愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)
令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
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NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。
災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について
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災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について
スタッフ徳倉です。1年ぶりの十八成浜へ行ってまいりました。
復興工事と隣り合わせの生活をしている十八成浜の人たち。
復興住宅は、県道2号線を見下ろす形となっています。
7年間、十八成浜の写真を撮り続けてきた私から十八成浜の現在と少し前の姿を
このブログに投稿していこうと試みました。
宮城県出身のお笑いコンビ サンドウィッチマンが「震災に区切りはない」と
お話した記事が少し前に河北新報という新聞に載っていました。
7年というあっという間に、月日が経過しています。
復興工事が終われば、穏やかな海沿いの町に少しでも戻るのでしょうか。
今回の十八成浜行きから帰ってきて2週間。
本業もあまり手につかず、ブログもあまりまとめきれず、
私は悩んでいるんだなと感じました。
けれど、十八成浜の方々に久々に会えて本当にうれしかったということは事実です。
写真は、憩いの家が避難所だったときから3か月後、まだなにも片付けられてない写真もあります。
見たくない方は、このままブログをそっと閉じてください。
[写真その1 老人憩いの家とその跡地]
一番上:よく見覚えのある写真 老人憩いの家
真ん中:1年前、憩いの家撤去後の写真
一番下:今回の写真 復興工事の建設会社事務所のプレハブ
[写真その2 老人憩いの家を背に海をのぞむ]
一番上:2011年6月初めてがれきの片づけに入ったときの写真
真ん中:2013年あたり?なにもない写真
一番下:今回の写真 県道2号線付け替え工事のため、海は見えなくなる
[写真その3 大嵐山仮設住宅団地とその跡地]
[写真その4 十八成桜 目の前には仮設住宅があった。]
“今だからこそ、復興住宅から孤独死を出さない活動を!”
代表の久田です。
4月に実施しました第154回東日本大震災被災地ボランティアは、多くの気づきがあり、愛知ボラセンの被災地での今後の活動の方向が明確になった活動とすることができました。
最低催行人員の35人に満たない28人の参加者でのため、中止する選択もありましたが、ここで行かなければ十八成浜へ今後ボラバスを出せなくなると考え、赤字での開催としましたが、それ以上の深い学びをえることができました。
「十八成仮設から孤独死を出さないお手伝いを」は成果をあげました
愛知ボラセンは、十八成浜から瓦礫がほぼなくなり、住宅を流された皆さんが仮設住宅に引っ越しをされた2011年9月から「仮設住宅から孤独死を出さないお手伝い」を目標に、
十八成浜で、
・「十八成食堂」
・「心配り・心拾い」
・「チーム恭一」
などの活動を行ってきました。
その効果もあり、十八成仮設の皆さんの健康状態は、牡鹿半島の他の仮設住宅に暮らす方々よりもはるかに良好であると、東北大学医学部の調査で明らかになっています。
そして、牡鹿半島の他に地区に先駆けて一般社団法人十八成ビーチ・海の見える丘協議会が設立され、高台移転にむけての合意形成、流された地域の利活用などの合意形成を行ってきました。
愛知ボラセンは、理事長の私が同協議会の事務局長となり、協議会の皆さんを応援し、合意形成に協力してきました。
2016年6月に、牡鹿半島の中では比較的早く復興住宅への引っ越しが完了しました。
しかし、復興住宅ができたからといって、すべての問題が解決することはありません。
むしろ、いろいろな問題が見えてきました。
十八成浜復興住宅が抱える課題
①住民の交流が減る復興住宅
仮設時代は長屋のようなもので、一軒一軒に庭もなく、外に出ると誰かと自然と話をするような状態でした。
しかし、庭付きの復興住宅となり、一軒ずつの距離が遠くなり、それに比例して心の距離も少しずつ遠くなっています。
②復興住宅内のくぐなり会館は十八成浜全体の公民館のため…
かつて、私たちは十八成浜老人憩いの家で、ミーティングを行い、十八成食堂の食事をつくっていました。
しかし、老人憩いの家は今はもうありません。
その機能は、復興住宅入口に作られたくぐなり会館が負っています。
十八成浜全体のための施設なので、復興住宅以外の方々も参加しやすいように、復興住宅の入口にあります。
会館から離れたところの復興住宅に暮らす方は、「会館は歩いていく気がしない遠い所という感じする」とも語っていらっしゃいます。
さらに公園も復興住宅の端にあります。
つまり、復興住宅のセンターに、復興住宅の皆さんが気軽に集まれるような場所が復興住宅にはありません。
③くぐなり会館でのボランティア団体の利用はほとんどありません
愛知ボラセンの同会館の利用は今回でようやく2回目。他に訪問するボランティア団体はないと聞いています。
前述のようにただでさえ集まりにくい会館に、復興住宅の皆さんが集まるような催しはほとんどありません。
④十八成浜の住民ばかりだからといっても、かつての人間関係が継続されることが多いのです
十八成浜の住民だけが入居する興住宅は、バラバラの地域から集まってくる石巻市内中心部の復興住宅より人間関係は円滑にいくかと思っていました。
顔も名前も知らない人同士なら自己紹介などで、人間関係を築くきっかけも作りやすいのですが、しかし、かつての人間関係が続くことが多く、顔と名前を知っているだけに関係を深めることが難しい面があると聞きました。
⑤復興住宅の皆さんは6歳も年を重ねました
東日本大震災から6年。
つまり被災者の皆さんは6歳も年齢を重ねられました。
私でも震災発生時は54歳、そして今は60歳。
残念ながら高齢になればなるほど、体力、気力は落ちていくもの。深刻な病気の方も増えてきています。
そして、一人暮らしの方も増えています。
⑥十八成復興住宅は今、孤独死の危険水域に近づきつつあります
2017年2月に川端道子さんがかつてのご自宅付近で、一人でお亡くなりになっていたことは復興住宅の皆さんには衝撃的なことでした。
十八成復興住宅では、死後に発見される孤独死がこれからも起きていく可能性が高くなっています。
⑦だから、今こそ「復興住宅から孤独死を出さない活動」が必要になっていると判断しました
本来ならかつてのように、年間20回ほど訪問したいところですが、ご存知のように気軽にボランティアバスを出せる状況ではなくなっています。
せめて、季節ごとに訪問し、復興住宅の皆さんの人間関係を深めることができるような活動をしていきたいと考えています。
今年の活動は)
第156回9月16日(土)~18日(月・敬老の日)
第157回12月8日(金)~10日(日)
とし、今から3回とも参加申込を受け付けます。早目にお知らせすることで、皆さんのスケジュール調整をしやすくできるかと思います。
第156回の活動予定としては、
「心配り・心拾い」として、これまでのように十八成地域の皆さん宅への訪問。
アーモンド苑を整備する「チーム恭一」。
そして、「新くぐなり食堂」です。
の3つです。
「新くぐなり食堂」は、くぐなり会館で行います。
これまでのようにお弁当をボランティアさんが作るというスタイルではありません。
例えば・・・、「餃子の皮利用大会」=餃子の皮に餃子餡を包んで、餃子をつくるとともに、餃子の皮をピザ生地に見立てて、ミニピザをつくる、餃子の皮をクレープ生地に見立てるなど・・・。
「お寿司大会」では、創意工夫をして変わり寿司をつくるなど、復興住宅の皆さんといっしょに楽しく創意工夫した食事を楽しみたいと思っています。
実はこの2つとも、震災孤児遺児交流「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ」ですでに、楽しく作ったものです。
みんなで知恵をだしあって、わいわいがやがやと楽しく作って、楽しく食べる、そんな「新くぐなり食堂」を考えています。
午後からはお楽しみ会をと思っています。
鍼灸マッサージの先生方、ぜひお越しください。
楽器演奏、手品などの楽しいパフォーマンスのできる方、ぜひお越しください。
第157回は、第4回アーモンド苑植樹と、歳末吉例餅つき大会を予定しています。
どうか皆さんご参加ください。皆さんのお越しを十八成復興住宅の皆さんが待っています。
お申し込みは以下の、中部キャラバンさんのHPからお願いします。
http://ccc.sc/?catid=2&itemid=13
※写真は今年4月の活動の様子です。
※この記事は5/11のブログ記事から再編集したものです。
代表の久田です。
3月に放送された「テレメンタリ-」に続いて、メ~テレさんで、愛知ボラセンの活動を紹介していただきます。
今回は、なんと1時間!!
5月30日(火)午前9:55~午前10:51「メ~テレドキュメント」が放送されます。
<a href="http://www.nagoyatv.com/timetable/week.html?week=20170602">番組表</a>では以下のように紹介されています。
「轍~被災者とボランティアの6年~」
「メ~テレドキュメント 轍~被災者とボランティアの6年~」をお届けします。
ふだんは「はぐれ刑事純情派1」が再放送されている時間です。
羽鳥慎一モーニングショーが終わり、藤田まことさんかなと思ったら、阿部恭一さんや私だったりするわけですね^^;
私の知りえたところでは、先日の「テレメンタリー」に、十八成の皆さんの思いをもっといれたいとのこと。
また、国交省や観光庁などへの取材もOAされるらしいです。
継続的な取材をされているメ~テレさんです。とても楽しみにしています。
代表の久田です。
4月に実施しました第154回東日本大震災被災地ボランティアは、多くの気づきがあり、愛知ボラセンの被災地での今後の活動の方向が明確になった活動とすることができました。最低催行人員の35人に満たない28人の参加者でのため、中止する選択もありましたが、ここで行かなければ十八成浜へ今後ボラバスを出せなくなると考え、赤字での開催としましたが、それ以上の深い学びをえることができました。
「十八成仮設から孤独死を出さないお手伝いを」は成果をあげました
愛知ボラセンは、十八成浜から瓦礫がほぼなくなり、住宅を流された皆さんが仮設住宅に引っ越しをされた2011年9月から「仮設住宅から孤独死を出さないお手伝い」を目標に、十八成浜で、「十八成食堂」、「心配り・心拾い」、「チーム恭一」などの活動を行ってきました。
その効果もあり、十八成仮設の皆さんの健康状態は、牡鹿半島の他の仮設住宅に暮らす方々よりもはるかに良好であると、東北大学医学部の調査で明らかになっています。
そして、牡鹿半島の他に地区に先駆けて一般社団法人十八成ビーチ・海の見える丘協議会が設立され、高台移転にむけての合意形成、流された地域の利活用などの合意形成を行ってきました。愛知ボラセンは、理事長の私が同協議会の事務局長となり、協議会の皆さんを応援し、合意形成に協力してきました。
2016年6月に、牡鹿半島の中では比較的早く復興住宅への引っ越しが完了しました。しかし、復興住宅ができたからといって、すべての問題が解決することはありません。むしろ、いろいろな問題が見えてきました。
十八成浜復興住宅が抱える課題
①住民の交流が減る復興住宅
仮設時代は長屋のようなもので、一軒一軒に庭もなく、外に出ると誰かと自然と話をするような状態でした。しかし、庭付きの復興住宅となり、一軒ずつの距離が遠くなり、それに比例して心の距離も少しずつ遠くなっています。
②復興住宅内のくぐなり会館は十八成浜全体の公民館のため…
かつて、私たちは十八成浜老人憩いの家で、ミーティングを行い、十八成食堂の食事をつくっていました。しかし、老人憩いの家は今はもうありません。その機能は、復興住宅入口に作られたくぐなり会館が負っています。十八成浜全体のための施設なので、復興住宅以外の方々も参加しやすいように、復興住宅の入口にあります。会館から離れたところの復興住宅に暮らす方は、「会館は歩いていく気がしない遠い所という感じする」とも語っていらっしゃいます。さらに公園も復興住宅の端にあります。つまり、復興住宅のセンターに、復興住宅の皆さんが気軽に集まれるような場所が復興住宅にはありません。
③くぐなり会館でのボランティア団体の利用はほとんどありません
愛知ボラセンの同会館の利用は今回でようやく2回目。他に訪問するボランティア団体はないと聞いています。前述のようにただでさえ集まりにくい会館に、復興住宅の皆さんが集まるような催しはほとんどありません。
④十八成浜の住民ばかりだからといっても、かつての人間関係が継続されることが多いのです
十八成浜の住民だけが入居する興住宅は、バラバラの地域から集まってくる石巻市内中心部の復興住宅より人間関係は円滑にいくかと思っていました。顔も名前も知らない人同士なら自己紹介などで、人間関係を築くきっかけも作りやすいのですが、しかし、かつての人間関係が続くことが多く、顔と名前を知っているだけに関係を深めることが難しい面があると聞きました。
⑤復興住宅の皆さんは6歳も年を重ねました
東日本大震災から6年。つまり被災者の皆さんは6歳も年齢を重ねられました。私でも震災発生時は54歳、そして今は60歳。残念ながら高齢になればなるほど、体力、気力は落ちていくもの。深刻な病気の方も増えてきています。そして、一人暮らしの方も増えています。
⑥十八成復興住宅は今、孤独死の危険水域に近づきつつあります
2017年2月に川端道子さんがかつてのご自宅付近で、一人でお亡くなりになっていたことは復興住宅の皆さんには衝撃的なことでした。十八成復興住宅では、死後に発見される孤独死がこれからも起きていく可能性が高くなっています。
⑦だから、今こそ「復興住宅から孤独死を出さない活動」が必要になっていると判断しました
本来ならかつてのように、年間20回ほど訪問したいところですが、ご存知のように気軽にボランティアバスを出せる状況ではなくなっています。せめて、季節ごとに訪問し、復興住宅の皆さんの人間関係を深めることができるような活動をしていきたいと考えています。
今年の活動は
第155回7月15日(土)~17日(月・海の日)
第156回9月16日(土)~18日(月・敬老の日)
第157回12月8日(金)~10日(日)
とし、今から3回とも参加申込を受け付けます。早目にお知らせすることで、皆さんのスケジュール調整をしやすくできるかと思います。
第155回、第156回は、「心配り・心拾い」として、これまでのように十八成地域の皆さん宅への訪問、アーモンド苑を整備する「チーム恭一」、そして、「新くぐなり食堂」です。
「新くぐなり食堂」は、くぐなり会館で行います。これまでのようにお弁当をボランティアさんが作るというスタイルではありません。例えば・・・、「餃子の皮利用大会」=餃子の皮に餃子餡を包んで、餃子をつくるとともに、餃子の皮をピザ生地に見立てて、ミニピザをつくる、餃子の皮をクレープ生地に見立てるなど・・・。「お寿司大会」では、創意工夫をして変わり寿司をつくるなど、復興住宅の皆さんといっしょに楽しく創意工夫した食事を楽しみたいと思っています。実はこの2つとも、震災孤児遺児交流「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ」ですでに、楽しく作ったものです。みんなで知恵をだしあって、わいわいがやがやと楽しく作って、楽しく食べる、そんな「新くぐなり食堂」を考えています。午後からはお楽しみ会をと思っています。鍼灸マッサージの先生方、ぜひお越しください。楽器演奏、手品などの楽しいパフォーマンスのできる方、ぜひお越しください。
第157回は、第4回アーモンド苑植樹と、歳末吉例餅つき大会を予定しています。
どうか皆さんご参加ください。皆さんのお越しを十八成復興住宅の皆さんが待っています。
お申し込みは以下の、中部キャラバンさんのHPからお願いします。
みなさん、おはようございます。
スタッフ徳倉です!
名古屋では桜の木々が新緑の葉をつけはじめました。
さて、昨年11月ぶりのボランティアバスを出すことができ、無事に活動も終えましたので、
ボラセンの活動を振り返りつつ、石巻の近況も交えながらご報告したいと思います。
【出発式】
久しぶりの出発式、東別院さんをお借りして、参加メンバーを待ちます。
この日はちょうど、花を咲かせた桜が、みなさんを迎えてくれました。
ソメイヨシノはやや葉桜になっておりましたが、アーモンドの花が咲いているかな?
と、みなさんの期待大!
お見送りやお出迎え、そしてバナナを差し入れてくれる、そんな森林を守るバナナくらぶさん。
バナナくらぶさんのメンバーと桜の下で写真を撮影しました。
2011年、石巻まで応援物資をトラックとミニバンで向かった第2回東日本大震災ボランティア活動も、桜の下での出発でした。
※2011年4月1日出発式の写真
東別院お茶所から石巻や十八成浜だけでなく、各地の水害や熊本地震など、
この6年で200回を超えるさまざまな出発式が行われ、バスが出発し、活動を行ってきました。
もちろん名古屋での活動も行っております。
受付の様子です。愛知ボランティアセンターは、ひとりひとりのボランティアをしたいという気持ち。
そして、一歩を踏み出して、参加してみた人に支えられております。
また、年齢制限はなく、「被災者の方のお役に少しでも立ちたい」という気持ちが大切になります。
出発式、自己紹介で、お互いの顔と名前、そして参加する動機など一言お話いただきます。
そして、バスへ乗車します。
12時間かけて、宮城県石巻市へ
途中、2時間ごとの休憩をします。
【石巻市市内へ】
朝日が眩しいですが、最後の休憩ポイント春日PAで1枚。
いよいよ石巻市市内へ入ります。
石巻市内も様子が変わってきています。
しかし、これは本当に最近の話です。
門脇地区、新しい防潮堤が工事されていました。
また、復興公営住宅らしきアパートメントも完成しておりました。
【がんばろう石巻の看板前にて】
少し場所が移されていたがんばろう!石巻の看板。
地震や津波、それにともなう火事で犠牲になられた方を悼みます。
【牡鹿半島へ入り、十八成浜へ】
憩いの家に到着!…ではなく、くぐなり会館の前へバスは停車しました。
恭一さんの熱いハグで、出迎えられました!
そして、朝のミーティングが始まりました。
恭一さん、邦子さん、ぬまくらさん、めぐろのご主人、ぶんごさん、ふきこさん、
ひでおさん、と十八成の方の温かいお出迎え!
そしてそして、若いAさんファミリーが十八成浜へ最近移住をされてきました!
新しい家族が十八成浜に増えましたね!お出迎えに来ていただき、本当にありがとうございます!
赤ちゃんって本当にかわいいです。
そして、小学生の時から、参加している華ちゃんのヴァイオリン演奏。
十八成浜の方がこの朝が一番集まるということで、演奏をしていただきました。
華ちゃん、高校生になり、とてもとても素晴らしい演奏、言葉にならない本当に涙が出てくる演奏でした。
いつもお出迎え、お見送りに来ていた川端さんが天国から見守ってくれているのかななんて思いながら、
華ちゃんも、川端さんのためにと演奏をしてくれました。
2011年11月 仮設住宅の集会所で演奏する小学生の華ちゃん
【活動開始!】
今回は、「桃源郷プロジェクト~アーモンド園整備~」「心配り・心拾い班」と分かれて、活動を行います。
「桃源郷プロジェクト~アーモンド園整備~」の班
なんと、アーモンドは花を見事につけておりました!
恭一さんの指示に従いながら、
アーモンドの樹々に肥料をつけたり、これから夏にかけての草ぬきのために、石拾いを行いました。
ひとつずつ、丁寧に、すこしでもアーモンドが大きくそだつように。
また、斜面の山桜の方も整備を行っていきました。
中には、こんな大きい石も…
ヤマザクラのところも、整備しました。
【心配り・心拾い班】
復興住宅ができてから、初めて。そして久々の心配りで1つずつお宅を訪問いたします。
留守も多かったですが、くぐなりニュースをポストインし、来たことをお知らせしております。
また、家族のことや近況を、堰を切ったようにお話をされる方や、
「一人暮らしが不安なの」と独居の不安を語るかたなど、さまざまな方がおりました。
また、島岡さんは古沢地区へ。久々の再会に、みなさん心から喜んでおられました。
「孤独死を出さないお手伝い」から「孤独死を出さない活動」をしなければならないと、強く感じる部分を
代表とともに持ちました。
【くぐなりの様子】
しばらく、かえっていない方もいらっしゃるかと思い、十八成浜の先週の様子を写真でお届けします。
大嵐山仮設住宅は、「関係者以外立ち入り禁止」のロープが。
県道二号線は、橋が仮のものに付け替えられていた。満潮と重なると波しぶきが道路に被ることは減ったかもしれない。
この橋脚に、本橋がつけられる予定である。かなりの大きさである。
十八成浜でも防潮堤の工事が始まっている。
復興住宅を降りていくと、海が見える。
【邦子さんの命の語り合い】
朝「ひとりでも、聞いてくれるひとがいれば私は話します。」 と、邦子さん。
東日本大震災が起きた、その時の話。避難所時代の話。思い出したくないことも、あるけれど、
「助かってほしいから!」と、魂を込めて語ります。
はじめて聞く方、久しぶりに聞く方、、邦子さんの語りは、すっと心に入ってきます。
今回も、本当にありがとうございました。
【活動を終えて】
感想交流の中で、とあるボランティアさんが
「ヤマザクラの高い斜面から見た時、オレンジのビブスが見えて、それが希望の火種のように見えた。これを失くしてはいけない。」
とおっしゃていることが非常に印象的でした。
十八成浜は、県道二号線の工事を主に、トラックも頻繁に出入りし、新しい街になろうとしています。
毎日移り変わりゆく十八成地区を見ながら、住民の皆さんは、どのように思っているのか。
愛知ボランティアセンターは、「仮設住宅から孤独死を出さないお手伝い」から「復興住宅から孤独死を出さない活動」へとシフトする必要があります。
復興住宅ができて、なお今まで培ってきた活動のノウハウが活かせると思うのです。
6年経ち、十八成浜の方々だけでなく、ボランティア参加者の生活スタイルも変化していることと思います。
しかし、6年を経ても初参加の方も見えます。
まだ、これから復興に向けてやることはたくさんあります。
これからもボランティア活動参加者を募り、十八成浜へ帰っていきます。
「ただいま!!」「いってきます!!」の関係が、ずっと続くように。
参加された方、お迎えお見送りの方、バナナを差し入れてくれた森林を守るバナナくらぶさん、
十八成浜の方、東別院さん、中部キャラバンさん、鯱バスさんと様々な方に、御礼申し上げます。
ありがとうございました!!!!
【集合写真】
【おまけ】
恭一さんが「アーモンドの実」をプレゼントしてくれました。
ちなみに…
次回以降は、以下の日程で調整しております。
■旅行内容:宮城県十八成浜ボランティアツアー
■日程(予定):以下の日程で調整中です。
7月15日(土)~17日(月)
9月16日(土)~18日(月)
12月8日(金)~10日(日)
■主催:株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)
■旅行代金:20,000円
■食事:SAにて購入 ※活動日(2日目)昼食お弁当有り
■最小催行人数:35名
■お申込み(株式会社 中部キャラバンHP):http://ccc.sc/?catid=2&itemid=13
■協力:特定非営利活動法人 被災者応援愛知ボランティアセンター
こんにちは。スタッフ田中です!!
十八成浜ボランティアバスの出発が決定しましたので、
次回運営会議を、バスが帰ってきた16日(日)10:00-12:00に東別院の大会議室にて行います!!
追悼キャンドル・追悼式の総括、今後についてのミーティングです。
ボランティアバス参加者の皆さん、バスのお出迎えを頂く皆さん等、是非ご参加いただきご意見を頂戴できたら嬉しいです。
お力添え宜しくお願い致します!!!
また、今週末14日(金)に出発するボランティアバスのメンバーを引き続き大募集しております。
予定が空いたよ!!という方、悩んでいて参加を見送っていた方、
今からでもお申込みいただけます。
次回ボラバス予定は当面ありません。(秋に出せたらいいなぁ~と思っています)
できるだけ多くのメンバーと一緒に十八成浜へ帰りたいと思います。
もちろん初参加の方も大歓迎です!!
当日の活動内容はこちら→http://blog.goo.ne.jp/aichiborasen/e/9e63c615a95fc6afc98f24f02ba9cbe1
■旅行内容:宮城県十八成浜ボランティアツアー
■日程:4月14日(金)~16日(日)
■主催:株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)
■旅行代金:20,000円
■食事:SAにて購入 ※活動日(2日目)昼食お弁当有り
■最小催行人数:35名
■お申込み(株式会社 中部キャラバンHP):http://ccc.sc/?catid=2&itemid=30
■協力:NPO法人 被災者応援愛知ボランティアセンター
■集合場所 東別院境内 お茶所(〒460-0016 名古屋市中区橘二丁目8-55 東別院)
■時間
受付 18:00~18:15 ※受付時間に間に合わない方は、080-4530-3117までご連絡ください。
自己紹介 18:15~18:30
出発式(事前説明) 18:30~18:45
バスに荷物詰め込み 18:45
東別院バス出発 19:00
■持ち物・服装
・活動中の飲み物
・小雨や雪が降った場合に備えての、フードつきのジャンパー
・雨具(傘・合羽・長靴)
・軍手(必須)
・帽子(必須)
・日焼け止め等
・長靴(必須)
・バス中履き替えようのくつやスリッパ(必須)
※長靴が汚れた際はバスに持ち込めません。
活動中の服装は、怪我等を防止するため、長袖長ズボンが必須です。
動きやすい格好でお越しください。
ご用意がない方は、活動にご参加いただけない場合がありますのでご了承くだ さい。
※作業後の着替えは可能です。
■保険に関して
保険未加入は大変危険です。
任意加入ではありますが、お近くの社会福祉協議会にてボランティア活動保険の加入を推奨いたします。
※29年度になったため、ボランティア保険は改めて加入が必要です。お気をつけください。
※
代表の久田です。
見出しの通りに、来週の十八成ボランティアは実施することにしました。
しかし、4月3日(月)午前11時現在のお申し込み人数は、25人です。
最低催行人数の35人には、まだまだ達してはいません。
が、あと10日間に10人増えることに賭けました。
今回、十八成へのボラバスを出せないとなると、
これから先、ずっとボラバスを出せないのではないかという不安が私にはあります。
アーモンドはちょうど咲きそうな感じです。
復興住宅での心配り・心拾い活動は、十八成復興住宅の皆さんにはとても大切な活動だと思っています。
どうぞ、ご参加くださいますようお願いします。
概要
■旅行内容:宮城県十八成浜ボランティアツアー
■日程:4月14日(金)~16日(日)
■主催:株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)
■旅行代金:20,000円
■食事:SAにて購入 ※活動日(2日目)昼食お弁当有り
■最小催行人数:35名
■お申込み(株式会社 中部キャラバンHP):http://ccc.sc/?catid=2&itemid=30
■協力:NPO法人 被災者応援愛知ボランティアセンター
お申し込みは中部キャラバンさんのサイトからお願いします。
こんにちは。スタッフ田中です!!
現在愛知ボラセンでは、4月14日(金)~16日(日)の十八成浜ボランティアバスのメンバーを募集しています。
■旅行内容:宮城県十八成浜ボランティアツアー
■日程:4月14日(金)~16日(日)
■主催:株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)
■旅行代金:20,000円
■食事:SAにて購入 ※活動日(2日目)昼食お弁当有り
■最小催行人数:35名
■お申込み(株式会社 中部キャラバンHP):http://ccc.sc/?catid=2&itemid=30
■協力:NPO法人 被災者応援愛知ボランティアセンター
【日程】
1日目
18:00 東別院・境内 お茶所(おちゃじょ)集合
19:00 出発【バス】途中サービスエリアでトイレ休憩、車内泊
2日目
8:30 十八成浜着 終日活動:昼食弁当
17:00 出発【バス】途中サービスエリアでトイレ休憩、車内泊
3日目
7:30 東別院着
久田です。
12月16日(金)~18日(日)に予定していました、餅つきボランティア。
残念ながら、最低催行人数に達せず、実施できなくなりました。
十八成復興住宅の皆様、
お申し込みくださった皆様、にはたいへん申し訳なく思いますが、
どうぞご容赦ください。
次回の日程はまだ決まっていませんが、
十八成協議会事務局長としては、4月中旬のアーモンドの花が咲く土日に、
第1回十八成浜アーモンドフェスティバル開催の私案を考えています。
それにあわせて、応援ボランティアバスを出せないだろうかと思っています。
どうぞ、今後も十八成浜の復興を応援してくださいますようお願いします。
2016年4月10日(土) 十八成浜第一アーモンド苑。来年はもっと多くのアーモンドの花を見られると思います。
代表の久田です。
先週のアーモンド植樹ボランティア、ありがとうございました。
11月に続き、12月16日(金)~18日(日)に、
第154回被災地ボランティア~歳末吉例餅つき大会~の参加者を募集しています。
十八成浜では、復興住宅への入居から約半年。
一か所にまとまっているとはいえ、一軒一軒に微妙な距離があり、
仮設住宅の時とくらべて、交流が少なくなっているそうです。
くぐなり集会所で、ノートに使用届けを記入しましたが、
愛知ボラセン以前には、会議を除くと、9月に健康関連のプログラムが実施されている程度です。
餅つき大会は、2011年末から十八成仮設住宅で実施してきました。
寒い中ですが、仮設住宅の皆さんたちと楽しく交流をしながら続けてきました。
写真でちょっと振り返ってみたいと思います。
2011年
当日は
お餅つき
心配り
ビンゴ&ゲーム大会
アーモンド苑鹿害対策フェンス修復
を、予定しています。
十八成復興住宅の皆さん方と最も交流できる歳末吉例餅つき大会に
ぜひご参加いただき、十八成の皆さんを応援していきたいと思います。
この餅つき大会、もともとは1998年12月に神戸ポートアイランド仮設住宅で、
仮設の皆さんたちの餅つき大会に高校生と参加したことが始まりです。
その後は、長田区野田北部自治会の皆さんが12月に開催されている餅つき大会に、
高校生を引率して、 お手伝いをさせてもらいました。
野田北部自治会の餅つきには、東日本大震災前の2010年12月まで参加していました。
愛知ボラセンスタッフの石田くん、武内くんも高校生時代には参加していました。
地域の皆さんと楽しく交流できる餅つきはいいなと思い、2011年から十八成仮設で始めました。
十八成仮設の人たちは、お餅つき、手返し、丸めなど、まさに昔取った杵柄で、たいへん上手で、
初めて餅つきをする大学生にいろいろ教えてくださいました。
これまで、もち米、杵・臼などの餅つき用具をご提供してくださった皆さん、ありがとうございます。
今年もぜひ成功させたいと思います。
参加のお申し込みは、残念ながらまだ10人にも達していません。
バス運行の決定は、12月2日(金)午後までの参加申込状況での判断となります。
最低催行人数は今回は40人です。
どうぞよろしくお願いします。
お申し込みはこちらからお願いします⇒中部キャラバン
代表の久田です。
先の第153回 被災地ボランティア~第3期アーモンド植樹~が、
本日(2016年11月17日)の朝日新聞地方版で紹介されました。
記者の小若さんは3歳のお子さんがいらっしゃいますが、
自分の目でみなければと、ご自身のご希望で0泊3日のボランティアバスに同乗されての取材でした。
また、朝日新聞では以前に今回の植樹ボランティア募集について紹介していただいていますが、
その記事を読んで、参加申込をされた方もいらっしゃいました。
同じく同行取材のメ~テレで放送された春のアーモンドが咲いたニュースをご覧になられて参加された方もいらっしゃいました。
そういう方々がいらっしゃるということに、朝日新聞記者の小若さんも、メ~テレの服部さんも喜んでいらっしゃました。
朝日新聞 2016年11月17日 A16‐1884記事の一部をこちらからお読みいただくことができます。⇒http://www.asahi.com/articles/ASJCG4JY1JCGOIPE00V.html
また、宮城県の河北新報でもご紹介いただきました。