愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)
令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
お申し込みフォーム
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。
災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について
令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
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NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。
災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について
代表の久田です。
たいへん遅くなりましたが、第10回能登半島地震ボランティア(5月25日~26日)について、参加者の感想を中心に報告します。
第9回までは、能登島野崎町での災害ゴミ撤去などを中心とした活動でした。
今回は、能登島仮設住宅(約50世帯、約100人)で、仮設の皆さんのコミュニケーションを促進することを主な目的として、
以下のようなプログラムで実施しました。
①子どもたちと遊ぶ
②高齢者健康プログラム
③ソウル家さん(名古屋市内で4店舗の韓国料理店あり)の韓国弁当を食べながらの交流
まずは仮設住宅を訪問して、ご挨拶です。
事前告知のチラシはすでに配布していただいています。
能登島仮設はこれまでのプレハブではなく、コンテナ改造タイプ。
良くもあれば、問題もある仮設です。
■健康体操の前に仮設住宅を訪問し、部屋の中も見せて頂きました。
一軒一軒同じ様で同じではありませんでした。
仮設住宅の中でコミュニティを作る難しさもうかがいました。
人を知るために、もっと多くの人と、もっとお話しをしたかったと思うばかりです。
高齢者健康プログラム
実はもっとも体が硬かったのは、ボランティアの20歳代男性でした^^
■今回健康体操と、アイスブレイクゲームとして「後出しジャンケン」を主体でやらさせていただきました。
うまくできるかな?と不安な気持ちで始めました。
でも、仮設の皆さんが、笑顔で体操に参加されたことはとても嬉しく思いました。
お弁当が美味しいと言われながら、仮設の皆さん同士で少しづつですがお話をされていて、
その小さなひとつから、日々の会話へゆっくり繋がっていけば、今日の活動は成功と言えるのかなーと、思っています。
仮設の子どもたちと思いっきり遊びました
■休憩で寄った七尾市和倉のセブンイレブンの店員さんから「愛知から来たんですか?!ありがとうございます、頑張ってください」とお声がけがあり、元気と勇気をもらえました。
私は、子どもたちとの外遊びを担当しました。その場にある限られた道具や条件で、子どもたちに喜んでもらえる遊びってなんだろう…とアイデアが浮かばず考えてしまうタイミングがあり、機転が効かない部分がありました。それは反省です…
キックベースで遊ぶのは初めてでした。今後のボランティア活動で活かせると思いました。楽しかったです。
いつもは高校生ボランティアのサポートをしている立場として振り返ると、
今回のような、人との「繋がりを強める」というアプローチでの災害ボランティア活動は、高校生という人材は適任なのかなと思います。
今回も現役高校生のかなさんがとっても活躍されていました。
高齢者とのコミュニケーションや、子どもの遊び相手を見ていると、災害ボランティアという特性上配慮が必要な部分はありますが、我々の日頃の活動そのものだと感じました。
今回の活動を我々のボランティア団体へ持ち帰り展開し、高校生メンバーへ災害ボランティア活動のイメージをより鮮明にできればと思います。
■今回、子ども達と遊ぶことをメインに参加させていただいきました。
一見、人懐っこい子ども達に可愛さを感じながらも、会話の中でネガティブな言葉が時折出ていたり、人との距離感等、大人とはまた違った言葉に表しにくいストレスを感じているように見られました。
コミュニティーセンターに児童館のように専門的な職員が常時配置されている部屋があったり、土日も市民の方にセンターが開放されると、継続的な支援につながるのにな、と思います。
大人の方とは、食事会の時やお弁当をご自宅まで運ぶ手伝いをした時に、子供の頃やお仕事をされている頃のお話を伺い、生き生きとした表情が印象的でした。
お話の中で、仮設住宅の鍵の開閉がやりづらくて本当は困っていることを、玄関で何度も見せてくださる方がいました。
実際に住んだ後の不便さを、すぐに対応してくれる組織があると良いのにな、と思います。
ただ、外部から見たら「こうすると良いのにな。」「効率的なのかな。」と簡単に意見を述べることはできても、実際に変えていくことは簡単ではない様子も見受けられて、「じゃあ、どうしていくと良いのだろう。」とボランティアが終わった今は、発信する言葉も考えて迷うな、というのが正直な感想です。
知人に「心と身体と呼吸はつながっている」と以前、聞いたことがあり、能登島の方が心身共に健康で過ごせるしくみができるのに、自分は何ができるのだろう、とよく考えてみたいと思っています。
自分の傾聴力に未熟さを感じましたが、今回のような形のボランティア経験させていただいて、とても良い勉強になりました。
■今回子どもたちとの外遊びをメインに活動させていただきました。災害ボランティアの活動は初めてで自分の言葉で被災した方々を傷つけてしまうのではないかと不安でなかなか自分から思うように話しかけれなかったのが反省です。
子どもたちがあまり自己主張しなかったり、ネガティブな言葉が会話ででてきて、気づかれにくいストレスを感じでいるのだなと思いました。
ですが、関わっていくなかで「変わり鬼やりたい!」「かくれんぼしたい」と自分のやりたい遊びをランチ会後に提案してくれて少しずつ心を開いてくれたのかなと思いました。保育士としていい経験ができ、楽しくてあっという間でした。
今回自分が実際に見たり、聞いたり、感じたこと、思ったことなどを発信して少しでも多くの人に伝わってほしいなと感じました。
最後においしいお弁当をありがとうございました。あれだけの量を作ったり、運ぶのも大変なことだったと思います。本当にありがとうございました。
■子供との外遊びなどをさせて頂きました!無邪気で可愛く癒された反面、子供たちの言動や態度からストレスを抱えていることが伝わってきて複雑な気持ちにもなりました。1班の皆さんは子供を優しく明るくリードしてくださったので子供達も楽しい時間を過ごせたかと思います。私自身とても楽しませて頂きました!
仮設住宅についてお話を伺ったり、見させて頂いたりしました。
自分たち望む仮設住宅ではなく、問題点をあげようと思えばたくさん出てくるというお話を伺いました。しかし皆さん住むところがあるだけありがたいと言う考えになってしまっていました。何とかして国民みんなで能登に寄り添い、改善していけたらと思います。
今回も貴重な経験をさせて頂きました。また、とても美味しいお弁当をありがとうございます。お手数おかけしました。本当にありがとうございました!
ソウル家さんの韓国弁当(200食分)
ソウル家さんは25日(土)の深夜に東新町店の従業員さん総出で、パックにつめられました。
社長が一人で能登島まで運転し、野崎コミセンで焼肉を炒め、200食完成。
キムチももちろん美味。
おいしいお弁当をいただきながら、いろいろなおしゃべり^^
■ランチのお誘いをした高齢者の方に、ボランティアのHさんが尾張と加賀の歴史のつながりの話などをしたところ、
とても興味をおもちになられ、歩けないからいけないとおっしゃっていましたが、ランチ会に参加されました。
愛知ボラセンでは、能登島仮設の皆さんの人間関係づくりのお手伝いを目的に能登島仮設での活動を実施しました。
十全な人間関係が築かれているわけではありませんが、すでに一定の人間関係は築かれています。
むしろ都会で生活している私たちの日常よりも濃い関係のようにも思えます。
仮設住宅での生活には多くの問題はあります。
しかし、愛知ボラセンでは、能登島での活動にいったんの区切りをつけようと判断しました。
今後、なんらかのSOSがあり、私たちが応えらるようなことにはしっかりと対応しようと考えています。
この活動は【赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」(ボラサポ)の助成を受け活動しております。】
募金へ寄付してくださった皆様ありがとうございます。
代表の久田です。
能登島野崎町からの要請に基づく、ボランティア活動は4月13日~14日の第9回で一区切りとなりました。
2月10日から始まった、合計9回のボランティアバスに、合計参加者のべ387人、そのうち小中高校生はのべ128人でした。
週末になると名古屋からのボランティアの元気な声が野崎中に響き、「災害ゴミ」の撤去とともに、ボランティアの皆さんの姿が野崎の皆さんを元気づけたと思っています。
参加してくださった皆さん、そして見送り出迎えボランティアの皆さん、ありがとうございました。
そして今後、私たち愛知ボラセンに何が出来るのかを考え、これまでのご縁から【能登島仮設を中心とした能登島での活動】をおこなうことに決まりました。
奥能登での活動や、その他の地域での活動も考えましたが、そういった要請はどこかからもはありません。
また発災から4か月が経つため、どの地域もいずれは「災害ゴミ」はなくなります。
もちろんほかの地域の現状は気にならないわけではありません。しかし、せっかくのご縁を大切にしていこうと考えました。
そういった経緯から、4月29日に、能登島仮設住宅へ行ってきました。
おおよそ8割の方々の引っ越しが終わっています。
能登島野崎町の聖川つぼみさんとともに、仮設住宅の世話役をされている方を訪問しました。
能登島仮設は外からみると、瀟洒な感じのする仮設で、従来のプレハブ仮設よりよさげにみえました。
しかし、中に入ってみると大きな問題に気が付きました。
能登島仮設には、集会室(談話室)がないのです。
住民が集まって、自治会総会を開いたり、ランチ会をしたり、茶話会をしたりするような集会室を設置するための敷地は十分すぎるほどあります。
七尾市は仮設住宅に自治会をつくるように要請しているそうですが、どこにどうやって集まって話し合いをすればいいのでしょう。
仮設住宅には一人暮らしの高齢者もいます。昼間に自由に集まって、おしゃべりをするスペースもありません。
能登島東部の方が多いとはいえ、島外の方もいらっしゃいます。
どうやって人間関係をつくり、深めていけるのでしょうか。
そこで、能登島仮設住宅で、住民の皆さん同士が関係を深められるようなのコミュニケーションづくりのお手伝いを始めることにしました。
■活動要項
スケジュール
第10回能登ボランティア:5月25日(土)~6日(日)
参加費:1万円
定員:20人(今回から、持っていく資機材が減り、マイクロバスになります)
定員になり次第しめきります。
お申し込みはこちら→https://www.aichiborasen.org/20240131entryform/
活動場所
石川県七尾市能登島野崎地区仮設住宅
※被災地の状況に応じて活動場所は変更になる場合があります。
活動内容
①ランチ会
駐車場へのテントとの設営。
名古屋の飲食店さんによる食事提供をサポート。
仮設の皆さんとボランティアさんと楽しくランチをし、人間関係を深められるような交流会を行います。
②仮設の子どもたちとおもいっきり遊ぶ会
ランチ前に子どもたちと身体をおもいっきり使い、大笑いできるような遊びをします。
被災地の子どもたちには、おもいっきり遊び、自分を解放することが大切です。
中高校生の皆さん、教員や幼稚園教諭、保育士さん、それをめざす皆さん、お力添えください!
③健康体操
狭い仮設の中に閉じこもりがちな方に、ゆるく身体を使い、心と体をほぐします。
スポーツ系の大学生や、現職の方お力添えください!
④仮設訪問
ランチ会のご案内をしつつ、いろいろなお話をうかがいます。
⑤外回りのガテン系活動
片付けなどのお困りごとをお手伝いする活動。
集合場所
東別院・お茶所前(名古屋市中区橘2-8-55 真宗大谷派名古屋別院)
※東別院駐車場への車の停め置きはできません。
参加費
10,000円(税込み)
スケジュール
[5月25日(土)]
22:00東別院境内集合/22:30出発
[5月26日(日)]
06:30活動開始
13:30現地出発
19:00東別院着・解散(途中、夕食休憩なし)
持ち物
・朝食
・飲み物
・汗拭きタオル等
特別なモノは必要ありません。
外回りのガテン系活動がある場合は、長袖長ズボンがひっすになったりしますので、その際は個別にご連絡させていただきます。
その他活動に必要な資機材は、当団体がご用意いたします。
【ボランティア活動保険】
当ボランティア活動に参加される方は必ずご加入ください。(天災Bプラン以上)
ランティア活動保険は、最寄りの市区町村社会福祉協議会の窓口で直接お申込みいただくか、全国社会福祉協議会のHPよりWEBでお申し込みしていただけます。
お申し込みはこちら→https://www.aichiborasen.org/20240131entryform/
キャンセルについて
出発日の前々日のキャンセル |
参加費の20% |
出発日の前日のキャンセル |
参加費の50% |
出発日当日のキャンセル |
参加費の100% |
出発後のキャンセルまたは無連絡不参加 |
参加費の100% |
保護者の同意がなく、乗車不可となった場合(未成年に限る) |
参加費の100% |
※大雪警報等によりバスの運行が困難となる場合は、中止となる場合があります。
その他確認事項
自らの過失により何らかの被害を被った場合、主催団体に対し責任は問わないこと。
主催団体が活動の様子を撮影した写真等は、活動に関わる資料及び広報誌等に使用する場合がございます。
参加者が未成年(18歳未満)の場合、保護者の同意が必要です。
当日受付時に、保護者にご記入いただいた同意書をご提出ください。
お申し込みのフロー
①活動要項の確認
②お申し込みフォームより申し込み
③愛知ボラセンより、ご登録いただいたメールアドレスにメールをお送りさせていただきます。
④メール内に記載の銀行口座に参加不をお振込み
その他
未成年者は、保護者の参加同意書が必要となります。
ご予約完了後、メールにて参加同意書を送り致しますので、当日受付にご持参ください。
お申し込みはこちら→https://www.aichiborasen.org/20240131entryform/
みなさん、こんにちは!
スタッフの徳倉です。
第9回石川県七尾市能登島野崎町でのボランティア活動の報告をします!
この日は気温が23度まであがり、4月にしては温かい天気になりました。
バスの到着地点である野崎コミセンでは桜がまだ満開でした。
能登半島地震から約3か月。
本日は、田んぼの周りの側溝清掃や、地震により側溝に入った土砂の撤去などを行います。
被災したことにより、各御家庭や地域の復旧作業に追われ、通常3月中に行う田んぼの作付準備が遅れている状態だそうです。
時期が大切な農作業ですので、タイミングを逃すことが出来ません。
活動前にラジオ体操です。
少しずつ身体をほぐし、活動に備えます。
そして、久田代表はじめ愛知ボランティアセンターのスタッフの皆様、皆様のお陰で充実したボランティア活動を行う事ができました。
本当にありがとうございました。
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皆さんお疲れ様でした。
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みなさまお疲れ様でした。娘と2人で5回参加させていただきまして、Aさんと並んで参加回数は首位ではないかと思われます。
私は出身が富山県ですので、実質富山が1位です。北陸出身者として、今回のボランティアは多少無理してでも行かなければ!私の出番だ!と思っていました。毎回たくさんの方々と活動する事ができ充実した日々でした。ありがとうございました。
北陸の方言で、やわやわ、ということばがあります。ゆっくりとかぼちぼちとか、そんな感じの意味です。何か頑張らなかん時に、肩の力を抜いてリラックスしてやろうという感じで使います。まさに昨日重労働した私たちにぴったりの方言です。
みなさん、きのうはよぉ動いたからぁ、今日はやわやわといかんまいけ
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高1の娘と初めて参加しました。参加前は不安がありましたが、班長、副班長、メンバー、スタッフの方が皆んな親切で明るくて楽しく作業が出来ました。側溝に水が流れた時は感動して疲れを忘れました。普段の仕事がデスクワークなので、後で疲れがどっと出ました。子供も疲れていましたが、参加出来て満足した様子です。
参加した私達が皆様からパワーを頂きました。
ありがとうございます。
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今回初めてボランティア活動というものに参加させていただきました。愛知ボランティアセンターのスタッフの方々には細かく丁寧なご配慮をいただき、おかげで安心して活動に従事することができました。感謝いたしております。また、班長の長谷川さんはじめ班のメンバーの方々他同行の皆様にもご親切にしていただいて終始心地よく過ごさせていただきました。ありがとうございます。先週末は暖かで穏やかなお天気でしたが、寒い時期にボランティアに行かれた方はさぞ大変でいらっしゃったことと思います。今回、能登の豊かな自然に初めて触れ、本当に良いところで、地元の方の戻りたいという強いお気持ちがよく理解できました。一日も早く元の姿を取り戻されて、能登の皆さんが以前のように穏やかに過ごせるようになられますことを心から願っております。お世話になりました。ありがとうございます。
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この活動は【赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」(ボラサポ)の助成を受け活動しております。】
募金へ寄付してくださった皆様ありがとうございます。
【これから予定】
2024年4月1日(月)
8時15分-8時55分予定
NHK総合 「あさイチ」
「能登半島地震から3か月 被災者の暮らしは今」
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【これまで】
【新聞】
2024/3/3 中日新聞
復旧に遅れ 力になりたい 愛知のボランティア 能登島・野崎で5回目活動https://www.chunichi.co.jp/article/862229
【テレビ】
2024/02/19メーテレ
愛知の高校生らが土日利用し被災地でボランティア活動、被災者「本当に助かった」広がる支援の輪
2024/02/18テレビ朝日
地震で被災の石川・能登島 中高生らがボランティア活動
2024/2/14メ~テレ
愛知から能登半島の被災地へ 中高生ボランティアの思い
2024/2/13メ~テレ
橋が損傷し復旧に遅れ…愛知の中高生らが能登島に駆け付け、片付け手伝う
2024/2/10 メ~テレ
中高生も被災地でボランティア「自分たちも何かできることを」愛知のNPO団体が石川県の能登島へ- 名古屋テレビ【メ~テレ】
2024/2/10 中京テレビ
能登半島地震の被災者支援 名古屋からボランティア第一陣が出発
2024/2/10 読売テレビ
3連休初日 石川県内各地でボランティア活動 愛知からボランティアに来た中学生に密着|日テレNEWS NNN
2024/2/8 NHKテレビG「まるっと!」(18:10~19:00)
一般参加の災害ボランティア活動 名古屋のNPO法人が開始|NHK 東海のニュース
【ラジオ】
2024/2/19 CBCラジオ「長谷雄蓮華のかけこまナイト」(リンクはPodcastです2/19現在は2月分エピソードは更新されておりません)
Apple Podcast内のCBCラジオPodcast
2024/2/14 J-WAVE 「JAM THE PLANET」(リンクはPodcastです)
JAM THE PLANET ~NEWS TO THE TABLE~:Apple Podcast内のNEWS TO THE TABLE 2024年2月14日(水)(ナビゲーター:堀潤/コメンテーター:久田光政)
2024/2/2 NHKラジオ「らじる★らじる」
こんばんは。スタッフ徳倉です。
先週末、第7回能登島野崎町ボランティアを終えましたので活動報告をいたします!
この日の野崎町はかなりの強風。(途中、簡易トイレを撤去せざるえない状況でした)
ですが、田んぼの脇につくしが生えてくるなど野崎町でも、少しずつ春を感じられるようになってきました。
朝、さっそく各班に分かれてミーティングスタート
自己紹介や野崎町の方のご紹介、本日の活動内容を説明します。
活動開始!雨の心配もあったので少し早めにボランティア活動は始まりました。
参加された方の感想や写真を抜粋してご紹介します!
●1班●
〇1班
Tさん宅で、ご家族と猫立ち会いの元、8名のメンバーで作業を行いました。
納屋の片付けと分別、家具運び出しとトラック積み込みなどを行いました。
片付けたものは種類ごとに仕分け後納屋に戻したり、外に出したものは濡れないようにビニールシートをかけました。
家具はガラスや鏡がくっついていると収集受け入れ不可とのことでした。
中学生からベテランボランティアさんまで心強いメンバーのみなさんと過ごせましたことに感謝いたします。
地元の方は田んぼの準備でお忙しくされており、私たちの手伝いができないことを気にしておられました。
しかし、いろいろなお宅での作業を私たちに任せていただけるほど、愛知ボラセンのことを信頼し安心してくださっているということだと思います。
こんな関係を築いてくださったボラセンスタッフの方々やこれまで活動に参加された方、地元を取りまとめてくださる自治会長や聖川さんのご尽力のおかげです。
ありがとうございます。
個人的な話ですが、前回応援に伺ったNさんと再会し、お話することができました。
活動を通して人との新たなつながりができることもボランティアの楽しみの一つですね。
晴れた夜は越道県境 PAで北斗七星が見られますよ。土曜夜の星空は感動ものでした。
見逃し配信はできませんので笑、またボランティアに参加して見てみてください。
みなさんまた一緒に参加しましょう。"
〇1班
感想を投稿します。
一昨年から愛知県民ではなくなったので、愛知ボラセンへの参加は西日本豪雨での笠岡市以来と久々でした。
しかしその間に各地の被災地に足を運んだり、地元も被災したりで、愛知ボラセンでの経験を活かしつつ、場数だけは踏む事が出来ました。
その中で感じた事ですが、初心者の方が多いと、皆さん適度に緊張しているのでよく話を聞き、よく話し合うので、ベテラン揃いよりよっぽどはかどるな…という事。
今回も初めて被災地に足を運んだ学生さんが多かったと思いますが、皆さん聡明そうでよく働くし、案の定多いにはかどりました。最強の素人軍団のようで頼もしかったです。
学生の間はそう何度も遠方までは参加出来ないかもしれませんが、「こんなに簡単に出来る社会貢献はない」と言う事を身近な人に伝えてくれたら嬉しいです。
そして、いつか住んでる街、近くの街が被災した時に戦力になってくれたらいいなと思いました。
個人的には、今回、活動時間がとても長く大満足でした。もう一回くらい行ければいいなと思います。
●2班●
〇2班
今回ボランティアに初めて参加させて頂きました。
私はブロックの片付けの手伝いをさせて頂いたのですが、ブロックを壊し鉄筋を抜き分別するという作業がいかに大変なことかということ、そもそものブロックの重さに驚きました。
神社の細かいブロックは葉や枝と混じってしまい、集めることがかなり難しかったです。
またブロックを軽々と運べなかったりと自分の非力さに悔しさを覚える反面、地域の方々がすごく優しく声を掛けてくださったり、簡易トイレの使い方を学べたり、地域交流の大切さを学んだり。沢山の優しさに触れ、学び、経験できた一日でした。
初めてのボランティアということで上手くコミュニュケーションをとれるか不安な所もあったのですが、未熟者な私にも優しく声をかけてくださり、
すごく楽しく、かつ真面目に作業に取り組むことが出来ました。本当にありがとうございました。
自身が動いて片付いていく所を見てやりがいや達成感を感じましたし、地域の方の暖かい感謝の言葉、笑顔で自分の心も暖かくなりました。
また、まだ水が出ないという環境に1日もいなかった自分でも不安を覚え、水が出ないことへの不便さを痛感しました。
1日も早く水が出ること、復興することを願っております。
そして、そのために自分も出来ることは全力で尽力したいと思っています。道具もまだまだ綺麗な状態ですので、必ずまた参加したいです。"
〇2班
今回2班はひたすらブロック塀との格闘でした。倒壊した塀をハンマーで小さく砕き、トラックに積み込みました。
塀の中には鉄筋やコンクリートが入っています。鉄筋は完全に取り除かないと受け入れてもらえません。
鉄筋周辺にはコンクリートがあり、とにかく硬い。大きすぎると重くて搬出が大変。砕きすぎてもパラパラして搬出が大変。なかなか手ごわい相手でした。
2班の皆さんはとても積極的で、ほとんどの方がハンマーに挑戦し、コツを教え合いながら取り組みました。
どんな仕事でも、やってみようとする姿勢、特定の人に押し付けたりせず交代したりする姿勢、フォローやアドバイスをし合う姿勢。
改めて皆さんの意識の高さに脱帽しました。
第1回の参加者から続くこんな姿勢が、野崎町の方の信頼を得て、今の関係ができたんだなと思います。
ベテランだろうが若手だろうが、学生だろうが、年齢や立場に関係なく、協力しあい、活動できる愛知ボラセンは、本当に素晴らしい団体ですね。スタッフのみなさん、ありがとうございました。
〇2班
野崎地区の住民の普段からのつながりが、緊急時の迅速な避難できた人の把握につながり、
避難できなかった人を自分たちで救出することを可能にしたと聞き、自分の住む町はどうだろうかと考えさせられました。
簡易トイレを使ったのも今回が初めてでした。
どう使うのか、どう縛るのか、どのくらいの大きさの袋が良いのかなど、経験したからこその気付きがありました。
実際の話を聞くこと、自分の目で確かめることをするには、現地に行くしかないと思います。ボランティアバスに関わるたくさんの皆さんのおかげて、貴重な経験ができました。
ありがとうございました。
〇2班
ボランティア参加自体はじめてのことで一人参加に不安がありましたが、人とスケジュールを合わせるより自分が行きたいかどうかだと考えて思い切って申し込みました。
ブロック塀崩しと聞いて驚き、そんなに体が頑丈でないので重い仕事はしないようにしていましたが、力が無いなりにできることもあって力になれたと思います。
大きく崩れてしまっているお宅も多く、これからの道のりの長さを思い途方もなく感じました。
毎日過ごされている方に比べたら短い時間でしたが、住民の方々の最初の1歩のお手伝いになっていたら嬉しいです。
今回親子で参加されているかたを何組か見かけて、親子双方がそれぞれ素晴らしいと感じました。いつか見習いたい目標です。
今週で引っ越すのでしばらく愛知ボラセンへの参加はできないのですが、新天地で参加先があればまた力になりたいです。
皆様のおかげでハードルを下げることが出来ました。ありがとうございました。
●3班●
〇3班
今日はお疲れ様でした。
私達の班は第一回から応援に入っているY家。今回はキッチンの片付けと搬出したビニールハウスの家財を家に戻す作業でした。
自己紹介で初めてのボランティア参加で迷惑をかけてしまうのではと言う声がありましたが、初めての参加だからこそ、
自分の出来る事を見つけて率先して行動頂き、細かな所にも目を向けて雑巾掛けや掃き掃除をしてくれました。
家の人が気持ち良く生活出来るよう気を配ってもくれました。きっと他の班の方も同じだと思います。ありがとうございました。
〇3班
恥ずかしながら、50代半ばにして初めてボランティアに参加し、いろいろ学ばせてもらいました。
被災者そして複数回ボランティアに参加している方々の精神力、今まで経験したことのないものを得る事出来ました。
Yさんのお宅の片付けを手伝い、家族の写真、お子さんの図工の作品、30年以上漬けてある梅酒など思い出の品の分別に立ち合いました。
自分が同じ立場なら捨てられるのか、残す必要があるのか、60代70代になってボロボロになった家を建て直す気力は出るのか。
短い時間でしたが、家族観・人生観を考える1日をいただきました。皆さん有難うございました。そしてお疲れ様でした。
〇3班
今回初めてボランティアに参加させて頂いきました。ニュースで見る景色と、実際に自分の目で見る景色とは大きく異なっていて、沢山衝撃を受けました。
I月I日に地震が発生してから2ヶ月ほど経ちましたが、まだまだ復興作業が必要な現状にも驚きました。
私が最も衝撃を受けたのが〝水〟についてでした。いつもは何も気にせずに蛇口をひねったら出てくる水ですが、水が出てこなくなる区域に入ってから、トイレをした後、手を洗いたくても洗えない。部屋の掃除をしたいから水を使おうとしても限られた量でしか使えない。
こんな現状が2ヶ月経った今でも続いていることに本当に驚きです。また、この水の影響で衛星面が心配です。七尾市に住んでいる方、被災された方にI日でも早く日常が戻ってくるようにと願っています。
今回、用具もバッチリ両親に揃えてもらったので、道具がボロボロになるまで、ボランティア活動に参加しようとと考えています!本日は貴重な体験をありがとうございました‼︎
〇3班
初めて参加させていただきました。
参加する前はどのくらいお役に立つのかや、1人参加でコミュニケーションの不安もありまましたが、色んな年代の皆さんと一緒に楽しく作業が出来て、最初はメチャクチャな家の中があっという間に奇麗に片付き、家の方にも喜んで頂けて良かったです。ご近所の方々も挨拶してくれて歓迎ムードが有り難かったです。
事務局のスタッフの方や班ごとのリーダーの方々が明るくてしっかりした対応が心強かったし、何より被災地の方々との信頼関係と意思疎通が素晴らしいと思いました。
可能であればまた参加させて頂きたいです。
●4班●
〇4班
皆様お疲れさまです。4班のリーダーをさせていただきましたAです。
皆様と終了時のミーティングできなかったのが残念でしたが、その分、たくさん搬送できたかなと思っています。
私は今回で三回目の参加になりますが回を重ねる毎に各班の連携がうまくなっているように思いました。
T様宅の大型家具などはきれいに分別されまた積み込みも積極的に手伝っていただき、効率的に作業をするこどができました。ありがとうございます。
これだけの被害を受けたのに地元の方々は田んぼの準備をされています。しっかり前に進もうとする気迫に私自身にも喝を入れられた気分です。また参加したいです。
〇4班
●さんと二人で個人宅から出たガラス・陶器製の食器や小型家電金属製品の搬出と分別処分場へ持っていきやすく解体をしました。
外仕事で風が強く、陶器ガラスの解体で砂塵・破片が目に入る危険性を感じました。外仕事、解体の作業には保護メガネかサングラスの着用をオススメします。
強化ガラスがなかなか割れなくて聖川さんからコツを教わったのでもう一回くらいまたボランティアに参加してもいいかなと思いました。
一生懸命たくさんの片付けをしたけど集落を一周すると全然追いつかなくて無力さを感じます
野崎の海はとても綺麗なんだそうでボランティアに継続参加する事で四季折々の景色と復興が見られるのではとの期待を抱く初めての体験でした。
〇4班
4班で、コンクリートブロックの破砕やトラックの運転をいたしました。
鉄筋とコンクリートの分離が、しんどいだろうとは思っていましたが、参加された皆さんがそれぞれに工夫なさって、みるみるうちに片付くのが不思議であり、頼もしかったです。また、地元の皆さん、特に聖川さんの的確な指示に助けられている、と2回目になる今回の活動でも思いました。
4班のリーダーであるHさん、地元のAさん、
沢山の方の思いをお聞きすることで、自分自身の気持ちやら、ボランティアに参加する事の自分なりの意義やらを整理するきっかけにもなりました。
このような貴重な機会に参加できました事を感謝しております。
野崎地区やその周辺の地理が整理出来つつありますので、また機会を窺って参加したいと思います!
〇4班
昨日はお疲れ様でした、4班で活動させていただきましたJです。
能登半島地震の応援活動は今回が初めてでした。
これまで東日本大震災(アーモンド苑の整地から参加)、熊本地震、北九州水害、西日本水害で愛ボラさんで少しだけ活動させていただいています。
今回の応援活動は主に倒壊したブロック塀を運びやすい大きさに粉砕しトラックに積込み、処理場まで運んだ後でそのブロックを手下ろし。
午後も数ヶ所を回りブロック片の粉砕・積込みを行いました。
それぞれの場所で大量のブロック片を片付けた後を見ると毎回ではありますが愛ボラのチーム力凄いなと感じました。
個人宅の倉庫の片付けを行なった他の班の写真を見ても本当に凄いですよね。
しかし、地震で倒壊した手付かずの家屋もまだまだ多くあり引き続き応援活動の必要性を感じています。
私はこのボランティアに参加するに当たりいつも自分ごととして活動しています。
地震や洪水で自分の住んでいる町が被害を受けた時に何が出来るのか、何を優先すべきなのかを学ばせてもらっています。
東日本大震災の後も多くの災害があり、今回久しぶりに応援活動をさせていただきましたが、復興に当たり進化しているものとあまり変わっていないものがあるとつくづく感じました。
本当はこの愛ボラの応援活動に地方の行政担当の方や地方議員の方々にも参加していただき、いろいろ考えていただきたいと思っています。
(今回の応援で行政担当の方・議員の方が参加されていたら申し訳ありません)
ニュースの映像や炊き出しの活動だけでは見えないものが見えて来ると思います。
今回は今までと違い水(トイレ)が使えない事が案内されており、応援活動よりもトイレの心配をしながら参加しました。
しかし野崎地区の方達は2ヶ月半以上に渡りこの状況が続いており、仮説トイレさえも設置されていない状況で本当に大変だと感じました。
数日前に一部地区で水道が開通し水洗トイレが使えるようになったそうで、便座の温かさが本当に嬉しかったとの言葉が忘れられません。
最後になりましたが愛知ボランティアセンターのスタッフの皆様に感謝です。
今回同行いただいた田中さん、徳倉さんをはじめ、いつも早い段階から事前調整をしていただいている久田代表、
遅い時間にも関わらず出発・到着時にお手伝いいただきました多くのスタッフの皆様に本当に感謝申し上げます。
そして今回参加された多くの仲間たちに、ドライバーさんにも感謝申し上げます。
4班班長のHさんには最後のミーティングでお会い出来ませんでしたが最後までありがとうございました。
また、今回も多くの学生さんや親子で参加されている方もみえたと思います、
私たち(どちらかと言うと)年配者だけでなく若い方たちも多く参加されている事もいつも素晴らしいと思っています。
私もまた仕事のスケジュールを調整し応援活動に参加したいと思います。
先づは筋肉痛の身体をゆっくりとほぐし今日は早めに休みますね
ありがとうございました。
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第7回に参加されたみなさま本当にお疲れさまでした!
石川県能登島野崎町では、今後もみなさまの力が必要な状況です。
次回日程、第9回(定員数30を越えたら実施):4月13日(土)出発~14日(日)活動・帰名
を募集しています!(第8回は満席になりました。)
応募は、愛知ボラセンホームページからです!
愛知ボラセン - 特定非営利活動法人 被災者応援愛知ボランティアセンター (aichiborasen.org)
今後とも愛知ボラセンの災害ボランティア参加よろしくお願いします!
こんにちは。スタッフ田中です。
第9回4/13土~4/14日 のボランティアバスのお申し込みを開始しました!!
※第8回3/30土~3/31日 のボランティアバスは満席となりました
お申し込みはこちら→ https://www.aichiborasen.org/20240131entryform/
毎週末活動を実施しておりましたが、ボランティアさんが集まらなくなってきてしまい、
バスに空席が出来てしまう為、隔週の募集に変更しております。
■今後の活動予定
第7回 3/16土~3/17日
第8回 3/30土~3/31日
第9回 4/13土~4/14日
引き続き精一杯呼びかけをしてまいります。
2か月、止まったままの時間を過ごされている被災者の方々を、一緒に応援しに行ってはいただけないでしょうか。
皆さまどうかお力添えをよろしくお願いいたします。
■活動要項
愛知ボラセンHPからもダウンロードしていただけます。(ダウンロードできないブラウザもあるとのことです。)
ダウンロードできる要項の内容は、こちらのブログに記載した内容と同一です。
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」を受け、以下のように活動を実施します。
【活動場所】 石川県七尾市能登島野崎町 ※被災地の状況に応じて活動場所は変更になる場合があります。
【参加費】 16,000円(税込み) ※事前お振込みのみとなります。ご了承ください。
【活動内容】 がれき撤去、家屋の片づけ 等
【集合場所】 東別院・お茶所前(名古屋市中区橘2-8-55 真宗大谷派名古屋別院境内)
※東別院駐車場への車の停め置きはできません。
【募集中の日程】 第9回4月13日(土)夜出発~14日(日)活動/夜帰名
【人数】 各回43名 ※満席になり次第受付終了
【スケジュール(予定)】
1日目
22:00 集合、受付
22:20 資機材積み込
22:30 東別院前発
2日
00:05 東海北陸道ひるがの高原SA着(岐阜県) ※運転手さん交代
00:30 同発
01:40 東海北陸道城端SA(富山県) ※運転手さん交代
02:00 同発
03:30 越道県境PA(水洗トイレが使用できる最後のトイレがあります)
04:50 同発
05:30 セブンイレブン七尾和倉温泉店(昼食を購入できる最後のコンビニです。トイレは使用できません
06:30 野崎コミュニティセンター着/ミーティング
07:30 活動開始
10:30 昼食休憩
11:30 作業再開
14:30 活動終了
15:15 野崎コミュニティセンター発
17:00 道の駅万葉の里高岡着(夕食休憩) ※運転手さん交代
18:00 同発
19:30 東海北陸道ひるがの高原SA着 ※運転手さん交代
19:50 同発
21:30 東別院着/資機材を片付けて解散
【ボランティア活動保険】
当ボランティア活動に参加される方は必ずご加入ください。(天災Bプラン以上)
ランティア活動保険は、最寄りの市区町村社会福祉協議会の窓口で直接お申込みいただくか、全国社会福祉協議会のHPよりWEBでお申し込みしていただけます。
【持ち物】
・長袖長ズボン
・長靴(必ず用意してください)、踏み抜き防止中敷き
・ヘルメット
・ヘッドライト、懐中電灯(使用しないこともありますが、活動場所や天候によっては薄暗い場所もあります)
・マスク複数枚(防塵マスクが望ましい)
・バス車内用のサンダル、スニーカーなど(サンダル等を入れるビニール袋も)
・手袋(ラバー軍手などの厚手の物が望ましい)
・合羽(上下別のものが動きやすいです)
・朝食・昼食(途中のサービスエリアなどでも購入できます)
現地でのお湯の用意はありません。カップラーメンなどはお控えください。ガスコンロのバス内持ち込みも禁止です。
・緊急トイレグッズ→https://blog.goo.ne.jp/aichiborasen/e/c4d5e382d404c46f8565c4eea45e0069
野崎町での活動は自前のトイレになります。愛知ボラセンとして、トイレ用テントと椅子を用意します。
参加される皆さんは黒いビニール袋と凝固剤がセットになっている緊急トイレグッズを必ずお持ちください。
その他活動に必要な資機材は、当団体がご用意いたします。
活動がメディアにて特集されました。映像を見ると活動内容がわかりやすいと思います。→https://blog.goo.ne.jp/aichiborasen/e/8a131f2e0d2aeabce3b7d4ec1369a131
【キャンセルについて】
出発日の前々日にあたる日以降のキャンセル:参加費の20%
出発日の前日のキャンセル:参加費の50%
出発日当日のキャンセル:参加費の100%
出発後のキャンセルまたは無連絡不参加:参加費の100%
保護者の同意がなく、乗車不可となった場合(未成年に限る):参加費の100%
※大雪警報等により、バスの運行が困難となる場合は、中止となることがあります。
【その他確認事項】
◎自らの過失により何らかの被害を被った場合、主催団体に対し責任は問わないこと。
◎主催団体が活動の様子を撮影した写真等は、活動に関わる資料及び広報誌等に使用する場合がございます。
◎参加者が未成年(18歳未満)の場合、保護者の同意が必要です。当日受付時に保護者によりご記入いただいた同意書をご提出ください。
【お申し込み】
以下、お申し込みフォームより、お申し込みください。
代表の久田です。
3月2日(土) 第5回能登島野崎町ボランティア活動を報告します。
1班 TRさん=家財の分別、搬出
TRさん宅では、残すものには黄色いガムテープでマーキングされていました。それ以外の物は分別しながらお宅から搬出しました。
before
黄色ガムテープで残す物はマーキング 1月1日から時間が止まったまま
1班班長です。TRさん宅で、お母さんと娘さんご家族とともに活動しました。次回以降の作業があるため、引き継ぎの観点でコメントします。家の中にある家財の運び出しは完了しました。納屋の中に家具などの大物がぎっしり入っています。納屋前には家電、燃えないもの、食器類、燃やせるもの(ブルーシート内)にだいたい分別してあります。次回は、これらを仮置き場に運ぶ必要があると思いますので、よろしくお願いします!
土曜日はありがとうございました。1班、副班長で初参加のKMです。
◎参加しやすかった点
子育て中の主婦なので、金曜日の夜出発、土曜日の夜帰宅という点で、家を空けることが少なく済むことが参加の決め手となりました。
◎良かった点
・東別院集合後の代表と田中さんによる事前説明(トイレのこと、作業する時の心構えなど)がわかりやすく、作業しながらも思い出しました。
・事前にチーム分けをメールいただき、心構えが出来ました。
・長距離バス移動のトイレの不安をタイムスケジュールで確認でき、こまめな休憩が安心につながりすごく助かりました。
・班長からのアドバイスが的確で、足元にガラス破片や釘があり危険なので、ゆっくり歩くこと。
午後疲れが出ている時は怪我がおきやすいので注意すること。
また、作業中もこまめな休憩をとりチームメンバーでそのつど、情報共有、配置確認ができ、非常にスムーズに活動が進みました。
◎提案
・今後参加された方々の感想など、Googleフォームのようになっていたらお伝えしやすいかな?と思いました。
最後に
ボランティアに参加したからこその出会えた方々にたくさん刺激をもらいました。
聖川さんのお話しも、代表のお話しもひとつひとつに繋がることの大切さを感じました。
まだ続く支援に一回で終わらせないという気持ちを持ちました。ありがとうございました。
七尾市パパンの能登牛サンド、沁みるおいしさでした。
2班 IWさん=第4回に続いての活動です。家財を分別してお宅から搬出しました。
MHさん=2階の荷物を1階に降ろします。2階に6畳と4畳半の部屋があります。その部屋にある家財を分別して1階にすべて降ろします。
棚等は廃棄するので外に出しました。
IKさん=不要な布団などの搬出。
2班の班長です。本日はありがとうございました。2班は年齢がかなり幅広く学生が半数で、第5回最年長の方もいらっしゃる構成でした。一軒目のIWさん宅では、IWさんからのご要望が複雑で、家財道具の搬出から最終的に床にあるもの全てを搬出してほしいという希望に変わりました。皆がそれぞれできることを行い、無事に作業が終了できました。安全第一に木材の釘は曲げてから渡す、危険物は声をかけながら渡す、と注意を促し合い、お互いに思いやりをもったボランティア活動が出来ました。しかし、1月1日からのままの冷凍庫の匂いは中々に強烈でした...
二軒目のMHさん宅の活動は、二つの部屋、倉庫の物の搬出でした。二軒目という事もあり、皆が作業に慣れてきてお互いに声掛けができました。廊下や階段の幅が狭いお宅でしたが、一軒目よりチームとしてボランティアに取り組んだことで迅速に進められました。
最後のIKさん宅は開始時間が13:30で、ボランティアの終了時間までに間に合うかと不安でしたが、2班の高まったチームワークによりたった30分で作業が完了できました。
時折降る雪や寒さなどの悪条件もある中で、チームとして迅速な作業が出来ました。被災者の方々から沢山の感謝の言葉を頂きました。
本日は2班の班長でしたが、この場で改めて2班の皆様に感謝を申し上げたいと思います。大人組の皆様、全体を見てバランス調整をして下さりありがとうございました、お陰様で班として一丸となることができました。学生の皆様、体力と素直さで予想以上に早くボランティアが行えました。ありがとうございました!2班の方々、本日は別班となった方々もまたどこかでご一緒することもあるかと思います。今後ともよろしくお願いします。
3班 TKGさん=第4回に続いての活動です。蔵の荷物を分別して搬出しました。その後、4班とともに「災害ゴミ」分別と搬出。
野崎港
3班の班長です。第5回参加の皆さま、お疲れさまでした。私なりに概要と感想を報告します。
最初のコミセン内での打ち合わせは、自己紹介と、サブリーダーには横山さんが立候補してくれたので助かりました。
あとは注意事項(余震があったらすぐ建物を出るなど)などの共有を図りました。
まずは、高川さんの蔵の荷物搬出です。蔵の1階は鉄製のロッカーが倒れた土塀に挟まっていて少々危ない状態でした。
バールでロッカーを動かして、倒れた土塀を崩して突破口を開け、奥の部屋の稲の苗床(トレー)を408個、稲苗を育てる機械(育苗機)部品、ドラム缶より大きな筒状の乾燥機などの搬出ができました。
蔵の2階からは、たくさんの様々な太さのロープ、ブルーシート、お餅をつく杵や臼などを搬出しました。
昼食後は、4班の震災ゴミの分別、ガレキの瓦と木材をトラックへ積む作業などを一緒に行いました。
4班のメンバーたちともすぐに打ち解けてお互いの得意分野での活動がスムーズに進みました。
ひたすら瓦や木材をトラックに積む担当で腰が痛くなりました。
中日新聞記者さんの取材を受ける担当(笑)など、明るく楽しく、そして真面目に活動ができました。
活動終了後の帰り道、現地の高山さんとホンダさんの案内で震災被害にあった野崎港の見学をさせて頂きました。
3班も年齢層が幅広い構成でしたが、このジェンダーフリーの世の流れにあって、自然とチカラ仕事は男性が、後方支援や細やかな仕分けは女性が、その場の状況に合わせてそれぞれのチカラが十分に発揮出来たように感じました。
この第5回派遣メンバーの皆さんたちとご縁が繋がり非常に密度の濃い時間をご一緒できたことに感謝しています。ありがとうございました。
4班 トラックチーム=HIさん、TKSさん、IWさんの「震災ゴミ」をトラックに載せて、七尾市の仮置き場まで運びました。
皆様、昨日はお疲れ様でした。4班トラック班のSです。この度地元の方と、軽トラックで仮置き場までご一緒する時に、地震の時の状況や今の状況等、沢山お話しする事が出来ました。私とご一緒の方は、地震の時はご実家でご一緒に食べよう、と娘さん達とお菓子作りをされていました。その時に地震に見舞われて、ご自宅のきしむ音に恐怖を感じ、死を覚悟されたそうです。幸い、ご自宅を改修されていた事もあり、こ自宅は無事だったでしたが、お隣りのお家は倒壊されてしまったそうです。
事前に、町の方の絆の強さから、幸いにも犠牲者が1人も出なかった事を聞いていましたので、そのお話しをすると、避難されてひと息ついた時、ふと近所のお家の方がいない事に気が付き、探しにいかれました。するとその家が倒壊していて、その方を捜索していると、倒壊したお家の下から声が聞こえてきて、救出されたお話しをして頂きました。その助け出されたおばあちゃんは、コタツの下に潜っていて助かったそうです。地震が来た瞬間にコタツの下に咄嗟に避難された事にとても驚きました。町では、普段から地震が来た時の避難訓練もされていて、防災意識の強さも、犠牲者が1人も出なかった事に繋がったのかなと思いました。
また、ご一緒に活動していて、町の人にとても優しくして頂き、町の人どうしが、行き交う度に、声を掛け合っている姿から、絆の強さ、大切さが肌で感じられました。
この度は、ボランティアに参加して、とても素敵な体験が出来ました。また、地元の方とゆっくりお話しする事が出来て、とても感謝しております。ボランティアの皆様がとても一生懸命に、そして生き生きと活動されていて、とても素晴らしく思いました。この度は、本当にありがとうございました。
5班 正願寺さんで聖川さんやお母さんから時間をとって震災後の話を伺いました。正願寺の仮設トイレの設営、解体も担当しました。
全体を通して
「時間が止まったまま」
事前メールにて承知していたつもりでも目に映る家屋の内外、停めてある車中の光景に愕然としました。
室内のあちらこちらに
散乱するガラス片を見て
手を付けるにもまずは
足元の危険を除去することからと判断し
本業故に、冒頭はこちらに専念して
私の活動は始まりました。
休憩ごとに現状の確認とあわせ次の目標を具体的に指示頂いたリーダー、
そして利他精神漲る素晴らしい1班の皆様からたくさんの刺激をもらう、
まさに代表の仰る「共利」の一日でした。
七尾市ボラセンが公表している同日のボラ参加者数94人…はたして私たちはカウントされているのでしょうか?
このあたりが支援(公助)遅れの象徴では…と思う一方で
受け継がれる地域コミュニティの力強さと
外部支援を受け入れるしなやかさを聖川様はじめ
野崎の方々に感じました。
愛知ボラセン様の「支援力」
野崎地区の「受援力」
未災地に住む私たちが備えるべき両方を同時に
身をもって学んだ時間でもあります。
止まった時計の針が少しでも進んでいれば
嬉しいかぎりです。
(※私たちの活動はカウントされていません)
こんにちは。スタッフ田中です。
第6回3/8金~3/9土、第7回3/16土~3/17日 のボランティアバスのお申し込みを開始しました!!
お申し込みはこちら→ https://www.aichiborasen.org/20240131entryform/
現状をお伝えしますと、第5回(3/1-2)のボランティアバスは、定員数の半分以下のしか集まっておりません。
1回でも多くのボランティアバスを出し、
ひとりでも多くの方と一緒に、一軒でも多くのお宅、ひとりでも多くの被災者さんを応援したいと思っておりますが、
バスの座席が埋まらなければ、愛知ボラセンはボランティアバスを出すことが出来ません。
それでも頑張れる限り!と埋まらなかった分の費用を愛知ボラセンで負担するつもりでおりますが、
それでも30人以下では運行が厳しい状況です。
そういった現状から、第6回の募集より最低遂行人数を30人とさせていただきます。
お申し込みくださっている皆さんは、有給休暇なども利用しながら、スケジュールを調整して下さっているということを知っていますので、心苦しい限りですが、ご理解いただけますと幸いです。
バスの定員数は43人です。
「これからどうしようかと途方に暮れていたが、ボランティアの皆さんが愛知から来てくれて、止まったままだった景色を変えてくれた。時間を前に進めてくれた」そう声をかけてくださった被災地の方の為に、
「次は私の家も!」と声に出してSOSをしてくださった被災地の方の為に、
1回でも多くのボランティアバスで、応援に行きたいと思っています。
引き続き精一杯呼びかけをしてまいります。
皆さまどうかお力添えをよろしくお願いいたします。
■活動要項
愛知ボラセンHPからもダウンロードしていただけます。(ダウンロードできないブラウザもあるとのことです。)
ダウンロードできる要項の内容は、こちらのブログに記載した内容と同一です。
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」を受け、以下のように活動を実施します。
【活動場所】 石川県七尾市能登島野崎町 ※被災地の状況に応じて活動場所は変更になる場合があります。
【参加費】 16,000円(税込み) ※事前お振込みのみとなります。ご了承ください。
【活動内容】 がれき撤去、家屋の片づけ 等
【集合場所】 東別院・お茶所前(名古屋市中区橘2-8-55 真宗大谷派名古屋別院境内)
※東別院駐車場への車の停め置きはできません。
【日程】 第6回 3月8日(金)夜出発~9日(土)活動/夜帰名
【人数】 各回43名 ※満席になり次第受付終了
【スケジュール(予定)】
1日目
22:00 集合、受付
22:20 資機材積み込
22:30 東別院前発
2日
00:05 東海北陸道ひるがの高原SA着(岐阜県) ※運転手さん交代
00:30 同発
01:40 東海北陸道城端SA(富山県) ※運転手さん交代
02:00 同発
03:30 越道県境PA(水洗トイレが使用できる最後のトイレがあります)
04:50 同発
05:30 セブンイレブン七尾和倉温泉店(昼食を購入できる最後のコンビニです。トイレは使用できません
06:30 野崎コミュニティセンター着/ミーティング
07:30 活動開始
10:30 昼食休憩
11:30 作業再開
14:30 活動終了
15:15 野崎コミュニティセンター発
17:00 道の駅万葉の里高岡着(夕食休憩) ※運転手さん交代
18:00 同発
19:30 東海北陸道ひるがの高原SA着 ※運転手さん交代
19:50 同発
21:30 東別院着/資機材を片付けて解散
【ボランティア活動保険】
当ボランティア活動に参加される方は必ずご加入ください。(天災Bプラン以上)
ランティア活動保険は、最寄りの市区町村社会福祉協議会の窓口で直接お申込みいただくか、全国社会福祉協議会のHPよりWEBでお申し込みしていただけます。
【持ち物】
・長袖長ズボン
・長靴(必ず用意してください)、踏み抜き防止中敷き
・ヘルメット
・ヘッドライト、懐中電灯(使用しないこともありますが、活動場所や天候によっては薄暗い場所もあります)
・マスク複数枚(防塵マスクが望ましい)
・バス車内用のサンダル、スニーカーなど(サンダル等を入れるビニール袋も)
・手袋(ラバー軍手などの厚手の物が望ましい)
・合羽(上下別のものが動きやすいです)
・朝食・昼食(途中のサービスエリアなどでも購入できます)
現地でのお湯の用意はありません。カップラーメンなどはお控えください。ガスコンロのバス内持ち込みも禁止です。
・緊急トイレグッズ→https://blog.goo.ne.jp/aichiborasen/e/c4d5e382d404c46f8565c4eea45e0069
野崎町での活動は自前のトイレになります。愛知ボラセンとして、トイレ用テントと椅子を用意します。
参加される皆さんは黒いビニール袋と凝固剤がセットになっている緊急トイレグッズを必ずお持ちください。
その他活動に必要な資機材は、当団体がご用意いたします。
第1回、2回の活動がメディアにて特集されました。映像を見ると活動内容がわかりやすいと思います。→https://blog.goo.ne.jp/aichiborasen/e/8a131f2e0d2aeabce3b7d4ec1369a131
【キャンセルについて】
出発日の前々日にあたる日以降のキャンセル:参加費の20%
出発日の前日のキャンセル:参加費の50%
出発日当日のキャンセル:参加費の100%
出発後のキャンセルまたは無連絡不参加:参加費の100%
保護者の同意がなく、乗車不可となった場合(未成年に限る):参加費の100%
※大雪警報等により、バスの運行が困難となる場合は、中止となることがあります。
【その他確認事項】
◎自らの過失により何らかの被害を被った場合、主催団体に対し責任は問わないこと。
◎主催団体が活動の様子を撮影した写真等は、活動に関わる資料及び広報誌等に使用する場合がございます。
◎参加者が未成年(18歳未満)の場合、保護者の同意が必要です。当日受付時に保護者によりご記入いただいた同意書をご提出ください。
【お申し込み】
以下、お申し込みフォームより、お申し込みください。
こんにちは。スタッフ徳倉です。
先週末、第4回能登島野崎町ボランティアを終えましたので活動報告をいたします!
この日の野崎町は雨!
その中でのボランティア活動になりました。
今回は家屋のお片付けや正願寺さんの清掃などが主な活動になりました。
また野崎町町内会より何かできないだろうか、、
と、ボランティア参加者へ婦人会のみなさまより美味しい手作りおにぎりがふるまわれました!
そして、いつも来てくださる名古屋の韓国料理ソウル家さんの美味しい炊き出しもあり、
雨の中でしたが大変長い行列によりあっという間に1000人分渡し終わることができました。
そんなわけで参加されたボランティアさんの感想や活動の様子をご紹介します。
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★1班
1班Aです。家主Nさんの指示のもと、午前は家財の移動や分別、清掃を、午後からは家の水拭きと納屋の米保管庫の整理を行いました。
最初は遠慮されていましたが、少しずつリクエストを出してくださり、ご家族のことなどお話しいただきました。
Nさんのご希望に沿えた活動ができていたらうれしいです。
その後、正願寺さんの活動に合流しました。
1班の皆さまと協力して活動できたことに感謝いたします。
次回参加時は、ボランティア側の安全を守りながら、大切な家に土足で入る時の配慮をしていこうと思います。
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1班のBです。
活動中と帰りのバスの中で思ったことを書きます。
1班はNさん宅の片づけと清掃を行いました。
崩れた壁の清掃,さらに崩れ残った壁をNさんが壊しては清掃と同じことを繰り返しました。
私は壁を崩してまで清掃することが疑問でした。家に対しての思いなのか⁇
黙って作業する班長に確認すると「清掃することで被災された方が前に進める」との回答、物や効率ばかりを考えていた私はハッとしました。
午前中は土足で上がっていましたが午後は靴を脱いでの作業でした。作業後Nさんから全員で写真を撮りたいと言っていただき大変嬉しかったです。
班長が時々ハートあるという言葉を使っていたのですが 愛ボラの活動は行政や大規模ボランティアには出来ない正にハートある活動だと感じました。
そんな活動のお手伝いができたこと 活動を共に行った皆さんにお会いできたことに感謝します。
東別院到着時 片付けなどで皆さんと挨拶できなかったことが残念です、この場を借りて・・ありがとうございました 。
翌日、体力には少し自信がありましたが かなりの疲労が・・
そうそう、午後納屋の片づけをし大型保冷庫から30㎏の米袋を何袋も出入れ 保冷庫の移動を行いました。納屋には竿がたくさんあり大きなアオリイカが釣れる話をしていただいたり楽しかったです。
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★2班
2班のCです。
先日はお疲れ様でした。
初めてボランティアに参加して多くのことを経験することができました。
家屋が倒壊していたり、ブロックの壁が崩れたりしているのを見て自分の生活が普通では無いということを改めて考えさせられました。
今回の活動で少しでも役に立てたと思います。
本当にありがとうございました。"
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2班Dです。
2班のみなさんには、道に迷ったりして色々ご迷惑をおかけしました。すみませんでした。
Tさんの奥さんに、ボランティアのみなさんは初対面?
仲が良いねぇ、初対面とは思えないとおっしゃって頂き、チームワークよく活動できて良かったなと思いました。
よかったらまた、みなさんとご一緒したいです。"
私の友人の実家が穴水にあるのですが、今回の震災で取り壊しになります。
お正月に帰省してそのまま避難所へ。名古屋に戻ったのは7日でした。
名古屋は被災地と180度違う、とても悲しいと言っていました。まるで地震なんかなかったような感じだと。
友人のためにも、現地ボランティアを続けて行きたいと思っています。
愛知ボラセンのスタッフの皆さま、バスを出して下さってありがとうございます。これからもよろしくお願いします
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Eです。
今回、この様なボランティア活動は初めて参加させて頂きました。
きっかけは日々の報道を通じて自分にも何か出来ないか?と模索していた所でニュースで愛知ボラセンの活動を拝見した事がきっかけです。
実際に参加させて頂き、現地の惨状を目の当たりにし、自然の脅威を肌で感じました。
またトイレの不便さなど体験した事で当たり前の日常のありがたみを強く感じました。
その当たり前の生活を失っても明るく前向きに現状を何とかしようとする現地の方々、また実際に行動に移している愛知ボラセンの方々と接して、今後も様々な形で出来る事を行いたい、貢献したいと感じました。
実際に作業を行う中で時間を無駄にせず自分に出来る事を少しでも多く行いたいと感じ、高川さんのお宅で限られた時間の中でその場での出来る限りの事を2班の皆さんと伴に行えたとは思います。
雨でずぶぬれの中で温かいトック・美味しいキムチを提供して頂いたソウル家の方々の心意気も飲食関係で勤務していた者としても感慨深く、考えさせられました。
現地のお米で作って頂いたおにぎりも非常に美味しかったです。
心も体も温まりました!
まだまだ復興が進んでいない中でボランティアに参加する人数が少しずつ減少しているというお話もありましたが私も少なからず、この活動を多くの方に知って頂けるように体験したことを伝えていく事が出来ればと思います。
愛知ボラセンの皆様、当日一緒に作業した2班の皆様、ほか接した方々に感謝致します。ありがとうございました。
-----
★3班
本日3班で活動させて頂いたFです。
まず、一軒家のお宅の乾燥機とタンスの搬出でした。
それが終わりお寺に案内してくれてるときに、
お宅の人が「ここも母親の家で傾いてる」とか
「ここは近所の人の家で一階が潰れてしまったので息子さんの家に避難してる」とか話してくれました、
その時に「地震が起こった直後は余震もあり町の明かりがほとんどなくて寂しかった」と言っていたのが印象的でした。
まだ町の明かりが平常には戻ってない状態なので、倒壊した家屋等を全てボランティアの力で復興させてあげたいと思えました。"
----
3班のGです。
お疲れ様です。
能登島野崎町でのボランティア活動に参加させていただき、ありがとうございます。
長年暮らしてこられた野崎町の皆様にとって、安心して暮らせるまでには、まだまだ時間も人手もかかる状況で、参加した一人としてももどかしく感じました。
ボランティア活動の人員確保も、様々なところで課題となっている「人手不足」の社会的背景も大きいと思います。
阪神大震災の時、高校生ボランティアで参加した活動の主催者が、久田先生だったことを、数年前に参加した岡山の活動に参加した時に知りました。
「今度は息子を連れて参加します。」と感想を述べさせていただき、今回、高校生になった息子と参加しました。
時は流れても、高校生だった自分と、高校生の今の息子が同じ主催者の活動に参加していることにも、きっと意味があると感じています。
ボランティア活動に行って、おしまいではなく、その経験をどう生かすか、外部の人への発信や支援の輪をどう繋げるか、今後も考えて実行していきたいです。
炊き出しやおにぎり、フルーツヨーグルト等、お心遣い感謝いたします。"
----
3班のHです。
本日はお疲れ様でした。
ありがとうございました。
今回息子と野崎町のボランティアに参加し、震災から2ヶ月経ちますが、まだまだ復興までに長い時間がかかるのだと感じ、ボランティアの力が必要なのだと肌で感じました。
震災報道の様な伝えるという側面とは異なりますが震災ボランティアは大事な事だ感じました。
ただ、今回災害ボランティアに初めての参加で始めるまでは不安な事が多かったのが実情です。
自分も出来るだけ愛知ボランティアセンターの取り組みを発信し、そのあたりのハードルが下げる事ができたらと思いました。"
-----
3班のIです。
皆さんお疲れ様でした。
能登島野崎町の方々はまだまだ困難な状況が続く中我々を温かく迎え入れて下さり、
その上自分達が精一杯のはずの皆さんで心温まるおにぎりを提供して下さりありがとうございました。本当に美味しかったです。
ソウル家さんが被災者の方々の為に炊き出しに来て下さった貴重な美味しいトックとキムチを我々にも提供して頂き被災地区ではあり得ない想いをさせて頂きました。
ありがとうございました。
愛知ボランティアセンターの皆さんは
地震発生直後から現地に赴き色々な現場を訪れ住民の方々の話しを聞き何が出来るのか何をお手伝いさせて貰えるのか、
口で言うのは容易いですが実際に行動に移す事は本当に容易ではない事だと思います。住民との信頼関係も築かなくてはなりません。そういった色々な方々の努力のおかげでこの度参加させて頂く事が出来ました。
ありがとうございました。
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★4班
4班Jです。
皆さん、お疲れ様でした。
第1回に続いて2度目の能登島ボランティアに参加して感じたことは、やはり被災者の方々の愛知ボラセンとの距離が確実に近くなっていることです。
焚き火をしながらのお出迎えや
楽しそうにおにぎりをにぎる様子は、久田代表が掲げる『共利』という形が成り立ちつつあるということだと思います。
ここまでの関係性をゼロから築いて少しずつ形にしてゆく久田代表の行動力と瞬発力にいつも敬服します。
また、第1回にはなかった班長専用のアイテムがとても助かりました。
副代表の田中さん、スタッフの徳倉さん、武内さんはじめ、名古屋でサポートしてくださる皆さん、ありがとうございます。
このLINEグループの趣旨とちょっと違うかもしれませんが、率直に今日活動して感じたことを書きました。
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4班のKです。本日は、ありがとうございました。
中学1年生のLさん、大学2年生のMさんが、正願寺の床や手すりを磨いたり、
中学1年生のNさんが、汚れたタオルをきれいにしたり、全力でがんばる姿に感動しました。
自分から進んで一歩を踏み出す行動力に、日本の未来は明るいなと思いました。
班長のJさんの、全体を見ての温かい心配りもさすがだと思いました。
たくさん学ばせていただきながら、私自身、少しでもお役に立ててよかったと思っています。
皆様、本当にありがとうございました。
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4班のOです。
本日はボランティアに参加させていただきありがとうございました。
今回のボランティアは、セブ島に続き2回目の参加となりました。
被災地を見て現地の人達の手伝いをして少しでも役に立てたかなと思いました。
今回ボランティアをして、遠くから早く復旧して欲しいというのではなく実際に現地に行って作業するのが大切だと思いました。
皆さん本当にお疲れさまでした。
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4班のPです。
本日はお疲れ様でした。
初めてのボランティア参加でしたが、被災地の方達への役に立てた達成感で胸いっぱいでまた行きたいと感じました。
友人にも沢山話そうと思います。
本日はありがとうございました。
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参加されたみなさん、野崎町のみなさま、ソウル家さん、名古屋でのお見送りお出迎えの方々、東別院さん
いつも本当にありがとうございます!
この活動は【赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」(ボラサポ)の助成を受け活動しております。】
募金へ寄付してくださった皆様ありがとうございます!!
代表の久田です。
2月月25日(日)に開催された能登島野崎町町内会総会で、私は愛知ボラセンの応援活動について報告しました。
報告の詳細は後日の活動報告でお伝えしますが、月曜になって依頼が増えたと聖川さんから連絡を頂きました。
1班 TRさん=家財の分別、搬出
TRさん宅では、残すものには黄色いガムテープでマーキングされています。それ以外の物は分別しながらお宅から搬出します。
TRさん宅も相当に広い家なので、おそらく1日かかるかと思います。
黄色ガムテープで残す物はマーキング 1月1日から時間が止まったまま
2班 IWさん=第4回に続いての活動です。家財を分別してお宅から搬出します。
MHさん=2階の荷物を1階に降ろします。2階に6畳と4畳半の部屋があります。その部屋にある家財を分別して1階にすべて降ろします。
棚等は廃棄するので外に出します。
MHさん宅2階
3班 TKGさん=第4回に続いての活動です。蔵の荷物を分別して搬出します。
4班 トラックチーム=HIさん、TKSさん、IWさんの「震災ゴミ」をトラックに載せて、七尾市の仮置き場まで運びます。
5班 正願寺さんで仏具直し。真宗大谷派のお坊さんが行います。
代表の久田です。
第3回能登島野崎町ボランティアを2月17日(土)~18日(日)に行いました。
参加したのは、14歳の中学生~76歳の看護師さんまでの42人とスタッフ2人の合計44人。
そのうち3人は、第2回にも参加されています。
今回も学生・生徒の参加が多く、中学生7人、高校生11人、大学生5人と半数以上でした。
メキシコの国立大学の先生もいらっしゃって、メキシコから参加申込をして、帰国後すぐにボランティアバスに乗られました。
これまでに10軒のお宅・お寺からの軽重いろいろな要望に応えてきました。
野崎町の世帯数は120軒。すべてのお宅でボランティアが必要ではありません。
私の推測では40~50軒くらい、最大でも半数くらいかと思います。
第3回では、8軒の要望に応えられましたので、これで合計18軒。
半数程度が希望されるとして、約30%の達成率と考えられます。
第3回の活動は以下の通りです。
⑪MUさん:家屋片づけ、蔵片づけ(輪島塗漆器などの取り出し)。前週にピアノ2台を取り出しています。
⑫NIさん:家屋片づけ、分別して、整理した倉庫へ。
⑬IWさん:家屋片づけ、分別して外へ。
⑭AKさん:倉庫片づけ、仏壇取り出し、米用巨大冷蔵庫取り出し。
⑮NRさん:タンス直し、納屋へ家具の運び出し。
⑯HDさん:半壊した蔵から米袋(20㎏)約10袋取り出し。
⑰OYさん:家財を100mほど離れた別の家へ移動。
⑱HYさん:布団など家財の片づけ。
⑫NIさん
before after
NIさん宅では、建物の崩壊は免れたものの、窓ガラスなどは割れ、土壁がはがれ、タンスが倒れるなど様々なものが散乱している状況でした。また、家自体の傾きも見られ、扉の建付けが全体的に悪くなってしまっていて、家の中のほとんどの引き戸は使用不能状態でした。NIさんより、お宅の中での長靴での作業を許可していただいたので、足元は安全に作業をすることができました。
まず、安全確保のために落ちているガラスなどの危ないものの回収を行いました。ガラスや土壁は土嚢袋に入れました。使用不能な扉や、家具などもNIさんに確認し、処分するものは納屋に移動し仮置きをしました。
家具の中にも大切にされているものもあることから、丁重に扱うことを心掛け、NIさんの意思を確認することを心掛けました。1時間ごとの休憩もはさみながら、班長さんの的確なリードのもと、午前中には7割程作業が完了しました。
午後からはNIさん宅の清掃を行いました。アルバムや卒業証書、各種賞状など大切なものもありましたので、アルバムや本などの表紙は水拭きし、きれいな状態で本棚に戻しました。また、もともと寝室のあった場所は扉が壊れ、崩壊の危険もあったため、ベッドを動かして配置換えもNIさんの要望の通りに行いました。寒い地域のため、寝具が大変多くあり(贈り物も寝具が多いそうです)寝具関連の収納に一部屋を要しました。
大変大きなお宅で納屋もあったため、処分するものはすべて納屋に運び込みました。途中で、納屋の柱の補強を地元の方々が声を掛け合いながら作業され、町内の結びつきの強さを改めて実感しました。地震のあった際、野崎町では幸いにも死者が一人も出ていません。これはの結びつきの強さで、生き埋めになった10数人の方々を救出されたと聞いてはいましたが、改めて体感しました。(3班副班長:TKさんの報告から)
⑬IWさん
1階がつぶれているIWさん宅。地震発生時には別棟にいらっしゃったためご夫婦とも無事でした。
IWさん宅は、左側二階が落ち、一階がつぶれていました。地上から屋根を登り二階部分へ。足元にガラスが散乱している中、ご要望の玄関裏の台所にある冷蔵庫を搬出(まだ使える物)しました。数名が二階部分のタンスの清掃、着物等大切な衣類を搬出しました。
IWさんからのご要望が複雑でしたが、皆がそれぞれできることを行い、無事に作業が終了できました。ここで光ったのは女性がお皿の仕分け等、IWさんに寄り添い一つ一つの食器を大切に、丁寧に仕分けをされたことでした。IWさん宅の台所はお正月のまま。1か月半、時間がとまったままでした。
⑭AKさん
悪臭のする倉庫から取り出した大型冷蔵庫
AKさんのお宅はなんと築260年。一間仏間(約200×150×80)の大きな仏壇を取り出し、向いにある元民宿の奥の仮置き場まで約100mほど移動させました。さらに3つある倉庫のうち2つの倉庫内の家具等を全て仕分けし。倒壊の可能性がある金属製のラックや、漬け過ぎた漬物等の非常に様々な物を丁寧に分別しました。そして最後に3つめの倉庫にある業務用巨大冷蔵庫を取り出し。肥料や冷蔵庫内の腐った食品による悪臭の中、搬出完了。さらに奥に冷凍庫もありましたが、仮置き場のスペース等を勘案して次回のボランティアに任せることとしました。
⑮NRさん
NRさんご夫婦でかなり片付けをされていました。いわゆる普通のお宅にお邪魔するような形で、長靴を玄関で脱いで上がりました。二階のタンスのズレの修正、一部の家具を納屋にいれる作業をしました。
⑯HNさん
かなりずれてしまった倉庫
この倉庫の中からお米20㎏の入った袋を10袋ほど取り出しました。HNさんはなんとか取り出したいと思っていらっしゃいましたが、今回のボランティアで取り出すことができました。
⑰OYさん
before after
OYさん宅では家財を運び出しました。家から運び出すチームと、その家財を一時的に借りられた100mほど離れた家にリヤカーで搬入するチームに分かれて活動しました。ご主人の趣味のカメラや機材、アルバムなど、人となりを垣間見ることができました。またご夫婦がいつも側にいて下さって、家財をどう仕分けるかの的確な指示を頂き、事前にかなり片付けれていたこともあって、片づけはスムーズに終了。ヒビ割れたモルタル壁、ガラスの破片も皆で協力し短時間で土嚢袋に詰込み、こちらも終了。休憩時間にご馳走になったドリンクやお菓子、近隣にはスーパーなどないのに用意下さった心遣いのおもてなしが嬉しく、お菓子を頂きながら、OYさんご夫婦からお話を伺うこともできたのは、すてきな時間でした。
(2班班長:HSさんの感想を少し補足しました)
⑱HYさん
足元の散乱したガラスを片付け、台所の清掃、食器の清掃、家具などの搬出をしました。また二階部分からは終わりの見えないような布団、衣類等の搬出しました。HYさんのご厚意でペットボトルのお茶をいただきました。ありがとうございました。班としては二軒目の活動ということもあり、皆が作業に慣れてきて、お互いに声掛け合い、よりチームとしてボランティアができました。
◆「メキシコ鶴」の寄せ書き
ボランティアのSNさんはメキシコの国立大学の先生です。これまでにも石巻市十八成浜でのボランティアに参加されています。ボランティア出発直前に帰国され、地球半周する長旅の疲れもなんのその、野崎町ボランティアに参加されました。
メキシコ(人口約1.2億人)では新型コロナの犠牲者は約30万人(日本約7.5万人)。SNさんの友人が感染され、会いたいと連絡がありました。SNさんは感染を恐れて会いにいくのを躊躇しました。しかし、その翌日に友人は亡くなってしまいました。自責の念にかられたSNさんは「自殺」的な何かをしなければと、千羽鶴を15本以上作り、病院などに届けました。折り鶴文化のないメキシコでは、初めて見る愛らしい千羽鶴にコロナで疲弊している医療関係者はとても癒されました。SNさんには折り方を教えてほしいという多くの依頼がありました。そしてクラフト紙のようなもので芯を入れた大型の鶴も折られました。メキシコではカラフルな色に塗られ、それを展示している病院もあるそうです。
今回はボランティアの皆さんに、野崎町の皆さんへの寄せ書きを書いていただき、野崎コミセンに展示しました。
◆参加者の感想
活動を通じて、野崎町のみなさんは温かく、優しいということを実感しました。しかし、2軒目のお宅でお話を伺った際に、「日常はめちゃくちゃですよ」と投げやりにおっしゃってる姿を見て、物理的な被害の大きさだけではなく、心への傷の大きさも実感しました。最初に活動をしたNIさんは、次から次へと出てくる思い出の品に、想いを巡らせつつ思い出話に花を咲かせていました。NIさん宅には海難事故の際の感謝状やクレーンの技術力認定証など、様々な活動で活躍されていた一面も垣間見え、改めて”人生”に触れることができた時間だったと実感しています。現地の様子を直接見ることによって、ニュースで見た様子とはまた違う、生でしか感じ取れないような、言葉に表すことも難しいような感情になりました。そこには”人生”があり、”平穏な日常”があったということ。野崎町では幸い人命が失われることはありませんでしたが、平穏な日常は奪われ断水も続く中、生活を続けられています。自分たちが少しでも力になれて、何よりも精神的な支えになれたらと感じました。離れた所に住んでいても、”応援”という支援はいつでもできると思います。これから先も、多くに人に現在の状況が届き、多くの方の”応援”が現地に届くよう、微力ながら何かできればと感じています。
本日はありがとうございました。今回初めてのボランティア活動で、行きのバスから見た町の状況に、テレビの画面越しから観るものとはやはり訳が違い、愕然とし不安が多くつのりました。しかし、親身に接してくださる地元の方々や、ボランティアの方々に支えられながら、無事活動を終えることができました。名古屋に住んでいる身としては信じがたいほど深いコミュニティが野崎町で形成されてることに驚き、感心しました。また作業終わりに町の方が見せに連れて行ってくださった、野崎港から眺める北アルプスの絶景は決して忘れません。まだ高校1年生の僕なんかを復興支援のボランティアとして参加させ、貴重な体験をさせていただけたことに感謝します。今回の体験を様々な形で伝えていきたいなと思いました。行ける機会があれば、是非参加したいのでその時はよろしくお願いします。
皆さん、本日はありがとうございました。私自身、災害ボランティアは初めてでしたが、人が力を合わせると、これだけのことが出来るんだと目の当たりにし、改めてボランティア活動の大切さを実感しました。また、地域の方々はご自宅が大変な状況にも関わらず、我々にも明るく優しく接して頂き、改めて人の強さや、温かさを感じることが出来ました。中高生の皆さんが多数参加していることにも、とても感心しました。その若さで災害ボランティアに参加したこと、そして、こんな経験が出来たことは本当に素晴らしいことだと思います。次の機会には、中学生の息子を誘って一緒に参加したいと思います。
今回皆さんにご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございませんでした。もともと酔いには弱いタイプで酔い止めも飲んだのですが、このような形になってしまったことを、深くお詫び申し上げます。それでも午後からは休憩しつつですが、作業ができるようになるまで回復し、みなさんとの関係を深くするために積極的に会話しようと努力しました。地域の方たちからも回復してよかったねー!と声をかけられるときもありました。
当然地域の方たちだけではなく、班長さん、3班のみなさん、そして久田先生、スタッフの田中さんなどが心配の声をかけてくれました。本当に感謝しています。みなさん本当にありがとうございました。
本題に戻ります。本日は初めてのボランティア活動でしたが、3班のみなさんが優しく接してくれたことによって、早く馴染めました。作業も思ったより楽しくて、充実した3時間ほど(先ほども言ったように午後参加なので3時間ほど)でした。見送りの時も地域の皆様がわざわざ出向いてくださったこと、本当に感謝しています。今回の経験を活かして、次に静岡、名古屋、三重、和歌山などを襲うと言われている、南海トラフ地震に備えていくために、能登半島地震の被害状況、そしてあなたが住んでる家の耐震性は大丈夫なですか?、あなたの住んでる家に防災グッズはありますか?などを、僕が住んでる地域のみなさんだけではなく、全国に発信していきたいなと思っています。今回はこのような機会を作っていただき本当にありがとうございました。これからも災害ボランティアに参加しようと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
本日はありがとうございました。久しぶりの災害ボランティアでしたが、初対面の方々と協力し、一緒に汗をかき、大変いい時間を過ごすことができました。中・高生も多く、積極的に仕事を取りに行く姿を見て、おじさん、純粋に感心致しました。久しぶりに大量の汗をかき、体は疲れておりますが、精神的な満足感、充実した休日を過ごさせていただきました。少しでも被災された皆さまのお役に立てたなら嬉しいです。是非、スケジュールを合わせ、また参加させていただきたいと思います。
被災地への支援の大切さ、地震の怖さや地震対策の重要さ、簡易トイレの使用のような、地震が起きた時に自分たちの生活がどうなるのかのように学んだことがたくさんあった。とても有意義な時間になった。現地の人のありがとうの言葉、最後のバスのお見送りにとても感動した。今回の経験を学校でも話し、ボランティア活動や募金活動のような被災地支援の大切さ、地震の怖さを伝えたい。
◆久田から
参加された皆さんは、ボランティア活動を通じて(わずか6時間であっても)、それぞれにいろいろなことを学び、考えていらっしゃいます。
中高生は大人に触発され、大人も中高生から触発を受けています。
ボランティア活動を一方的に被災者のための「労力」を提供をと思って参加される方が多いと思います。
活動を通じて、10人前後のメンバーがワンチームになり、予想外の活動をしていきます。
そして、ボランティアさんは野崎町の皆さんの人生を感じ、平穏な生活の大切さを学び、人間関係の大切さを学んでいます。
野崎の皆さんに見送られ、自分たちのわずか7時間の活動であっても、人から感謝されることの喜びを感じます。
こうしたことは日常生活ではおそらく体験できないことです。
そして、こうした経験を通じて、自己肯定感を少しずつ育むことができるようになっていきます。
ボランティアは被災者への「労力」の提供である「利他」だけではありません。
この感想にあるように、ボランティアの皆さんは人間的な成長のために大切なことを学んでいます。
ボランティアをする私たちにも「利」はあります。
そのことを、私は「共利」と考えています。
私が勤める東海高校は浄土宗の学校です。浄土宗には「共生(ともいき)」という考えがあります。
私は災害ボランティアを通じて、ボランティアと被災者の「共利共生」をめざしていきたいと考えています。
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この活動は【赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」(ボラサポ)の助成を受け活動しております。】
募金へ寄付してくださった皆様ありがとうございます。
こんにちは。スタッフ田中です!!
第5回3/1金~3/2土 のボランティアバスのお申し込みを開始しました!!
お申し込みはこちら→ https://www.aichiborasen.org/20240131entryform/
第1回、2回の活動がメディアにて特集されました。映像を見ると活動内容がわかりやすいと思います。→https://blog.goo.ne.jp/aichiborasen/e/8a131f2e0d2aeabce3b7d4ec1369a131
現在、第4回のバスはキャンセル待ちというカタチで受付をしております。(キャンセル待ちは2/17 11:00現在で1人)
実は第1回~3回まで、お振込みがない方、体調不良の方、都合が悪くなった方などなど、まあまあな数のキャンセルがありました。
今後も毎回どれくらいのキャンセルがあるかはわからないのですが
「キャンセルが出たら直前でも行くよ!!」という、キャンセル待ちの方々に本当に助けられております。
バスの定員数は43人です。
同じ1回の活動ですので、ひとりでも多くの方と一緒に、被災された方の力になりたいと思っています。
その、「1」のパワーは絶大です。
1軒でも多くのお宅を、1人でも多くの方の力になれるよう、どうか引き続きお力添えをよろしくお願いいたします。
■活動要項
愛知ボラセンHPからもダウンロードしていただけます。(ダウンロードできないブラウザもあるとのことです。)
ダウンロードできる要項の内容は、こちらのブログに記載した内容と同一です。
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」を受け、以下のように活動を実施します。
【活動場所】 石川県七尾市能登島野崎町 ※被災地の状況に応じて活動場所は変更になる場合があります。
【参加費】 16,000円(税込み) ※事前お振込みのみとなります。ご了承ください。
【活動内容】 がれき撤去、家屋の片づけ 等
【集合場所】 東別院・お茶所前(名古屋市中区橘2-8-55 真宗大谷派名古屋別院境内)※東別院駐車場への車の停め置きはできません。
【日程】 第4回 2月24日(土)夜出発~25日(日)活動/夜帰名
【スケジュール(予定)】
1日目
22:00 集合、受付
22:20 資機材積み込
22:30 東別院前発
2日
00:05 東海北陸道ひるがの高原SA着(岐阜県) ※運転手さん交代
00:30 同発
01:40 東海北陸道城端SA(富山県) ※運転手さん交代
02:00 同発
03:30 越道県境PA(水洗トイレが使用できる最後のトイレがあります)
04:50 同発
05:30 セブンイレブン七尾和倉温泉店(昼食を購入できる最後のコンビニです。トイレは使用できません
06:30 野崎コミュニティセンター着/ミーティング
07:30 活動開始
10:30 昼食休憩
11:30 作業再開
14:30 活動終了
15:15 野崎コミュニティセンター発
17:00 道の駅万葉の里高岡着(夕食休憩) ※運転手さん交代
18:00 同発
19:30 東海北陸道ひるがの高原SA着 ※運転手さん交代
19:50 同発
21:30 東別院着/資機材を片付けて解散
【ボランティア活動保険】
当ボランティア活動に参加される方は必ずご加入ください。(天災Bプラン以上)
ランティア活動保険は、最寄りの市区町村社会福祉協議会の窓口で直接お申込みいただくか、全国社会福祉協議会のHPよりWEBでお申し込みしていただけます。
【持ち物】
・長袖長ズボン
・長靴(必ず用意してください)、踏み抜き防止中敷き
・ヘルメット
・ヘッドライト、懐中電灯(使用しないこともありますが、活動場所や天候によっては薄暗い場所もあります)
・マスク複数枚(防塵マスクが望ましい)
・バス車内用のサンダル、スニーカーなど(サンダル等を入れるビニール袋も)
・手袋(ラバー軍手などの厚手の物が望ましい)
・合羽(上下別のものが動きやすいです)
・朝食・昼食(途中のサービスエリアなどでも購入できます)
現地でのお湯の用意はありません。カップラーメンなどはお控えください。ガスコンロのバス内持ち込みも禁止です。
・緊急トイレグッズ→https://blog.goo.ne.jp/aichiborasen/e/c4d5e382d404c46f8565c4eea45e0069
野崎町での活動は自前のトイレになります。愛知ボラセンとして、トイレ用テントと椅子を用意します。
参加される皆さんは黒いビニール袋と凝固剤がセットになっている緊急トイレグッズを必ずお持ちください。
その他活動に必要な資機材は、当団体がご用意いたします。
【キャンセルについて】
出発日の前々日にあたる日以降のキャンセル:参加費の20%
出発日の前日のキャンセル:参加費の50%
出発日当日のキャンセル:参加費の100%
出発後のキャンセルまたは無連絡不参加:参加費の100%
保護者の同意がなく、乗車不可となった場合(未成年に限る):参加費の100%
※大雪警報等により、バスの運行が困難となる場合は、中止となることがあります。
【その他確認事項】
◎自らの過失により何らかの被害を被った場合、主催団体に対し責任は問わないこと。
◎主催団体が活動の様子を撮影した写真等は、活動に関わる資料及び広報誌等に使用する場合がございます。
◎参加者が未成年(18歳未満)の場合、保護者の同意が必要です。当日受付時に保護者によりご記入いただいた同意書をご提出ください。
【お申し込み】
以下、お申し込みフォームより、お申し込みください。
お申し込みはこちら→ https://www.aichiborasen.org/20240131entryform/
代表の久田です。
第1回(2/9~10)、第2回(2/10~11)は、私の予想以上に活動が進みました。
皆さん、お疲れ様でした。
さて、第3回は以下のような活動をします。
多くのお宅はいくつも部屋があり、倉庫、納屋、蔵もあります。
3LDK+物置の我が家なら、処分せざるをえないような物がたくさんあります。
多くはご家族の思い出の品です。
しかし、この地震で多くを処分せざるをえないとお考えです。
瓦礫とは違い、家庭の物の処分です。断捨離的な感じもあります。
が、少ないご家族での片づけは絶望的です。
とりわけ大切なものは残しつつ、事情をご理解いただき、皆さんのお宅の整理をおねがいします。
1班:野崎コミセン近くの瓦の移動。HRさん宅敷地のゴミ分別。
午前9時から、MUさん宅 衣類片づけ、部屋の整理、タンスだし、かなり暗い蔵の片づけ。ヘッドライトがあると便利です。
MUさんは能登島島外にお住まいのため、ご自宅等茶は午前9時頃の予定です。
コミセン付近。瓦を少し建物側に移動させます。
第1回で活動したHRさん宅の木材などのゴミの分別。
NTさん宅の蔵。2階から下をみおろした写真。ここから下に荷物をおろします。
NTさん宅2階はほぼほぼクローゼット。思い出のある衣類が大量にあります。思い切って断捨離されるものを片付けます。
2班:ISさん 不要な家財などを分類して外に出します。
90歳のISさんは豪快な一人暮らしの女性です。笑い絶えないISですが、リフォームされた暖炉のあるお部屋だけは片付いていますが、それ以外のお部屋はたいへんな状況です。
3班:NTさん 不要な家財などを分別します。庭が狭く、家財などを外に仮置きできないために、部屋毎に分別して仮置きします。
4班:IWさん 家具の移動、部屋の片づけ、不要な家財などは分類して外に出す。
正願寺さんのすぐ前のお宅。1階は完全につぶれていますが、奇跡的につぶれなかった部屋にいらっしゃて事無きをえられました。
要望は2台の冷蔵庫やタンスなどを取り出しです。ガラスの破片などがかなりあります。気を付けて活動してください。
活動後は、1班に合流します。
キッチンは1月1日のままです。
なお、活動は変更になったり、新たに追加したりすることもあります。よろしくお願いします。
代表の久田です。
能登半島地震発生から41日目。
初めて七尾市へ行って4週間。
ようやく被災地で、愛知ボラセンらしいボランティア活動を始めることができました。
ボランティア活動に関しては、能登半島地震では「ボランティア自粛」の声があがっていました。
特別な技能や能力を持つボランティア団体は早々に被災地で活動を始めました。
しかし、普通の市民による被災者応援活動をめざす愛知ボラセン。
私はすぐにいろいろと動きました。
そして、いろいろなところに「被災者応援ボール」を投げましたが、なかなかキャッチされませんでした。
石川県から出されている「ボランティア自粛」の「圧」を感じていました。
また、年末から右足が痛みしびれ、ひどいときには5mも歩けないと状況が今も続いています。
100㎞くらいなら平気で走れていたのですから、歩けないのはとてももどかしいですね。
これは誤った背筋の強化によって、30年近く前に患った椎間板ヘルニアから神経に炎症を起こし、
座骨神経痛になったことによるものです。
こういう私の個人的な病状もあり、石川県がそうなら、それこそ「自粛」しようかとさえ思いました。
しかし、「自粛」しなくてほんとうによかったと思っています。
能登島野崎町あげて、愛知ボラセンに期待されている実感があります。
町内会長の吉村馨さん、会長代理の高川秀次さん、町内会事務(実は影のボス)の聖川つぼみさん。
ボランティア希望のお宅の下見のために、聖川さんと一緒に町を歩きます。
聖川さんは勝手知ったるという感じで、お宅の中に入ります。
すると、女性からは「つぼみちゃ~ん」、男性からは親愛の意をこめて「つぼみ」と声をかけられます。
野崎の皆さんと実にいい関係をこれまで築いてこられたことがよく分かります。
また、野崎で出会う方々はどなたも魅力的です。
中でも、第3回で活動するISさんは90歳の女性。矍鑠とされ、頭脳明晰、言語明瞭(方言あり)。
私はISさんの家で続けていました。
聖川さんによれば、すごい人はたくさんいるとのこと。
どんなすごい人たちと出会えるのか、とても楽しみです。
前置きがずいぶん長くなってしまいました。
でもそう簡単に活動報告の前には、お知らせできないことがたくさあっての活動であることをご理解ください。
2月9日(金)午後10時30分。満員のバスは20人ほどの方々に見送られて東別院を出発しました。
いつも自発的に受付をしてくださる方々が何人もいらっしゃいます。ありがとうございます。
そして、午前7時に野崎コミュニティセンターに到着。
すでに10人近くの野崎町の方々が焚火をして待ってくださっていました。瓦礫が薪がわりです。
野崎コミセンでミーティングで活動について説明し、班別に自己紹介をします。
野崎コミセンのトイレはお借りしますが、水洗では流せません。
黒いビニール袋を便器にかけ、用をたし、凝固剤を入れて、所定の袋にいれます。
なお、これらは野崎町内会の方にゴミとして出していただいています。
また、愛知ボラセンの男女別2基の仮設トイレはコミセンから離れた正願寺さんに設置しています。
みんな慣れないので、ここに少し時間がかかります。
仮設トイレは、お一人が利用される時、別の方に外で安全を確保していただいています。
10日(土)も、11日(日)も作業開始は午前7時30分から。
それぞれのお宅の方が迎えにきてくださいますので、いっしょに現場へ。
町の中のあちらこちらに地震で倒壊したり、つぶれたりした家があります。
現場に到着して、家の中や納屋の中を見ると、皆さん絶句です。
一見すると大丈夫なように見える家でも、家の中が傾いていたり、床が盛り上がっていたりしています。
10日、11日
①光顕寺さん:倉庫からの分別して荷物出し。
②正願寺さん:本堂内片づけ、分別して荷物出し。
③ARさん:かなり暗い倉庫からの分別して荷物出し。
④HIさん:倉庫からの荷物出し。予定より早く終わったため、HIさんの本宅1階の片づけ、分別して荷物出し。
⑤YSさん:1階、2階からの荷物出し。貴重なのはビニールハウスへ、それ以外は分別して荷物出し。
⑥TKSさん:家の外にある重い瓦、瓦礫などを分別して整理。瓦礫に覆われていた高級車の取り出し。
⑦TKGさん:家の片づけ、分別して荷物出し。
⑧TKYさん:倉庫から米冷蔵庫の取り出し。
⑨AKさん:自宅から冷蔵庫の取り出し。
⑩KSさん:自宅からタンスの取り出し。
⑪MUさん:ピアノ2台、タンス出し。
なお、今回、各現場での具体的なエピソードを私は書けません。
右足が痛いため、聖川さんとの下見を以外は、私はずっとコミセンにいました。
現場で、皆さんと同じ空気を味わえなかったことは、すごく残念で、悔しく思います。
活動はおおよそ1時間に10分程度の休憩をはさみ、午前7時30分~午後2時30分。昼食休憩は1時間。約6時間の活動です。
活動に軽重はありますが、野崎町120世帯の約10%のお宅のニーズに応えることができました。
91人のボランティアの皆さんがいかに一生懸命に活動されたがよくわかります。
10日は、晴→曇→あられ・強風→晴→虹と目まぐるしく変わる冬の北陸特有の天候でした。
11日は、晴でしたが、震度3程度の地震が起きました。家の中で活動している人たちにすぐに逃げてもらいました。
作業を午後2時30分に終え、
10日はコミセンでミーティングをして、午後3時30分に出発しました。
11日は高速道路渋滞の予測があり、少しでも早く出発をと、ミーティングをバス内に変更して、午後3時10分に出発しました。
両日ともに、午後9時30分頃に東別院に十数人の方々に出迎えられて帰着しました。
出迎え・資機材片づけボランティアの皆さん、ありがとうございました。
なお、昼食、夕食に被災された七尾市のお店の商品を野崎までデリバリーしていただきました。
これも応援です。今後も継続する予定です。
昼食:パパンさんの「能登豚かつサンド」25食(大人700円、中高校500円)
夕食:リストランテ・リオさんの「オムライス弁当」15食(1,000円)
食券は、能登豚かつサンドは出発前、「オムライス弁当」は昼食時に販売しました。
今回、私が勤務する東海高・中学では、全校生徒に参加募集チラシを配布したため30人以上の生徒が参加しました。感想を紹介します。
〇東海高2年生
まず、想像以上に現地の状況はひどかったことが衝撃的でした。外から見ている姿と、実際に家屋の中に入って見た姿とでは大きく異なっていて、被害の大きさをしみじみと感じました。当たり前の日常を失った悲しさも、強く感じました。日頃はふざけあっている仲間も、被災地に入った途端、これまでに見たことがない姿で懸命になってボランティア活動をしている姿が印象的でした。被害を目の前に、自分自身も、また周囲の仲間も現地の役に立ちたいという気持ちで、思いは一つとなり、必死に頑張りました。高校生でもできることはあると思いました。
私たちが行った能登島野崎町は、被災地の中でも特に奥地で、私たちのようなボランティアが現地に行かないと、なかなか手が届かないという現実も知りました。この経験を通して、支援の仕方はいろいろあるので、これからも少しでも役に立てるように、力になっていきたいです。またこの経験を伝えていくことも、支援の一つになると感じています。
そして最後にこのような活動があることを教えてくれ指揮をとってくださった久田先生、班長さんをはじめとする2班の皆さん、今回の活動を一緒に取り組めたこと、本当にありがとうございました。
〇東海中3年生
人生で初めてのボランティア活動、1人での参加でした。学校でチラシが配られ、自分の将来に活かせたらなと思い、行ってみたいと思ったのが参加したきっかけでした。初めは少し不安もありつつ楽しみでした。
ぼくはこの2日間で支え合うのが大切だと学びました。被災者の方たちを支えるのは当たり前ですが、ボランティア同士でも支えあわないと上手く行かないものだと思いました。周りのボランティアさんは全員優しく接してくれ、ぼくも自分のできることで他の人のしてることを支えられたと思います。
最初は自分の将来に何かプラスになればと思っていました。ですがこの活動が終わってコミュニティセンターで会長さんらからの感謝の言葉をいただいた時に涙が出そうになりました。自分は全力で活動に尽力できたと考えていたので、感謝の言葉を聞いた時、自分が役に立ったんだなと思えました。人の役に立つことが自分にとっての幸せのひとつであるんだなと感じました。
そして初めて参加したボランティアで自分がどれだけできるのかを実感しました。意外と自分は結構できるんだなって思いました。この活動のおかげで成長できたと思います。みなさんのおかげで今までの自分では気づけなかったことに気づき、人として成長したと考えられるように変われました。本当にありがとうございました。
ボランティア活動について、私は利他と利己をあわせた「共利」という言葉を10年以上前から使っています。
「共利」は、生物学用語で、社会学用語としては使われていないようです。
生徒たちは「共利」を災害ボランティアを通じて実感として学んだと思います。
私はボランティアを「人間教育」の場でもあると考えています。
被災された皆さんのためにわずか一日でも懸命に活動すると、実は自分自身の人間的成長につながる学びがあります。
被災された皆さんのためにも、
そして、参加される皆さんのためにも、
能登島野崎町での活動を続けていきたいと考えています。
第3回は満席となっていて、現在は第4回を募集中です。
すでに5人以上の方々が、二度目の参加をされています。
どうぞ、皆さんご参加ください。
参加申込は愛知ボラセンHPから
愛知ボラセン - 特定非営利活動法人 被災者応援愛知ボランティアセンター (aichiborasen.org)
この活動は【赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」(ボラサポ)の助成を受け活動しております。】
募金へ寄付してくださった皆様ありがとうございます。