愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2025.1.3)
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年1月25日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年1月25日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
こんにちは
スタッフの武内です。
先週に引き続き、長野市赤沼地区の中村農園さんのプルーン畑での泥だし活動を行ってきました。
今回は16人(スタッフの久田、武内含む)とこれまででは少人数でしたが、全員が1か所での活動をしましたので、
コミュニケーションよく、活動を進めることができました。
はじめに中村さん、青木議員からご挨拶をいただきました。
開口一番、お二人の口からは、
「いや~もうすぐ12月なのに、今日はあったかいね~。」でした。
バスの車内では、「きっと寒くなるからみんな暖かい格好で臨んでね!」
と伝えたばかりなのに大はずれ。
未明に、小雨がぱらついていたことが嘘のように、いいお天気に恵まれました。
その後、中村さんから、
「自分たちがつくったものを食べておいしいと笑顔になってもらえること、これが一番の喜びなんです。」
と、生産者としての熱い想いを伺いました。
また、「活動はただ作業するだけでは続かない、楽しみを積極的に作っていくことが大切。」
と、中村さん自身大変な状況の中、これから活動をすすめるメンバーに対しての心くばりをいただきました。
ラジオ体操で体をほぐし、活動は7時からスタート。
前回の続きで、前回、参加された方も何人かいらっしゃって、泥だしは順調に進んでいきました。
小一時間もたつと、みんな汗ばみはじめ、
裏起毛シャツを脱ぐ人も。
そして、だんだんスコップの扱いに慣れてくると、
ヒビの入った湿って粘り気のある泥の層と、
元々の土の層との間がぺらっとはがせるようになり、
その層の間からは、ミミズが次々と出てきました。(写真は控えます。)
先回の活動では、ミミズが泥から這い出せないと言うお話を伺っていたため、
その状況を目で確認し、多くのミミズを救出することができました。
また、掘り進めるにつれて、
冬眠中?のカエルたちにもたくさん出会い、
あちこちから、
「ぎゃ~、また出た!だれか!だれか!」とか
気づかずうっかり
「ごめんなさい。安らかにお眠りください。」とかいうこともありました。
中村さんの提案で、
「できた山に名前でも付けてみたら?これだけ山があったら観光名所にでもなれるかな!」
との冗談も飛び交い、
雑草を頂上に刺した、葉っぱ山
流れ着いた栗や桃を頂上においた、栗山、桃山など
高さ80cm級の山が山ほど完成しました。
ずいぶんと活動が進み、休憩をはさみながら、心地よい疲労感を感じるも、
「みんな、まだ朝の9時だからね。まだまだ頑張ろう!」
と、笑いながら一生懸命に汗を流しました。
そして、13時頃には一通りの活動を終え、
これまで、高校生をはじめとした多くの力を合わせてやっと、
百数十本のプルーンが植えられている農園の活動を完了することができました。
その後、中村農園直売所に移動し、
道具の片付けなどを行いました。
直売所の奥にはたくさんのリンゴの木が植えてあり、
樹齢50年以上の木もあるのだそうです。
直売所も被害にあい、屋根の近くまで水が来たそうです。
左が直売所の裏側。屋根のすぐ下、色が変わっているところまで水が来ました。
また、水につかってしまい販売できなくなった大量のリンゴがすでに落としてありました。
帰りは、恵那山トンネル付近での工事渋滞にあいながらも、無事に帰ることができました。
ドライバーの林さん、お見送り・お出迎えに来てくださった皆さん、ありがとうございました。
代表の久田です。
今回も、先週の高校生ボランティアに続き、長野市赤沼地区の中村農園さんのプルーン畑での泥だし第2回と
豊野地区中央組コミニュティ―センターの泥だし第3回。
参加者は21人のため、大型バスではなく、マイクロバスでの運行となりました。
最高齢は79.5歳、最年少は11歳。愛知ボラセンらしい年齢差と思います。
泥をなんと木の幹のあたりに集めました。
木の幹あたりの根は栄養や空気をほとんど吸わないのだそうです。
そうした働きをするのは枝先あたりの細い木の根。
ですから、枝さきから2メートルにある泥(約10cm)を掘り起こし、泥を出します。
午後からは、中村さんの提案で、寒いのでりんごの枝を燃やして暖をとろう。
そして、焼き芋を作ろうということになりました。
実は、りんご農園の泥だしの中で、大量のりんごの樹木が出てきます。
そのりんごの樹木で、薪ストーブの薪を作ろうと中村さんは考えています。
りんごの薪は、フランスではお客さんが来たときに使うようないい薪なのだそうです。
それを農家さんから有料で買い取り、薪ストーブ利用者に買ってもらう構想です。
さらに燃やした枝の炭を掻き出して山にした泥土にまぜることで、泥土をりんご農園で使えるようにできると考えています。
ですから、今回の焚火も実は実験の一貫。
とてもおいしく焼き芋&焼きリンゴができました。
食べている写真は、あまりのおいしさに撮り忘れました・・・
いろいろな方が活動中にお越しになられましたが、
中村さんの左の方は、マラソンの川内優輝さんの弟さんの川内鴻輝さん。
Wikipediaによれば、2015年にカンボジアで開催されたアンコールエンパイアマラソンでは猫ひろしさんに10分差をつけて優勝し、
カンボジアにおけるフルマラソン国内最高記録保持者となったとのことです。
さらに、埼玉県久喜市の市議会議員でもいらっしゃいます。
そして、中村さんはフルマラソン3時間15分という市民ランナーとしてとても速い記録を持っていらっしゃいます。
ちなみに私の自己ベストは3時間59分35秒。私としては個人的にかなりテンションがあがりました(笑)
中央組コミセンの「もぐら」泥だしは都合6人(中学生3人を含む)で。
中学生の活躍もあって、なんとかフローリング床下の泥だしを終えることができました。
なお、この日の早朝の活動がNHKニュースで夕方にOAされ、なんと全国で放送されたとのこと。
どうぞご覧ください。
こんばんは。愛知ボランティアセンタースタッフの田中です。
先ほど、中部キャラバンより最少人数に達しないため、今週末の長野市台風被災応援ボランティア活動は中止となっていまいました。
それを受けて、愛知ボランティアセンターからマイクロバスを独自で運行することにしました。
ぜひとも、一緒に活動していただきたいと思っております。
また、先週もマイクロバスは満席での運行でしたが、今週末は、荷物が置けるよう若干数の余裕をもって運行する予定をしています。
報道も減り、ボランティアの足も遠のいており、愛知ボラセンが募集を行う台風19号に対するボランティアバスでの活動は今回が最後になるかと思われます。
どうか想いをつないでいただけたら幸いです。
■ 24日(日)
06:30 長野市赤沼地区着
07:00 活動開始(りんご農園)
14:00 活動終了、片付け終了、移動
15:00 バス出発
15:15 おぶせ温泉着
16:00 同発 (上信越自動車道・信州中野IC→名古屋高速・東別院IC)
17:00 梓川SA着(夕食)
17:45 梓川SA発
21:00頃 金山着/東別院着 解散
※飲酒は活動参加前も、活動後もご遠慮ください。
【活動に際し用意していただくもの】
◎必ずご持参ください。
・作業用の長袖シャツ、長ズボン、帽子、タオル
・カッパ(安いものでけっこうです。衣類の泥対策とお考えください)
・手袋
・マスク
・長靴 ※長靴をしまう袋も
・バス内履物(泥のついた長靴は必ず履き替えてバスに乗ってください)
・昼食(途中のSA、コンビニなどで購入可)
・水分(スポーツ飲料や経口補水液でも可。多めにご持参ください)
・防寒着(かなり寒くなってきています)
・入浴セット、着替え
(おぶせ温泉あけびの湯 https://obuse-akebinoyu.co.jp/)
(おぶせ温泉穴観音の湯 http://www.obuseonsen.sakura.ne.jp/)
代表の久田です。
参加した高校生からたくさんの感想が寄せられています。
実は参加者のグループラインを作り、そこに書き込んでもらいました。
そして、バスの中で感想を語るということはしませんでした。
今回、思いと写真をしっかりと共有できてよかったなと思っています。
ということで、高校生の感想を引き続き紹介します。
〇テレビなどで被災地の現状などをよく目にして自分にも何か出来ることはないか被災された方たちの力になれないかとずっと思っており、高校生フェスティバルの活動で、台風19号復興支援募金活動という形で被害に遭われた方たちに支援をしていました。
その時にこのボランティアの募集がかかり、これは直接現地にいって力になれるチャンスだと思い参加することを決めました。
現地に着いて実際に足を運び、自分の目で見た時、テレビ等では知ることのできなかったことがたくさんありました。
農園に向かう途中には道路が砂まみれで、コンクリートがどれか分からない状態のところがあったり、線路の上には浸水して使えなくなってしまった電車がそのまままだ残っていたり、流されてきたのか傾いた小屋もそのままで、川や道端には腐ってしまったリンゴがたくさん落ちていたり、と爪痕がまだまだたくさん残っていて、被害の大きさを思い知らされ、自然災害というのはどれほど恐ろしいものなのかがとてもわかり怖いなと思いました。
泥はけの作業はとても大変で思っていた以上に土の上に泥が積もっていて、中村さんがおっしゃっていたように、これでは木も息はできないなと思ったし、早く息ができるようにしてあげないとって思いながら作業をやりました。
今回のボランティアで作業を行ったところはほんとに一部で、こういう所がまだまだ沢山あるんだなと思いました。募金で助けるというの必要だけど、やっぱり今は現地にいってボランティアするということが、今一番必要なのかなと思い、またこのような機会があれば行きたいと思ったし、今回参加してない子達にも声をかけて被災地の今を知ってほしいと強く思いました。
〇今回初めてボランティアに参加しましたが、沢山の貴重な体験をさせていただきました。ニュースなどで見た映像よりも実際に現場を見て受けた衝撃は大きかったです。ありふれた日常が一瞬にしてかわってしまうということが自分にも伝わってきました。また自然の恐ろしさ、人間の非力さを強く感じました。
中村さんのお話では、言葉の1つ1つに重みがあり、これが実際に体験した方の想いなんだなと、思いました。また自分たちの理解が及ばないほどの苦労と努力があるということも察しました。
作業では、僕はラグビー部ということもあり、パワーには自信がありましたが、思うように進めることができず、試行錯誤の繰り返しでした。しかし、他の高校生や大学生、愛知ボランティアセンターの方たちと良い方法を探りながら協力し、泥を積み上げていくことはとても達成感がありました。
中村さんから、お礼の言葉を頂いた時は、そこまでの働きができただろうかという不安もありましたが、本当に参加してよかったとも感じました。
今回、ボランティアに参加したことでさまざまなことを学ぶことができました。また自分の行いに意義を感じ、やりがいを感じることができました。またこのような機会があれば積極的に参加したいとおもいます。今回はありがとうございました。
〇今回初めてボランティアに参加しましたが、沢山の事を学び感じ取る事が出来ました。
被災地の様子は想像と違っていました。ICを降りた時や千曲川から離れたところでは名古屋と変わらない日常が広がっていましたが、千曲川に近づくにつれ、アスファルトに付着する泥、道路脇に転がるりんご等の被害状況が露わになるにつれて、自然災害の恐ろしさを感じました。
りんご農園の中村さんのお話では「それはたった一日で崩れてしまった」という言葉や、その時の瞳の奥の悲しさや、悔しさが受け取れる表情がとても印象的でした。また、作業効率のお話もあり「もっと良い方法があればどんどん僕に伝えて欲しい」という言葉から、絶望的な環境下でも立ち上がり、効率を求める姿に心を打たれました。
作業自体はシンプルでしたが、自分は泥出し作業は初めてだったので、大学生に助けて貰ったり、自分の中でより良い方法を模索しながら泥を積み上げていきました。他校の高校生や大学生、大人のボランティアの方々と交流することは楽しく、協力しながら泥を積み上げていくことはとても達成感がありました。
作業が一段落した時の中村さんからの感謝の言葉で今回参加して良かったと思いました。
ボランティアを通して困っている人を助ける事のやりがい、短時間でも自分でも誰かの役に立てること、高校生が協力すれば誰かの心を動かせること、主体的に参加し自分で感じることの大切さを学ぶとこが出来たと思います。これからも可能な限り参加していきたいと思います。
〇被災地のことをテレビで放送しているのを見ると、私もボランティアやってみたいな、ボランティアに行けなくても、何か力になりたいなと思っていたので、今回、台風19号のボランティアに誘われて、被災地が少しでも被害を受ける前の状態になるお手伝いができるならと思い、参加しました。
参加してみて、思っていたより見た目はひどくなかったけど、それでも、りんごが川に落ちていたり、新幹線が止まっていたり、小屋が傾いていたりと、台風の被害を受けた後が残っていて、自然の力の怖さを感じました。
見た目は普通の果樹園とあまり変わらないなぁと思っていたんですが、中村さんの話を聞いて、元の地面の上に泥が乗っていて、泥が乗っていると、木が呼吸できなくてダメになってしまうというのを初めて知ったので驚きでした。
土を掘るのは単純な作業だけど、めっちゃ力いるし、重労働だし、とても疲れました。でも、一本の木が終わったら、達成感もでるし、どんどん土を積んでいる山が大きくなるほど嬉しかったです。農家さんだけじゃ、おじいちゃんおばあちゃんが多いから大変だなと思いました。フルーツ好きな私にとっては、木が死んでしまうのは悲しいので、また、機会があれば、やりたいです。
果樹園のボランティアだけでなく、こんな私が被災地の方々の役に立てるならぜひ、参加したいなと思いました。
〇私が今回のボランティアで参加しようと思ったのは、台風19号で大きな被害が起きて、私にも何か手伝えないかなと思った頃に、先生から「至急で長野のりんご農園でのボランティアを募集します」ということを聞いて、行く事を決めました。
バスが長野に到着した時、外を見て、パッと見田舎でりんご農園があるなーとしか思っていなかったけど、バスを降りて歩いてくと、腐ったりんごが草に紛れていたり、歩くとスリッパや、靴が落ちていたりしていました。そして私が一番驚いたのは、小さな小屋が今にも川に落ちそうなくらい倒れていたことです。私はその光景を見た時から今起きてる被害を実感しました。
そして、プルーン&りんご農園で、中村さんの話を聞いて一番印象に残っていることは、自分のことより他の人たちの心配をしていたし中村さんの周りの人達も中村さんを助けていることです。
その後作業に入り最初はプルーンの木の周りの泥を掘る作業を始めました。
それはたったの5センチくらいでしたが、とても疲れました。木が枯れるのも無理ない泥の粘りを知りました。昼休憩になり、そこでは違う学校の子とも話せて、とても楽しい時間でした。
午後の作業はもう少し大きな木の泥を約15センチ掘ってやっと土が見えました。この作業はとても辛かったです。でも近くの子と話してるととても楽しく作業も進みました。途中疲れて周りを見していたら、みんなが協力して掘ったり運んだりしているのを見て、めっちゃいい眺めでした。
今回私が最後まで諦めずに出来たのはこの43人の高校生と大人含めて55人の人達がいたからからだと思います。たかが、泥を掘る作業だけだったけど、それが中村さんはとても喜んでいるように見えたので、私もとても達成感を味わうことが出来ました。
この2日間で体験したことはいろんな人に伝えたらいいなと思います。
これからもこのような機会があればぜひ参加したいです!
2日間ホントにありがとうございました✨
そしてお疲れ様でした🍀
〇ボランティア活動については、今まで父が行った話とか、被災者の方の話を聞くことはあっても実際に現地に行ったのは今回が初めてでした。今回のボランティアには、父に声かけてもらって参加しました。その誘いにのったのは、被災地のことを自分で体感してしりたかったからってゆーのと、ただただ人の役に立つことをしたかったからです。
自分は被災地をテレビやSNSでしか見たこと無かったので、もっとガレキだらけで建物とかも壊れてて、みたいな状況を想像していました。実際行って見てみたら、そんなことはなくて、見ただけでは被災した、と分からないぐらいでした。農園も、農業のことをあまり知らない自分から見たら、ただ気が枯れてるなぁぐらいでした。久田さんや、中村さんの話を聞いて、自分の知識不足や、被害の大きさをすごく痛感しました。
実際活動してみて、思ったより地味な作業かつ大変な作業で、どろどろになったし、汗もたくさんかいたけど、自分よりも実際被害にあった被災者さんの方が絶対大変だし、自分が人の役に立っている、という気持ちが自分を動かしてくれました。
今回のボランティアで、被害の大きさや被災者の気持ちは、実際に行って聞いて見てしないとわからないこと、また、自分にはわからないぐらい復興作業は大変なことを知りました。
今回は高校生ばかりだったのもあるかもだけど、色んな人のいろんな話を聞けて、たくさん友達もできて、本当に行ってよかったし、次にまた機会があったら行きたいし、次はもっと効率的に作業できるよう、少しでも勉強してから行こうと思いました。
自分の友達や、先輩などにも話をして、意見や募金、等の小さなことだけでもできるだけ多くの支援をしたいと思います。
2日間本当にお世話になりました。ありがとうございました!
お疲れ様でした。
〇ボランティア活動は今回が初めての参加でした。今まではメディアで被害状況を見ることはあっても、募金などでしか携われなかった被災地に対する支援を、このボランティアに通してより身近に感じました。また、学生には大変そう、つまらなさそう、というあやふや且つネガティブであった印象を考え直すきっかけとなりました。
今回やった泥避けや、コンテナを一般の主婦の方が掃除された話を聞いて、力のいる仕事や金銭・物資の支援でなくとも、自分のできる事から部分的にサポートができることを知りました。それによって敷居が高く思えたボランティアに対する印象が変わりました。
また、今回のボランティアではなかなか出向くことのない農地の復興に参加させていただき、農家さんだからこそ聞くことのできた話や、普段まじまじと見ることのない畑の様子なども体験することができました。
そういった小さなことや自分のできることから被災地の支援ができること、普段聞けない話や被災した際の体験談が聞けたりすること、このような学生中心の活動であれば、話しやすく雰囲気の良い活動ができること、などを学校の友人や家族に伝え、この様な活動に興味を持ってもらうことも私ができるひとつの支援かなと思います。
また機会があれば参加したいと思っています。2日間お疲れ様でした!そして、ありがとうございました〜!
〇色々とご迷惑かけてすみません。そして貴重な経験ありがとうございました!!
<応募動機>西日本豪雨の災害ボランティアに行った時自分にも何かできることがある!!助けたい!!自分が動けるうちに何かできることをしよう!!という思い。そして、西日本では自分から主体的に行動できなかった時があり、今回は、積極的に行動しようと思い応募しました。
<2日間を通して>泥かき作業は経験がありましたが、畑の泥かきは初めてでした。むしろ、畑には湿った土が必要なのではと考えていました。でもそれは全く逆で根が呼吸できなくなると聞いて驚きました。
その後、班に別れて作業している時、中村さんが、普通はこの泥を捨てるけど、再利用すると言っていた事や、コンテナの話しのことといい中村さんの常識に囚われない考えは凄いなと思いました!!
そして、確かに人間の力は重機より効率悪いのかもしれないが、本当に皆が合わさった力は偉大だなと感じました!?
<今後に、、、>
今回の経験をまとめ見える化させ、より多くの人に伝えようと思います!!
そして、積極的にボランティア団体の活動に乗っかったり、時には自分たち自ら計画し実行できたらと思います!!
本当に2日間お疲れ様でした!!
〇このボランティア活動に参加してよかったなと思いました。
私は今まで災害に巻き込まれたことがなく、テレビや新聞でしかその場所の様子を見たことがなく、実際に被害にあった現場がどれだけ大変で、どれだけ残酷かがわかりませんでした。ですが今回この活動に参加して災害の恐ろしさがわかりました。
このボランティア活動で思ったことは、最初はすぐ終わるだろうと思っていましたが、りんごの木一本をきれいにするために30分以上かかりました。台風被害にあった地域を元の状態に戻そうと思うともっと沢山の人の協力が必要だと思い、私はこの活動をもっとたくさんの人に伝えていきたいと思いました。
2日間お疲れ様でした!
〇過去に東日本大震災のボランティアにも参加させて頂きましたが、その時の作業は草むしりなど当時の私でもできる簡単な作業でした。
今回も泥かき出しと、高校生の私でも出来る範囲で、ボランティアに参加することが出来ました。
無理に自分の能力より上の作業をしなくても、自分のできる範囲の事で被災地の復興のお手伝いができ、それによって現地の人達に笑顔になってもらえるということを、周りの友達などに知ってもらい、参加してもらいたいと思いました。
募金なども大切ですが、現場に行き現地の人と直接触れ合って笑顔になってもらう、現場の声を直接聞いて災害についての知識、聞いた事を周りに発信していくことも募金と同じぐらい大切だと改めて思いました。
また、このような機会があったら参加したいと思います!
お疲れ様でした!
〇参加した理由は、このボランティアのお話を聞いた時に、実際に被災地へ行き、ほんの少しでも力になりたいと思ったからです。
参加が決まってから、初めての経験で沢山の不安がありました。ですが、台風で被害に遭われた方の話や倒れかけた倉庫などテレビで見ていた光景を目の前にし、災害の怖さだけでなくこのような状態でも復興に力を入れ、一生懸命地域のために頑張っている方々の強い気持ちが伝わり、実際にその場に行かないと分からない思いを感じることができました。このボランティア活動に参加して良かったと思いました。
これからも機会があれば参加していきたいと思います。
ありがとうございました。
〇僕は今回のボランティアに参加するまでは、高校生フェスティバルの活動の中で「台風19号復興支援募金」をひたすらに行ってきました。11月3日の高校生BIGフェスティバルでも場を設けてもらって発信したりしました。
でも、被災地に実際に必要なのはお金だけじゃなくて、人であり、その人がもたらす笑顔なのだと感じました。
中村さんは冒頭に「みんなの目が輝いている」「今まで来てくれた人達は過酷さを知って目が暗かった」と仰っていました。
愛知にいるだけでは、現地で必要とされるものは分からないけど、実際に足を向けることで、それがなにかを知り、また、行くことだけでも意味があるんじゃないかと思いました。
今回参加してみて、最初はボランティア経験ゼロから始まるので不安ばかりでした。聞いた話で力仕事ばかりで辛いものという偏向的なイメージだけを持っていました。ですが、実際に作業に取り掛かると同じ班に入った人同士、もちろん大半が初対面と言う中で和気あいあいと話しながら畑が一皮むけていく様は、やってて楽しかったです。もちろん辛い部分もあったけど、みんなで協力して進めていく中で、友達も増えていくし、畑は綺麗になっていくしで、やりがいというものを大いに感じることができました。
普段から高校生フェスで被災地には何かしらの形で目を向けています。でも、それでもやっぱり自分の目で見ないと分からないこともあるし、自分の目で見たからこそ、これからの活動に対する体裁も変わると思います。自分の足で直接赴くボランティアはなかなか難しいかも知れないけど、機会を見つけて参加すると同時に、「被災地復興」という抽象的なものを具現化していきたいと思います。
2日間お疲れ様でした!ありがとうございました!
〇最初、ボランティアのお話を聞いた時は行くかどうかすごい悩みました。
でも、自分になにかできることはないのか、と西日本豪雨や東日本大震災の時から思っていて今回参加しました。
最初はとても不安かなくて、色んな人と話せるか、友達はできるか、自分がちゃんと動けるか、などなど色々思っていましたが、同じ班の人初めたくさんの人が声掛けてくださったりして場に馴染めとても楽しくボランティアが出来ました(^_^)
この2日間、普段の生活では出来ないことが体験できました。この経験を自分の周りの人に伝えていきたいと思っています。
またこの機会があれば参加したいと思ってます。
ありがとうございました!!!!
〇ボランティア活動に参加することが初めてで、色々な不安があったけど、今助けを求めている1人でも多くの人を支えたい、と東日本大震災の時から思っていて、今回勇気をだして参加してみました。
初めは不安しかなかったけど、同じ班の先輩や先生、農家さんのサポートのおかげで場に馴染めて楽しみながら参加する事が出来ました。
1人では出来ないこともみんながいればできる事を改めて実感できたいい2日間になりました、この経験を周りのいろいろな人に伝えていきます。
またこのような機会があれば参加したいと思います
2日間ありがとうございました!
〇正直このボランティアがあると聞いた時、高校生の私には参加費が高くて本当に悩みました。でも、このボランティアに参加して多くのことを学びました。
農家さんの日々どんな気持ちで育てているか、この台風でどれだけの被害が出たか、中村さんのお話だけではなく、農園の状態などから、台風のひどさがよく分かりました。
このボランティアを通して、私たちが何気なく食べている食べ物には沢山の方の想いが込められてること、こうしてたくさんの方のボランティアのおかげでいつも復旧作業が進んでいることを改めて実感し、これを私だけでなく、学校の友達などにも伝えていきたいと思いました。
またこのような活動があれば、参加しようと思いました。
昨日と今日、ありがとうございました!
お疲れ様でした☺
〇ボランティア活動をするのは今回が初めてでした。テレビでしか見たことない景色を見て、唖然としてしまいました・・・。思った以上に被害が出ていてビックリしました。
このボランティア活動を通して思ったことは、泥(土)かき出し作業は率直に大変なんだな、愛知もこんな被害を受けたら、どういう気持ちになるのだろうかと思いながら、ひたすら泥(土)かき出しをしてました
色々苦労したところは、仲間で助け合うといことを学びました
また、こういうボランティア活動があれば参加したいと思いました‼️
昨日今日とありがとうございました‼️
〇期待と不安に挟まれながら参加した今回のボランティア。農園に近づくにつれて現れてきた災害の恐ろしさや悲惨さに驚きました。山積みになった製品、故障した泥だらけの車、乾燥した肌のように地割れした土地、私がそれを感じるには十分すぎる程の環境でした。看板に書かれた「がんばろう長野」の文字がとても重く思え、議員さんがおっしゃった「川の氾濫は津波と同じだ」という言葉にも深く同感しました。
そして農園の泥出し作業では、いたってシンプルな作業でも時間と労力と多くの人手が必要なことを身を持って知ることができ、復興することがどんなに大変なことなのか学べました。
今回行ったこと学んだことを経験とし、今後に活かせていければいいなと思います。このような機会を作っていただき、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
〇被災者の話をテレビで聞くのと、実際に被災者から話してもらうのでは全く印象が違い 、テレビで聞く以上に被害の深刻さが伝わってきました。自分達高校生でも出来ることがたくさんあるのだと分かったのでこれからも積極的にボランティア活動に参加していきたいと思います。今日は1日ありがとうございました。
〇本日参加させていただいたボランティアを通して、土を運ぶと言った単純な作業でも復興に貢献できるということを実感し、今後もボランティア活動に参加していきたいと思いました。
自分にもできることとは、今日やった土をかき出す作業や、箱洗い、また体験したことを周りに伝えて、その人達にもボランティアに興味を持ってもらうと言ったことです。興味を持ってもらうだけでも大きな1歩になると考えます。
〇去年僕は西日本豪雨のボランティアに愛知ボランティアセンターから参加させていただいたことがありましたが、主に成人の方との作業だったので、今回の高校生が主となってする活動は連帯感があり、疲労を感じさせないボランティア活動でした。
発生から1ヶ月経とうとしている中、災害の影響で今も苦しんでいる方がいます。今回だけではなく、可能な限り今度もボランティア活動を続けていきたいと思っています。本日はありがとうございました。
〇ぼくの属しているボランティア団体は、通常県内の事案に対応しています。しかし、県外での活動は新しい発見をすることができました。帰ってから、長久手市に報告するとともに。県内での災害発生に備え、栄徳高校ボランティア部で今一度災害事案への効果的で効率的な活動ができるように思考しようと思います。
また、今後もリンゴ農園さんへの県外からできる最高のフォローを栄徳高校からできるように、栄徳高校ボランティア部から栄徳高校へ支援できるよう要請したいと思います。
なかなか難しいことではありますが、試行錯誤して取り組んで行きたいと思います。
この度は、本当にいい経験と新しい発見ができました。今後にいかしていきたいと思います。ありがとうございました。
代表の久田です。
中村農園到着後、代表の中村太士さんから、たくさんの熱いお話を聞きました。
その中で、被災後の中村さんを支えていることを紹介します。
中村さんは中村農園の3代目ですが、工業高校を卒業後、金融関係や司法書士関係の仕事をされていたそうです。
就農したのは、おじいさんが亡くなった4年前。
実は就農当時、自分だけ儲かれば良いとの考えで営農していました。
毎日どうすれば稼げるか、規模を増やせば、もっと稼げるか。
人を使っても、金と力で押さえつけていた毎日。
だから僕には仲間なんていませんでした。
でも、転機は訪れます。
当時の農協青年部部長から、宴会の席でここに座れといわれました。そして、
「お前1人が儲かってリンゴ産地維持出来るのか?
お前はリンゴ産地があるから商売出来てるんじゃないのか?
そのリンゴ産地を作ったのは誰だ?
お前の親か?
ちげーだろ、お前の祖父や曽祖父がみんなで力を合わせて作ったんじゃないのか?
お前はリンゴ産地に生かされていて、リンゴ産地がなかったらって考えたことないのか?
お前の役目はそれを後世に伝えるため、仲間と共にリンゴ産地を盛り上げなきゃならないんじないのか?
僕は号泣しました。
そして、その言葉が僕を変えました。
農協青年部の活動にも積極的に行くようになりました。
結果、慕ってくれる仲間も出来ました。
僕を嫌っていた先輩方からお酒を誘われるようになりました。
本当に農業って楽しいって思いました。
でも、それはたった一日、10月12日に崩れました。
でも、僕には青年会議所の仲間や友人、皆が集まってくれて、
他の人たちより2週間も早く自宅、倉庫、店舗の清掃を終えることが出来ました。
でも、僕の農園だけが元に戻っても、リンゴ産地は維持出来ません。
皆が農園に立って議論をする事がスタートラインです。
でも、仲間はまだ自宅の清掃、倉庫の清掃、農園のことを考えられる余力はありません。
だったら、恩返しじゃないけど、今度は僕が仲間を助ける。
それで議論の席に座って欲しい。
そんな気持ちで毎日仲間の家に行っています。
僕ら若手全員立てれば、こんな困難簡単に乗り越えられると信じて・・・
青いジャンバーを着た中村さんの熱い想いを高校生は正面から受け止めました。
13人4班で活動。
活動場所は、リンゴ園ではなく、プルーン農園。
若い木は、幹から2mの泥をすべて取り除きます。
大きな木は、伸びた枝の先から1mの泥を取り除きます。
泥の厚さや質は、同じ農園でも少しずつ違っています。
ひたすら泥との闘い。
泥かきをしながら、中村さんが大切なことを教えてくれます。
ミミズは土を食べて、浄化するから、農園には大切なんだ。
そのミミズも泥がたまって、息ができなくなって、土の中から出ようとするんだけど、
泥からは抜け出せない。ミミズも助けてやってほしい!
バスの中であいさつをしていただいた、市会議員の青木さん、元衆議院議員の若林さんのフェイスブック投稿を引用します。
〇若林さん
赤沼地区にて。
JC後輩でもある中村君。専業でリンゴやプルーンを作っています
今日は地元A市議と一緒に、朝6時半、愛知県から来た高校生ボランティアを迎えました
中村君のプルーン畑で泥撤去。
愛知ボタンティアセンターの皆さん、三週連続で長野入り。有難い事です
中村君からの提案は、参加してくれた皆さんへ、来年プルーンを送るよ。
そして、出来たら、落ち着いたら、桃の木でも植樹してくれ。
ず~っと、リンゴ産地の我々と繋がっていて欲しい。
彼の被災経験の話の中で、
自分一人だけ立ち直っても意味がない。
仲間が一緒に立ち上がり産地を守っていかなくちゃ、
とても胸を熱くする話でした。
被災して、苦しい思いを外に出さず
笑顔で語る姿に固い信念を観ました。
頑張れ!!太士
One Nagano!!
〇青木さん
今朝は愛知県の14校から高校生43人、大学生2人、引率の先生を含めて総勢55人のボランティアの皆さんに、
長野市赤沼地区のプルーン畑の泥出し応援に来て頂きました!
地元若手農家さんが高校生にアップルラインに広がる農地の復興にかける思いを語って頂いた後、作業にかかりました。
所要の為、一緒に活動出来ませんでしたが、高校生の真剣で輝く瞳が印象的でした。
高校生に応援して頂いた畑のプルーンの木に、来年見事に実をつけたら、
園主から、高校生にプルーンをプレゼントして下さるとの事。楽しみですね!
そして若林さん、青木さん、中村さんはフェイスブックで以下のようなやりとりをされていました。
〇中村さん
青木先生、素敵なめぐり逢いの機会を作って頂き、誠にありがとうございました。
また、若林先輩も多忙の中いらっしゃっていただき、重ね御礼申し上げます。
高校生の素直な心、自然な笑顔に癒され、とても楽しい時間を過ごせました。
高校生には常に疑問を投げかけ、物事を掘り下げる重要性を伝えました。
また来るよ!
そんな生徒さんたちの言葉で、明日も今日より元気に頑張れそうです。
みんな、本当にありがとう。
君たちのこと、ずっと忘れないよ。
だから君たちも、アップルラインの事覚えていてね。
〇青木さん
正直、中村さんの話に、泣きそうになりました!
高校生が真剣に中村さんの言葉に耳を傾けている姿に、明日への希望を感じました。
〇若林さん
中村君の話も良かったよ。いろいろと困難な事も多いと思いますが、是非、頑張ってください。
〇中村さん
青木先生、彼らが僕の長話を真摯に話を聞く姿、学校では見ないと先生方が仰っていました。
今回彼らが体感した復興支援、きっとたくさん学べたでしょうね。
問題を掘り下げ、精査し、検証する。
これは社会に出れば至極当たり前の事です。
僕の姿を見て、少しでも考え方が変われば、若者の未来はきっと明るく、日本も明るくなるでしょう。1
〇青木さん
中村さん まさに言霊だと思います!心の底からの言葉は、説得力があります!
参加した高校生からはすてきな感想をたくさんいただいています。その一部を紹介します。
〇本当に本当にお疲れ様でした。
今回のボランティアに参加するまでは、台風19号ので被害を受けた被災地に向けて、
愛知でも募金活動や先発で行ったボランティアの報告会などをしてきていたので、なんとなく被害について知った気でいました。
それでも、現地に実際に足を運び自分の目で見ることで、やっぱりテレビ等では分からなかったことがたくさんありました。
作業に取り掛かる前に中村さんのお話を聞き、
その中で「来年もまた美味しいりんごを届けてね」と、お客さんからのこの一言で頑張ってきたものが、
たった一日の災害でマイナスからのスタートになってしまったこと、
アップルラインの復興や後継に全力を注いでいる人達の存在、
そして何より「今日はみなさんに畑を綺麗にしてもらうために来てもらったのではなく、
これからも見守り続けてもらうためです」という中村さんからの言葉が印象に残っています。
この言葉から、これからも繋がり続けていたいと強く思いました。
泥が視界一面に広がる中での泥の撤去作業は、本当にできるのか?と思っていましたが、
みんなと一緒だったから最後までやり抜くことが出来ました。
積み上げられた泥をこれからどうするのかと中村さんに質問したところ
「掘った土に微生物をいれて、もう一度元のところに戻そう」という話をされていて、
ポジティブに変換して、中村さん自身も前を向いて進んでいるんだと感じました。
愛知に帰った後も愛知でできる募金活動や、この活動の報告会などを通してたくさんの人に伝えていきたいと思いました。
全長10kmものアップルラインを復興させるにはまだまだ時間がかかると思いますが、
たくさんの人が集えばできることがたくさんあるということを改めて教えてもらえたので、
また必ず長野へ行きたいと思います!
本当にありがとうございました!!
〇これまでイベント等のボランティアはした事がありましたが、災害のボランティアはした事がありませんでした。
学校で募集がかけられた時に自分にも災害にあってしまった方々に何か出来ることはないかと思って参加させて頂きました。
長野市に着き、バスから降りて畑に向かう道中で泥まみれになってしまったりんごの木や腐って道端に転がっているりんごを見て、
災害の深刻さを改めて実感しました。
畑に着き、中村さんのお話しを聞き、泥があると木や土の中の生物たちが息が出来ないということを初めて知ったり、
自分だけがではなく周りも一緒に復興しなければ意味が無いという中村さんの気持ちを知り、
少しでも作業が進めれるように頑張ろう!と思いました。
作業に入ると、想像していないくらいの大変さで1つの小さい木を救うのに10人くらいで30分くらいかかりました。
泥がとても重く、5~10cmくらいの深さまであり、1回スコップで掘ってもほんの少しだけしか進みませんでした。
しかし、途中で挫けそうになっても周りの子達と励ましあって頑張る事が出来ました。
今回、このボランティアに参加して本当によかったと思います。
復興の手助けに少しでもなれたらいいなと思って参加した事で、たくさんの経験たくさんの友達と達成感を得る事が出来ました。
これからもこのボランティアで経験したことを活かしていきたいと思います!
最初はバスで長い時間知らない人と一緒にいることに不安がありました。
しかし、みんなで作業している中でお話ししたりしてたくさんの友達が出来てとても嬉しかったです!
ありがとうございました!
〇このボランティアには国語の先生の紹介で参加しました。
初め話を聞いた時、少しでも災害地の方々の力に慣れればと思い参加しようと思いました。
また私は人の笑顔を見ることが好きなのでこの機会にたくさんの喜ぶ顔がみたいと思い参加しました。
作業をやっていて農園の方が君たちが来てくれたおかげて木が行できるようになったよ、
1日遅くて明日だったらもう死んじゃってたかもしれない、今日来てくれてほんとに嬉しいよ、ありがとうね、
と言われた本当に私は嬉しかったです。
BeforeとAfterの写真を比べるとかなり違ったので頑張った達成感があってとても嬉しかったです。
他の高校の人たちも積極的に話しかけてくれて安心しました。
金曜日の夜ということで、どたばたしていて、とても心配でしたが、先生方が支えてくれたので安心でした。
長いバスで疲れてしまいましたが、農園の方の笑顔を見てとても元気がでました。
作業中に声をかけてもらった時もすごく心強かったです。
今回ボランティアに参加して応援されて自分がどれだけ元気がでるかよくわかったので、
私も応援された分被災者の方々にも少しでも応援したいと思いました。
被災地の方の話を直接聞くことでテレビで見るよりも怖さを知りました。
だからこそ、ボランティアに参加した私たちがもっと色んな人にその事を伝えていきたいと思いました。
そうすることで被災地の方々に少しでも多くの応援が届くと思いました。
災害は自分たちが困ったときに来てもらうのではなく、普段から困ったところがあれば助けにいく、
そうすることで自分たちが困った時にも来てくれる、助け合いだと思いました。
〇自分は去年西日本を襲った豪雨の災害復興ボランティアに参加しました。
中村さんがおっしゃられていた、『たった一日で全てが壊れた。』その言葉と同じことを、昨年被災された方々から聞きました。
その言葉を2回も聞いた事によって、『今あることは当たり前じゃい。逆に幸せなんだ。』と、思いました。
災害の怖さを知っている被災者からの、言葉、メッセージを、その場で聞くことによって、自分の気持ちが変わりました。
ボランティア活動は、どうしても交通費がかかったりしてしまいますが、
被災地に行くことが1番いい経験になると思います。お金以上の、宝物がいっぱい作れます。
ボランティアは、色んな人がいます。なので、人と人が繋がれる、すっごいいい機会だと、思えます。
自分も初めて行った時、今回行った時に、『友達出来るのかな?大丈夫かな?』って、すっごい不安でした。
でも、そう思っていても、被災者の方々から声をかけていただいたり、
ボランティアに参加されている方から、声をかけていただいたりと、その場でしか体験出来ない人の優しさや、強さが体験できます。
どこでもそうですけど、被害が出ないのが1番です。
でも、災害はどうしても起きると思います。だからこそ、人と人との関わりが1番大切だと思います。
自分が被災した時に助けてくれるのは、知らない人です。その時にあなたは、声をかけることが出来ますか?
そうゆう事を体験出来る場所がボランティア活動だと思います。
今回行った時中村農園さんは、りんごの木を助けることがメインでした!
土砂に埋まったりんごの木をみんなで一生懸命掘って、また、美味しいりんごを食べたい。その一心で頑張りました。
中村さんも、人手が足りない中で、『本当に助かりました。』とおっしゃられており、本当に嬉しかったです。
やりがいをその時一番感じることが出来ました!!
力がない人には無理なんじゃない?って思う方がいらっしゃると思うんですが、大丈夫です!
力仕事以外にも、まだまだやることはあります。なので、1人でも多くのボランティアさんが必要です。
中村さんが
『被災された方は、明日への未来を失っています。
明日への未来を作るのも、ボランティア活動してくれてる、皆さんです。
ボランティア活動をしている皆さんは、被災者を笑顔にする、希望の光です。』と、
おっしゃられていた時に、もっとたくさんのボランティアさんが増えれば、
もっともっと被災者の方の笑顔を見られる、助けられる、と思いました。
テレビでは感じられないもの、テレビでは報道されないが、すっごい被害が出ているところは山ほどあります。
繰り返しには、なりますが、本当にボランティアさんの人手が足りないのが、現状です。
ボランティア活動は、一生懸命やることに意味があり、その場でしか体験できないことが、沢山あります。
なので、1度被災地の長野や、千葉、茨城、東京、埼玉の、復興ボランティアに行ってみてください。
自分もまた、機会があれば絶対行きたいと思っています。
被災者の方々が笑顔になる時、その時が一番嬉しくて、一番泣ける場所だと思います。なので、絶対行きたいと思います。
〇今回初めての被災地支援ボランティアに参加させていただいたのですが、
初めは右も左も分からない中に放り込まれて何から手をつければいいかわからないなどと言ったことを連想して、
とても不安な気持ちでいっぱいでした。
実際に行ってみると、土は約15センチぐらいの水気混じりの土があたり一面を占めていました。
でも、ゴミはおちておらず、とてもやりやすい環境の中ボランティア活動の方を出来たことを
不幸中の幸いと言った言葉で表したいと思います。
中村さんの話を聞き、自分はとても涙が出るくらい深入りしてしまいました。
中村さんが言っていたように、「まず第一に、畑の復旧」この言葉を聞いた時、自分は涙腺が崩壊しました。
この意味は、自分の土地のアップルラインが治って直売してもそれでいいと思うのか?
もしもそれでお金を儲けたとしてもそれは意味がない!
この言葉を聞き自分は深く考えさせられました。
自分がだけ復旧して、販売を始めてもそれじゃあ、意味がない。
すべてがそろってやっとアップルラインになる、とおっしゃっていて、
自分のことよりもまずは周り、そして周りの人のことまで気にかけている中村さんがとても輝いていました。
みんなとこうして一緒のところで一緒に働く、笑顔があり、やっぱり、どことなく別れが寂しくなった。
またこういったボランティア活動は積極的に参加をし、そして、もっと多くの人に知ってもらえるように、
少しでもいいから他の人に伝えて、
「今、こうしている間にもたくさんの人が困難な生活になり、助けを求めてる人が沢山いるんだよ」と、伝えていきたいです。
こうして人と人との繋がりをもっともっと、おこしていきたいです!!
今回、参加していた人や、中村さん、看護師の方、先生方、そしてずっと運転をしていた、運転手さんにおおいに感謝を込めて、
このボランティアの感想とさせていただきます。
次週(11/23~24)の第5回長野応援ボランティアに、ぜひご参加ください。
(↑ここをクリックしてください)
現在のところ、最低催行人数に達していません!
皆さんの力が、今、必要です!
代表の久田です。
長野応援活動第3回(11月8日~9日)は、愛知県高校生フェスティバル実行委員会との共同企画。
14高校43人と先生4人、それに愛知ボラセンのボランティアさん5人、現地交流の大学生2人、
そして、私を入れて、総勢55人。(ちなみに第1回55人、第2回41人、3回で151人にもなります)
愛知県高校生フェスティバル実行委員会は、愛知ボラセン専務理事の田中は高校生時代に実行委員長を務め、
スタッフの武内、徳倉も元実行委員で、私は元教員顧問団長。
愛知ボラセンとは深いつながりのある団体です。
その高校生フェス実行委員会は、11月3日に高校生BIGフェスティバル(参加者15,000人、@モリコロパーク)後に、
長野ボランティアを提起し、募集期間1週間もありませんでしたが、47人も高校生と先生が参加しました。
愛知ボラセンは、社協災害ボランティアセンターでは請けにくい被災者への応援活動を第一にと考えています。
まず2週に渡って豊野地区で地域住民の自治的公共施設の泥だしを行い、だいたいのメドがたってきました。
そこで、長野視察当初から気になっていたリンゴ農家への応援活動を始めました。
長野での活動でお世話になっている青木敏明長野市議にお願いし、
フルーツファーム中村農園代表の中村太士さんをご紹介して頂きました。
中村農園では、りんごの他、プルーン、もも、ネクタリンなども栽培し、アップルラインにある直売所でも販売されています。
中村農園 ホームページ フェイスブック
中村さんの自宅、倉庫、直売所は、これまで築いてこられた豊かな人間関係によって、いち早く泥だしをすることができました。
しかし、中村さんは自分の農園だけがアップルラインで復興してもダメだ。
みんなが復興して、アップルラインを守っていかなければと考え、他のリンゴ農家への応援活動を始められました。
中村農園では収穫直前のリンゴの大部分が被害を受けました。
農家さんの規模にもよりますが、5000万円~8000万円のうりあげがあり、そこから生産にかかったお金を支払います。
つまり、とんでもない借金を背負うことになってしまいました。
さらに中村農園では、総額3,000万円を超える農機具が水に浸かり、使用不能になってしまいました。
他の農家さんでも同じような状況に陥っています。
それに自宅や倉庫、直売所などが浸水被害。
リンゴ農家さんはたった1日にして、大きなマイナスを背負ってしまいました。
さらにリンゴなどの果樹が、これまでのようにおいしい果実を実らせるようにするためには膨大な作業をしなければなりません。
その中で最も大変な作業が、農園の泥だしです。
農園には5~15センチほど泥が堆積しています。
この泥をとらないと、根が呼吸できず、果樹は死んでしまいます。
この作業、農園は果樹が生い茂っていますから、重機では簡単にはいきません。
人がスコップを使って取り除くことが求められていると思います。
中村さんの農地は2.7ヘクタール(27000平方メートル)。
ここに堆積した泥を10㎝と仮定すると、中村農園に堆積した泥は、2700立方メートル。
一般的な教室は約7m×9m、それに1階の高さを3mとすると、教室は約200立方メートル。
中村農園に堆積した泥だけでも、13教室いっぱいという途方もない分量になります。
yahoo知恵袋では、土嚢袋100袋で砂1立方メートルとありました。
これによると、中村農園に堆積した泥を土嚢袋に詰めるとすると27万袋という計算になります。
ちなみに土嚢袋は大量購入した場合、1枚約10円。
従って、中村農園に堆積した泥を土嚢袋に入れた場合、土嚢袋の代金は270万円ということになります。
さらにyahoo知恵袋によると、1立方メートルの土を土嚢袋に詰めるとすると、スコップ400~500杯になるとあります。
中村農園の場合、スコップ100万杯以上になります。
1人が機械のように動いて、2分に1杯のスコップとすると、6時間の作業で約1800杯。
泥を出すのに450人、それを運びだす人などを考慮すると、
中村農園の泥だしにはおよそ1,000人が必要となると考えられます。
簡単にいえば、長野のリンゴ農園全体で、想像を絶するとんでもない事態が発生しているということです。
しかも、できるだけ迅速にこの泥だしの作業をしなければ、果樹が死んでしまいます。
そうとう大規模なスコップ団を組織する必要があるということです。
愛知ボラセンの50人そこそこのボランティアでは間尺にあいません。
昨日、共同通信と信越放送の取材がありました。
実は2社の記者さんとも、それぞれ別に北陸新幹線の写真を撮りにこられました。
その途中で、大勢の若者がリンゴ園で作業をしている様子が珍しくて、何事かと思い、取材に来られたとのことでした。
私たちのたかが50人ほどのリンゴ園での活動が珍しいようでは、かなり深刻な状況ではないかと私は思います。
焼け石に水のようなものかもしれません。
それでも、長野リンゴ農園泥だしボランティアを続けていきたいと考えています。
次週(11/16~17)の第4回長野応援ボランティアに、ぜひご参加ください。
(↑ここをクリックしてください)
皆さんの力が、今、必要です!
なお、高校生活動の報告は明日に。
作業終了後、みんなでガッツポーズの
記念写真。後ろの高校生は取り出した泥の山に登っています。
なお、信越放送で放映されました。こちらをご覧ください。
信越放送
こんばんは。スタッフ田中です!!
嬉しいお知らせです。前日ボランティアに参加されたボランティアさんの中に、刈谷市のケーブルテレビ・キャッチネットワークの方がいらっしゃり、
(以前岡山でも一緒に活動していただいています!!)
明日の放送で愛知ボラセンのことを少し取り上げてくださるとのご連絡をいただきました!!!!!
現地の支援に行かれた方のお声を拾いながら被災地支援について考えていただく特集を放送する予定
とのことです。
「ボランティアに参加したいけど…と二の足を踏んでいる方にこのボランティアバスをぜひ知っていただきたい。
一人でも多くの方に被災地のことを考えてもらうきっかけを作ることができたらと思っています。」
と動いてくださいました。
たくさんの方の応援とパワーがどんどん集まっていることをうれしく思うと同時に、
力を合わせないといけない現場がたくさんあるのだということです。
皆さんの想いを乗せて、今週末も来週末も可能な限りボランティアバスを運行していきたいと思っています。
どうかご協力をよろしくお願いいたします。
刈谷市、安城市、高浜市、知立市、碧南市、西尾市の6市の地域のコミュニティニュース【KATCH TIME 30】
11月7日(木)20:00~20:30
放送を通じて、「私にはできないかなぁ」通っていた人が、「私にもできるかも!!」となってくださるといいなと思います。
是非ご覧くださいね。
おはようございます!スタッフ田中です。
長野市豊野地区応援ボランティア活動(ボラバス)の次回日程の募集が開始されました。
■日程: 11月16日(土)~11月17日(日)
■主催:株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業2-882号)
活動内容はこちら→https://blog.goo.ne.jp/aichiborasen/e/51c542bee95b7648f95339461dc57dbe
日が経つにつれて報道も減り、それと同時にボランティアも減っています。(もともと全然足りていないという現状からです)
それはもしかしたら当たり前のことなのかもしれませんが、
広域な被災地で、お手伝いを必要としている方はまだまだいらっしゃいます。
そこに住んでらっしゃる方々がいます。
皆さんのご協力がいただける限り、可能な限り、被災地応援バスを出し続けたいと思っております。
どうかサポートいただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
お申し込みはこちら→http://ccc.sc/?catid=2&itemid=93
代表の久田です。
今後の長野災害ボランティアバスは以下を予定しています。
第3回 11月8日(金)夜~9日(土)夜
※愛知県高校生フェスティバル実行委員会が、高校生に参加をよびかけ、十数校の教員と生徒が主に参加する予定。
第4回 11月16日(土)夜~17日(日)夜
第3回以降は、リンゴ農家への応援活動をシフトしていこうと考えています。
豊野地区では、床下泥だしなども徐々に終了しつつあります。
その一方で、周辺のリンゴ園は水害から3週間たっても手付かずのところがたくさんあります。
泥に浸かったリンゴ農園。泥の深さは10~15センチ。
泥を取り除かないと、リンゴの木の根が息をすることができず、枯れてしまいます。
藁はリンゴ園にあったものではなく、周辺の畑から流れてきたもの。
下に落ちているリンゴはすでに腐りかけ、土壌汚染につながります。
木になっているリンゴ。一見食べられそうですが、割ってみると中は腐っています。
このリンゴを放置しておくと、木の栄養分が腐ったリンゴに吸い取られてしまいます。
泥をとり、落ちたリンゴや木になっているリンゴを処理することが求められています。
そこで、リンゴ農園を応援したいので、どこかを紹介してほしいと、
お世話になっている長野市議の青木さんにお願いしました。
青木さんが紹介してくださったのは、中村農園の3代目の中村太士さん(37歳)。
中村さんは仲間のリンゴ農園も気づかい、何かと活動してこられました。
NHKニュース(10月29日)
長野市穂保やその周辺で廃業を決めたり、考えたりするリンゴ農家が出ているなか、
そうした農家の畑を引き受けて地域のリンゴを守ろうと活動を始めた若手農家がいます。
長野市穂保に近い赤沼のリンゴ農家、中村太士さん(37)は、
みずからの畑も水につかる被害を受けましたが、廃業を決めたり、考えたりしている農家に対し、畑を貸して欲しいと申し出ています。
同じ地域のリンゴ農家、田中英男さん(80)にも声をかけ、畑を借りる承諾を得ました。
田中さんは、後継者がいないうえ、今回の水害で農業用機械も壊れたため、60年続けてきたリンゴ栽培を諦めていました。
中村さんからの申し出に、田中さんは、「自分は高齢で、続けていくのは難しいですが、
若い人が意欲を持って取り組んでくれてありがたいです。涙が出そうです」と話していました。
中村さんは、「過去に水害があってもこの地域では代々、リンゴ栽培が続いてきました。
今度は、私たちの世代が復興させる番だと思うので、絶対に諦めません」と話していました。
動画もあります。ぜひNHKニュース(10月29日)ご覧ください。
中村さんの案内で被災リンゴ園を歩いていると、「テレビ見たよ。勇気でてきた。がんばる」と
中村さんに話されるリンゴ農家さんもいらっしゃいました。
そして、来週予定している高校生ボランティアには、
「単なる作業にするんじゃなくて、高校生が達成感を得られ、今後につながっていけるような活動を」と、
いくつかご提案いただきました。
中村さんは、リンゴの他にも、桃、プルーンなども栽培されています。これらもやはり泥につかっています。
その中で、若いプルーンの木の周辺の泥を高校生に取ってほしい。
そして、空いている土地に高校生の手で新しいプルーンの木を植樹をするのもおもしろいねと、中村さん。
来年か再来年、おいしい実が成ったら、絶対に贈るからと。
私はその時、いろんな高校の文化祭でリンゴ農園応援リンゴ産直バザーができたらいいなと思いました。
高校生の皆さん、そして、大人の皆さん。
すてきな中村さんに会いにきてください。
中村さんから、さらに他のリンゴ農家の皆さんへの応援へと広げられればと考えています。