セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

日産スタジアム 矢沢永吉 BLUE SKY

2012-09-02 | セカンドライフ
9/1 日産スタジアム 矢沢永吉 BLUE SKY
私達の席のある 西口は新横浜駅から徒歩12分位は歩いた気分。私自身はサッカー観戦にも行った事無いし日産スタジアムは初めてだった。

まあ行けば何とかなるかな程度で、出かけたけれど、東神奈川駅から新横浜駅に乗り換えたら既に矢沢の永ちゃんが多い事。最初は黒いティーシャツに永ちゃんのスポーツタオルを首にかけて・・・・しかし最寄駅の新横浜に着いて見ると、白地のスーツを着た永ちゃんや赤いスーツ等を着た男性があっちにもこっちにもいるわけよ。なので道なんか聞かなくてもその人達について行けば行けちゃう。

私はロックンロールはそれ程興味も無かったけれど、若い頃ロックグループ「キャロル」として盛んにテレビで唄っていた事を思い出す。2年位で解散し永ちゃんはソロデビューをしバラード「時間よ止まれ」の大ヒットで改めて個人名を知られる様になった。

電車の中で永ちゃんタオルを持っていた男性に写させて、と言うととっても嬉しそうに広げてくれた。グッズは数え切れない程有り、ファンと言うなら最低はこんなタオルが手形の様な物。

  

彼らは、神戸から男二人で来たそうだ。デビューから40年の永ちゃんを最初から好きだって。歌も上手いしいつも向上しようと努力しているし、何と言ってもライブが恰好が良いと。私は思わず「えっ?40年もずっとファンなの?」と聞くと自慢そうにうんと言う。少年の様な笑顔で。でも年齢はちゃんとそれなりなわけで。

もう一組は札幌から来たんだと、その遠さが自慢らしい。わざわざ遠方から、と言うのが一寸価値があるのかも。

会場に隣接したグッズ販売所。黒山の人だかり   
6:00には65,000人で埋まった

たった一人の為にこれだけの席を埋め尽くすなんて理解が難しい。一寸感動した。

男性の方が多いけれど、カップルで来ている女性も多い。
6:00になると、会場は満員になりウエーブが始まった。「えいちゃん!どんどん!」とかリズミカルに言いながら。二階席は右から始り左へうねって行くと、又それが返ってくる。何度やらされたかしら?二階席が盛り上がるのを見て一回席も始った。やっぱりリーダーはスーツを着たコピー永ちゃん達ばっかり。何とも言えぬ盛上り。雰囲気にのみ込まれる私達、疑問も持たず染まってしまった。

30分も会場をファン達のリードで盛り上げると、丁度暗くなったところで、派手なライトで本番スタート。空をヘリコプターが旋回する(撮影隊?)。花火が上がったり賑やかなショーは一曲目から、思い切り盛り上がり、ファンのパフォーマンスも揃っている。色々な動きや拍手の仕方がある。みんな良く揃って凄いよね。40年いつもこんなショーだったらしいが、永ちゃんが「有難う有難う!」と何度も言うが十分分かる分かる。その度に拍手や大声で会場が盛り上がる。永ちゃん幸せ者だなーとつくづく思った。

永ちゃんは還暦だと言うのにしっかり声が出ている。上手いし・・・・だけど言葉も聞えない位のお祭り騒ぎ。ロックンローラーのコンサートは初めてだが、私達も今回で定年にしようかなんて声が出た。確かに確かに。それなりにお祭り騒ぎは楽しいけどね。

私は、小さいホールで演奏者の表情まで見える会場でゆっくりとした音楽を聴くのが好き。