なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

過去の成績

2007-02-11 02:58:15 | Weblog
 いつもお邪魔しているizuizuさんがタイゼムで昇段したとのことです。
  おめでとうございます。
 私などの年令から見たら相当にお若いように感じますので、これは単なる通過点でしょう。
  いつだったか私がサンサンとタイゼムで打っていた時にタイゼムで一度だけ名前を見たことがありますが、あっという間の上昇です。
 本人としては、上昇のスピードに満足してはいないかも知れませんが、私のような年寄りから見たら猛スピード、何といってもこちらは現状維持がやっとでヘタをしたら下がりかねないのですから、その相対的な速度差は・・・

  さて、そんなことで自分の成績も気になって調べました。
  (この記事を書いている時点で)   全成績が516戦265勝251敗 勝率51.4%
  内訳として、黒番の成績・白番の成績が出ていますが、これは勝率はほぼ同じ
 ほぼ平均1日1局の結果です。
  平均が勝率50%のはずですから、勝率が50%以上なのは良いのですが、+1.4%というのは微妙な数字。
 とは思うのですが、考えてみるとどんなに小さな数字でも50%を越えているということは僅かながらアップということになる・・・
  但しこの500数局の期間での傾向としてということに気がついた。
 だから直近の成績を、例えば50局とか100局の勝率を見なくてはいけないということでしょう。
  これが常に上向きベクトルならば、例え歩みはカタツムリでも・・・

 退屈な数字の羅列ですが、過去の成績を期間ごとに括りを変えると
過去1年では 182-175 51%
  半年では  70-69  50.4% (+1勝)
 3ヶ月では  42-35  54.5%
 1ヶ月では  17-14  54.8%
 2週間では  10ー4   71.4%
 1週間では   7-3   70%
好調と見えても期間でみればこの2週間のことのようです。
 半年に限って言えば1つ勝ち越しているだけ!!
  これが点数制度というものなのかも知れないです
 短期間では点数のやり取りで上がったり下がったりしていても、長い目で見ると勝率50%に向かっているらしい。
  過去の成績が折れ線グラフで見ることが出来ます。
    MAXとMINを折れ線グラフで調べると
 今から400局前頃と340局前に底があって、230局くらい前がピークになっている。
 グラフは音叉の振動の形に近いかも知れない。
  だから今は成績が良くても、それは実際には多少調子が良いとか運が良いのでしょうね。
  過去のMAXにはまだあと4点足りないし、いつものスパイラルの中でもがいているということらしい。 
 
PS その後1週間の対局結果は打ち分けになっています。
 50%勝っているのは現状維持だから、私の年令では満足すべきでしょうね
  でも本人としては、「維持」ではなくて「停滞」に感じてしまうのだから、気持ちだけは若いというか、身の程知らず的に欲張りな性格が出ていていますね。