52時間後にようやくキナタルカン島に到着!
1日目は中部国際空港からフィリピン航空でマニラ国際空港へ、さらにフィリピン国内線に乗り換え、セブ国際空港に到着。愛知ボラセン・キナタルカン島担当スタッフのルー・テネロさんが空港で私たち一行を出迎え、空港近くのホテルに宿泊。
2日目は空港からセブ島北部にあるハグナヤ港までチャーターしたワゴン車で約3時間のドライブですが、途中で、キナタルカン島での自炊に備えて買い出しをしたり、昼食を食べたりして、ホテルからハグナヤ港までの所要時間は約5時間。ハグナヤ港からフェリー(船の名前は「第3おおしま丸」かつて伊豆大島で活躍した船かもしれません)に乗り、約1時間半。2日目はサンタフェ町で宿泊。
3日目の朝、ホセ・エスガナ町長を表敬訪問する予定でしたが、町長はマニラに出張とのことで今回はお会いすることができませんでした。チャーターした漁船に乗り込む直前にスコールに襲われ、30分ほど雨宿り。漁船用の桟橋はなく、砂浜に漁船を近づけ、海の中に入って漁船に乗り込みます。波は穏やかでしたが、それでも時々波が顔にあたります。漁船に乗ること約1時間半。3日目のお昼頃、中部国際空港を出発して52時間後にようやくキナタルカン島に到着。キナタルカン島へ行くのは実にたいへんです。
(10人も乗ると満員の小型漁船をチャーター)
(めざせ!キナタルカン島)
学校から子どもたちが駆け出して大歓迎!
キナタルカン島に着いたのはちょうど学校の昼休み時。私たちの漁船を見ると、キナタルカン小学校の子どもたち数十人が一斉に駆けより、笑顔で私たちを出迎えてくれました。ボランティアさんたちはさっそく写真をとったり、英語で話しかけたりして子どもたちと交流。中でも参加者最年少のリナさんがもってきたチェキは大人気。ゆっくりと写真が浮かびあがってくるのを見て、子どもたちは大騒ぎです。
(チェキをのぞきこんでいます)
浜に近い民家でさっそく昼食。庭に生えている採りたてのココナッツで乾杯!アジに似た焼き魚に魚のスープ。もちろん魚も採りたてで新鮮。私たちに違和感のない味で美味。庭先には魚の開きが干してあり、干物を作っています。これをサンタフェ町で販売。島の人たちの現金収入になっています。
(干物!)
区長、校長にご挨拶
十八成でもそうですが、行政の責任者や地元の人たちと適切な関係を築くことは、ボランティア活動を継続していく上で重要なことです。応急仮設教室建築にあたっては、3月にホセ町長をはじめ、教育長、各校長と私とで覚書にサインを交しており、サンタフェ町と公式に応急仮設教室を建築しています。
今回のキナタルカン島ボランティアにあたっても、愛知ボラセン・キナタルカン島担当スタッフのルーさんもしっかりと関係を結んでいます。作業前に、キナタルカン島の3つの行政区の区長さんと、4つの学校を訪問して、校長先生や教頭先生に挨拶に行きました。各学校では、愛知ボラセンが提供した応急仮設教室を使って授業が行われており、子どもたちは私たちを見て、笑顔で歓迎してくれます。
そして、午後3時すぎからラングブ小学校で活動開始。8本の柱の基礎をコンクリートで固めるため、50cm四方で深さ50cmの穴を掘る作業です。実はこれが大作業です。キナタルカン島はサンゴ礁でできた島です。土は表面の10cm程度。少し掘るととても固いサンゴ礁の“岩”に当たります。これをバールのようなもので根気よく砕くのです。穴は全然深くなっていきません。ひたすらバールでサンゴ礁を砕いていきます。子どもたちも集まってきます。74歳のシマオカさんは「ワン、ツー、スリー、・・・、ナイン、テン。はい、いち、に、さん・・・、きゅう、じゅう」と子どもたちに掛け声をさせながら、日本の数字を教えています。シマオカさんの周りは笑い声でいっぱいです。英語が話せるアユミさんは笑顔で子どもたちに話しかけています。70歳代のヨシカネさんが子どもたちに見せたのは愛用のiPadに入れてきた「妖怪体操」の動画。キナタルカン島の子どもたちは妖怪ウォッチを知りませんが、それでも妖怪体操に大喜びです。そのうち子どもたちも穴掘りに参加。陽が傾くころ、1日目の作業を終えました。
愛知ボラセン キナタルカン島オフィスがつくられていました!
私たちの今回の宿は、なんと愛知ボラセンのキナタルカン島オフィスです実は私の知らないうちに立派なオフィスができていたのです。ちなみに熱田区にある愛知ボラセンの事務所より10倍以上広いオフィスです。島の有力者のジョンさんが、愛知ボラセンに土地を提供し、オフィス兼宿泊施設として建物を建ててくださっていたのです。スタッフのルーさんによれば、この建物は今回の私たちの宿泊用にわずか2日で建てた応急仮設で、もっと立派なオフィスになるのだそうです。私はほんとうに感動しました。愛知ボラセン・キナタルカン島担当スタッフとして活動しているルーさんを信頼し、ルーさんがこれからキナタルカン島で展開したい活動(後述)にジョンさんが共感されたからこそできたオフィスです。4月からのルーさんのキナタルカン島での活動が、愛知ボラセンのキナタルカン島での活動が評価され、信頼されてのオフィスです。ほんとうにうれしく思います。なお、サンタフェ町役場の一角に愛知ボラセンの旗を掲げてデスクを置く許可をホセ町長から頂いていますが、まだ町役場にデスクを設置していません。
(キナタルカン島オフィス前で)
(オーナーのジョンさん)
私たちの世話をしてくれるのは、キナタルカン島の女の子たち。島にはガスはありません。石を組んでかまどを簡単につくり、あっという間に薪に火をつけます。私たちの口にはあまりあわないインディカ米もかまどで炊いた炊き立てはやはり美味です。ルーさんや子どもたちの愛情のこもった魚料理がテーブルに並びます。豪華ではありませんが、おいしく豊かな食事です。
(ルーさん手作りのウェルカムケーキ!)
夜はバッテリーを利用した灯りがあるくらいです。ですが、その分かえって星はきれいです。時折、遠くの空が雷で明るくなります。夜行性の動物や鳥、虫の鳴き声がきこえてきます。さらに私たちを魅了したのはほたるです。木の上を20匹以上のほたるが飛び交います。日本のほたるよりもはっきりとした明るさでずっと光っています。まるで木がLEDでイルミネーションされているような感じです。実はこの日は愛知ボラセン・キナタルカン島オフィスができたばかりで、水がありませんでした。そこで、お風呂替わりに夜の海につかった人もいました。砂浜では10人以上の人たちが寝ていました。
なんと島に給水車が!!
キナタルカン島2日目の朝。キナタルカン島担当スタッフのルーさんと子どもたちが作る朝食。パンにベーコン、スパムなど、南国のフルーツもあり充実した食卓です。ここでびっくりしたのは給水車が愛知ボラセン・キナタルカン島オフィスに来たこと。3月までキナタルカン島には1台も車はありませんでした。ところが今は給水などのために3台はあるようです。そして、2つのドラム缶と40ℓのタンク5個にキナタルカン島の天然水をいっぱいにしてくれました。
この水を浄化して飲料用にしました。ボルビック系のやや硬い水なので好みの分かれるところですが、お腹をこわす人は誰もいませんでした。
村のお祭りといっしょに!
キナタルカン島2日目は海の見える丘にあるハグナヤ小学校で基礎の穴掘り。半年前に35,000着の応援衣類を配布した時、高校生が段ボール箱を頭にのせ坂道を列をつくって笑顔で運んでくれた小学校です。ハグナヤ小学校ではマレーシアの資金で教室を建てるための基礎の穴掘りもしていました。キナタルカン島に応援に来た団体の名前が書かれた掲示板が村役場前にあります。愛知ボラセンの名前もあります。子どもたちと触れ合いながら明るく、楽しく、そしてまじめに穴を掘り続けました。手にできたマメをつぶしてしまう人も。それでもバールを打ち込んでサンゴに穴をあけます。シマオカさんはマレーシア資金の現場からハンマーとノミのようなものを借りてきて、とはいっても日本語で「貸してね」と言って借りてきて、石工のごとくハンマーを打ち、サンゴ打ち砕いていました。また、シマオカさんは土の多いところも借りてきたスコップを使って、だいたい一人で縦横深さ50㎝の基礎を掘りました。74歳シマオカさん、おどろくべきパワーです。腰と両肘に爆弾を抱える私が穴掘りをしていると「大丈夫ですか?無理しないで」とシマオカさんに言われてしまいました・・・。
お昼を食べにオフィスへ戻ると、オーナーのジョンさんと数人の若者たちが、日差しをよけて私たちが昼食を食べるためにタープを作ってくれました。慣れたものであっという間にみごとなタープはできあがりました。
午後からはハグナヤ地区のお祭りがハグナヤ小学校近くの公園ではじまりました。小学生の鼓笛隊が町を練り歩き公園に向かいます。どんな出し物が行われるのか興味津々でカメラをもって公園へ。公園の中は子どもたちの家族がたくさん。子どもたちをお父さんやお母さんが応援するのはどこも同じです。遠巻きにカメラを向けていると、責任者とおぼしき男性から中に来いと手招きされました。せっかくなので公園の中に行くと、私たちのためにテーブルと椅子を用意してくれます。子どもたちが入場し、ステージにお偉いさん(?)たちが登壇。するとなんと私たちにも登壇しろとのこと。これまたせっかくなので、登壇させて頂くことに。司会の方から「アイチボランティアセンター」と紹介され、会場から大きな拍手も頂きました。島の皆さんに歓迎されながら活動ができているなと実感しました。
学年ごとに出し物があります。まず1年生。20人くらいの子どもたちのダンス。センターと左サイドの女の子のダンスが抜群。”HGD(HAGUDAN)48の大島優子と前田敦子”って感じでみんなの視線は釘づけ。6学年すべてを見たかったのですが、穴掘りの時間が無くなってしまいます。1年生だけ見させてもらって檀上の皆さんと握手しながら作業にもどりました。
フェスティバルでは闘鶏があり、焼き鳥、フランクフルト、かき氷などの屋台もあり、盛り上がっていました。たまたま闘鶏をのぞいていたボランティアさん、前に来いと手招きされ、前に席を用意して頂きました。
そして、この日も子どもたちが穴掘りに参加。お話したり、掛け声をかけたりしながら、楽しく作業をすることできました。
お腹がすいた頃に、ルーさんやお手伝いにきていた子どもたちが雑炊のようなものを持ってきてくれました。お腹にやさしいおいしい雑炊でした。雑炊は子どもたちにもふるまいました。みんなちゃんと列を作って順番を待ちます。その後、ルーさんがキャンディを渡した時もちゃんと列を作って順番を待っています。みんなとても礼儀正しいのです。雑炊はオフィス近くでも子どもたちにふるまいました。
実は、村の人たちがにぎやかにお祭りをしている横で、自分たちだけお祭りとは関係なく黙々と作業をすることになるのかなと思っていました。が、そんなことは杞憂で、お祭りでは歓迎され、作業には子どもたちも参加。半年前の衣服提供と同じように、キナタルカン島の人たちと一緒に活動をすることができてほんとうによかったと思います。
キナタルカン島最後の夜。のんびりとした時間が流れていきます。オフィスにはシャワー室もつくられ、天然水で体を洗います。気持ちいいです。
タープの下では、ローさんが子どもたちに勉強を教えたり、ゲームをしたり。罰ゲームは歌を歌うこと。歌好きなフィリピンの子どもたちには全然罰ゲームではありません。ゲームのルールもよくわからず参加したリナさんは2回続けて歌うことに。アナと雪の女王の「Let’s it Go」は島の子どもたちも知っていました。
お手伝いの子どもたち5人のうちサンタフェ町に行ったことがあるのは2人だけ。セブ市へは誰も行ったことがないそうです。
3日目も2時間程度作業する予定でしたが、島にある道具の数が限られていて、道具の調達ができなかったため、作業は諦め、早めに島を出ることに。食事などのお手伝いをしてくれた子どもたち(中高校生)に直接お礼を渡しました。ルーさん経由ではなく、直接渡すのはルーさんがピンハネしていないよってことを示すためです。5人の子どもたちは一人もセブ市に行ったことがないそうです。本島のサンタフェ町に行ったことがある子が2人。3人は島から出たことがないのです。セブ市に行くには、漁船に1.5時間乗って、フェリーに1時間乗って、バスに4時間乗り、1泊しなければいけません。費用は日本円で往復1,200円くらい。ルーさんは11月を目標にセブ市への1泊旅行を計画しています。お金は子どもたちが働いて得たチップを貯めて。そこで、私たちはお財布の中のコインを旅行資金としてカンパしました。私たちが1,000円くらいカンパすることはどうってことはないかもしれませんが、家族10人が1日250円くらいで暮らすフィリピンでも極貧といわれる島では、それは何か違うなと思い、コインや小額紙幣のカンパとしました。でも、みんな大喜び。なお、その中で一番年長の女の子は10月からセブ市のカレッジに通います。ルーさんが奨学金を探して進学できるように応援しました。彼女はコンピュータ関連の仕事に就くか先生になりたいと言っています。
そして、島の言葉で「いってきます」を意味する「モバリカミー!」と声をはりあげて、チャーターした漁船に乗り、キナタルカン島を後にしました。
※キナタルカン島の報告だけでも6,000字以上になってしまいました。マニラ市、セブ市、サンタフェ町などの報告は割愛します。
愛知ボランティアセンターでは、キナタルカン島ボランティア&スタディーツアーを、夏休み、冬休み、春休みに実施する予定です。
2014年12月22日(月)~27日(土)/2015年 3月21日(土)~26日(木) ともに予定です。
キナタルカン島の子どもたちに参加者の皆さんが何かを教え、炊き出しをし、清掃などで一緒に体を動かし、島の自然を学ぶことを考えています。
参加費は今回と同じ15万円(航空券、燃油代、空港税、宿泊費、フィリピン内交通費、食費含む)を予定しています。
募集までもうすこしお待ちください。
おはようございます。
広報部よりお知らせです‼︎
①
ワンコイン・サポーターズのリーフレットを新たに半田市立図書館に設置いただけました‼︎
ボランティア・広報部の板倉さん、ありがとうございます!
リーフレットを置かせて頂いたお店など、HPへ記載しています!
が、しかし。
置かせて頂いているのに、HPに掲載していない場所も多々あり、、
置かせて頂いた際には随時愛知ボランティアセンターまでご一報いただけると嬉しいです!
aichiborasen@gmail.com
②
9月20日(土)名古屋ドームにて、
アクトス6時間リレーマラソンが開催されます‼︎
愛知ボランティアセンターのメンバーも
“東日本大震災を忘れない”
その想いを込めて、参加しエールを送ります。
皆さん、是非応援して下さいね‼︎